移植用の「臓器摘出」の英語は❓-🍇-#つぶやき英単語 1940 

(2023.3.25)

移植用の『臓器の摘出』はorgan harvesting と言うそうです。
『臓器を摘出する』は harvest organs のようになります。
harvest は普通は農業関係の『収穫する、刈り入れる』ですが、
organ 『臓器』との組み合わせでは『摘出する』の意味になるのですね。
(なるほど)

この organ harvesting にはダークサイドが有って、
『臓器狩り、臓器収奪』と言った方がふさわしいケースも起きているようです。

例えば、こんな事件も。
A wealthy Nigerian politician has been found guilty of an organ-harvesting plot involving a UK hospital in a legal first of its kind
「ナイジェリアの裕福な政治家が、英国の病院を巻き込んだ臓器収奪の計画に関し、この種の法的判断としては初めて有罪となった。」

自分の病気の娘のための臓器を不法に得ようとしたということらしいです。

実はこういうことが裏では頻繁に行われている可能性があります。

そう考えると、harvest という言葉がちょっと怖く見えてきませんか。
何か、臓器が農作物と同じように収穫されて取引されているような・・・。

WBC: 大谷選手のスピーチ-⚾-#つぶやき英単語 1938

(2023.3.23)

アメリカとのWBC決勝戦前の大谷選手のスピーチが英訳されて、アメリカのニュース記事でも取り上げられたようです。

“Let’s stop admiring them. … If you admire them, you can’t surpass them. We came here to surpass them, to reach the top. For one day, let’s throw away our admiration for them and just think about winning.”

これを訳すと
「彼らを憧れるのをやめましょう。…… 憧れてしまっては彼らを超えられない。僕らは今日超えるために、トップになるために来た。今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。」

大谷選手のオリジナルのスピーチでは、トラウトなど憧れの対象になる選手の名前も出ていました。
英訳の方が簡潔になっていますが、これでも士気を高めるに十分な内容であることがよく分かります。

このスピーチのすごいところは、アメリカの選手たちを尊敬していることが前提になっていて、それでも試合の時はその気持ちを捨てて試合に集中することを促しているところですね。これ、アメリカの人が聞いても悪い気がしないと思うし、野球に向かい合う態度に感心するしかない感じです。

大谷選手の圧倒的な主人公感は、ちょっと信じられないレベルです。

追記 大谷選手のスピーチ 英訳
“Just one thing – let’s stop admiring them. Goldschmidt is at first, you’ll see Mike Trout at center, and Mookie Betts in the outfield. If you play baseball, you’ve surely heard of all these players. But for today, let’s put aside our admiration for them because you can’t surpass them if you admire them. We have come here to surpass them, to reach the top – so just for today, let’s set aside our admiration and only think of winning. Let’s go!!!”

WBC決勝:Storybook ending-⚾-#つぶやき英単語 1937

(2023.3.22)

WBC決勝戦すごかったですね。
特に大谷 vsトラウトのエンディングは、アニメかなんかですか?

この試合を英語記事の見出しで何と表現しているか、拾ってみました。

Fox News
STORYBOOK ENDING: Japan won its third World Baseball Classic, taking down the United States, 3-2.
「物語のような結末:日本が3-2でアメリカを下して、3度目のワールドベースボールクラッシック優勝」

YAHOO!SPORTS
Baseball Gods Delivered Dream Ohtani-Trout Matchup in WBC Final
「野球の神様が WBC決勝で夢の大谷-トラウト戦を実現した」

REUTERS
WBC win the best moment of my life, says Japan’s Ohtani
「WBC優勝は人生最高の瞬間と語る日本代表の大谷選手」

USA TODAY
‘He won Round 1:’ Shohei Ohtani vs. Mike Trout gave World Baseball Classic the storybook ending it deserved
「1ラウンド目は彼の勝ち:大谷翔平 と マイクトラウトの対決が、ワールドベースボールクラシックにふさわしい物語のような結末をもたらした」
   「1ラウンド目は彼の勝ち」はトラウトのせりふらしいです。

