(2023.2.7)
英辞郎に出ていたのですが、
「すぐに治療が必要である」は
need immediate medical attention だそうです。
attention には『世話、手当て』の意味が有るんですね。
使ってみましょう。
His heart needs immediate medical attention.
「彼の心臓はすぐに治療が必要だ」
こういう表現は、知っていないとなかなか出て来ないですよね。
いろいろ覚えておいて損はありません。
(2023.2.7)
英辞郎に出ていたのですが、
「すぐに治療が必要である」は
need immediate medical attention だそうです。
attention には『世話、手当て』の意味が有るんですね。
使ってみましょう。
His heart needs immediate medical attention.
「彼の心臓はすぐに治療が必要だ」
こういう表現は、知っていないとなかなか出て来ないですよね。
いろいろ覚えておいて損はありません。
(2023.2.6)
earnest は形容詞として『まじめな、まじめに考慮すべき』などの意味を表します。
in earnest の形では『まじめに、真剣に、本式に、本格的に』の意味になりますが、
この場合のearnest は名詞です。
(名詞のearnest は、専らこのin earnest の形で用いられるようです。)
僕は、このin earnest という表現を初めて見たのは、雨に関する例文でした。
それは辞書に載っていて
It began to rain in earnest. 「本降りになってきた」
というものです。
雨の『本降り』は、raining in earnest と言うことができるんですね。
もちろん in earnest は
They discussed about the economy issue in earnest.
「彼らは経済問題について真剣に議論した」のように人の行動も修飾できます。
この表現は、人の熱心な行動にも、本格的な雨降りにも、同じように使えるのが面白いと思います。
(2023.2.3)
『疑ってかかる』をWeblioで調べると、
take with a pinch of salt という表現が出てきます。
a pinch of salt は「一つまみの塩」なので、
文字通りなら「一つまみの塩を足して食べる」的な意味ですね。
「他人の味付けのまま食べない=相手の話のまま受け取らない」
というようなことで、
『疑ってかかる、話半分に聞く』の意味になるという理解で
いいでしょうか。
使ってみましょう。
You should take his story with a pinch of salt.
「彼の話は疑ってかかるべきだ」
まあ、世の中、疑ってかからなきゃいけない話ばっかりですけどね。
(2023.1.29)
egg someone on は『誰かをけしかける、そそのかす』という意味になるそうです。。
この 場合のegg は名詞ではなく他動詞で、
これがon を伴って『(人を)そそのかす』の意味になるということですね。
でも、なんで egg =「たまご 」が「そそのかす」の意味になるのでしょうか?
実は、動詞のegg は名詞のegg たまご とは関係なくできた言葉なんだそうです。
動詞のegg は「たきつける」の意味の中期英語 eggen に由来していて、
たまごのegg は「大型の鳥(家禽)のたまご」を意味する中期英語 eg, egg, egge に由来するので、語源が違うのです。
使ってみましょう。
His friends egged him on to skip class.
「彼が授業をさぼるように彼の友人たちがけしかけた」
(この表現は、僕はオンライン英会話 Bizmates のDiscovery Lessonで覚えました。)
(2023.1.28)
英語で『最後の最後で、土壇場で』は、
at the very end 、 at the last moment や at the very last minute (second) などになります。
In today’s game against the Eagles, the Wild Knights scored at the very last minute to pull off the upset.
「本日のイーグルスとの試合で、ワイルドナイツ はまさに最後の最後に得点を挙げ逆転勝ちした。」
実話です。
ラグビーリーグワンで現在首位のワイルドナイツは確かに強いのですが、
こんな土壇場の逆転勝ちとかがとかが多いのですよ。(心臓に悪い)
イーグルスのデクラーク選手も見れたので、僕は満足です。なので、写真多め。
(2023.1.22)
in camera あるいは in-camera には
『秘密に行われる、機密の、非公開の』の意味が有るんだそうです。
なんででしょう
このcamera は写真機のことを指しているわけではありません。
in camera は、英語のin the chamber 「部屋の中」の意味のラテン語のin camerā に由来するそうです。
camera には、いわゆるカメラの他に『判事室』という意味があります。
それで「判事室で非公開の審理を行う」ようなことから、
「判事室で=in camera 」が『秘密の、非公開の』の意味で使われるようになったらしいです。
例文です。
The trial was held in camera because of the wartime situation.
