花園近鉄ライナーズのliner は❓-🚈-#つぶやき英単語 1906

(2023.2.19)

ラグビーチーム 花園近鉄ライナーズ、英語で書けば Liners ですね。

このliner という言葉には『定期船、定期便』の意味が有ります。
(その他にも『線を引く人(道具)、野球のライナー』などもなります。)

このラグビーチーム名 Liners は、近鉄特急「アーバンライナー」に由来しているのだそうです。
この特急は大阪難波から名古屋息ですと、平日ならきちんと1時間ごとに出るようなので定期便的な扱いなのかと思います。
鉄道の場合は、路線を line というので、そこを走る特別な電車にライナーとつけているのかもしれません。

2/18に花園近鉄ライナーズと埼玉パナソニックワイルドナイツのラグビーの試合が熊谷であり、ワイルドナイツ 41-6 ライナーズ の結果になりました。

ワイルドナイツにとっては、勝利の上、稲垣選手100キャップのセレモニーも有り、おめでたい感じの試合でした。

近鉄ライナーズは苦しいところかもしれませんが、今後の健闘を期待しています。

「手抜き」の英語は❓-🔨-#つぶやき英単語 1902

(2023.2.15)

『手抜き』を和英辞典で引くと、 corner-cutting という単語が出てきます。

この関連表現で『手抜きをする』はcut corners ということになります。

「手抜きの建築工事をする」は cut corners in construction などと言えます。

最近のトルコの地震のニュースの中で、corner-cutting が使われていました。

’corruption led to corner-cutting’
「汚職が手抜き工事を招いた」と。

目先の利益のために人の命が軽んじられることがあってはいけません。
政治がそういうことに免罪符を与えてはいけません。

obnoxious は❓-#つぶやき英単語 1901

(2023.2.14)

obnoxious は『気に障る、不快な、いやな』の意味の形容詞だそうです。

Wiktionary でのobnoxious の説明
Extremely unpleasant or offensive; very annoying, odious or contemptible.
「非常に不愉快で不快な、とても迷惑で、憎たらしく、見下げ果てた」
のようになっていました。
(なんか説明自体が悪口オンパレードですね)

obnoxious の語源は、
ob「~に対して」 + noxia「害、危険」=「有害な・責められるべき」のような意味のラテン語らしいです。

なんか、Twitter で検索したら、普通にobnoxious がたくさん使われてて、
世の中には嫌い合っている人たちがたくさんいることが分かります。

Opinion by Eugene Robinson: The GOP’s embarrassing performance at the State of the Union — where President Biden handled their boorish heckling with ease, making them look both obnoxious and ineffectual —
「Eugene Robinsonの意見:一般教書演説における共和党の恥ずべきパフォーマンスは、バイデン大統領が彼らの野卑な罵声を難なくこなし、彼らを不愉快かつ無能な存在に見せてしまった ―」

政治の世界では、こういう悪口の言い合いではなく、もっと真剣に議論すべきことが有るのでは・・・?



snow job は❓-⛄-#つぶやき英単語 1898

(2023.2.11)

snow job は、スキー場で働く仕事とかではなく
『(うまいことを言って)人を説得すること、巧みなうそ』なんだそうです。

Wiktionary の説明でも snow job は
An attempt to persuade a person using flattery or deception.
「お世辞や ごまかしで人を説得しようとすること」
となっています。

雪で覆われると地面がどんなか分からなくなりますね。
なので、巧みな言葉で覆って人をだますようなことが snow job なんですね。

例文
They did snow jobs on the elderly people.
「彼らは言葉巧みに老人たちをだました」

久々に雪降りました。
きれいだけど、僕は雪は好きではありません。
寒いし。

Have Brighton unearthed another gem?-💎―#つぶやき英単語 1887

(2023.1.31)

プレミアリーグで、ブライトンの三笘選手がリバプール相手に決勝ゴールを決めたんですね。🎉
Twitter の投稿でこんなのが有りました。

Have Brighton unearthed another gem?
「ブライトンは新たな宝石を掘り当てたのか?」

Japanese winger Kaoru Mitoma has been on 🔥 this season and only cost €3m 😳
「日本人ウィンガーの三笘薫は今シーズン絶好調で、300万ユーロしかかかってない」

unearth 『発掘する、掘り出す、発見する』
on 🔥= on fire は『熱狂的になって』とか辞書に出てますが、この場合は『絶好調で』でいいでしょう。
€3m=300万ユーロ(今日のレートで約4億2,313万1,171円

三笘選手の現在の価値はいくらなんでしょうか?

trainspotting は❓-🚃-#つぶやき英単語 1883

(2023.1.27)

trainspotting って何?

