swimming stone は❓-🏊-#つぶやき英単語 1817

(2022.11.28)

泳げないことを「金づちだ」と言いますけれど、
英語でも sink like a stone (rock, brick)のような表現が有ります。
石(岩、レンガ)のように沈むということですね。

泳げないものの代表が石ということですが、
世の中には swimming stone というものも有ります。

swimming stone は文字通りなら泳ぐ石ですが、これで『軽石』の意味になります。
同じような感じで floatstone とも言います。
また、軽石には pumice (stone) という言い方も有り、これが最も一般的かもしれません。

今日、ネットでたまたま火山島の話を読んだのですが、
火山から噴出されて海に浮かんだ大量の軽石で、いろいろな被害が有ったようです。
まあ、いろいろ使い道も有るかもしれませんけど。

例文です。
Large amounts of swimming stones from the volcano are covering the sea surface, affecting fishing.
火山から出た大量の軽石が海面を覆っていて、漁に影響が出ています。


ワールドカップ関係の英語つかみどり―⚽-#つぶやき英単語 1814

(2022.11.26)

reddit のサッカーワールドカップ日独戦についての書き込みから、気になる英語表現を「つかみどり」してみました。 (気になる英語調べ隊)

日本対ドイツ(2:1)の試合の書き込みから

rant =『わめく、どなり立てる、熱狂的に説教する』
 dodge=『~をさっとよける、身をかわす』
  Germany fan rant:   「ドイツファンどなり立てる」
   neuer: why did you dodge 「ノイヤー なんでボール避けたんだ?」
   ・・ (キーパーが浅野選手のシュートをよけたような格好でした)  

showboating = 『スタンドプレー』
  I still don’t get why Rüdiger starts for us. After his showboating, he better be benched the rest of the tournament.
「リュディガーが先発する理由がまだわからない。あんなスタンドプレーをしたのだから、残りの大会はベンチに置いた方がいい。」
・・(なんか挑発するような走り方してた選手です)  

throw a tantrum = 『駄々をこねる、癇癪を起こす』
 They were more busy throwing a tantrum because they couldn’t bring a gay flag.
「ゲイの旗を持ってこれなかったから、駄々をこねるのに忙しかったんだ」
 ・・(人権関係のアピールの件ですね。)

complacent = 『自己満足の、ひとりよがりの』
  The planning was poor and Germany looked complacent.
  「ドイツは作戦プランがおそまつで、ひとりよがりだった。」

cocky =『気取った、うぬぼれた』 
arrogantly = 『傲然と』 
  ・・(ドイツチームのプレーや態度に関して批判的な意見で使われてました)

function = 『機能(を果たす)』
  German Audiences do not function well in absence of beer!!!
  「ドイツの観客はビールが無いとうまく機能しないのだ」

bad omen = 『悪い兆し』
It’s now official that in this world cup, winning a penalty early in the game and scoring from it is bad omen. Avoid it or else you’ll lose 2-1.
「今回のワールドカップでは、試合開始早々にPKを獲得し、そこから得点することは不吉な予兆であると公式に発表されました。これを避けなければ2-1で負けます。」

well deserved = 『受けるに値する、当然の』
  Japanese player are so clean. Like they aren’t playing dirty, always giving everything they have. I’m really glad they won, it’s well deserved.
「日本の選手はとてもクリーンです。汚いプレーをせず、常に全力を尽くしていて。私は日本が勝って本当にうれしいですし、当然の結果だと思います。」

tourney = tournament『トーナメント』 

root for = 『応援する』

goalie = (口語)goalkeeper『ゴールキーパー』

Bon appetit! = 『召し上がれ』
  🇸🇦 I’m having ramen for dinner today   
   「(日本の勝利を祝って)今夜は晩飯にラーメン食べるよ」
  🇯🇵 Bon appetit!
   「召し上がれ」

最後に気に入ったセリフを一つ。
Today I am Japanese.
And somehow 25% more efficient at work.
「(日本応援してるから)今日、俺は日本人だ。そしたら、なぜか25%も仕事が効率的に。」
日本を応援してくれる外国の方がいるのは喜ばしいですが、
非効率な日本人の一人として、仕事効率の話はちょっと耳が痛し。

「良いスタートを切る」の英語は?・・サッカーWC日本がドイツに勝利🎉-🇯🇵-#つぶやき英単語 1812

(2022.11.24)

「良いスタートを切る」は get off to a good start
(他にも言い方はあるでしょうが。)

今日は、これを言わねば!
Japan got off to a good start at the Soccer World Cup, winning the first match against Germany.
Go Japan!
「日本はサッカーワールドカップの初戦でドイツに勝ち、
幸先の良いスタートを切りました。
頑張れ日本!」

