turn the tide of は?-⚾-#気になる英語調べ隊 2334

(2024.10.31)

turn the tide of は『~の流れを変える(一変させる)』の意味になります。

A single play can turn the tide of a game.
「たった一つのプレイが試合の流れを一変させることもある。」

MLBのワールドシリーズ、ドジャースとヤンキースの試合でも、
なんか一つのエラーが流れを変えたような気がします。

何にしても、ドジャース優勝おめでとう。🎉

DHは?-⚾-#気になる英語調べ隊 2332

(2024.10.29)

野球のDHは designated hitter の略語です。
designated が『指名された』ですから、DHは『指名打者』のことですね。

本日のMLBワールドシリーズ第3戦、
肩を痛めている大谷翔平選手は、それでもDHで出場していました。

あと1勝ですから、早く決めてもらって
大谷選手にはゆっくり休んでほしいところです。

大谷選手関係:subluxation は?-🏥-#気になる英語調べ隊 2330

(2024.10.27)

ワールドシリーズでドジャースがヤンキースに連勝しましたが、
この試合で大谷選手が肩をけがしたようで、多くの人が心配していますね。

Shohei Ohtani suffered a subluxation (partial dislocation) of his left shoulder, per Dodgers manager Dave Roberts. He’ll undergo further testing tomorrow.
「ドジャースのデーブ・ロバーツ監督によると、大谷翔平選手は左肩の亜脱臼(部分的な脱臼)を負った。明日、彼はさらに詳しい検査を受ける。」

subluxation は『亜脱臼』で、関節が正常な範囲から少しはずれた状態のことです。
luxation だけだと、完全に関節がはずれた『脱臼』のことになります。
『脱臼』は dislocation とも言うようです。

せっかくのワールドシリーズなので、まだまだ大谷選手の活躍が見たいところですが、
無理はしないでほしいと思います。
とにかく、大谷選手の肩が、大きなケガでないことを祈ります。

ドジャース劇的勝利:walk off grand slam!-⚾-#気になる英語調べ隊 2329

(2024.10.26)

walk off grand slam! サヨナラ満塁ホームラン

ワールドシリーズでは初めてのことらしいです。

UNREAL. 🤯
Freddie Freeman is the ONLY player in World Series history with a walk off grand slam!

非現実的🤯
フレディ・フリーマンは、ワールドシリーズ史上で唯一、満塁ホームランを放った選手!

大谷選手が sober と言ったか?―🍾―#気になる英語調べ隊 2326

(2024.10.23)

今日、辞書サイトのWeblioで sober という単語を調べた人が多いようです。

sober は『しらふの、酒を飲んでいない』という意味の形容詞です。

この単語が多く検索されたのは、
ドジャースがリーグ優勝を決めた後のシャンパンファイトで
大谷翔平選手が言ったとされるセリフが原因なんですね。

Xのポストにも出ています。
Shohei Ohtani:
“Hey, you’re sober!”
We’ve seen sides of Shohei that were bottled up when he was in Anaheim. Dude is having the time of his life with the Dodgers.
大谷翔平「おい、おまえシラフかよ!」
アナハイム時代には封印していたショウヘイの一面を見ることができた。
大谷はドジャースで人生を楽しんでいる。

まあ、みなさんはご存知の通り、
大谷選手は “Hey, you’re sober!” とは言っておらず、
「へい、よしのぶ」と山本由伸選手に声かけただけなんですね。

これ、英語ネイティブの人達にはそう聞こえるんですかね。
「へい、よしのぶ」としか聞こえないんですが・・。

大谷選手:epic World Seriesへ―⚾―#気になる英語調べ隊 2324

(2024.10.21)

形容詞 epic は『叙事詩の、叙事詩的な、壮大な、英雄的な』などの意味ですが、米俗語では『素晴らしい、最高の』ぐらいの意味でも用いられます。

本日、MLBのナショナルリーグの優勝決定シリーズでドジャースがメッツを下し、ワールドシリーズ進出を決めました。
ワールドシリーズでは、アメリカンリーグ覇者のヤンキースと闘うことになります。

Sports Illustrated のXポストでは、両チームのワールドシリーズを epic World Series と表現していました。
“Los Angeles vs. New York. Ohtani vs. Judge.
The stage is set for what should be an epic World Series”
「ロサンゼルスvsニューヨーク。大谷 vs ジャッジ。
最高のワールドシリーズの舞台が整った。」

このepic は「壮大な」「最高の」のどちらと訳しても問題ないでしょう。
壮大で最高のワールドシリーズになる気がします。

その大舞台での大谷選手の活躍が楽しみです。

関連投稿⇒大谷選手関係

大谷選手が RISP merchant ?―#気になる英語調べ隊 2320

(2024.10.17)

野球用語のRISPは runners in scoring position の略で、
『得点圏』のことです。

MLBのポストシーズン、
大谷翔平選手は 得点圏 RISPだけで高率で打っているので、
大谷選手は RISP merchantとか呼ばれています。

merchantは普通は『商人』ですが、
俗語で『~狂、マニア』の意味にもなるそうです。
大谷選手は RISP merchant 「得点圏マニア」と言われてるんですね。

