read the room は❓-🤫-#つぶやき英単語 1877

(2023.1.21)

read the room は『(その場の)雰囲気を感知する、空気を読む』という意味です。

これは read =読むという言葉を使っているので、日本語の『空気を読む』とよく似た表現だと思います。

使ってみましょう。

He can’t read the room, and often makes terrible jokes at the serious meeting.
「彼は空気の読めない人で、まじめな会議でひどい冗談をよく言う。」

まあ、場の雰囲気を考えて行動するのは必要ですよね。

このイディオムは、オンライン英会話 Bizmates のDiscovery Lesson で出てきて覚えました。

formidableは❓-📺-#つぶやき英単語 1874

(2023.1.18)

formidable は『恐るべき、手強い、非常に優れた』などの意味の形容詞です。

最近のニュースで、この単語が目につきました。

NHK spoke with Professor Andrew Oros, an expert on Japan’s security issues about the recent Kishida-Biden summit. He says it shows China, North Korea and Russia that the two countries are “a formidable force.”
「NHKは、日本の安全保障問題の専門家であるアンドリュー・オロス教授に最近の岸田・バイデン首脳会談について話を聞きました。彼は、この会談が中国、北朝鮮、ロシアに両国が “手強い勢力 “であることを示すものだと言っています。」

(いろいろ難しいですが、平和を維持するにも抑止力は必要だと思います。)

formidable の語源は「恐怖」の意味のラテン語だそうです。

formidable 使ってみましょう。
He would be a formidable opponent in an actual match.
彼は実際の試合では手ごわい相手になるだろう。

slip-up は❓-😔-#つぶやき英単語 1873

(2023.1.17)

slip-up は名詞で『(不注意による)間違い、不手際、手違い』のことだそうです。

句動詞 slip up が『うっかり間違える』の意味になります。

slipの基本的な意味は『滑る』ですが、
予想していないところでうっかり間違えるというのは、
何かの拍子に滑って転ぶのに似ているかもしれません。

The food was ruined by my slip-up.
「うっかりミスで料理が台無しになった。」

She slipped up during her announcement.
「彼女はアナウンスの時に口を滑らせた。」

うっかりミスをなくしたいとは思いますが、
なかなか・・・・。

sootheは❓-😟-つぶやき英単語 1869

(2023.1.13)

soothe は『(優しく)なだめる』や『沈静化する、やわらげる』の意味の動詞です。
発音は súːð (スーズ)です。

Oxford の辞書で、soothe は以下のような場合分けで説明されています。
1 soothe somebody = to make somebody who is anxious, upset, etc. feel calmer
「 =不安や動揺などがある人を落ち着かせること」
この意味での同意語は carm

2 soothe something = to make a tense or painful part of your body feel more comfortable
「 =身体の緊張や痛みを和らげること」
この意味の同意語は relieve です。


使ってみましょう。
She struggled to soothe the crying child.
「彼女は泣いている子供をなだめるのに必死だった」

なお、soothe の最後のe を書き忘れると、sooth 『真実、事実』という別の単語になってしまいます。
sooth の発音はsúːθ(スース)だそうです。

got over itとgot it over の違いは❓-🤔-#つぶやき英単語 1866

(2023.1.10)

参考書「徹底例解ロイヤル英文法」の例文に
She got over it. 
She got it over.
というのが出ていました。

She got over it. は
「彼女はそれを乗り越えた」の意味だそうです。
この場合のgotは自動詞で、over は前置詞です。
get over が『乗り越える、から回復する、克服する』などの意味の句動詞ということですね。

これに対し、
She got it over. は
「彼女はそれを片付けた」の意味で、
got は他動詞、overが副詞ということになります。
この場合の副詞のover は『終わって、済んで』の意味と考えられます。

これ、語順で意味が変わってかなり紛らわしいと思いますから、
例文ごと覚えておいて損はありませんね。

debut について:成人式とかスポーツ選手とか-🧔-#つぶやき英単語 1865

(2023.1.9)

debut は、日本語でも『デビュー』としてよく使われている言葉です。

この debut は、発音がdibúː あるいは dibjúː で、フランス語由来の単語です。
(綴りや音からして、フランス語っぽいですね)
名詞としては、『(若い女性が)社交界に初めて出ること』や
『初出演、初登場、デビュー』や『(社会生活の)第一歩』などの意味もあります。
自動詞として『デビューする』の意味にもなります。

今日1/9は、『成人の日』= Coming-of-Age Dayですから、
多くの方にとって大人デビューの日と言えるかもしれません。
新成人の方々のデビューをお祝い申し上げたいと思います。
I would like to congratulate the new adults on their debut.


