hiveは❓―🐝―#つぶやき英単語 2289

(2024.6.2)

hive は『ミツバチの巣(箱)、巣箱のミツバチの群れ』や
『(ミツバチのように)集まっている群衆、活動が活発な場所』の意味だそうです。

Xで見かけた例です。
Hey bee enthusiasts! 🌼🐝
Here’s a quick tip: Always inspect your hive every 7-10 days during the active season. Look for healthy brood patterns, sufficient honey stores 🍯 , and signs of queen activity. 👑
A strong queen means a strong hive! Happy beekeeping!
ミツバチマニアの皆さん!
これは簡単なアドバイスです:活動期には必ず7~10日おきに巣箱を点検しましょう。健康な蜂の子のパターン、十分なハチミツ貯蔵量 🍯、女王蜂の活動の兆候を探しましょう。強い女王蜂は強い巣を意味します!良い養蜂を!

もしかして、あちらにはアマチュアの養蜂家もけっこういるのでしょうか。
僕は無理です。

「重箱の隅をほじくる」の英語は❓―🧐―#つぶやき英単語 2547

(2024.4.22)

『重箱の隅をほじくる』は、つまらぬあら探しをすることですが、
nitpick という動詞がこれに近い意味になります。

Wiktionarynitpickの説明を見ると
(figurative) To correct insignificant mistakes or find fault in unimportant details.
『 (比喩)取るに足らない間違いを正したり、重要でない細かな間違いを見つけたりすること。となっています。
他に『細かいことにうるさく言う、いちいちけちをつける』等の意味にもなります。

例えば、
He is always nitpicking others.
「彼はいつでも他人のあら探しをしている」
のように使えます。
このような重箱の隅をつついて来る人の事を
nitpicker と言うそうです。

nit には『毛ジラミの卵』の意味が有り、
nitpickはそもそも誰かの髪の毛から小さなシラミの卵を探して取ることだったとか。
これが、つまらぬあら探しをすることの比喩として用いられているわけですね。


英語で「フンコロガシ」は❓–🌏−#つぶやき英単語 2107

(2023.8.30)

『フンコロガシ』は糞虫とも呼ばれ、主に哺乳類の糞を食糧とするコガネムシ科の昆虫です。名前の通り「丸くしたフンを転がす」という習性を持っています。

この『フンコロガシ』のことを英語では、
ball-rolling dung beetle あるいは単にdung beetle と呼ぶそうです。
ここで、dung は『(牛馬などの)ふん』で、beetle は『甲虫』です。

reddit に、このdung beetle 『フンコロガシ』の話題が出ていました。

Japanese man collects all dung beetle colors
「日本人がすべての色のフンコロガシを集める」

Japanese man collects all dung beetle colors
by u/Estelmayer in interestingasfuck

きれいですね、フンコロガシ。
こういうのは構造色 structural color と言うのですよね。

「カマキリ」の英語は?-🪓-#つぶやき英単語 1785

(2022.10.28)

『カマキリ』は英語で mantis あるいは praying mantis です。

mantis は語源が「soothsayer=予言者」の意味のギリシャ語だそうです。なので、praying mantis は「祈っている予言者」というようなことです。
確かにそんなポーズに見えなくもないですね。

10/28 日本代表とニュージーランド代表「All Blacks 」との試合前日、
カマキリを見かけたんですよ。
ラグビーチーム 埼玉ワイルドナイツの練習グランドの脇で。

僕   「予言者なのか君は? 明日の試合どうなの?」
カマキリ「・・・・・」

山沢選手が何かやるのかもしれない。

It’s not cricket は?-🏏-#つぶやき英単語 1751

(2022.9.26)

名詞の cricket には『コオロギ』とスポーツの『クリケット』の意味が有ります。

It’s not cricket. と言う表現は、
スポーツの方のクリケットに関係していて、
「それは公正ではない」のような意味です。

この表現は、主に英国で用いられるものだそうです。
クリケットは英国で紳士のスポーツとみなされているため、
not cricket で『紳士的でない、公明正大でない、卑劣である』の意味になるということです。
(クリケットって、正直あまり見たことがなくて、ルールもよく分からないですが、確かにちょっと品がいい人たちがやっていそうなイメージはありますね。)

この表現を覚えるついでに、cricket は虫とスポーツの両方があるということを頭の中で確かにしておきましょう。

無理やりですが、虫のcricketも入れて例文作りました。
It’s not cricket at all to exterminate crickets as pests.
「コオロギを害虫として駆除するなんて、全く公正じゃない」

コオロギの声がしないと、秋らしくありませんしね。




君の名は?とんぼ編―🌻-#つぶやき英単語 1708

(2022.8.14)

今日、茶色っぽいトンボが逃げもせず写真を撮らせてくれたのですけど、
英語どころか日本語でも名前分かりませんでした。
調べないと!

