ワールドカップ関係の英語つかみどり―⚽-#つぶやき英単語 1814

(2022.11.26)

reddit のサッカーワールドカップ日独戦についての書き込みから、気になる英語表現を「つかみどり」してみました。 (気になる英語調べ隊)

日本対ドイツ(2:1)の試合の書き込みから

rant =『わめく、どなり立てる、熱狂的に説教する』
 dodge=『~をさっとよける、身をかわす』
  Germany fan rant:   「ドイツファンどなり立てる」
   neuer: why did you dodge 「ノイヤー なんでボール避けたんだ?」
   ・・ (キーパーが浅野選手のシュートをよけたような格好でした)  

showboating = 『スタンドプレー』
  I still don’t get why Rüdiger starts for us. After his showboating, he better be benched the rest of the tournament.
「リュディガーが先発する理由がまだわからない。あんなスタンドプレーをしたのだから、残りの大会はベンチに置いた方がいい。」
・・(なんか挑発するような走り方してた選手です)  

throw a tantrum = 『駄々をこねる、癇癪を起こす』
 They were more busy throwing a tantrum because they couldn’t bring a gay flag.
「ゲイの旗を持ってこれなかったから、駄々をこねるのに忙しかったんだ」
 ・・(人権関係のアピールの件ですね。)

complacent = 『自己満足の、ひとりよがりの』
  The planning was poor and Germany looked complacent.
  「ドイツは作戦プランがおそまつで、ひとりよがりだった。」

cocky =『気取った、うぬぼれた』 
arrogantly = 『傲然と』 
  ・・(ドイツチームのプレーや態度に関して批判的な意見で使われてました)

function = 『機能(を果たす)』
  German Audiences do not function well in absence of beer!!!
  「ドイツの観客はビールが無いとうまく機能しないのだ」

bad omen = 『悪い兆し』
It’s now official that in this world cup, winning a penalty early in the game and scoring from it is bad omen. Avoid it or else you’ll lose 2-1.
「今回のワールドカップでは、試合開始早々にPKを獲得し、そこから得点することは不吉な予兆であると公式に発表されました。これを避けなければ2-1で負けます。」

well deserved = 『受けるに値する、当然の』
  Japanese player are so clean. Like they aren’t playing dirty, always giving everything they have. I’m really glad they won, it’s well deserved.
「日本の選手はとてもクリーンです。汚いプレーをせず、常に全力を尽くしていて。私は日本が勝って本当にうれしいですし、当然の結果だと思います。」

tourney = tournament『トーナメント』 

root for = 『応援する』

goalie = (口語)goalkeeper『ゴールキーパー』

Bon appetit! = 『召し上がれ』
  🇸🇦 I’m having ramen for dinner today   
   「(日本の勝利を祝って)今夜は晩飯にラーメン食べるよ」
  🇯🇵 Bon appetit!
   「召し上がれ」

最後に気に入ったセリフを一つ。
Today I am Japanese.
And somehow 25% more efficient at work.
「(日本応援してるから)今日、俺は日本人だ。そしたら、なぜか25%も仕事が効率的に。」
日本を応援してくれる外国の方がいるのは喜ばしいですが、
非効率な日本人の一人として、仕事効率の話はちょっと耳が痛し。

underdog とかgiant killing とか・・サッカーWC関係-⚽-#つぶやき英単語 1813

(2022.11.25)

ちょっとまだサッカーのドイツ戦の興奮から覚めていないので、
この話題で見かけた言葉をちょっと取り上げてみます。

giant killing 『ジャイアントキリング』 略してジャイキリですね。
  Wikitionary の定義では
  (sports) The defeat of a team by a much weaker opponent.
  「(スポーツで)あるチームがはるかに弱い相手に敗北すること」
  語源は聖書のDavid とGoliathの話なんですね。

upset   名詞では『番狂わせ』
An unexpected victory of a competitor or candidate that was not favored to win.
「勝つと予想されなかった競技者や候補者が思いがけず勝つこと」

