「親切そのもの」の英語―😊-#つぶやき英単語 1753

(2022.9.28)

「彼女は親切そのものだ」は
 She is kindness itself. という言い方ができます。

これは、
She is all kindness. でも同様の意味になるそうです。

形容詞ではなくて、
抽象名詞+ itself all + 抽象名詞の形で、これが言えるのが面白いですね。

抽象名詞+ itself を使ってみましょう。
The formula is complexity itself.
「数式は複雑そのものです」

僕も理系のはずですが
なんか数式とか出て来るだけで身構えちゃったりします。


 

 

music to someone’s ears は?-📯-#つぶやき英単語 1752

(2022.9.27)

music to someone’s earsは『(言葉・話などが)(その人の)耳に心地よい』という意味のイディオムです。
その言葉や情報が、音楽に聞こえるほど心地よい、うれしいものということですね。

Wictionaryの説明では
music to someone’s ears
(idiomatic) Some good news; a spoken expression or a sound which is pleasing;
a welcome remark or information.
「(慣用句) 良い知らせ、話す言葉や音で心地いいもの、うれしい発言や情報」
のようになっていました。

この表現使ってみましょう。
What he said was music to my ears.
「彼の言葉は、耳に心地いいものだった」

音楽でもいろいろありますから
デスメタルみたいな発言とかいう場合もあるかもしれませんけど。

face the music は?-🎸-#つぶやき英単語 1748

(2022.9.23)

face the music は、「音楽に向き合う」みたいに見えますが、
これで『(自分の行為の結果に対して)進んで責任を取る、いさぎよく批判を受ける』の意味だそうです。
(政治家の方々に覚えていただきたいイディオムですね。)

Cambridge Dictionary の定義で face the music は
to accept criticism or punishment for something you have done
「自分がしたことについて批判や罰を受け入れること」
となっていました。

使ってみましょう。
If you have made a mistake, you have to face the music.
「もし過ちを犯したのなら、責任を取らねばなりません」

この表現が何に由来するかは明確ではありませんが、
一つの説では、軍隊で兵士が不名誉除隊させられるときに、ドラムなどの演奏とともに罷免される慣習があったためとか。
(見せしめってやつですかね。)




live in someone’s head rent-free は?-🤯-#つぶやき英単語 1744

(2022.9.19)

今日、気になった英語表現:live in someone’s head rent-free

rent-free は『賃貸料無しの』ですから、
live in someone’s head rent-free は直訳なら「家賃無しで人の頭に住む」ですが、
実はこれで
『(考えたくない物事・思い出したくない嫌な人・大好きな物事などが)頭から離れない』の意味なんだそうです。

最近見たMLB エンゼルスのファンのコメントで、こんなのが有りました。

Mike Trout be living rent free in mariners’ fanbases’ heads
(引用元はReddit)

「マリナーズファンたちはマイクトラウトのことが頭から離れることがない」

トラウト選手はマリナーズ戦でとりわけ良く打つので、一部のマリナーズファンからは目の敵にされているようです。
最近も試合を決めるようなホームラン打ってますから、
トラウト選手がマリナーズファンの「頭の中に家賃を払わずに住みついている」のは確かかもしれません。
(トラウト選手は高給取りなので、家賃請求してみたらどうでしょう?)

work one’s tail off は?-🐭-#つぶやき英単語 1741

(2022.9.16)

work one’s tail off は『一生懸命働く、身を粉にして働く、全力で取り組む』の意味だそうです。オンライン英会話Bizmates のレッスンで覚えました。

これには work one’s ass off という同じ意味の表現も有って、ass 『尻』よりもtail 『しっぽ』の方が下品じゃないみたいです。

辞書に説明が見当たらないんで、あくまで僕の解釈ですが、
「しっぽ(or お尻)を落としてしまうぐらい動き回って、忙しく働くということ」なのでしょうか。

この表現を使う時に、主語がWe のような複数形なら、tailも複数のtailsにする必要が有ります。

使ってみましょう。

He worked his tail off to pay off his debts.
「彼は借金を返すために必死で働いた」

We worked our tails off despite the lack of manpower.
「私たちは人手不足の中、懸命に働いた」

忙しいのは仕事があるということで、ある意味幸せなんでしょうけれど、
「しっぽ」を落としてしまうような働き方は、ちょっとやばいと思います。
笑顔になれないような、あまりにひどい状況なら、しっぽを切って逃げ出すのも手かもしれません。(まじで)

clean as a whistle は?-🎷-#つぶやき英単語 1740

(2022.9.15)