これ、たぶんですけれど『ナツアカネ(夏茜)』という種類です。

英語で『ナツアカネ』は、summer darter と言うそうです。
dart には『(投げ矢のように)飛んでいく、突進する』の意味があるので
そういう性質をもつトンボということですね。

学名だとSympetrum darwinianum で、Sympetrumがアカネ族、いわゆる赤とんぼの仲間であることを示しています。

ちなみに、狭い意味で赤とんぼというとアキアカネのことを指しますが、
これは red dragonfly や autumn darter と呼ばれ、学名は Sympetrum frequens だそうです。


このナツアカネ summer darter は未熟だと薄い茶色っぽい色ですが、だんだん秋に近づくとオスなら赤くなるらしいです。メスはそれほど赤くならないみたいですが。

ここで英語俳句を
夏茜 卒塔婆の上で 羽休め
A summer darter / resting his wings / on a stupa
(お盆ですから)

英語俳句「夏の蝶」-🦋-#つぶやき英単語 1700

(2022.8.6)

英語俳句を一つ。 Here is my English Haiku.

Just enjoy living
No need for fighting now
Summer butterflies

      (by Zuka)

争わず 生きて楽しめ 夏の蝶   

(一般に蝶は春の季語とされますが、夏の蝶とすれば当然、夏の季語になります。)

オレンジと黒の色が特徴的な二匹の蝶を見かけました。
これは ツマグロヒョウモン(英名はIndian Fritillary)です。
前にこの幼虫を見つけて調べたので知っていました。
            (関連投稿→黒にオレンジの君は
模様が違うのは雄と雌だからです。仲がいいのは当たり前かもしれません。

ツマグロヒョウモン (左が雄、右が雌) Indian Fritillaries

もし、死んだ人の魂が何かの形で、例えば蝶になって帰ってきたとしたら、
今の世の中をどう見るのでしょうか。
If the souls of those who died somehow returned, say as butterflies, how would they view the world today?

今日、8月6日は広島の原爆投下から77年目の記念日だそうです。
Today, August 6, 2022, is the 77th anniversary of the atomic bombing of Hiroshima.

apiculture は?-🐝-#つぶやき英単語 1643

(2022.6.9)

apiculture って何のことでしょうか?

culture には、『教養、文化』の他に、『栽培、養殖、培養』の意味が有ります。
api-は、ラテン語のapis 「ハチ、蜂」から来ており、
apiculture で『養蜂』を意味します。
(発音は éipikʌ́ltʃər エイピカルチャァです)

beekeeping でも『養蜂』という意味になります。こちらの方が、beeが入っているので分かりやすいと思います。

例文です。
Apiculture (or beekeeping) is useful not only for producing honey, but also for pollinating fruit trees and other plants.
「養蜂は、ハチミツの生産だけでなく、果樹などの受粉にも役に立っています。」

このごろ、ハチミツが好きになって、
特に無糖のヨーグルトに、冷凍のミックスベリーを載せて、その上にハチミツをかけるのがお気に入りです。
養蜂家の皆さんにも、蜂さんたちにもお世話になっている感じですね。

have butterflies in one’s stomach は?-🦋-#つぶやき英単語 1622

(2022.5.19)

オンライン英会話のレッスンで読んだ英文で、
若い時に、ある恋愛映画を見たときのことを
I had butterflies in one’s stomach ・・・
と書いていました。

have butterflies in one’s stomach
直訳ならば「胃の中に蝶がいる」ということですが、Wictionaryの説明では
To experience a certain “fluttery” physical sensation in a person’s stomach, associated with nervousness, uncertainty, anxiety, or apprehension.
となっており、これは
「神経過敏、不安、心配や懸念から、特有のソワソワ・ドキドキした身体的な感覚を経験すること。」のように訳せます。
確かに、大勢の人の前で話すようなときに、緊張で胃の辺が落ち着かなくなるのは、蝶が胃の中で飛んでいるような感覚かもしれません。

ラブレターを持つ男子学生のイラスト

上の恋愛映画の話は、期待や感情移入でドキドキしたということですので、
この表現は、不安とかだけではなく、うれし恥ずかしみたいなソワソワやドキドキに対しても使っていいのですね。恋愛関係では必須のイディオムかもしれません。

例文です。
He had butterflies in his stomach just listening to the girl’s voice.
「彼はその少女の声を聴くだけでドキドキした」

まあ、たまにはドキドキしたりするのは悪くないと思いますよ。
(僕の年だと、心臓発作と区別がつきにくいかもしれませんが)

open a can of worms の意味は?-🐛―#つぶやき英単語 1280

(2020.12.5)

虫の缶を開けるって・・・
open a can of worms は「パンドラの箱を開ける」的なことで、
「厄介な問題(収拾がつかない事態を)を引き起こす」という意味だそうです。

can of worms は「釣りの餌用の虫が入った缶」で、
ヘタに開けると虫がぞろぞろ出てきて収拾がつかない事態になる、
ということなんですね。

🐛

これは、オンライン英会話の先生から教わった表現です。

英語の勉強も、始めてみると自分の出来なさ加減の「虫」がぞろぞろ
出てくるんですけど。
まあ、それが面白いとこじゃないですかね。
毎日、少しづつ賢くなってると思いましょう。