英語で「猪突猛進」は❓-🐗-#つぶやき英単語 1871

(2023.1.15)

『猪突猛進』を和英辞典で調べると、headlong rush と言う表現が出てきます。

この場合、headlong は『向こう見ずな』の形容詞、rush は『突進』の意味の名詞です。

『~に猪突猛進する』は、rush headlong into ~ になるそうです。
これだとrush は動詞で、headlong は副詞ですね。

アニメ「鬼滅の刃」の中で、伊之助の「猪突猛進」というセリフがありますが、
これもHeadlong Rush! でいいみたいです。

ツイッターで出ている伊之助のキャラクター説明の中でも、
rush headlong into というパターンが使われていました。

”He is extremely aggressive, always seen wearing a wild boar mask, and uses his Beast Breathing to rush headlong into battle.”
「彼はすごく攻撃的で、いつもイノシシのマスクをかぶり、獣の呼吸を使って闘いに猪突猛進する」

鬼滅の刃のアニメ新シリーズは2023年4月からなんですね。楽しみです。

英語で「見晴らしがよい」 は❓-🏔―#つぶやき英単語 1870

(2023.1.14)

場所や建物が『見晴らしがよい』と英語で言うには、
command a fine prospect という表現を使うことができます。

この場合、他動詞のcommand は『(高い場所・家などが)(景色を)見渡す』という意味になります。
prospect は『予想、前途、見込み』などの意味でも使われますが、ここでは『眺望、見晴らし』の意味になります。

この表現で、fine の所は good 、great や beautiful でもいいですし、
prospect の所は、view 『景色、眺望』としても同様の意味になります。

使ってみましょう。
The hotel commands a fine prospect.
「そのホテルは見晴らしがよい」

The open-air bath commands a beautiful view.
「その露天風呂からは美しい景色が望める」

どこか景色の良い所でのんびり過ごしたいものですね。

rabbit hole は❓-🐇-#つぶやき英単語 1856

(2023.1.2)

rabbit hole には
‘ a surreal or bewildering situation ‘
『超現実的あるいは不可解な状況』という意味が有ります。
これは、 Lewis Carrollの
‘Alice’s Adventures in Wonderland’ 「不思議な国のアリス」で、アリスが落ち込むウサギの穴に由来する表現です。
(なお、rabbit hole には、文字通りの「ウサギの穴」の意味ももちろんあります。)

fall (go) down the rabbit hole で『超現実的な体験をする、不可解な状況に陥る』という意味になります。
また、これは「(目的・通常から逸れて)抜け出せない状況に陥る」ような場合にも用いられるようです。

We have not been able to solve this infection problem for three years.
This is like we have fallen down the rabbit hole.
「私たちは3年もこの感染症問題を解決できていない。
 これは、沼にはまったようなものだ」

ウサギの年なんで、ぴょんと飛躍的な進歩があるといいんですけどね。

クリスマスと盆と正月-🎅-#つぶやき英単語 1847

(2022.12.25)

all one’s Christmases have come at once 
文字通りなら「その人の一生分のクリスマスがいっぺんに来た」で、
「非常に幸運なことが(重ねて)起こった」ということを表します。

日本語の「盆と正月が一緒に来た」に近い表現ですね。

クリスマスでも盆・正月でも、そういう時にしか休めなかったり、ごちそうが食べれなかったりした時代には、もっとスペシャル感が有ったのだろうと想像されます。

使ってみましょう。
I have got a new job and a girl friend.
I think all my Christmases has come at once.
「新しい仕事を得て、彼女もできました。
一生分のクリスマスがいっぺんに来たような気がします。」
文脈でラッキーなことというのは理解できるので、
日本語訳としては「クリスマスが来た」のままのバージョンでいいと思います。

まあ、和風がお好みなら
「新しい仕事に就いて彼女もできました。
盆と正月が一緒に来たような気がします。」と訳しても、それはOKなんだと思います。



no dice は❓-🎲―#つぶやき英単語 1844

(2022.12.22)

no dice は、
『(拒否を表して)だめだ、いやだ』や『無駄で、無益で』の意味だそうです。

なぜ「さいころがない」的な表現がそういう意味になるかというと、
元は、crapsというさいころばくちで、使われる言葉だったのですと。
振ったさいころがテーブルを飛び越えてテーブルの上に無くなると無効になることを指していたんだそうです。

no dice 使ってみましょう。
I asked if I could go out, but dad said no dice.
「出かけていいか聞いたけど、お父さんがダメと言った。」

