sauce は生意気❓―🍽️―#つぶやき英単語 2483

(2024.2.20)

sauce は調味料の『ソース』ですけれど、
『生意気、ずうずうしさ』という意味もあるのだそうです。

What sauce! は、「なんて生意気な」の意味になります。
(ウスターとかソースの種類の話では無いんですね。)

この形容詞がsaucy ですが、これは
『生意気な、ずうずうしい、気のきいた、しゃれた、(性的に)いかがわしい、わいせつな』などの意味になるそうです。

なので
「とんかつソースはとても生意気だと醤油が言った」なら
Soy sauce said the tonkatsu sauce is very saucy.
になると思います。
(自分でも意味が分かりませんけど・・・お腹がすいてて・・・。)


干しぶどうと従兄の共通点―🍇―#つぶやき英単語

(2024.1.27)

クイズです。
干しブドウと従兄の共通点は何でしょうか?

英語にすると
『干しぶどう』は raisin で、『従兄』は cousin です。
両方とも語尾が sin なのに、sではなくzの発音になります。
レイズンとカズンのように、カタカナで書くとズですね。

他にも sin で終わる英単語はありますけど、例えば、
assassin 『暗殺者』はアサシン
basin『鉢、洗面器、水盤』はベイスンに近い発音で、
これらはsの発音です。

なので、
干しぶどうと従兄の共通点は、
「英語の綴りがraisin とcousin。sinと書いてズンと読む。」ということです。

まあ日本語でも、同じ漢字の「人」を「じん」とか「にん」と読み分けてたりしますから
英語の綴りと音もそういうものだと思っていた方がいいですね。

「ぶりの照り焼き」の英語は❓―🎣―#つぶやき英単語 2454

(2024.1.22)

魚の『ぶり』は英語では yellowtail と言うそうです。

『ぶりの照り焼き』なら
teriyaki yellowtail か yellowtail teriyaki です。

なので
「今日は夕食にぶりの照り焼きを食べました」は
 I had teriyaki yellowtail for dinner today.
のようになりますね。
(ごちそうさまでした。)

ちなみに、teriyaki はOxfordなどの英語の辞書に普通に載っています。

teriyaki
a Japanese dish consisting of meat or fish that has been left in a sweet sauce and then cooked (Oxford Learner’s Dictionaries)
「照り焼き
甘いタレに浸した肉や魚を焼いた日本料理」
だそうです。


 

foe は食べられない―🙊―#つぶやき英単語 2449

(2024.1.17)

foe は『敵』という意味の単語ですが、今日、ニュースでこれを見かけました。

North Korean leader Kim Jong Un has called for a change in the constitution so that South Korea is seen as its ‘primary foe and invariable principal enemy’
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は、韓国を「第一の敵、不変の主敵」とみなすよう憲法改正を要求した。

敵という意味のfoe と enemy を並べて使っていますね。
明確な敵意という感じでしょうか。

話は変わりますが
foe という単語見てて、なんかフォーって食べ物あったなと・・・。

『フォー』ってベトナムの麵料理ですが、英語の辞書にの phoと出ています。
Pho is a type of soup from Vietnam that contains noodles, spices, and usually meat.
フォーは麺と香辛料と通常は肉を入れたベトナムのスープの一種です。
Collins Dictionary)

foe 『敵』と食べ物の pho 『フォー』とは意味だけでなく発音も違います。
foe が発音記号で fóuで、phoは fəː です。

なので、この二つは綴りも違うし、発音も違うし、意味も違うので
間違う要素は無いのですが、
唯一、日本人としてカタカナで発音を考えてしまうと
ちょっと紛らわしいかもしれないという・・・まあ僕の愚痴です。

「乳糖不耐症」の英語は❓―🥛―#つぶやき英単語 2191

(2023.11.23)

『乳糖不耐症』は、英語では lactose intolerance と言います。
lactose が『乳糖』で、この場合の intolerance は『不耐症』ですから、
そのままな感じですね。
(医療以外では、intolerance は『耐えられないこと、狭量、不寛容』等の意味です。)

THE FREE DICTIONARYでの英語の説明では
lactose intolerance – congenital disorder consisting of an inability to digest milk and milk products; absence or deficiency of lactase results in an inability to hydrolyze lactose
「乳糖不耐症 – 牛乳および乳製品を消化できない先天性疾患。ラクターゼの欠如または欠乏により、乳糖を加水分解できない。」となっていました。

lactaseは『ラクターゼ、乳糖分解酵素』です。

今日、牛乳飲んだらおなかの具合が・・・。
ラクターゼが足りないのか?