また、1/7の土曜日には、埼玉パナソニックワイルドナイツのルード・デヤハー(Lood de Jager)選手が、ジャパンラグビーリーグワンでの初出場・デビューを飾りました。
On saturday, January 7, Lood de Jager of the Saitama Panasonic Wild Knights made his debut in Japan Rugby League One.
めでたいことです。

デヤハー選手のデビューを記念して試合の写真貼っときます。🎉

Lood de Jager at Kumagaya Rugby Stadium, January 7.

Imma は❓-🤓-#つぶやき英単語 1863

(2023.1.8)

Imma は『~する(つもりだ)』の意味で、
I’m going to の略なんだそうです。
米国の黒人が使う俗語だとか。
(発音は aɪmə )

実際にこれ会話で使われたら、面喰うかもしれませんね。
なので、こういう表現があるというのは知っておいた方がいいかも。
ただ、自分で使う必要はまずないでしょうけど。 

eponymous は❓-♬-#つぶやき英単語 1859

(2022.1.5)

eponymous という単語は、英辞郎によると
『(映画・演劇・小説などが)主人公の名前をタイトルにした』
『(本・音楽CDなどが)作者の名前をタイトルにした』
『(会社などが)創始者の名前を社名にした』
の意味の形容詞だそうです。

例えば、昨日(1月4日)に見たツイートで、eponymousがこんな風に使われていました。
On this day in 1967, The Doors break on through with their eponymous debut album.
「1967年のこの日、ドアーズはバンド名をタイトルにしたデビュー・アルバムを発表し、ブレイクした。」

バンド名を付けたアルバム(eponymous album)を出すのは、かなり多いケースのようです。
Black Sabbath というバンドなんか、デビューアルバムのタイトルがBlack sabbath で、その最初の曲がBlack sabbath です。
これは、eponymous が2倍になった感じですね。
(ちなみに Sabbath は『安息日』という意味らしいです。)

rabbit hole は❓-🐇-#つぶやき英単語 1856

(2023.1.2)

rabbit hole には
‘ a surreal or bewildering situation ‘
『超現実的あるいは不可解な状況』という意味が有ります。
これは、 Lewis Carrollの
‘Alice’s Adventures in Wonderland’ 「不思議な国のアリス」で、アリスが落ち込むウサギの穴に由来する表現です。
(なお、rabbit hole には、文字通りの「ウサギの穴」の意味ももちろんあります。)

fall (go) down the rabbit hole で『超現実的な体験をする、不可解な状況に陥る』という意味になります。
また、これは「(目的・通常から逸れて)抜け出せない状況に陥る」ような場合にも用いられるようです。

We have not been able to solve this infection problem for three years.
This is like we have fallen down the rabbit hole.
「私たちは3年もこの感染症問題を解決できていない。
 これは、沼にはまったようなものだ」

ウサギの年なんで、ぴょんと飛躍的な進歩があるといいんですけどね。

trailblazerは❓-👣-#つぶやき英単語 1854

(2022.12.31)

trailblazer は『先駆者、草分け』の意味で使われます。
そもそもは、『(未開地などで)通った道に目印をつける人』のことだそうです。

米国の女性ニュースキャスターとして草分け=trailblazerであったバーバラ・ウォルターズさんが亡くなったとのことで、Twitterにも速報やお悔やみのコメントが出ていました。

BREAKING: Barbara Walters, who shattered the glass ceiling and became a dominant force in an industry once dominated by men, has died. She was 93.
「速報:ガラスの天井を打ち砕き、かつて男性が支配していた業界で圧倒的な力を発揮したバーバラ・ウォルターズが死去した。93歳だった。」
*glass ceiling :実力があっても女性やマイノリティが一定以上のポジションにつけないようにしている見えない組織内の障壁のこと。

“Once dominated by men” was not that long ago. So thanks Barbara Walters, TRAILBLAZER.
「”かつて男が支配していた “というのは、それほど昔の話ではありません。
草分けとなったバーバラ・ウォルターズさんに感謝します。』

結局のところ、今が有るのは、がんばった先輩たちのおかげですよね。

次に世代に何を残していけるのだろうかと、1年の最後の日に
少しだけ真面目な気持ちになりました。