1118)Jackal を辞書で見たら

Jackal

つぶやき英単語1118 (2019.12.6)

jackal は❓

英和辞典で引くと、

1) ジャッカル (アフリカ・インド産の野生の犬)

2) 下働き、お先棒、人に使われて悪事を働く人 (研究社の英和中辞典)

のように出ています。

2)のところ、あまり、いいイメージではないですね。

🏉

でも、ラグビーのワールドカップでジャッカル jackal というプレイが、注目されてました。これは、タックルで倒れた相手選手のボールに守備側な選手が立ったまま絡んで、ボールを奪うか、ノットリリースザボールの反則をとるプレーです。

この立ったままボールを取りにいく姿勢が、ジャッカルが捕食する時に似ているんですと。(どこの人が名付けたのかな。南アフリカかな。)

📗

この意味のjackal は、上に書いている普通の英和中辞典には載ってないんですね。

これ、Cambridge Dictionary のサイトで調べても、ラグビーのプレーの意味では出てませんでした。

📕

これから、辞書が改訂される際には、ラグビーのjackalも追加されるのではないでしょうか。(もう載ってる英語の辞書あるかもしれませんが。)

👍

僕の気持ちとしては、これから日本代表の姫野選手がどんどんジャッカル決めていって、いつのまにか Himenoというプレイ名で辞書に載ることになっても、全然OKですけど。

1113)ラグビー 英語俳句

つぶやき英単語1113 (2019.11.27)

ラグビー俳句4 自分も英語で一句。

Running around fields

Red and white striped wind

has brought Rugby season

(Captain Zuka)

🏉

フィールドを駆け回る

赤白ストライプの風

ラグビーシーズンを連れてきた

😔

ゴメン、俳句にはなってないね。

☺️

赤白ジャージの日本代表、ワールドカップの活躍があったし、

女子もスコットランドに勝って、🎉

なんかすごいラグビーシーズンになってる気がする。

1112)Rugby俳句3  フェラーリコンビ

つぶやき英単語1112 (2019.11.24)

Rugby俳句 3

走る走る走るラグビーの男  (秋山巳之流)

🏉

英語にしてみました。別物かもしれないけど。

Run, run, ・・・

and run

Rugby men

(走る、走る・・・走る、ラグビーの男)

三単現の runs にすると、語呂が悪い気がしたので、複数形にしちゃいました。

🏉

ラグビー ワールドカップ、日本代表のフェラーリコンビ

松島幸太郎選手、福岡堅樹選手を思い浮かべて。

1110)Rugby俳句2 田村選手へ

つぶやき英単語1110 (2019.11.22)

Rugby俳句 2

球を蹴るラガーきらりとひかるは意思  (山口誓子)

この句、日本代表の田村優選手にピッタリなのでは。

🏉

訳というには変えすぎですが、英語にしてみました。

No.10 player kicks the ball

gleaming in his eyes

intention to goal

10番の選手がボールを蹴る

彼の目に光る

ゴールへの意思

(英文については、教育的指導のコメントや添削いただければありがたいです。)

🏉

RWCでは、田村選手のゴールに集中した時の目力が印象的でした。トップリーグの試合でも、あの目力からのゴールを期待しています。

田村選手、今日はご出身地で凱旋セレモニーとのこと、地元での声援はまた格別でしょう。

1104)ラグビー俳句:タックル

つぶやき英単語1104   (2019.11.13)

ラグビーは冬の季語です。

実際にラグビーを扱った俳句も少なくありません。

🏉

例えば

「ラグビーの 花はタックル 巨躯倒す 」

粟津松彩子

🙈

恥ずかしながら、この句を英語にしてみました。

The blossoms in rugby,

brave tackles lay gigantic guys

down !

🌸

ちょっと日本代表のBrave Blossoms イメージが入って、原句とは違うかもしれませんが、素人の英作文と笑ってお許しを。

1102)アンストラクチャーを覚えた日

ラグビーWC 熊谷ファンゾーンでのしんやさん

つぶやき英単語1102     (2019.11.11)

「アンストラクチャーと言っておけばラグビー通ぶれる。」というようなことを熊谷のパブリックビューイングの時に、MCの田中美里さんとラグビー芸人のしんやさんが話してました。

(ワールドカップ前の南アフリカ戦の時か、ワールドカップ開催後か、定かではないのですが。)

🏉

ラグビーの陣形が整わない状態をアンストラクチャーと呼び、そこでのプレーがポイントになるということでしょうか。

💁‍♀️

ただ、英語の辞書ひいても、unstructure では出ていなくて、形容詞の形になったunstructured で出てきます。unstructured は『組織化されていない』という意味ですね。

(unstructureはスペルチェックにかかって、unstructuredに直されます。)

英語のラグビー記事の中でも、unstructured play やunstructured rugby の形で使われているようです。

📰

例えば

Rugby World Cup 2019 tactical guides: Japan hope to outwork and over-run rivals in unstructured rugby

(telegraph.co.uk, 2019.9.16)

「ラグビーワールドカップ2019 戦略ガイド: 日本はアンストラクチャーラグビーで、より良い動きをし、ライバルを凌駕したいと希望している」

🤔

なので、英語として使う場合は形容詞 unstructured を用いた表現となると理解していた方が、よりRugby通に見えるかもしれません。 (カタカナではアンストラクチャーを使うのはいいですが)

🏉

にわかの意見ですので、専門家のご指摘をいただければありがたいところです。

1100)Leagueにも色々ある

ラグビータウン熊谷 マンホールにもトライ

つぶやき英単語1100 🎉    (2019.11.10)

Balkan League は?

