you name it は、物を列挙した後につけて『何でも、どんなものでも』の意味を表す口語的表現だそうです。
Wiktionary の説明だと Used, often after a short list, to show that further examples are unnecessary; all kinds of things 「しばしば短いリストの後で、それ以上の例が不必要であることを示すために用いられる;あらゆ種類のもの」 だそうです。
使い方は、こんな感じです。
I like all kinds of Japanese food: sushi, sukiyaki, tonkatsu, tenpura, you name it. 「 日本料理なら、寿司、すき焼き、とんかつ、てんぷらなど何でも好きだ。」
MLB.com のニュース記事タイトル Unanimous! Ohtani takes home AL MVP Two-way star is fourth Angel to win award, 19th to sweep all first-place votes 「満場一致! 大谷選手、ALのMVP獲得 二刀流のスターがエンゼルスの選手として4人目の受賞で、一位票の独占は19例目」 ( https://www.mlb.com/news/shohei-ohtani-wins-2021-al-mvp-award )
エンゼルスのtweet Shohei Ohtani is your unanimous American League Most Valuable Player! 「大谷翔平選手、満場一致でアメリカンリーグ最優秀選手」 ( https://twitter.com/Angels/status/1461481418572189699 )
The Japan News の記事タイトル Ohtani voted unanimous American League MVP 「大谷選手、満場一致でアメリカンリーグのMVPに選出」 ( https://the-japan-news.com/news/article/0008008905 )
SPORTING NEWS の記事タイトル Shohei Ohtani joins elite company with unanimous MVP selection 大谷翔平選手、満場一致のMVP選出でエリート選手の仲間入り」 ( https://www.sportingnews.com/us/mlb/news/shohei-ohtani-unanimous-mvp/bsowygpluapt14xwi8u6v6fdn ) 等々
Shohei Ohtani is your unanimous American League Most Valuable Player!
②他動詞で目的語一つ (直接目的語のみ) 『(食物を)料理する』 He cooked chicken. 彼は鶏肉を調理した。 He cooked lunch. 彼は昼食を作った。 He can cook local dishes. 彼は地元料理が作れる。 目的語は、素材だったり食事・料理の場合も有ります。
③他動詞で目的語二つ (間接目的語+直接目的語) 『(人のために)(食物を)料理する』 He cooked her pasta. 彼は彼女にパスタを作った。
②のパターンの He cooked fish. 「彼は魚を料理した。」に、 for +人、例えば for us =「私たちのために」を加えると He cooked fish for us. 「彼は私たちのために魚を料理した。」になります。 これは③の He cooked us fish. とほぼ同じ意味になります。
ふとした疑問なんですが、 ③のパターンで間接目的語の所にher が入ると、例えば He cooked her fish. 「彼は彼女のために魚を料理した。」 (=He cooked fish for her.) の意味という意味になりますが、 これは②のパターンの He cooked her fish. 「彼は彼女の魚(her fish)を料理した。」 とも考えられるんじゃないでしょうか。 (彼女が飼っていた金魚とか料理してしまった感じで)
あと、猫に料理してやるシチュエーションでも使えるなら He cooked his cat fish. 「彼は猫のために魚を料理した。」 ですけれど、 これも「彼は彼のナマズ(cat fish)を料理した。」みたいにも見えますね。 (それに、これを言ったら He cooked his cat まで聞いたところで、猫好きの人が失神するかも。)