「その裁判は戦時下であったため非公開で行われた。」
(camera カメラとchanber チャンバーの語源、同じなんですね。〉
(2023.1.21)
read the room は『(その場の)雰囲気を感知する、空気を読む』という意味です。
これは read =読むという言葉を使っているので、日本語の『空気を読む』とよく似た表現だと思います。
使ってみましょう。
He can’t read the room, and often makes terrible jokes at the serious meeting.
「彼は空気の読めない人で、まじめな会議でひどい冗談をよく言う。」
まあ、場の雰囲気を考えて行動するのは必要ですよね。
このイディオムは、オンライン英会話 Bizmates のDiscovery Lesson で出てきて覚えました。
(2023.1.15)
『猪突猛進』を和英辞典で調べると、headlong rush と言う表現が出てきます。
この場合、headlong は『向こう見ずな』の形容詞、rush は『突進』の意味の名詞です。
『~に猪突猛進する』は、rush headlong into ~ になるそうです。
これだとrush は動詞で、headlong は副詞ですね。
アニメ「鬼滅の刃」の中で、伊之助の「猪突猛進」というセリフがありますが、
これもHeadlong Rush! でいいみたいです。
ツイッターで出ている伊之助のキャラクター説明の中でも、
rush headlong into というパターンが使われていました。
”He is extremely aggressive, always seen wearing a wild boar mask, and uses his Beast Breathing to rush headlong into battle.”
「彼はすごく攻撃的で、いつもイノシシのマスクをかぶり、獣の呼吸を使って闘いに猪突猛進する」
Inosuke Hashibira joins the Demon Slayer Corps at the same time as Tanjiro and Zenitsu.
— Demon Slayer: The Hinokami Chronicles (NA/EU) (@demonslayer_hc) March 2, 2022
He is extremely aggressive, always seen wearing a wild boar mask, and uses his Beast Breathing to rush headlong into battle.🐗 pic.twitter.com/VkjhZqBAOp
鬼滅の刃のアニメ新シリーズは2023年4月からなんですね。楽しみです。
(2023.1.14)
場所や建物が『見晴らしがよい』と英語で言うには、
command a fine prospect という表現を使うことができます。
この場合、他動詞のcommand は『(高い場所・家などが)(景色を)見渡す』という意味になります。
prospect は『予想、前途、見込み』などの意味でも使われますが、ここでは『眺望、見晴らし』の意味になります。
この表現で、fine の所は good 、great や beautiful でもいいですし、
prospect の所は、view 『景色、眺望』としても同様の意味になります。
使ってみましょう。
The hotel commands a fine prospect.
「そのホテルは見晴らしがよい」
The open-air bath commands a beautiful view.
「その露天風呂からは美しい景色が望める」
どこか景色の良い所でのんびり過ごしたいものですね。
(2023.1.2)
rabbit hole には
‘ a surreal or bewildering situation ‘
『超現実的あるいは不可解な状況』という意味が有ります。
これは、 Lewis Carrollの
‘Alice’s Adventures in Wonderland’ 「不思議な国のアリス」で、アリスが落ち込むウサギの穴に由来する表現です。
(なお、rabbit hole には、文字通りの「ウサギの穴」の意味ももちろんあります。)
fall (go) down the rabbit hole で『超現実的な体験をする、不可解な状況に陥る』という意味になります。
また、これは「(目的・通常から逸れて)抜け出せない状況に陥る」ような場合にも用いられるようです。
We have not been able to solve this infection problem for three years.
This is like we have fallen down the rabbit hole.
「私たちは3年もこの感染症問題を解決できていない。
これは、沼にはまったようなものだ」
ウサギの年なんで、ぴょんと飛躍的な進歩があるといいんですけどね。