絶対いやだと拒否するときに No dice! 使ってみたらいいかもしれません。

snowed under は❓-⛄-#つぶやき英単語 1842

(2022.12.20)

snowed under は、『てんてこ舞い、忙殺される、仕事に追われる』という

意味になります。
この表現には『~におしつぶされる、惨敗する』の意味や、
文字通りの『雪に埋もれる』という意味も有るそうです。

なので、雪に埋もれるように仕事に埋もれている感じでしょうか。
ときどき、積み上げた書類が雪崩起こしたりして・・・。

なお、これを snow under とすると『雪で覆う』『圧倒する』『忙殺する』という意味になるそうです。

snowed under の使い方はこんな感じです。
We all are snowed under at work because the deadline of our project is approaching.
「プロジェクトのデッドラインが近づいているので、私たちは仕事に追われている」

やはり年末は慌ただしいですけど、
完璧にしようとしすぎて、仕事に押しつぶされないようにね。

英語で「見て見ぬふりをする」は❓―🙈-#つぶやき英単語 1831

(2022.12.11)

『見て見ぬふりをする』に当たる英語表現にもいろいろ有ります。。

「悪事や解決すべき問題などを見て見ぬふりをする」と言う場合には、
英語では turn a blind eye toという表現が使えます。
 例文
She turned a blind eye to the human right issues in the country and instead spoke in its defense.
「彼女はその国の人権問題について見て見ぬふりで、かえって擁護する発言をした」

「嫌な現実や問題について知らぬふりをする」という感じなら、
put one’s head in the sand という表現も有ります。
(put の所は stick、bury などでも同じ意味になります。)
頭を砂の中に突っ込む感じですが、これはダチョウが敵に追われて頭だけ砂の中に隠すという話から来ているそうです。
 例文
You shouldn’t put your head in the sand anymore.
「もう見て見ぬふりをしてちゃダメ」

他にも「見て見ぬふりをする」の意味で
look the other way
pretend not to see
pretend one didn’t see などの表現があります。

例文
The officer looked the other way as to the root cause of the accident.
「警官はその事故の根本原因について見て見ぬふりをした」

He pretended not to see her blushing cheeks.
「彼は彼女の赤らめた頬を見て見ぬふりをした。」

She pretended that he didn’t see small mistakes in the work of his younger colleagues.
「彼女は若い同僚の小さなミスは見て見ないふりをした」

事を荒立てるのがいいとは限りませんが、問題があるのに見て見ぬふりをしていると最終的にはひどいことになりかねません。
ご注意を。


cook the books は❓-👨🏻‍🍳-#つぶやき英単語 1829

(2022.12.9)

cook the books はどんな意味でしょうか?

さすがに「本を料理する」ではありません。(食べたくないし)

cook the books は『帳簿をごまかす、粉飾する』という意味なんだそうです。

この場合のbooks が『帳簿』の意味ですね。
動詞のcook には『料理する』以外に、
口語で『(勘定・事実などを)ごまかす、に手を加える』の意味も有るのだそうです。

このイディオムは、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで覚えました。

使ってみましょう。
It was only after a whistleblower that we found out that that company had been cooking the books.
「その会社が帳簿をごまかしていたのが分かったのは、内部告発者がいたからだった。」

こういうのは正直が一番ですから。

bite the hands that feeds one は❓-🐶-#つぶやき英単語 1828

(2022.12.8)

bite the hands that feeds one は、
『餌をくれる人の手を噛む、恩をあだで返す』という意味です。

日本語では「飼い犬に手を噛まれる」と言いますが、
この英語表現では逆に「飼い主の手を噛む」のよう噛む側の視点になってるんですね。

使ってみましょう。
He bit the hands that feeds him by stealing money from his boss.
「彼はボスの金を盗んで、恩をあだで返した。」

まあ、手は噛まれたくないですね。
噛みたくもないですけど。

cold snapは❓-🥶-#つぶやき英単語 1827

(2022.12.7)

cold snap =『突然の一時的な寒い天候』

snap は『パチンと鳴らす』などいいろいろな意味が有りますが、
名詞として『天候の急変』の意味があるのだそうです。

指をパチンと鳴らすと天気が急変するような魔法をイメージすると
覚えやすいかもしれません。

12月なので寒くて当たり前なのですが、
長期予報見たら12月17日あたりが特に寒くなりそうです。
マジか。
12月17日は熊谷ラグビー場でリーグワンの開幕戦行くんですけど。
ワイルドナイツ VS ブレイブルーパスなんですけどー・・・。

I don’t want a cold snap on the day the rugby game is scheduled.
「ラグビーの試合予定がある日に急に寒くなってほしくない」
本音です。