   Another shocking upset in the World Cup group stage
   「ワールドカップのグループステージでまた番狂わせ」

underdog 『負けそうな人(チーム)』
 When an underdog team plays hard and wins, many people are impressed.
「劣勢のチームが懸命にプレーして勝利すると多くの人が感動する」

surprise victory 『大金星』

historic win (victory) 『歴史的勝利』

come-from-behind victory 『逆転勝ち』

The coach’s strategy was on target, and the change of players brought momentum.
In the end, Japan earned a historic victory.
『監督の作戦が的中し、選手交代が勢いをもたらしました。
最終的に日本が歴史的な勝利を収めました」

次の試合でグループステージ突破を決めてほしいですね。

「良いスタートを切る」の英語は?・・サッカーWC日本がドイツに勝利🎉-🇯🇵-#つぶやき英単語 1812

(2022.11.24)

「良いスタートを切る」は get off to a good start
(他にも言い方はあるでしょうが。)

今日は、これを言わねば!
Japan got off to a good start at the Soccer World Cup, winning the first match against Germany.
Go Japan!
「日本はサッカーワールドカップの初戦でドイツに勝ち、
幸先の良いスタートを切りました。
頑張れ日本!」

「イケオジ」の英語は?-サッカーのサウジアラビアのHervé Renard監督を見て―⚽-#つぶやき英単語 1811

(2022.11.23)

サッカーワールドカップで、サウジアラビアがアルゼンチンに勝ったんですね。スゴイ🎉

それにしても、
サウジアラビアのHerve Renard監督って「イケオジ」じゃないですか。

こんな言葉は辞書に載ってるわけはないと思ったのですが、
試しにWeblioで検索したら『イケオジ』=good-looking mature man と出てました。
まあ訳語は「外見の良い大人の男性」ということで、そんなもんかという感じですが、
これが出てるというのが驚きです。

せっかくなので使ってみましょう。
Coach Herve Renard, who leads Saudi Arabia, is a good-looking mature man in a white shirt. He may be even cooler than the players.
「サウジアラビアを率いるエルヴェ・ルナール監督は、白いワイシャツが似合うイケオジです。選手よりカッコいいかもしれません。」


実際、監督にもフォーカスが当たっているようです。
Twitter の英語での投稿にこんなのが有りました。

「Won the 2012 Africa Cup of Nations with Zambia.
 2012年アフリカネイションズカップをザンビア代表で優勝。

Won the 2015 Africa Cup of Nations with Ivory Coast.
 2015年アフリカネイションズカップをコートジボワールで制覇。

Leads Saudi Arabia to a surprise victory over Argentina in the 2022 World Cup.
 2022年ワールドカップでサウジアラビアを率い、アルゼンチンにサプライズ勝利。

It’s time to familiarize yourself with the tactical genius that is coach Herve Renard.
  戦術の天才、エルヴェ・ルナール監督にそろそろ詳しくなりましょう。」

Hervé Renard監督はフランス人で、選手時代はDFだったそうです。
1968年9月30日生まれですから、2022年11月現在で54歳です。

サウジアラビアは次の試合も注目ですね。

ラグビー×英語:bargingは?-🏉-#つぶやき英単語 1809

(2022.11.21)

僕は日頃ラグビーファンみたいなことを言っていますが、ルールとかよくわからなかったりします。

ラグビー日本代表とフランスの試合を見ていたら、
ラインアウトの時にバージング( barging )という反則を取られてました。

そもそも、barge という動詞には、『どたばたと突き当たる』『割り込む、口出しする』というような意味があります。
なので、barging はラインアウトで相手の選手に当たってボールキャッチをじゃまする反則なんですね。今回で、覚えました。

ちなみに、bargeは名詞として『平底の荷船、はしけ』の意味にもなります。

フランスもラグビー強いですね。
それにしても勝てませんね、日本。
決め手に欠けるというか、細かいところで完成度がまだまだ。
ペナルティも少し多いかもしれません。

ラグビー×英語:jackler は?-🏉-#つぶやき英単語 1806

(2022.11.18)

As a newbie rugby fan, I wrote this to practice my English writing.
If you find anything wrong with the content or English, I would appreciate it if you could point it out to me.
新米のラグビーファンとして、英作文の練習のためにこれ書きました。
何か内容や英語でおかしなことが有りましたら、ご指摘いただければと思います。

What is a ‘jackler’?
ジャッカラーって何?