Cambridgeの辞書によると
trainspotting
the activity of watching trains and writing down the numbers that each railway engine has
「トレインスポッティングとは、列車を観察し、それぞれの車両番号が何であるかを書き留める活動」だそうです。

鉄オタの一形態ですね。

どこの国でも、こういう趣味の人がいるわけです。

formidableは❓-📺-#つぶやき英単語 1874

(2023.1.18)

formidable は『恐るべき、手強い、非常に優れた』などの意味の形容詞です。

最近のニュースで、この単語が目につきました。

NHK spoke with Professor Andrew Oros, an expert on Japan’s security issues about the recent Kishida-Biden summit. He says it shows China, North Korea and Russia that the two countries are “a formidable force.”
「NHKは、日本の安全保障問題の専門家であるアンドリュー・オロス教授に最近の岸田・バイデン首脳会談について話を聞きました。彼は、この会談が中国、北朝鮮、ロシアに両国が “手強い勢力 “であることを示すものだと言っています。」

(いろいろ難しいですが、平和を維持するにも抑止力は必要だと思います。)

formidable の語源は「恐怖」の意味のラテン語だそうです。

formidable 使ってみましょう。
He would be a formidable opponent in an actual match.
彼は実際の試合では手ごわい相手になるだろう。

英語で「一人っ子」は❓-👨‍👩‍👧-#つぶやき英単語 1861

(2023.1.7)

『一人っ子』を英辞郎で見ると、an only child と出ています。

逆にCollinsの辞書でのonly child の説明を見ると
a person who has no siblings 
「兄弟のいない人」なので、確かに『一人っ子』ということですね。

これは
He is an only child. 「彼は一人っ子だ」のように使えます。

中国で1979~2014年の間行われていた『一人っ子政策』のことは、
英語では one-child family policy や the one-child policy と言うようです。

子供の数は神様が決める感じの所も有りますが、
実際には経済的な制約などで子供を多く持てないような社会に
なってるような気がします。
少子化が進むわけです。



駅伝の「たすき」の英語は❓-🎽-#つぶやき英単語 1857

(2023.1.3)

英辞郎によると、駅伝などで走者から走者に渡す『たすき』は英語でsashと言うそうです。
sash で調べると、サッシュ(腰に付ける幅広の帯だが、軍人などが位を表すためにつける場合は肩から斜めにかける。)と出ています。
駅伝のたすきは「軍人がつけるサッシュ」に似ているので、英語で言うならsashということになるのですね。

スポーツ用品メーカーのASICSのウェブサイトで、駅伝のことを英語で説明していて
その中でも sash という単語が使われています。
Simply put, Ekiden is a type of long-distance relay race. Each team has its own sash, also known as a tasuki, which is worn by the runner and then handed off to the teammate running the next leg of the race.
駅伝とは、簡単に言うと長距離のリレー競技の一種です。
チームごとに「たすき」と呼ばれるサッシュがあり、それをランナーが身につけて、次の区間を走るチームメイトに引き継ぎます。

駅伝がもう少し国際的に認知されれば、Tasukiも普通の英英辞典に載ってくるかもしれません。既にEkidenはWiktionaryに載っています

1月3日は箱根駅伝の復路の日ですね。
見ていると、どの選手にも頑張ってほしいという気持ちになります。

trailblazerは❓-👣-#つぶやき英単語 1854

(2022.12.31)

trailblazer は『先駆者、草分け』の意味で使われます。
そもそもは、『(未開地などで)通った道に目印をつける人』のことだそうです。

米国の女性ニュースキャスターとして草分け=trailblazerであったバーバラ・ウォルターズさんが亡くなったとのことで、Twitterにも速報やお悔やみのコメントが出ていました。

BREAKING: Barbara Walters, who shattered the glass ceiling and became a dominant force in an industry once dominated by men, has died. She was 93.
「速報:ガラスの天井を打ち砕き、かつて男性が支配していた業界で圧倒的な力を発揮したバーバラ・ウォルターズが死去した。93歳だった。」
*glass ceiling :実力があっても女性やマイノリティが一定以上のポジションにつけないようにしている見えない組織内の障壁のこと。

“Once dominated by men” was not that long ago. So thanks Barbara Walters, TRAILBLAZER.
「”かつて男が支配していた “というのは、それほど昔の話ではありません。
草分けとなったバーバラ・ウォルターズさんに感謝します。』

結局のところ、今が有るのは、がんばった先輩たちのおかげですよね。

次に世代に何を残していけるのだろうかと、1年の最後の日に
少しだけ真面目な気持ちになりました。