(2023.11.27)
Beaver Moon は、11月の満月のこと。
北米に住むビーバーが11月頃から巣作りを始めるかららしいです。
Beaver Moon の写真撮りました。

(2023.11.27)
Beaver Moon は、11月の満月のこと。
北米に住むビーバーが11月頃から巣作りを始めるかららしいです。
Beaver Moon の写真撮りました。
(2023.10.16)
『昴(すばる)』は英語では Pleiades です。
『すばる』は、おうし座の散開星団であるプレアデス星団(Pleiades)の和名で、枕草子の時代から使われている言葉らしいです。
なお、昴が同星団を意味する漢字で、その読みに和名のすばるが当てられているわけです。
Wiktionary によると Pleiadesは、
An open cluster of hot blue stars in the constellation Taurus, and the most easily visible such cluster from Earth.
「おうし座にある高温の青い星からなる散開星団で、地球から最もよく見える星団である。」だそうです。
歌手の谷村新司さんが亡くなったんですね。
谷村さんの『昴 -すばる-』は名曲なので、これからも歌い継がれるのではないでしょうか。(ちょっとカラオケで歌いたくなりました。)
ご冥福をお祈りいたします。
(2023.9.7)
本日、H-ⅡAロケット47号機の打上げが成功したということで、
ほっと一安心ですね。
このロケットで、小型月面探査機「SLIM」が打ち上げられました。
このSLIMは、Smart Lander for Investigating Moon のことで、
直訳なら「月の調査のためのスマートな(頭の良い)着陸機」という感じです。
land が『着陸する』なので、lander が『着陸船、着陸機』の意味になります。t
この探査機は、ピンポイントで月面の降りたいところに着陸する技術の立証を目的としているため、この名称になったのですね。
何にしても、月にうまく着陸して月面の絵を見せてほしいと思います。
[Press Release]
— JAXA(Japan Aerospace Exploration Agency) (@JAXA_en) September 7, 2023
Successful Launch of the X-ray Imaging and Spectroscopy Mission (XRISM) and the Smart Lander for Investigating Moon (SLIM)https://t.co/gPzq3n3m1d
同ロケットでは X線分光撮像衛星「XRISM」も打ち上げられましたが、これはX-Ray Imaging and Spectroscopy Missionから来ています。
X線撮像器とX線分光器を用いて宇宙観測をする目的の衛星らしいです。
宇宙の成り立ちに迫る発見を期待したいと思います。
(2023.9.1)
8/31の月の写真撮りました。Super Blue Moon だそうです。
Super Blue Moon とは、1年で月が最も地球に接近し、ふだんより明るく輝いて見えるいわゆるSupermoonと、ひと月に2回目の満月となるいわゆるBluemoonが重なったもの。
Super Blue Moon は13年ぶりで、次回は6年後の2029年3月30日になるそうです。
(2023.8.13)
『ペルセウス座流星群』は英語で Perseids です。
前にも書いてますけど。(→これ)
あいにくの天気ですが、それがなければ今夜は Perseids の見ごろだったはず。
天文台からの中継で流れ星が見れたので、今夜は良しとしておきます。
(2023.4.10)
prove は『証明する』『判明する』などの意味の動詞です。
これと一字違いのprobe は、
動詞では『(探針などを使って)探る、探査する、精査する』、
名詞では『探針、プローブ』、『宇宙探査機』や『探査、調査、捜査』の意味になります。
両方の単語の語根(Root)の、 prob-あるいはprov-は共通して「試す、調べる」の意味を持っているのだそうです。
なので、この二つの言葉はprove「証明する」とprobe「探査する」という、ちょっと似た感じの意味になっていて、よけいに紛らわしい場合があるかもしれません。
せっかくだから使ってみましょう。
Data from the probe on the planet proved that there was water there.
「その惑星上の探査機からのデータが、そこに水があったことを証明した」
prove と probe とか、こういう一字違いの紛らわしい単語はペアで覚えておけばいいと思います。
ちなみに、発音は、prove が pruːv (プルーブ)で、probe が próub(プロウブ)なので、vとbだけでなく母音の部分も異なります。
(2022.12.12)
『双子座流星群』は Geminids
今年、双子座流星群=Geminidsは12/14が極大で、
この日の夜にはかなりの数の流星が期待されます。
この流星群については前にも書いております。
→関連投稿:双子座流星群2014
双子座流星群2020
この流星群は、流れ星が見られる確率が高いと思います。
過去に僕でも見れたくらいですから。
真面目に言うと、冬で雲が少ない夜空になる確率が高く、空気も澄んでいるので、
基本的に見やすいのですね。
ただ、寒い。
寒さ対策は必要です。
ちょっと、願い事のある方は夜空を見上げてみたらいかがでしょうか。
The shooting stars of the Geminids may grant your wish.
双子座流星群の流れ星が願いをかなえてくれるかもしれません。
(2022.11.22)
単位につく接頭語として103のkilo とかはおなじみですが、
今度新しいものが4つ加わったそうです。
quetta (記号はQ) 10の30乗
ronna (R) 10の27乗
ronto (r) 10のマイナス27乗
quecto (q) 10のマイナス30乗
NIKKEIのニュース記事の中の文:
「太陽の重さは約2000クエタグラム。
地球の重さは約6ロナ(ronna)グラムです。」
を英語にすると
The sun weighs about 2000 Qg ( quetta-grams ).
The Earth weighs about 6 Rg (ronna-grams).
のようになります。
まあこういう単位は、天文とか科学分野では必要なんでしょうね。
お金の額としたら、ちょっと桁違いすぎて理解できないぐらいです。
(もし、こんな額のお金の話が当たり前になるとしたら、スーパーインフレにしてもスーパー過ぎますから。)
単位の新たな接頭語追加は31年ぶり。10の30乗を表す「クエタ(quetta)」など4種類が加わり、太陽の重さは約2000クエタグラム。地球の重さは約6ロナ(ronna)グラムです。https://t.co/qMjLpInd1y
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) November 22, 2022
(2022.11.11)
『おうし座流星群』は英語で Taurids です。
『おうし座』が Taurus で、それに流星群のお決まりの語尾 ids がついて形が変わった感じですね。
これ『流星群』を意味する meteor shower (または meteor swarm)をつけて、Taurid meteor shower としてもOKです。ただし、Taurid のように s 無しになります。
2022年は11月13日が、おうし座流星群の北群の極大になるそうです。(南群というのも有って、これは11月6日だったんですと。)
Although the number of meteors in the Taurids is not large, a high percentage of fireballs are expected this year, so you may be able to see bright shooting stars.
「おうし座流星群は小規模で流星の数はあまり多くありませんが、今年は火球の比率が高いと予想されており、はっきりした流れ星が見えるかもしれません。」
ちょっと、月がまだ大きいのが悪条件ですけど。
fireball は『火球』で、bolide ともいいます。
meteor は『流星、隕石』で、shooting star は『流星、流れ星』ですね。
11/12-13の夜でも流れ星見えるかもしれません。
11/13の0:15(日本時間)から、ラグビー日本代表とイングランドの試合があるんで、僕はその前に外出て空見てみようかと思います。
流れ星見つけたら、「山沢のキックで決勝点」とお願いしようかと。
(そういう結果になったら、僕の願い事のせいことかもしれません。)
追記11/14:
日本代表が負けたのは選手の誰が悪いわけでもありません。
僕が流れ星見つけられなかったから・・・・。
関連投稿:琴座流星群、牡牛座流星群2016
(2022.11.8)
『皆既月食』は total lunar eclipse
『天王星食』は eclipse on Uranus
(これは、『惑星食』planetary eclipseの一種ですね)
今夜、2022年の11月8日、皆既月食中に天王星食が起きるんですね。
It is very rare for both a total lunar eclipse and an eclipse on Uranus to occur.
皆既月食と天王星食の両方が起こるのは非常に珍しいことです。
This is the first time in 442 years that such a planetary eclipse occurs during a total lunar eclipse.
このような惑星食が皆既月食中に起こるのは442年ぶりです。
欠けてきました。