(as) clean as a whistle は、『とても清潔で、清廉潔白で』の意味を表すイディオムです。

オンライン英会話 Bizmates では短いエッセイを読んで内容について話すレッスンが選べるのですが、それに出てきて覚えた表現です。

例えば
I had faith that the politician was clean as a whistle.
「私はその政治家が清廉潔白だと信じていたのです」
He polished his motorcycle as clean as a whistle.
「彼は彼のオートバイをきれいに磨き上げた」
のように使えます。

このイディオムで、なんでwhistle がきれいな物の基準なのか、いろいろ説はあるみたいなのですが、いまいちよく分かりません。
その中には、
「笛はデリケートで少し汚れがついただけでも音が悪くなるので、いつでも清潔に磨いておかなければいけないものだから」という説明も有りました。
そんなものなのかもしれません。



ラグビーの試合の告知にtake onが使われてた件-🏉-#つぶやき英単語 1727

(2022.9.3)

オーストラリアのラグビーチームQueensland Redsの最近のTweetで、take onという句動詞が使われていました。

We’ll be taking on the @Panasonic_WK in Japan this November 🇯🇵 🛫
「11月に日本でPanasonic Wild Knightsと対戦します」

句動詞 take on にはいろいろな意味が有りますが、上の例のように
『(競技などで)~と対決する、~と争う』という意味でも使えるのですね。

スーパーラグビーに参加しているQueensland Redsに対してWild Knightsがどう戦うのか、親善試合とはいえ興味は尽きません。
場所は熊谷ラグビー場ということで、Wild Knights ファンとしては必見です。
行かねば。

この告知、Wild Knights で内田選手をチョイスするあたり、なかなかやるなという感じです。

see to it は?-👁-#つぶやき英単語 1724

(2022.8.31)

今日の気になる英語:see to it

これで『取り計らう』の意味だそうです。
see to it that ~の形で、『(~になるように)取り計らう、注意する』という表現になります。

使ってみましょう。
Please see to it that no one interferes with his writing.
「彼の執筆を誰も邪魔しないように取り計らってください」

See to it that you lock the door when you leave the office.
「退社時には必ず施錠すること」

まあ、 see to it は「ちゃんと注意して見ておく」というようなイメージで理解しておけばいいかもしれませんね

英語で「脱帽だ」は?-🧢―#つぶやき英単語 1719

(2022.8.25)

今日の気になる英語:「~に脱帽だ」= hats off to~

結構このごろ、この表現を耳にしたり見かけたりします。。
特に大谷選手のパフォーマンスについて語る人が、よく使っているような気がします。
(大谷選手の名前が出てくると、僕のチェック率も高いと思いますが・・)

“He really works hard. Hats off to him”
Tio Pujols on Shohei Ohtani
「彼は本当によく働く。彼に脱帽です。」
大谷翔平選手についてのプホルス選手のコメント

あのプホルス選手が脱帽 hats off するなら
僕なんか頭を剃らないといけないレベルですね。

It takes two to tango. は?-💃-#つぶやき英単語 1716

(2022.8.22)

今日の気になる英語:It takes two to tango.

これは、直訳すれば「タンゴを踊るには二人が必要」ということですが、
「(争いごとなどで)責任が双方に有る」ことを意味する表現なのですね。
「お互い様」みたいなことかもしれません。

この It takes two to tango. は
文中にtが多くて、特にトゥートゥーの繰り返しが音として面白いんですけれど、
最初に音で聞くと何と言っているのか理解しにくいかも知れません。
読めば、なるほどという感じですが。

こういう諺表現は、やはり知っていないと意味が取れないところが有りますので、
出会ったときに確認して覚えておきたいものです。
(会話の中で出てきたら、聞き返して確かめるのが一番と思います。)