大谷選手は今日までのポストシーズンで
得点圏 RISP では 9打席で7安打で、それ以外では22打席で0安打だそうです。
こんな極端なことも有るんですね。まさか、わざと・・・。

関連投稿⇒大谷選手関係

大谷選手関係:「フェンス直撃の」の英語は?―⚾―#気になる英語調べ隊 2318

(2024.10.14)

本日のNLCS=ナ・リーグ優勝決定シリーズの第一戦で、ドジャースがメッツに勝利しました。

大谷翔平選手も2安打、1打点でチームの勝利に貢献しました。
そのうち、2本目のヒットはフェンス直撃で、もう少し上がればホームランになるような当りでした。

このような場合の「フェンス直撃の」は英語では off the fence となり、
例えば以下のように使います。

Ohtani hit a single off the fence.
「大谷選手はフェンス直撃のシングルヒットを放った。」

ドジャースが先勝し、大谷選手もいいところで打っています。
欲を言えば、そろそろ大谷選手のホームランが見たいかな。

関連投稿⇒大谷選手関係

ドジャースが NLDS で勝って NLCS へ―⚾―#気になる英語調べ隊 2316

(2024.10.12)

MLBのポストシーズンゲームが進んでいますね。
本日は、ナショナルリーグ西地区で1位のドジャースと2位でWildcard Seriesで勝ち上がったパドレスのNLDS最終第5戦が有りました。

NLDSは National League Division Series の略で、
ナショナルリーグ ディビジョンシリーズ(地区シリーズ)のことになります。

ドジャースの山本由伸、パドレスのダルビッシュ有の両先発投手が好投して、
しまったいいゲームになりましたが、ドジャースが2-0で勝ちました。

これでドジャースはNLDSを勝ち上がり、次にNLCSでメッツと闘うことになりました。

NLCS は National League Championship Series ナショナルリーグ チャンピオンシップシリーズ(優勝決定シリーズ)で、ここでナショナルリーグの優勝チームが決まります。

アメリカンリーグ側でも、ALDS=American League Division SeriesとALCS=American League Championship Series が行われます。

最終的に、両リーグのチャンピオンチームが、World Series(ワールドシリーズ)でMLB優勝をかけて戦うわけです。

ワールドシリーズで大谷選手が大活躍するのを期待します!

ポストシーズンの大谷選手:バットフリップに関する英語コメントつまみ食い―⚾―#気になる英語調べ隊 2310

(2024.10.6)

本日、MLBポストシーズンゲームで、ドジャースがパドレスに先勝しました。
この試合で、大谷翔平選手が同点3ランホームランを打ち、その時のバットフリップも派手で話題になっていました。
(バットフリップについては前にも書いてますのでそちらもどうぞ⇒これ

Reddit のスレッド
“Ohtani hits his first postseason homer, a 3 run shot to tie it up for the Dodgers!”
「大谷選手がポストシーズンでドジャースのために初ホームラン、3ランで同点に」から、この3ランHRのバットフリップについての英語コメントを拾ってみました。
和訳は自前なので、間違ってたらごめん。

I want Ohtani to throw his bat even harder
「大谷にもっと強くバットを投げてほしい。」

Seven years of pent up anger and frustration bat flip
「7年閉じ込められていた怒りやフラストレーションのバットフリップだ。」

A Batapult
「バタパルトや。」 bat(バット) + catapult(カタパルト) 

That bat bout to rip a hole in the ozone geez
「あのバットがオゾンに穴を切り裂いたぜー。」

Threw it right at the SD bench… willing to bet players were fighting for it.
「あれサンディエゴのベンチに投げたんだ...選手たちが奪い合ったのは間違いない。」

That wasn’t a “bat flip”, that was a hatchet throw.
「あれはバットフリップではなく、手斧を投げたんだ。」

Put that bat flip into the HOF
「あのバットフリップをHOF(野球殿堂)に入れろ。」

The bat throw
「あのバット投げよ」

That bat toss had more aura than any flip I’ve ever seen
「あのバット投げは、俺が見たどんなフリップよりもオーラが有った。」

Helluva bat flip damn
「見事なバットフリップ」

He threw that bat away like it disgusted him
「彼はバットにむかついたように投げた。」

Bro fucking chucked that bat 😂😂
「ありゃバット放り投げている😂😂」

That bat flip was 100/100 tier holy shit man
「あのバットフリップは100点満点クラスだったぜ。」

What do you even call that bat toss? Certainly not a bat flip. I like it.
「このバット投げるのを何と呼んだらいいんだ?
ありゃ確かにバットフリップじゃない。気に入ったぜ。」

Gimme the field view of that bat flip now!
「あのバットフリップのフィールド視点の動画くれ。」

The bat throw is insane. I love it
「バット投げが普通じゃない、大好き。」

That bat flip made me moan
「あのバットフリップには興奮した。」

Xのポストにもこんなのが有りました。
Shohei Ohtani bat flip, October edition.
「大谷翔平のバットフリップ、10月バージョン」

次の試合でも遠慮なくぶちかましてほしいですね。

関連投稿⇒大谷選手関係