(2014.9.14)
なぞなぞです。
英語にするとお飾りっぽい感じになる日本のお役所は❓
答えは
「(内閣府) 賞勲局」、
英語で Decoration Bureau (of the Cabinet Office)
です。
この役所は、飾りつけ担当とかではなく、
国に貢献した人を表彰するため勲章や褒賞を授与するための事務処理をしているところだそうです。
decoration には、『勲章』という意味も有るのですね。
(2014.9.14)
なぞなぞです。
英語にするとお飾りっぽい感じになる日本のお役所は❓
答えは
「(内閣府) 賞勲局」、
英語で Decoration Bureau (of the Cabinet Office)
です。
この役所は、飾りつけ担当とかではなく、
国に貢献した人を表彰するため勲章や褒賞を授与するための事務処理をしているところだそうです。
decoration には、『勲章』という意味も有るのですね。
(2014.9.3)
Parthian shot は『捨て台詞』だそうです。
Parthia パルティアは、古代に中東地方を支配した王国です。
この国の軍勢は弓で武装した騎兵を中心としていて、馬で逃げながら追撃してくる敵に矢を放つ戦法を取っていたとのこと。
これになぞらえて、去っていくときの『捨て台詞』のことをParthian shot と言うわけです。
(2014.7.15)
分数のことを vulgar function ということを前に書きました。(→No.43です)
知恵袋的な内容の英語のサイトに
「 vulgar fraction は何でvulger なの?」というような質問が出ていました。
vulgar は『下品な、低俗な』という意味を持つ、悪い感じの言葉さしいのです。
それなら、「何で分数のことを下品と言うのか?」というのはもっともな疑問ですね。
正確には覚えてないので、僕の解釈が入っているかもしれませんが、
答えはこんな感じだったと思います。
現在では、vulgar がマイナスのイメージで使われることが多いのは事実でしょう。
ただ、vulgar の語源は「大衆の」の意味で、『一般大衆の、一般に行われる』の意味も辞書に載っています。
数学用語として分数を vulgar fraction と呼び始めた時代には、vulgarは悪いイメージの無い「一般の」の意味で使われていたと考えられます。
時代が進んで、vulgar に否定的なイメージがついてきたということでしょう。
分数の別の言い方であるcommon fraction の common とvulgar は、実はほとんど同じ意味なのです。
最後に勝手な感想を:
言葉がまとっているイメージに変遷があるのは普通のことだと思います。
でもvulgar のような一般庶民に関係する言葉に否定的なイメージがつくようなら、社会の方が歪んでいるのかもしれません。
(2014.7.13)
辞書を引くと、
分数の『分子』 numerator、『分母』 denominator と出ています。
でも、英語で書かれると「こいつら何? 」と思うかもしれません。
英語の分数の読み方は
1/5ならone-fifth、2/5ならtwo-fifth で、
これは「5等分が何個」と数えているわけです。
切り分けたケーキを何個食べるか考える感じでしょうか。
🍰🍰🍰 🍰🍰
動詞のdenominate は「名前をつける」の意味です。
分母のdenominator は、いわば「〇等分という名前をつけるもの」と考えましょう。
🍰🍰
また、numerate =『数える』なので、
numerator は「等分したものが何個あるかを数えるもの」ということになります。
なので、英語の分数は、denominatorで〇等分と決めて、numerator でそれが△個と数えると理解すればいいかと思います。
まあ、勝手な理解解釈かもしれませんが、たまには理屈をつけてみるのも単語を覚えるのに役に立つ気がします。
(45に続く)
(2014.7.12)
分数についてアレコレ 1
辞書で引けば、『分数』はfraction。
ですが、fraction は必ずしも分数だけでは無いんです。
『小数』もdecimal fraction なので、fractionという言葉が示す範囲に入ります。
fraction はそもそも『断片、小部分』の意味です。
整数ではない半端な数字がfraction と考えると、小数も分数もそういう数字ということで納得できます。
区別したい時は、
common fraction や vulgar fractionと言えば、『分数』であることは明確です。
常分数(分子、分母とも整数)と呼ばれるものです。
decimal と言えば、これだけでも少数の意味になるので、
小数=decimal 、分数=fraction という区別で覚えておいてもいいかもしれません。
(続く)
(2014.7.11)
小学生でも知ってる言葉ですが、英語で言えますか?
足し算、引き算、掛け算、割り算
僕が、だいぶ前に辞書で確認したのが
この加減乗除に当たる英語で、
addition, subtraction, multiplication and division
が正解です。
僕の場合、引き算の英語が分からなかったので、
「まだまだだな」という気分になりました。
(2014.7.10)
-tudeのつく単語で
longitude 『経度』と latitude 『緯度』も紛らわしいですね。
(こういうのは、二つをセットで記憶すべし!)
経度のlongitudeは、long+tude なので「長さ」的な意味になります。
一方、緯度 latitudeは「幅」的な意味とのこと。
❓
僕の勝手な解釈ですが、
経度は世界地図の長さ方向、つまり赤道に平行な東西方向の位置を、基準となる子午線の位置からの角度で表したもの。
だからlongのついたlongitudeです。
緯度 latiude は、世界地図の幅方向、つまり南北方向の位置を中央の赤道からの角度で示したものです。なので、longじゃない方のlatitudeです。
また、longitude 経度は、東経180°、西経180°の合わせて360°の範囲です。
これに対し、latitude 緯度は北緯90°、南緯90°の合わせて180°の範囲になります。
ここからも、経度の方がlong だからlongitudeと思ってもいいかもしれません。
(2014.6.14)
snake oil は直訳ならヘビの油ですけれど、
これで『インチキ薬』の意味になるそうです。
誇大広告の健康食品や器具なんかを指して使われることが有ります。
主に米国で使われる言葉らしく、もともと行商人が万能薬として売るインチキ薬から来ているらしいです。
日本で言えば、行商人が売るガマの油に似た感じのものでしょうか。
ガマの油売り、僕は子供のころに一度だけ実際に売っているのに出会ったことが有ります。口上が一つの芸のようになっているんですよね。
あれで効くような気がしてきて、かなりの人が買ってました。
(50年前の話ですけど)
アメリカのSnake Oil も言葉巧みな行商人が売っていたのかもしれません。
(2014.6.1)
stroke という単語の基本的な意味は「打つこと」です。
テニスなどのスポーツ用語としてもストロークはおなじみですね。
sunstroke は『日射病』です。太陽に打たれたって感じでしょうか。
heatstroke もほぼ同じものですけど、heatなので、これを区別するなら『熱射病、熱中症』に相当しますね。
(この頃、日本語としては熱中症を使う方が多いですね。)
病気関連で stroke は『発作』という意味になるので、熱中症もその範疇ということかと。
とにかく、早くも暑くなってきたので、皆さん見ご注意を!
Heatstroke is a life-threatening disease. For prevention, drink plenty of fluids on hot days. If possible, avoid working or exercising outdoors when it’s hot.
「熱中症は命に関わる病気です。予防のため、暑い日には水分を十分にとりましょう。可能なら、暑い時の屋外での作業や運動は避けましょう。」
後日注記)
これを書いた2014年6月1日に、埼玉県熊谷市では最高気温35℃を記録したとのことです。気温35℃の気分で読んでいただければ、この単語 heatstroke、初見の方の頭にも焼き付くはず。
つぶやき英単語10 (2014.5.23)
decagon という単語、ポケモンの名前っぽくないですか?
これは『10角形』のことです。
✋🏼🤚🏼
進化形は、
hendecagon 『11角形』と
dodecagon 『12角形』でいいかと。