「イケオジ」の英語は?-サッカーのサウジアラビアのHervé Renard監督を見て―⚽-#つぶやき英単語 1811

(2022.11.23)

サッカーワールドカップで、サウジアラビアがアルゼンチンに勝ったんですね。スゴイ🎉

それにしても、
サウジアラビアのHerve Renard監督って「イケオジ」じゃないですか。

こんな言葉は辞書に載ってるわけはないと思ったのですが、
試しにWeblioで検索したら『イケオジ』=good-looking mature man と出てました。
まあ訳語は「外見の良い大人の男性」ということで、そんなもんかという感じですが、
これが出てるというのが驚きです。

せっかくなので使ってみましょう。
Coach Herve Renard, who leads Saudi Arabia, is a good-looking mature man in a white shirt. He may be even cooler than the players.
「サウジアラビアを率いるエルヴェ・ルナール監督は、白いワイシャツが似合うイケオジです。選手よりカッコいいかもしれません。」


実際、監督にもフォーカスが当たっているようです。
Twitter の英語での投稿にこんなのが有りました。

「Won the 2012 Africa Cup of Nations with Zambia.
 2012年アフリカネイションズカップをザンビア代表で優勝。

Won the 2015 Africa Cup of Nations with Ivory Coast.
 2015年アフリカネイションズカップをコートジボワールで制覇。

Leads Saudi Arabia to a surprise victory over Argentina in the 2022 World Cup.
 2022年ワールドカップでサウジアラビアを率い、アルゼンチンにサプライズ勝利。

It’s time to familiarize yourself with the tactical genius that is coach Herve Renard.
  戦術の天才、エルヴェ・ルナール監督にそろそろ詳しくなりましょう。」

Hervé Renard監督はフランス人で、選手時代はDFだったそうです。
1968年9月30日生まれですから、2022年11月現在で54歳です。

サウジアラビアは次の試合も注目ですね。

「ベルリンの壁崩壊」の英語-🏛️-#つぶやき英単語 1797

(2022.10.9)

『ベルリンの壁崩壊』Fall of the Berlin Wall

11月9日はベルリンの壁崩壊の記念日なんだそうです。

On November 9, 1989, the fall of the Berlin Wall occurred, and in December of that year the leaders of the United States and the Soviet Union declared the end of the Cold War.
1989年11月9日にベルリンの壁崩壊が起こり、その年の12月には米国とソビエト連邦の首脳が冷戦の終結を宣言しました。

今から考えると嘘みたいですが、ドイツは東と西に国が分かれていたわけです。
1989年11月9日に、東ドイツ政府が国民の西ドイツへの出国の自由を認めるような発表をしたんだそうです。
その結果、多くの市民が東西ドイツ分断の象徴であったベルリンの壁に殺到し、ハンマーを振るい、壁が崩壊したんですと。

その年の12月に冷戦の終結 the end of the Cold Warが宣言されたのですが、
30年以上経っても世界で争いが無くなってはいませんね。
亡霊がよみがえるように極端な選択をする人が出てきて、戦争の種はつきないようです。

「皆既月食」と「天王星食」の英語は?-☆-つぶやき英単語 1796

(2022.11.8)

『皆既月食』は total lunar eclipse

『天王星食』は eclipse on Uranus
(これは、『惑星食』planetary eclipseの一種ですね)

今夜、2022年の11月8日、皆既月食中に天王星食が起きるんですね。

It is very rare for both a total lunar eclipse and an eclipse on Uranus to occur.
皆既月食と天王星食の両方が起こるのは非常に珍しいことです。

This is the first time in 442 years that such a planetary eclipse occurs during a total lunar eclipse.
このような惑星食が皆既月食中に起こるのは442年ぶりです。

欠けてきました。

11月の祝日:「文化の日」「勤労感謝の日」の英語は?-🎌-#つぶやき英単語 1794

(2022.11.6)

『文化の日』が Culture Day
『勤労感謝の日』は Labor Thanksgiving Day
と言うそうです。

National holidays in November are “Culture Day” on November 3 and “Labor Thanksgiving Day” on November 23.
11月の祝日は、11月3日の「文化の日」と11月23日の「勤労感謝の日」です。

Illustration for November featuring Fukka-chan

以下、豆知識です。

文化の日について
文化の日には、芸術、科学、技術などの文化に貢献した人に文化勲章が授与されます。
On Culture Day, the Order of Culture is awarded to those who have contributed to culture, including art, science and technology.
内閣府のサイトで、『文化勲章』の英語表記は Order of Culture とされています。

