1172)コロナで覚えたcontractの意味 つぶやき英単語1172 (2020.4.9) contract というと『契約(する)』の意味で馴染みのある単語なんですが、それだけじゃないんです。 ⚓️ ニュース記事の見出しで、こんなのがありました。 At least 100 sailors on US aircraft carrier contract COVID-19by Victoria Gatenby01 Apr 2020 GMT+3 「米空母の乗組員の少なくとも100名が新型コロナウィルス感染症にかかる」 ⚓️ contract には『(病気に)かかる』の意味もあるんですね。へえ。 共有: クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook
1170)コロナ関連:不要不急の英語 つぶやき英単語1170 (2020.4.7) 新型コロナウィルス感染症(the novel coronavirus infective disease)の流行で、大変なことになってきました。いよいよ、緊急緊急事態宣言(declaration of state of emergency )が出されるところまで来ています。 対策として、不要不急な外出をしないように求められてますね。 『不要不急』は、nonessential and nonurgent と辞書に出ていました。(Weblio和英辞典) essentialが『ぜひ必要な』なので、否定の接頭辞 non- のついたnonessentialは『ぜひ必要ということはない=不要』です。 urgent 『緊急の』に対し、nonurgentは『緊急ではない=不急』ですね。 ニュース記事では不要不急=nonessential になってたりします。nonessential and nonurgentだと長いしね。 日本語で不要不急とするのは、二つ重ねて強調したり、漢字四文字にして言葉の重みを増したいという気分からじゃないでしょうか。 実際の記事ではこんな感じです The governor of Tokyo has again urged people to refrain from non-essential outings, warning that the capital is at a critical juncture in preventing an explosive spread of the coronavirus. (NHK WORLD JAPAN Friday, March 27) 「東京都知事は、首都がコロナウイルスの爆発的な広がりを防止する正念場にあると警告し、人々に不要不急の外出を控えるよう再び要請しました。」Zuka隊長訳 この文の中でnon-essential outing だけ斜体で強調されてます。訳すの「不要の外出」でもいいんですが、斜体で強調してる気持ちを汲み、ニュースでも耳馴染んでる「不要不急の外出」にしときました。 共有: クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook
1163)torch bearer 🔥 つぶやき英単語1163 (2020.3.26) torch bearer で『聖火ランナー』です。 bearer は『運搬人』の意味で、トーチを運ぶ人=聖火ランナーということです。 聖火ランナーは、bearer of the flame とも言われるそうです。flame は『炎』ですね。 🔥 bearer の元の bear という動詞は、たった4字の簡単な単語に見えますが、いろんな意味があって、結構曲者です。 例えば、『産む、生む、耐える、負う』身に付ける、もつ』など。で、『運ぶ』の意味もあるんですね。 実は、語源となる古記英語の意味は、この「運ぶ」なんだそうですよ。 🐻 因みに、同じ綴りで『熊』のbear もありますね。これは、別の語源で、茶色の動物的なところから来てるらしいです。 🔥 東京オリンピック、延期が決まりました。まあ聖火リレーも感染症を気にしながらというのでは有り難みも無いので、判断としては妥当だと思いますけど。 共有: クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook
1162)新型コロナ関連の英語 lift lockdown on Wuhan つぶやき英単語1162 (2020.3.24) CNNの記事の見出しです。China to lift lockdown on Wuhan, ground zero of coronavirus pandemic (By Nectar Gan, CNN, Tue March 24, 2020) 「中国がパンデミックの起点である武漢の封鎖を解除へ」 lift lockdown で「封鎖措置を解除する」なんですね。 lift には『(禁止令などを)解除する』の意味があるんです。(上がるとか上げるだけじゃないんだね。) Wuhan has been sealed off since mid-January 「武漢は1月中旬から封鎖されてきた」BBC News の中の記事から。 seal off は『封鎖する』です。 🌙 Nice to set up a curfew (The connection, 24 March 2020) 「ニースが外出禁止令の開始へ」 curfew は、『(夜間)外出禁止令』の意味です。この記事の中でわざわざdaily curfewと書いています。夜だけじゃないんですね。(大変だな) 僕は前に政情不安な国でクーデターが起きて夜間外出禁止令が出てるというニュースで curfew を覚えたんですが、まさか感染症対策でこの単語出てくるとは。 🤔 新型コロナウィルスの問題、ヨーロッパやアメリカで状況悪化してますね。中国は山越えたって感じですけど、本当かなあ。 共有: クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook
1144)good riddance つぶやき英単語1144 (2020.2.5) good riddance は『やっかい払い』の意味なんですね。 riddanceが『(不要な物の)除去』や『(好ましくない状態からの)脱出・解放』の意味とのこと。 🙊 Good riddance! だと、「やっかい払いできてせいせいした」になるんです。 これからEU離脱する英国に対して、 EUの関係者がこれを言ったというのが記事になってました。 EUの大使級会議で、議長国クロアチアのEU常駐大使が英国のEU大使への別れのあいさつで、Good riddance!と言っちゃったんですね。 Good luckというつもりだったと言うんだけど、本当かな。 共有: クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook
1141)facepalm つぶやき英単語1141 (2020.1.28) face 『顔』と palm『手のひら』がくっついた単語 facepalm 。 『 (恥、嫌悪、失望などから) 顔を手のひらで覆う(しぐさ) 』の意味です。名詞も動詞もあります。 🙈 英辞郎には、「つまらない駄じゃれを聞いた時などに 、嫌悪感、羞恥心、不信感を表す。 」との説明がありました。 「だめだこりゃ」って感じですか。 どうなんだろう。ここまでのリアクションを引き出す駄じゃれって。下ネタかな。 実際に顔を手で覆うかはともかく、私たちの代表のはずの国会議員がいろいろ問題を起こしてたりするニュースに接すると、facepalmしたい気分にはなりますね。 共有: クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook
1140)corona つぶやき英単語1140 (2020.1.26) coronaは『コロナ、光冠 (太陽の外方に広がる高音のガス体)』。皆既日食の時は黒い円の外側に見えるそうです。 はむぱんさんによる写真ACからの写真 コロナウイルス Coronavirusって、太陽のコロナに形が似ているからCoronaなんですね。 😷 今、中国の武漢から感染が広がっている新型コロナウイルス Novel coronavirus は、Wuhan coronavirus との呼び方もあるようです。春節 Lunar New Yearで人の動きがある時に流行してるので、ちょっと心配です。 🌏 国境はあっても、ウイルスが遠慮してくれるわけではないので、こういう時は国際協力して迅速な対策を打たないといけないですね。 共有: クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook
1139)中国の新年 つぶやき英単語1139 (2020.1.25) Chinese New Year は、日本語では『旧正月』です。 Lunar New Year ともいいます。今年は、1月25日が旧暦(太陰暦)の1月1日に当たります。新月になる日なので、毎年変わるんですね。 中国語の『春節』をそのまま英語にしたspring festival という言い方もされます。 何にしても本来おめでたい話題なんでしょうが、ニュースでは病気の話題と絡めて伝えられてますね。 ウイルスは、いつもながら罪作りなことをします。 共有: クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook
1137)好事魔多し つぶやき英単語1137 (2020.1.21) lights are usually followed by shadows 「光には影がついてくるものだ」ということです。 これで『好事魔多し(=良いことには、邪魔が入りやすい )』ということわざに当たる表現とのこと。 Clouds always follow the sunshine. 「陽光の後にはいつも雲」みたいなこの表現も、同様の意味ですね。 🏉 で、ラグビーの話なんですが、ワールドカップからの 勢いのまま、トップリーグも開幕から良い滑り出しですね。 ただ、 好事魔多しとはよく言ったもので、 こういうラグビー界が良いイメージで注目されているときに、 日本大学のラグビー部員の薬物の問題や埼玉県ラグビーフットボール協会の横領事件と立て続けに悪いニュースも伝わってきています。 ラグビーを明るく発展させるため、組織運営や教育や個人のモラル、全体にしっかりしなければいけないんじゃないでしょうか。特に人気のプロスポーツとしていくビジョンがあるなら、今より大きなお金が動くわけですから、運営が杜撰では非常に大きな問題が起こるかもしれません。 まあ、僕みたいなにわかに言われなくても、まじめに考えていただいているんでしょうけど。 共有: クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook
1132)地対空ミサイルは? つぶやき英単語1132 (2020.1.11) 英語で『地対空ミサイル』は❓ surface-to-air missile、略してSAMと言うそうです。地面から空に打つミサイルですね。 ground-to-air missile 、GAMとも。 🙈 人は間違いを起こすものです。破壊兵器を扱う軍隊で人為的ミス(human error)が起これば、関係の無い人達の命も危険にさらされます。 イランがSAMで民間機を撃墜し、多くの人の命が失われました。人為的ミスだそうです。 🙊 兵器はそもそも人の命を奪うものですが、関係なく間違いで殺されるのは理不尽ですね。 共有: クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook