月に着陸したSLIMは何の略❓―🌕―#つぶやき英単語 2253

(2024.1.21)

JAXAの小型月着陸実証機 SLIMが、日本として初めての月面着陸に成功したそうですね。

この SLIM は Smart Lander for Investigating Moon の略で、
「月の探査のための高性能な着陸機」ということだそうです。

Xで見かけた記事では、このように説明されていました。
Japan’s SLIM spacecraft has the potential to transform space exploration.
「日本のSLIM宇宙船は、宇宙探査を一変させる可能性を秘めている。

Whereas conventional landers touch down on the Moon within a range of tens of kilometres, it has shown it is able to land within 100 metres of a target.
「従来の着陸機が数十キロの範囲内で月面に着陸するのに対し、この着陸機は目標から100メートル以内に着陸できることを示している。」

着陸は成功したものの太陽電池がうまく機能していないとのことで、
完璧な成功ではないのかもしれませんが、着実に一歩前進した感が有ります。
どれぐらいピンポイントだったか、続報が気になるところです。

また「双子座流星群」の季節―♊―#つぶやき英単語 2208

(2023.12.8)

『双子座流星群』は英語で Geminids です。
『双子座』が Gemini ですから。
(実はこれ何回も書いているのですよ→これ

The Geminids meteor shower, which is active in mid-December, is one of the “three major meteor showers” and you can see many meteors every year without any outliers.  (https://mentirojo.net/en/2023/10/15/1493/
「12月中旬に活動するふたご座流星群は「三大流星群」の一つで、毎年外れなく多くの流星を見ることができます。」

2023年の双子座流星群は、日本では12 月 15 日の午前 4 時頃が最もよく見える極大のタイミングだそうです。月明かりの影響もなく、今年は流星を見るには好条件なんだとか。

来週、12/14~12/15にかけては、僕もちょっと夜空を見上げてみようと思います。
みなさんもご一緒にいかがですか。
(防寒対策は必須ですね)

Beaver Moonは❓―🌕―#つぶやき英単語 2197

(2023.11.27)

Beaver Moon は、11月の満月のこと。
北米に住むビーバーが11月頃から巣作りを始めるかららしいです。

Beaver Moon の写真撮りました。

英語で「昴(すばる)」は❓-🌟-#つぶやき英単語 2154

(2023.10.16)

『昴(すばる)』は英語では Pleiades です。

『すばる』は、おうし座の散開星団であるプレアデス星団(Pleiades)の和名で、枕草子の時代から使われている言葉らしいです。
なお、昴が同星団を意味する漢字で、その読みに和名のすばるが当てられているわけです。

Wiktionary によると Pleiadesは、
An open cluster of hot blue stars in the constellation Taurus, and the most easily visible such cluster from Earth.
「おうし座にある高温の青い星からなる散開星団で、地球から最もよく見える星団である。」だそうです。

歌手の谷村新司さんが亡くなったんですね。
谷村さんの『昴 -すばる-』は名曲なので、これからも歌い継がれるのではないでしょうか。(ちょっとカラオケで歌いたくなりました。)

ご冥福をお祈りいたします。

宇宙に行ったSLIMは❓-🚀-#つぶやき英単語 2115

(2023.9.7)

本日、H-ⅡAロケット47号機の打上げが成功したということで、
ほっと一安心ですね。

このロケットで、小型月面探査機「SLIM」が打ち上げられました。

このSLIMは、Smart Lander for Investigating Moon のことで、
直訳なら「月の調査のためのスマートな(頭の良い)着陸機」という感じです。
land が『着陸する』なので、lander が『着陸船、着陸機』の意味になります。t
この探査機は、ピンポイントで月面の降りたいところに着陸する技術の立証を目的としているため、この名称になったのですね。

何にしても、月にうまく着陸して月面の絵を見せてほしいと思います。

同ロケットでは X線分光撮像衛星「XRISM」も打ち上げられましたが、これはX-Ray Imaging and Spectroscopy Missionから来ています。
X線撮像器とX線分光器を用いて宇宙観測をする目的の衛星らしいです。