文化の日 11月3日は、晴れの特異日だそうです。その辺のところは前に書きましたのでチェックしてみてください。
関連投稿 晴れの特異日

勤労感謝の日について
thanksgiving は『(神への)感謝、感謝の気持ち・祈り』や『感謝祭 (Thanksgiving Day)』を意味する言葉です。
この、感謝祭 Thanksgiving Day は、米国の祝日(11 月の第 4 木曜日)で、
Mayflower 号で米国に渡ってきた移住者が最初の収穫を神に感謝したことから始まったとされています。
Labor Thanksgiving Dayは、戦後GHQから Thanksgiving Dayに当たる祝日を設けることを指示されて出来た祝日なんだそうです。国会で「感謝の日」だと何に感謝するのか分からないという意見が出たため、「○○感謝の日」の名称案がいろいろ議論されて最終的に「勤労感謝の日」になったんだそうですよ。
(GHQの人が休みたかったからできた祝日かもしれません。)

11月23日の勤労感謝の日が、一年で最後の祝日なんですね。
今は、12月って祝日はないんです。前は天皇誕生日が12月23日だったのですが、今は2月ですもんね。

「宗教改革」は英語で?-♰-#つぶやき英単語 1792

(2022.11.4)

世界史で出てくる『宗教改革』を英語で何と言うでしょうか?

the Reformation で通じるのだそうです。
もちろん religious reformation でもOKです。

reformation は一般に『改善、改革、矯正、感化』の意味ですが、
歴史上のあの改革という感じで the Reformation と書けば、宗教改革のことになるわけですね。

Oxford の辞書での説明では
the Reformation
new ideas in religion in 16th century Europe that led to attempts to reform (= change and improve) the Roman Catholic Church and to the forming of the Protestant Churches; the period of time when these changes were taking place
「ローマ・カトリック教会の改革(=変更・改善)とプロテスタント教会の形成につながる16世紀のヨーロッパで生じた宗教上の新しい考え方、あるいは、これらの変化が起こっていた歴史上の期間のこと」
となっています。

この the Reformation のきっかけの一つは『免罪符』=Pardon の制度です。
その頃のカトリックでは、お金を払って免罪符をもらえば天国行けるということになっていたわけですね。

基本的に純粋な信仰というのは、お金とは関わりのないものだと思います。
高いお金を出して何かを買えば救われるって、いろいろな意味で間違ってます。
免罪符とか、
法外に高い壺とか。
あれー、今は16世紀じゃなく21世紀ですが、似たようなことが・・・。

私たちの社会は新たな宗教改革を必要としているのかもしれません。
Our society might need another Reformation.


「火気厳禁」の英語は?-🔥-#つぶやき英単語 1786

(2022.10.29)

『火気厳禁』を英語で表示すると?

国立競技場で見かけた表示では
 NO OPEN FLAME   
となってました。

他にも言い方は有るようですが、東京オリンピックの会場にもなった場所の注意書きなので、今日の所はこれが正解ということでいいでしょう。

注意書き:ラグビー日本代表 VS All Blacks 試合会場の国立競技場にて 2022.10.29

flame は『炎、火炎』なので、
open flame で『はだか火』の意味になるそうです。
なので、英語を直訳すると「はだか火禁止」ですね。

日本語の「火気」という言葉は「火の気」なんですが、ほとんと「火」と同じ意味で使われています。

なら、火の禁止=No Flame でもいいのかもしれませんが、
他に引火することを防止するのが目的なので、裸の火=Open Flameの禁止という表示になっているんですね。

理屈っぽく考えると、全ての火を禁止するとなると
エンジン(内燃機関)でも中で燃えているわけですから、
芝刈り機を競技場で使うのもできなくなっちゃうかもしれません。
はだか火 Open Flame の禁止としておけば、内側で燃焼しているエンジンは当てはまりませんから、芝刈り機 OKです。

(ついでに言っておくと
心の内側で燃えている闘志の炎は、消してはいけません。
がんばれ、ラグビー日本代表!)


 

「打ち首にする」の英単語?-😱-#つぶやき英単語 1779

(2022.10.22)

『打ち首にする、(刑罰のために)首を切る』の意味の英語の動詞見つけました。
behead というのです。

behead の be-がoff や away の『離れて』意味で、head は『頭』なので、
これは「頭が離れていく」という感じなのですね。なるほど。

the Oxford Advanced Learner’s Dictionaryで調べると
behead somebody
to cut off somebody’s head, especially as a punishment
「特に刑罰として、誰かの頭を切り落とすこと」

この他動詞の目的語は人なんですね。使ってみましょう。

Behead that sinner. 
  「その罪人を打ち首にせよ」
The guillotine is an efficient device for beheading.
  「ギロチンは斬首のための効率的な装置です」

首を切る刑は洋の東西を問わずに有ったようですから、まあ死刑の方法としては確実なんでしょうね。

ついでの情報:
時代劇でお奉行様が言い渡す「打ち首獄門」という刑は、
打ち首してから首を晒すものです。