(2022.9.10)
9月の満月はHarvest Moon と言うそうです。
収穫の秋ですからね。
今夜は満月がきれいに見えました。
こういう時はあまり言葉はいりません。
(2022.9.10)
9月の満月はHarvest Moon と言うそうです。
収穫の秋ですからね。
今夜は満月がきれいに見えました。
こういう時はあまり言葉はいりません。
(2022.8.26)
実は、今晩のおかずが唐揚げでした。うまし。
それで、唐揚げの英語でのRecipeがどんな感じか気になって見てみたのです。
#karaage recipe . #friedchiken pic.twitter.com/Js9Jidxejb
— @MatsuhisaJapan (@matsuhisajapan) March 4, 2021
材料(Ingredients)に、Potato starch とあったので、
potato 『ジャガイモ』のstarch 『でんぷん』だとは思ったのですが、
一応 Weblio辞書で確認しました。
そしたら、potato starch 『かたくりこ』と出てきて、「ちょっと待て」と。
片栗粉(かたくり粉)は、カタクリから作るもんなんじゃないの?
認識不足でした。
市販の『かたくり粉』のほとんどは、ジャガイモからとったでんぷんなんだそうです。
かたくり粉という名前でも、実際は potato starch ジャガイモでんぷんなんですね。
まあ、ジャガイモでんぷんのかたくり粉を使った唐揚げをずっと食べてきたので、味に文句はないのですが、食品の名前と内容は合っている方が望ましいのではないでしょうか。
ちなみに、植物の『カタクリ』は dogtooth violet と言うそうなので、
これを使った本物の『かたくり粉』は dogtooth violet starch となります。
この話を、オンライン英会話のレッスンで話題にしたのですが、
英語の中に日本語の「かたくりこ」を入れてしゃべっているうちに、
面白くなってきて「かたくりこ、かたくりこ、かたくりこ」と連発してしまいました。
英語のリズムの中だと、この言葉の音は面白く聞こえる気がします。
(2022.8.16)
『モロヘイヤ』って野菜、どんなのか見たことありますか?
これです。
モロヘイヤは、もともとエジプト語です。
英語の辞書にもmulūkhiyyaや molokheiyaとして載っていますが
別に英語名も有って、Jew’s marrow と言うそうです。
marrow は野菜としては『ペポカボチャ』だそうですので、
Jew’s marrowは「ユダヤ人のペポカボチャ」ということになりますね。
(イメージがわかないけど)
実は、モロヘイヤには「タイワンツナソ」という和名も有るのだそうです。
Jew’s marrow or mulūkhiyya is known for its high nutritional values of 9 times more calcium and 4.6 times more carotene than spinach.
It is also rich in potassium, vitamins B2, C, E, and iron.
「モロヘイヤ(Jew’s marrow、mulūkhiyya)は、ほうれん草の9倍のカルシウム、4.6倍のカロテンと栄養価が高いことで知られています。また、カリウム、ビタミンB2、C、Eや鉄分も豊富に含んでいます。」
健康には良さそうですよね。
僕はエジプト風のモロヘイヤスープより天ぷらがいいかな。
(2022.8.14)
今日、茶色っぽいトンボが逃げもせず写真を撮らせてくれたのですけど、
英語どころか日本語でも名前分かりませんでした。
調べないと!
これ、たぶんですけれど『ナツアカネ(夏茜)』という種類です。
英語で『ナツアカネ』は、summer darter と言うそうです。
dart には『(投げ矢のように)飛んでいく、突進する』の意味があるので
そういう性質をもつトンボということですね。
学名だとSympetrum darwinianum で、Sympetrumがアカネ族、いわゆる赤とんぼの仲間であることを示しています。
ちなみに、狭い意味で赤とんぼというとアキアカネのことを指しますが、
これは red dragonfly や autumn darter と呼ばれ、学名は Sympetrum frequens だそうです。
このナツアカネ summer darter は未熟だと薄い茶色っぽい色ですが、だんだん秋に近づくとオスなら赤くなるらしいです。メスはそれほど赤くならないみたいですが。
ここで英語俳句を
夏茜 卒塔婆の上で 羽休め
A summer darter / resting his wings / on a stupa
(お盆ですから)
(2022.8.13)
名詞のlandfall には、『(台風の)上陸』の意味が有るんですね。
台風が『上陸する』は、make landfall で表せるようです。
Typhoon Meari Makes Landfall in Central Japan
「台風 Meariが日本の中部地方に上陸」
Typhoon Meari Makes Landfall in Central Japan https://t.co/zjcqikdHeu
— nippon.com(ニッポンドットコム) (@nippon_ja) August 13, 2022
台風、静かに通り過ぎてほしいですね。
ちなみにlandfall には、航海での『陸地の初認』や、航空機などの『着陸』等の意味もあるそうです。
(2022.8.11)
『ヤマノイモ』は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草です。
ヤマイモ(山芋)やジネンジョ(自然薯)とも呼ばれ、とろろとして食用されるのでおなじみですね。
この『ヤマノイモ』の英語名は、 Japanese yam あるいは glutinous yamだそうです。
(glutinous は『粘着質の、ねばる』という意味です。)
単にyam とも言いますが、ヤマノイモ以外にサツマイモもyamと呼ばれる場合があるそうで、注意が必要かもしれません。
yam の発音は jǽm (ヤム)で、なんかヤマノイモのヤマに似ていますね。
ただ、語源的な結びつきがあるという説明は見当たらないので、音が似ているのは偶然ということでしょうか。
今日は祝日「山の日」ですが、とろろとか食した方に限っては「yam の日」と呼んでも間違いではありませんね。
古より滋養強壮がつく食べ物とされていますので、
夏バテ解消に山芋料理を食べる「yamの日」を JAさんあたりで真面目に推奨してみたらどうでしょう。
(2022.8.8)
bigger fish to fry というイディオムは、
文字通りなら「フライにするためのより大きな魚」なんでしょうが、
これで『(取り組むべき)もっと重要な用事』という表現になるそうです。
これは、have bigger fish to fry の形で「もっと重要な用事がある」の意味になります。
実は、have other fish to fry でも「他にもっと重要な用事がある」の意味で、biggerの方はそれを強調したバリエーションらしいです。
ちょっと小噺 pun を一つ。
A wife talks to her husband who is doing something on the computer.