A jackler is a rugby player who do or be good at jackaling.
Jackaling is a play or technique to steal the ball from an opponent player tackled down.
ジャッカラーとはジャッカルをする、あるいはジャッカルがうまいラグビー選手の事です。ジャッカルはタックルで倒された相手選手からボールを奪う技術やプレイです。

One way to jackal is to steal directly, and another is forcing the opponent to commit a foul ‘ not release the ball’. This play is valid when the jackler stand on their feet, so requiring him some strength and stability of foot and legs as well as strong arms.
ジャッカルする一つの方法は直接に奪うもので、もう一つは相手に「ノットリリースザボール」の反則を指せるようにするものです。このプレイはジャッカルする選手が足で立っていて有効となるもので、そのため腕の強さだけでなく足腰の強さや安定性が求められます。

In the most case, jacklers’ positions are flanker or No.8.
Kazuki Himeno is well known as a Japanese jackler.
Lachlan Boshier in Saitama Wild Knights is my favorite jackler, now.
And I respect the most is David Pocock ‘the jackler’, formerly played for Wild Knights.
(I’ve heard that Mr.Pocock is a Senate in Australia now. One of the strongest politician, I believe.)
多くの場合、ジャッカラーのポジションはフランカーかNo.8です。
姫野和樹選手は日本のジャッカラーとしてよく知られています。
埼玉ワイルドナイツのラクラン・ボーシェー選手は僕が今好きなジャッカラーです。
そして、僕が最も尊敬しているザ・ジャッカラーが、かつてワイルドナイツでプレイしていたデビッド・ポーコックさんです。
(ポーコックさんは今オーストラリアで議員になってるらしいです。きっと最強の政治家の一人です。)

関連投稿:ラグビー関係いろいろ

defeat は contranym かな -🎭-#つぶやき英単語 1801

(2022.11.13)

contranym は、 merriam-webster.com での説明によると
a word having two meanings that contradict one another
「相反する二つの意味を持つ単語」
だそうです。

僕はこれまでなぜかdefeat という単語を自信をもって使えなかったのですが、
これ contranym だからなんだと思います。

名詞のdefeat を辞書で見ると
『(相手を)打ち負かすこと、打破 』 
『負け、敗北、挫折、失敗』
の両方の意味が出ています。
(勝ちなのか負けなのか、どっちなの?)

例えば、このように勝っても負けても使えるわけです。
Their defeat of the Springboks took the world by surprise.
「彼らがスプリングボクスを打ち負かしたことは世界を驚かせました」
  (これは2015年のラグビー日本代表、南アに逆転勝ち)

I was really disappointed by the defeat against England.
「イングランド戦の敗北は本当に残念でした」
   (これ2022年11/13の日本代表。イングランドにコテンパンにやられた。)

defeatは動詞で使うこともできて、その場合は『(敵・相手を)打ち負かす』の意味になります。
例えばこんな感じ。

I expect the Japanese team to defeat the French team in their next match.
「私は日本チームが次の試合でフランスを打ち破るのを期待します。」
   (本当に次の11/20はフランス戦がんばって。)

なんか、例文書いてたら、defeat も使えるような気がしてきました。

「おうし座流星群」の英語は? ☆≡ -つぶやき英単語 1799

(2022.11.11)