宇宙の成り立ちに迫る発見を期待したいと思います。

Super Blue Moon -🌝-#つぶやき英単語 2109

(2023.9.1)

8/31の月の写真撮りました。Super Blue Moon だそうです。

Super Blue Moon とは、1年で月が最も地球に接近し、ふだんより明るく輝いて見えるいわゆるSupermoonと、ひと月に2回目の満月となるいわゆるBluemoonが重なったもの。

Super Blue Moon は13年ぶりで、次回は6年後の2029年3月30日になるそうです。

英語でペルセウス座流星群は❓-🌠-#つぶやき英単語 2090

(2023.8.13)

『ペルセウス座流星群』は英語で Perseids です。
前にも書いてますけど。(→これ

あいにくの天気ですが、それがなければ今夜は Perseids の見ごろだったはず。

天文台からの中継で流れ星が見れたので、今夜は良しとしておきます。

一字違い : prove と probe -🕵―#つぶやき英単語 1957

(2023.4.10)

prove は『証明する』『判明する』などの意味の動詞です。

これと一字違いのprobe は、
動詞では『(探針などを使って)探る、探査する、精査する』、
名詞では『探針、プローブ』、『宇宙探査機』や『探査、調査、捜査』の意味になります。

両方の単語の語根(Root)の、 prob-あるいはprov-は共通して「試す、調べる」の意味を持っているのだそうです。
なので、この二つの言葉はprove「証明する」とprobe「探査する」という、ちょっと似た感じの意味になっていて、よけいに紛らわしい場合があるかもしれません。

せっかくだから使ってみましょう。
Data from the probe on the planet proved that there was water there.
「その惑星上の探査機からのデータが、そこに水があったことを証明した」

prove と probe とか、こういう一字違いの紛らわしい単語はペアで覚えておけばいいと思います。
ちなみに、発音は、prove が pruːv (プルーブ)で、probe が próub(プロウブ)なので、vとbだけでなく母音の部分も異なります。





英語で「双子座流星群」は Geminids :2022年は12/14が見ごろか-🌠-#つぶやき英単語 1832

(2022.12.12)

『双子座流星群』は Geminids

今年、双子座流星群=Geminidsは12/14が極大で、
この日の夜にはかなりの数の流星が期待されます。

この流星群については前にも書いております。
→関連投稿:双子座流星群2014
     双子座流星群2020

この流星群は、流れ星が見られる確率が高いと思います。
過去に僕でも見れたくらいですから。

真面目に言うと、冬で雲が少ない夜空になる確率が高く、空気も澄んでいるので、
基本的に見やすいのですね。
ただ、寒い。
寒さ対策は必要です。 

ちょっと、願い事のある方は夜空を見上げてみたらいかがでしょうか。

The shooting stars of the Geminids may grant your wish.
双子座流星群の流れ星が願いをかなえてくれるかもしれません。

quetta, ronna, ronto and quecto は何?-😵‍💫-#つぶやき英単語 1810

(2022.11.22)

単位につく接頭語として103のkilo とかはおなじみですが、
今度新しいものが4つ加わったそうです。

quetta (記号はQ) 10の30乗
ronna (R) 10の27乗
ronto (r) 10のマイナス27乗
quecto (q) 10のマイナス30乗

NIKKEIのニュース記事の中の文:
「太陽の重さは約2000クエタグラム。
 地球の重さは約6ロナ(ronna)グラムです。」
を英語にすると
The sun weighs about 2000 Qg ( quetta-grams ).
The Earth weighs about 6 Rg (ronna-grams).
のようになります。

まあこういう単位は、天文とか科学分野では必要なんでしょうね。

お金の額としたら、ちょっと桁違いすぎて理解できないぐらいです。
(もし、こんな額のお金の話が当たり前になるとしたら、スーパーインフレにしてもスーパー過ぎますから。)