こういうのを storybook ending と言うのですね。
覚えました。



WBC準決勝:What a game!!! 英語コメント拾い読み-⚾-#つぶやき英単語 1936

(2023.3.21)

本日、WBC準決勝で日本チームがメキシコに逆転サヨナラ勝ち! 🎉
これを英語でどう表現してるか、拾い読みしてみました。 

What a comeback victory for Team Japan!
「日本チームのなんという逆転勝利!」
  感嘆文(=exclamatory sentence) ですね。
  comeback victory (win) は『逆転勝利』で、 come-from-behind victory でも同様の意味になります。

Redditから
Murakami walks off Mexico as Murakami drives in the winning runs to send Japan to the finals!  
「村上が決勝点を挙げメキシコにサヨナラ勝ち、日本が決勝進出」
   walk-off が『サヨナラゲーム』ですが、この文では動詞で使ってますね。
What a game!!!!!
WBC is the fucking shit. I am loving this.
「なんて試合だ!!!!!
 WBC はくそヤバイ。大好きだ。」

FOX SPORTS の記事から
JAPAN STUNS MEXICO IN WBC SEMIFINAL, WILL FACE USA FOR TITLE
「WBC準決勝で日本がメキシコを撃破、米国と王座決定戦へ」
メキシコのBenji Gil監督のコメント
Neither team deserved to lose, but someone had to win.
I think that Japan moves on, but the world of baseball won today.
「どちらのチームも敗北に値しなかったが、どちらかが勝つのは必然。」
「日本が次に進むことになる。しかし今日は野球界全体が勝利したのだと思う。」

これもreddit でのコメント
“This was the greatest game of baseball ever played”
「史上最高の野球の試合だった」
WHAT KIND OF ANIME-ASS ENDING WAS THIS
「なんてアニメみたいな終わり方!」
USA vs. Japan is going to be fun.
「アメリカ対日本は面白くなりそう」
OHTANI VS TROUT!!!!
「大谷 vs トラウト!!!!」

決勝戦、明日って・・・。
明日も休日にしてくれないかな。


「逮捕状」の英語は❓-🚓-#つぶやき英単語 1934

(2023.3.19)

『逮捕状』は英語では arrest warrant です。
warrant of arrest とも言われます。
この場合、arrest が『逮捕』で、warrant が『令状』の意味です。

そして、「逮捕状を出す」は issue an arrest warrant になります。

最近のニュースでも、arrest warrant が出ていました。

An arrest warrant has been issued for the Russian president, by the International Criminal Court
But what does this actually mean for Vladimir Putin?
「国際刑事裁判所(ICC)からロシア大統領への逮捕状が出された。
しかし、これは実際、ウラジミール・プーチンにとって何を意味するのだろう?」

ロシアが侵攻して、ウクライナの占領地から子供らを違法に連れ去ったことに関与した疑いがあるとのことです。

プーチン大統領がすぐに逮捕されることは無いでしょうけれど、
ロシアもだんだん追い詰められていくのではないでしょうか。
今からでもウクライナから完全撤退した方がいいのでは。
 

大谷選手がWBC-Pool BのMVP-⚾-#つぶやき英単語 1931

(2023.3.16)

大谷選手がWBC-Pool BのMVPに選出されたそうですね。

Your Pool B MVP: Shohei Ohtani
Hitting: 6-for-12, 3 2B, 1 HR, 8 RBI
Pitching: 4 IP, 1 H, 5 Ks
「あなたのお気に入りのプールB MVP : 大谷翔平
打撃:12打数6安打、3二塁打、1本塁打、8打点
投球:4投球回、1ヒット、5三振」

これに対してReddit にたくさんのコメントが投稿されているのですが、
大谷選手の成績に付け加えて、こんなやり取りもありました。

Fischer-00
 He also had 7 walks lol 
 「彼は7四球もとってるし😆」
sofastsomaybe
 And a stolen base
 「一つ塁も盗んでる」
DigiQuip
 Can’t blame him in this economy.
 「こんな経済状況じゃ、そいつは責められないな」
OmarHunting
 The man’s already got two jobs.
 「その男、すでに二つの仕事を掛け持ちだし😢」

(ちょっと面白い)