主に食べ物関係の morsel は❓―🥄―#つぶやき英単語 2189

(2023.11.21)

morselという単語は『(食べ物の)ひと口、一片、少量、小片』という意味だそうです。

辞書サイト Collins の説明で
A morsel is a very small amount of something, especially a very small piece of food.
morsel はとても少量の何か、特にごく少量の食べ物」
となっています。

使ってみましょう。
I felt like I was in heaven after eating a morsel of Kobe beef.
「神戸牛を一口食べて、天国に居るような気分になった」

(食べ放題で詰め込むよりも、本当に美味しい物をちょっと食べるのが幸せのような気がします。)

ちなみに morsel は、食べ物以外にも使うことは可能です。
If you had a morsel of common sense, you would not do that.
「君に常識のかけらでもあれば、そんな事はしない」
とか。

「麻婆豆腐にとろみをつけるには?」の英語―🥄―#つぶやき英単語 2172

(2023.11.4)

英語で「麻婆豆腐にとろみをつけるにはどうしたらいい?」は
 How can I thicken Mapo Tofu?
あるいは
 How can I add thickness to Mapo Tofu ?
のように言えます。

これの答えまで書くとすれば
「とろみを出すには、片栗粉かコーンスターチが使えます」
 You can use potato-starch or corn-starch as a thickner.
という感じでしょうか。 

『麻婆豆腐』は英語では Mapo Tofu や mapo tofuが一般的な表記のようです。

また、『とろみをつける』は thicken という他動詞で表すことができますし、
『とろみ』thickness という言葉を使い add thickness も有りかと想います。

これ書いているだけで、お腹がすいてきました。

ちなみに形容詞のthick には
『(液体などが)濃厚な、どろどろした』の意味の他に、『厚い』の意味があり、こちらの方で多く使われます。
なので、対象が液体などなら『濃厚な』で、固体の板とかなら『厚い』ということになります。
同様に、thicken は『濃くする』と『厚くする』、thickness も『濃厚、濃さ』と『厚さ』の場合が有り、液体か固体かで訳し方が変わってきます。

たぶんこれ rose hip -🌹-#つぶやき英単語 2164

(2023.10.27)

これ、たぶんバラですよね。
ということは、このオレンジ色のはバラの実=rose hip です。

rose hip またはhip で『バラの実』のことになるんですね。

この実はビタミンCが豊富らしいです。ハーブティにも使われています。

ちなみに、rose hip のhip はお尻とは無関係なんだそうです。

国の「チリ」とスパイスの「チリ」の英語は❓-🌶-#つぶやき英単語 2131

(2023.9.23)

紛らわしい案件の「国名のチリと香辛料のチリ」の英語について書きたいと思います。

国名の『チリ』は Chile で、英語での正式名は Republic of Chile です。

これに対して
唐辛子の『チリ』は 通常、chili と綴られます。

最後の文字が e と i で違いが有りますね。
そもそも、国名の方は大文字で始まるので、それほど紛らわしくはないと思うかもしれません。

しかし、
発音記号で見ると、国の Chile が tʃíli で、スパイスのchili が tʃíli
・・・同じです。
ついでに言うと、chilly 『冷え冷えする』も発音は tʃíli で同じなんです。
(こういう発音は同じで綴りや意味が違う単語は、異形異形同音異義語 homophone と呼ばれます。)

また、スパイスの chili は、実は chile という表記をされることも有るのだそうです。
なかなかの紛らわしい案件じゃないでしょうか。

なお、chili は メキシコ原産の唐辛子で、国のChileとは特に関係が無いようです。


今年のラグビーワールドカップ にチリが出場していて、
次はラグビーの母国のイングランドと対戦します。
初出場ということもあり、チリはちょっと応援したくなるチームです。


mull は❓-☕-#つぶやき英単語 2128

(2023.9.20)

mull という単語を辞書で引くと
『じっくり考える、思案する』と
『(ワインなどに)砂糖や香料を加えて温める』という意味が出てきます。

このmull の二つの意味の脈絡の無さ、なかなか面白いと思います。

使ってみましょう。

He is mulling over starting a new business.
「彼は新しい事業を始めることについて熟考している」

I want to know your recipe of this mulled wine.
「このマルドワインのレシピが知りたいです」

マルドワインって、砂糖やフルーツの甘さやスパイスを加えて、ワインを加熱するんですよね。
探せばいろいろレシピが出てくるので、冬になったら、試してみてもいいかもしれません。