『おうし座流星群』は英語で Taurids です。

『おうし座』が Taurus で、それに流星群のお決まりの語尾 ids がついて形が変わった感じですね。

これ『流星群』を意味する meteor shower (または meteor swarm)をつけて、Taurid meteor shower としてもOKです。ただし、Taurid のように s 無しになります。

2022年は11月13日が、おうし座流星群の北群の極大になるそうです。(南群というのも有って、これは11月6日だったんですと。)

Although the number of meteors in the Taurids is not large, a high percentage of fireballs are expected this year, so you may be able to see bright shooting stars.
「おうし座流星群は小規模で流星の数はあまり多くありませんが、今年は火球の比率が高いと予想されており、はっきりした流れ星が見えるかもしれません。」
ちょっと、月がまだ大きいのが悪条件ですけど。

fireball は『火球』で、bolide ともいいます。
meteor は『流星、隕石』で、shooting star は『流星、流れ星』ですね。

11/12-13の夜でも流れ星見えるかもしれません。

11/13の0:15(日本時間)から、ラグビー日本代表とイングランドの試合があるんで、僕はその前に外出て空見てみようかと思います。

流れ星見つけたら、「山沢のキックで決勝点」とお願いしようかと。
(そういう結果になったら、僕の願い事のせいことかもしれません。)

追記11/14:
日本代表が負けたのは選手の誰が悪いわけでもありません。
僕が流れ星見つけられなかったから・・・・。

関連投稿:琴座流星群牡牛座流星群2016 

「観客動員数」の英語は? (写真も貼っとこか — Japan vs All Blacks Rugby Match )-🏉-#つぶやき英単語 1787

(2022.10.30)

attendance が『観客動員数、観客数』の意味になるそうです。
もちろん、number of spectators という言い方でも同様の意味になります。
attendance には『出席』の意味がありますが、同じ単語で『出席者数、入場者数、観客動員数』も表すのですね。)

使ってみましょう。以下、実話です。
Attendance at the Japan national rugby team’s match against the All Blacks at the New National Stadium on October 29 was 65188 !!!!
This was the highest number of spectators for a sporting event since that stadium was built.
「10月29日に新国立競技場で行われたラグビー日本代表のオールブラックス戦の観客数は65188人 !!!!
同競技場が建設されて以来、スポーツイベントとして最高の観客動員数でした。」

Number of spectators was 65188 for the Rugby game of JAPAN vs ALL BLACKS

僕も65188人のうちの一人だったのですが、
かなり接戦になって見ごたえのある試合でした。観に行ってよかったです。
(欲を言えば、勝って欲しかったけれど)

写真撮ったんで、とりあえず貼っときます。


「火気厳禁」の英語は?-🔥-#つぶやき英単語 1786

(2022.10.29)

『火気厳禁』を英語で表示すると?

国立競技場で見かけた表示では
 NO OPEN FLAME   
となってました。

他にも言い方は有るようですが、東京オリンピックの会場にもなった場所の注意書きなので、今日の所はこれが正解ということでいいでしょう。

注意書き:ラグビー日本代表 VS All Blacks 試合会場の国立競技場にて 2022.10.29

flame は『炎、火炎』なので、
open flame で『はだか火』の意味になるそうです。
なので、英語を直訳すると「はだか火禁止」ですね。

日本語の「火気」という言葉は「火の気」なんですが、ほとんと「火」と同じ意味で使われています。

なら、火の禁止=No Flame でもいいのかもしれませんが、
他に引火することを防止するのが目的なので、裸の火=Open Flameの禁止という表示になっているんですね。

理屈っぽく考えると、全ての火を禁止するとなると
エンジン(内燃機関)でも中で燃えているわけですから、
芝刈り機を競技場で使うのもできなくなっちゃうかもしれません。
はだか火 Open Flame の禁止としておけば、内側で燃焼しているエンジンは当てはまりませんから、芝刈り機 OKです。

(ついでに言っておくと
心の内側で燃えている闘志の炎は、消してはいけません。
がんばれ、ラグビー日本代表!)