これはサッカーやラグビーのリーグではなく、「バルカン同盟」です。世界史に出てきます。

1912年にバルカン半島諸国の間で結ばれたオスマン帝国に対する同盟。これがバルカン戦争に繋がり、第一次世界大戦の伏線になったのだとか。

(受験生の方は、ちゃんと教科書とかで確認しといてくださいね。)

📚

league は「結ぶ」の意味のラテン語に由来し、

名詞で『同盟、連盟、リーグ』、

動詞で『同盟(団結)させる』『同盟(団結)する』の意味になります。

The countries were leagued together.「その国々は互いに同盟を結んでいた。」のようにも用いられます。

🏉

ところで、Japan Rugby Top League2020年1月12日開幕とのこと。チケットの一般販売が始まっていますね。僕は熊谷でやるパナソニックワイルドナイツの試合に行くつもりです。

1096)ラグビーWC:南アフリカの結束に敬意を

My 歌詞カードファイル thanks to Scrum Unison

つぶやき英単語1096 (2019.11.3)

ラグビーワールドカップ、南アフリカ がイングランドを破って優勝。Springboks 強かった!おめでとう。👏🏼

🏆

イングランドも準優勝、立派です。👏🏼

(結果的に、日本は優勝チームにしか負けなかったんですね。日本代表もすごい。👏🏼 )

🇿🇦

南アフリカのキャプテンSiya Kolisi 選手が試合後のインタビューで語っています。

We have a lot of problems in our country. But this team is from so many different backgrounds and races and we came together to achieve one goal.

「私達の国には多くの問題があります。しかし、このチームは非常に異なるバックグラウンドや人種で成り立ちながら、一体となることで一つの目標を達成したのです。」

南アフリカにとっては、この勝利が国民に融和や結束を促すメッセージとなるということでしょう。

🇿🇦

素晴らしいキャプテンに素晴らしいチームですね。南アフリカの強さには、そのようなスポーツを超えた想いも加わっていたのかもしれません。

🇿🇦

ラグビーには、以下のような5大価値(core values)というのがあり、ラグビー憲章にも盛り込まれているそうです。

品位 Integrity

情熱 Passion

結束 Solidarity

規律 Discipline

尊重 Respect

ラグビーワールドカップ2019は、このようなラグビーの根源的な価値が感じられる大成功の大会だったと思います。

優勝した南アフリカチームをはじめ各国チームや運営の関係者の方々、ありがとう。

👏🏼

あと、応援するファンの力も大きかったですね。皆さん、お疲れ様。

出場国の国歌を教えてくれたScrum Unisonや熊谷ラグビー合唱団の方々にも感謝。

僕の歌声も、あの瞬間に日本中、世界中の人の声とUnisonになっていたかと思うと胸が少し熱くなります。 

😊

1095)ラグビー簡単ガイドに英語を教えられる:ラックとモール、日本語と英語

つぶやき英単語1095 (2019.11.2)

ラックとモール、日本語と英語

ラグビー簡単ガイドとその英語版

😙

ラグビーのことを簡単に説明した冊子をRWCファンゾーンでもらいました。同じ内容で日本語版と英語版があります。

🇯🇵

例えば、日本語版では

「ボールが地面に着いたらラック」

「選手が立っていたらモール」

という説明、英語ではどうなってると思います?

🇬🇧

IF THE BAll ON THE GROUND IT’S A RUCK

IF THE PLAYERS ON HIS FEET IT’S A MAUL

🤔

1) 一番面白いのが、

「選手が立っていたら」が

If the players on his feet になってるところ。

『立っている』=(be) on one’s feet は、僕レベルではすっと出てこない表現だな。

2) 説明できないんだけど、players on his feet であって、on their feet ではないんだね。

3) その他に、冠詞の a と the の使い方とか。自分で書こうとすると、考えちゃうんだよね。

🙈

知らないことが多いと、無料の冊子の1ページからでも学べることが多くて、「お得」です。いや、ほんとに。

1094)横浜ファンゾーンにて国歌斉唱

つぶやき英単語1094 (2019.11.1)

Guard Pacific’s triple star

From the shafts of strife and war

ニュージーランド国歌の詞の一部です。

🇳🇿

Pacific’s triple star は直訳すれば「太平洋の三つ星」ですが、太平洋の島からなる国ニュージーランドのことを表すと考えられます。ただ、ニュージーランドは主にNorth とSouth の二つの島からなってるのになぜ三つ星か疑問です。

Stewart 島を入れて三つなのか。(他の島と比べて小さいけど。)

まあ、キリスト教が三位一体とか数字の3が好きという影響か、単に語呂の良し悪しかもしれません。

🇳🇿

少しややこしいのが、ニュージーランドの国旗には4つの星があること。これは、国歌の三つ星とは別で、南十字星 Southern crossを表してるんですね。

🇳🇿

国歌に戻りますが、

shaft は『軸、シャフト』ではなく、『ひどい扱い』のような意味で使われてます。

strife と war はともに『争い、闘争』なので、

Guard Pacific’s triple star

From the shafts of strife and war は

「争いや闘いの非道から太平洋の三つ星を守って下さい」ぐらいの訳になるでしょうか。

🇳🇿 🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿

ラグビーワールドカップ、ニュージーランドはウェールズ に完勝で、3位になりました。All blacks は実力を示して、「triple starの名誉は十分に守った」感じですね。さすがです。👏

また、ウェールズ のここまでの健闘にも拍手したいと思います。👏

🎡

僕は、横浜のファンゾーンで3位決定戦見てきました。もちろん、両国国歌も歌いました。ただ、国歌斉唱ギリギリのタイミングで着いてニュージーランド国歌は歩きながら歌うはめに。

😅

(YouTube でお手本にしている、Scrum Unison 村田匠師匠の顔もまた拝めたので、今日のところは満足です。ラグビーワールドカップがもうすぐ終わってしまうのは、さびしいですが。)