吉田正尚選手プレイ以外でも脅威になる-⚾-#つぶやき英単語 1930

(2023.3.15)

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の侍ジャパンで、
吉田正尚選手が大活躍していますね。
吉田選手、プレイ以外でも話題になっていました。

Did Yoshida fart on Shohei?
「吉田は翔平に向かって屁をこいたのか?」

ベンチでちょっとした異臭事件が起きていたようです。

fart は動詞なら『放屁する』、名詞なら『屁、放屁』です。

ちなみに、オナラをするのを遠回しにbreak wind や make wind とも言うそうです。
(make wind なんて、「風をおこす」みたいに読めるので
流行を作るとか、カッコいい意味に誤解しそうですけどね。)

まあ、侍ジャパンのベンチの空気環境がいいかは分かりませんが、
雰囲気が良さそうで何よりです。



「ヌートバー選手はペッパーグラインダーの伝道師」と英語で言うには❓-🇯🇵-#つぶやき英単語 1928

(2023.3.13)

英語で「ラーズ・ヌートバー選手はペッパーグラインダー・セレブレーションの伝道師ですね」
と言うなら、
Lars Nootbaar is a missionary for the pepper grinder celebration, isn’t he.
になります。
missionary には『(外国に派遣される)伝道師』の意味があります。

『伝道師』の意味の単語としては、evangelist というのも辞書に出ています。
(evangelist はエバンゲリオンが好きな人という意味ではないみたいです)

WBCの日本チームに加わったメジャーリーガーのラーズ・ヌートバ―選手が、
一躍人気者ですね。
彼がヒット打った時などに見せるセレブレーション「ペッパーグラインダー」は
他の侍ジャパンの選手もやってますし、もうみんな知っているレベルじゃないでしょうか。
観客でも、大きなペッパーグラインダー持ってきてる人もいたみたいですね。
(僕もペッパーグラインダーちょっと欲しくなしました。)

ガッツあふれるプレーと明るい雰囲気で、なんか侍ジャパンの選手みんな素晴らしい!

フルハウスって❓-🏉-#つぶやき英単語 1923

(2023.3.8)

週末のラグビーの試合で、埼玉パナソニックワイルドナイツの山沢拓也選手がフルハウスを達成しました。

Wikipedia の Glossary of rugby union terms 「ラグビーユニオン用語集」によると

Full house
Scoring a try, conversion, penalty and drop goal in the same match.
フルハウス
「同じ試合の中でトライ、コンバージョン、ペナルティゴールおよびドロップゴールで得点すること」だそうです。

つまり、一人の選手が一試合の中で、ラグビーの得点方法の全てのパターンで得点を挙げることなんですね。
(スゴイよ、山沢君)

山沢選手のトライ前のラン

ちなみに、普通の辞書で full houseを調べても、
このラグビー用語としての意味は出て来ないようで、
『(ポーカーの)フルハウス=スリーカード+ワンペア』や
『大入り満員』という意味が出てきます。

熊谷ラグビー場、この前の試合では9000人ぐらいの観客数でしたが、
これくらいだと空席も結構ある感じです。
いい試合を続けて、観客の入りでもfull house を目指して。

「がれき、残骸」の英語は❓-⛑-#つぶやき英単語 1918

(2023.3.3)

『がれき、残骸』に対応する英単語を辞書で調べると、
rubble
debris
wreckage  などが出てきます。

これらの単語をこの頃よく見かけます。
ウクライナ関係の記事:
Rescuers working through the night were able to pull 11 people from the rubble but others remained trapped.
「夜通し作業したレスキュー隊は、11人をがれきの中から救い出すことができましたが、他の人たちは閉じ込められたままです。」

トルコ関連の記事:
“With the completion of debris removal activities, we are starting the reconstruction and revival of our region,”
がれきの撤去作業の完了により、地域の復興・再生が始まります」

ギリシャ関連の記事:
Greek rescuers comb through train crash wreckage as hopes fade
「ギリシャの救助隊が列車事故の残骸を調べ、希望が薄れていく」

戦争、災害、事故といろいろ大変なニュースが有りますね。
なんとか、人が防げるものは防ぎたいところですが・・・。