Wife ”I need you to do something for me this evening・・”
Husband “Well, today, I have got bigger fish to fry, ・・”
Wife “Oh, I like fish. You’ve already thought of the menu for dinner even before I asked for it, thanks.”
パソコンで何かをしている夫に、妻が話しかける。
妻「今晩、お願いがあるのだけど・・・」
夫 「えーと、今日はやらなきゃいけない大切なこと(bigger fish to fry)があるんだけど・・」
妻「あら、私、お魚好きよ。
私が頼む前から夕飯のメニューを考えてくれてたのね、ありがとう。」
えーっ、面白くない?
やっぱりフライは上がるもので、落ちには不向きか。
(2022.8.6)
英語俳句を一つ。 Here is my English Haiku.
Just enjoy living
No need for fighting now
Summer butterflies
(by Zuka)
争わず 生きて楽しめ 夏の蝶
(一般に蝶は春の季語とされますが、夏の蝶とすれば当然、夏の季語になります。)
オレンジと黒の色が特徴的な二匹の蝶を見かけました。
これは ツマグロヒョウモン(英名はIndian Fritillary)です。
前にこの幼虫を見つけて調べたので知っていました。
(関連投稿→黒にオレンジの君は)
模様が違うのは雄と雌だからです。仲がいいのは当たり前かもしれません。
もし、死んだ人の魂が何かの形で、例えば蝶になって帰ってきたとしたら、
今の世の中をどう見るのでしょうか。
If the souls of those who died somehow returned, say as butterflies, how would they view the world today?
今日、8月6日は広島の原爆投下から77年目の記念日だそうです。
Today, August 6, 2022, is the 77th anniversary of the atomic bombing of Hiroshima.
(2022.8.4)
何か小さなものが集まっているもの、例えば葉っぱの裏に小さな虫の卵がびっしりついているのを見たら・・・・うあ。
こういうの『集合体恐怖症』と言うのですが、英語では trypophobia だそうです。
穴の意味のギリシャ語 trypoに、恐怖症の意味の-phobiaがついています。
そもそもは、蜂の巣のようにたくさんの小さな穴が集まっている物に対する怖れということですね。
なんでこの単語が気になったかですけど、最近ちょっとぞわっとしたので・・・。
I was a little creeped out when I looked into the center of the sunflower through the camera. Perhaps this is what is known as trypophobia.
「カメラ越しにひまわりの中心を見たら、ちょっとゾクッとしました。おそらくこれが集合体恐怖症と呼ばれるものなのでしょう。」
(2022.7.28)
『コンニャク』って英語で何と言うかご存知ですか?
これ、konjac あるいは konjak だそうです。
(そのままですね。)
最近、植物としてのコンニャクの実物見ました。こんななんです。
Appearance of the konjac plant
最近は、外国でもコンニャクkonjacがダイエット食品として注目されていて、特にシラタキがパスタの代わりのように使われているようです。
実際にTwitterでもいろいろ見つかります。
Who knew #fatfree and #lowcarb noodles could taste so good?
Yutaka’s Konjac (or Shirataki) Noodles are the star of this #healthy, stir-fry dish you can make in minutes.
「無脂肪で低炭水化物の麺がこんなにおいしいとは…。
Yutakaのコンニャク(またはシラタキ)麺が主役の、ヘルシーな炒め料理 が数分で作れます。」
Who knew #fatfree and #lowcarb noodles could taste so good? Yutaka’s Konjac (or Shirataki) Noodles are the star of this #healthy, stir-fry dish you can make in minutes. #highfibre Yutaka #recipe for Wafu Shirataki Pasta with Pancetta & Mushrooms ~ https://t.co/mJSJxsDgm7 pic.twitter.com/yRkmjqUDuD
— Yutaka (@YutakaEats) September 19, 2018
かなり美味しそう。