unearth は❓-🌏-#つぶやき英単語 1924

(2023.3.9)

unearth は、『発掘する、掘り出す』の意味の単語です。
excavate や dig up が類義語になります。

例えば
They unearthed remains from the Jomon period.
「彼らは縄文時代の遺跡を発掘した」
のように使えます。
remains が『遺跡』です。

また、unearth は『(秘密や悪事などを)明るみに出す』という意味にもなります。

例文です。
His discovery led to unearth the truth.
「彼の発見が、真実を明らかにすることにつながった」

un + earth なので、
地面の下にあるものを外に出す感じなんだと思います。

フルハウスって❓-🏉-#つぶやき英単語 1923

(2023.3.8)

週末のラグビーの試合で、埼玉パナソニックワイルドナイツの山沢拓也選手がフルハウスを達成しました。

Wikipedia の Glossary of rugby union terms 「ラグビーユニオン用語集」によると

Full house
Scoring a try, conversion, penalty and drop goal in the same match.
フルハウス
「同じ試合の中でトライ、コンバージョン、ペナルティゴールおよびドロップゴールで得点すること」だそうです。

つまり、一人の選手が一試合の中で、ラグビーの得点方法の全てのパターンで得点を挙げることなんですね。
(スゴイよ、山沢君)

山沢選手のトライ前のラン

ちなみに、普通の辞書で full houseを調べても、
このラグビー用語としての意味は出て来ないようで、
『(ポーカーの)フルハウス=スリーカード+ワンペア』や
『大入り満員』という意味が出てきます。

熊谷ラグビー場、この前の試合では9000人ぐらいの観客数でしたが、
これくらいだと空席も結構ある感じです。
いい試合を続けて、観客の入りでもfull house を目指して。

dish up は❓-🥗-#つぶやき英単語 1922

(2023.3.7)

dish up は『(食べ物を)皿に盛る、盛り付けて出す』という意味になるそうです。

例文です。
He is good at dishing up food.
「彼は料理の盛り付けが得意です」

この dish up は『(話などを)まことしやかに作る、面白く聞かせる』という意味でも使えます。

He dished up his heroic story.
「彼は武勇伝を面白く語った」

dish を名詞としてよく知っていても、
動詞としての使い方は知らなかったりしませんか?
こういう言葉の奥行が英語の面白い所かも。

reunion in Kumagaya-🇿🇦-#つぶやき英単語 1921

(2023.3.6)

reunion というと『同窓会、クラス会』の意味でよく使われますが、
普通に『再会』の意味にもなります。

例えば、こんなふうに使えます。
We are fortunate to be able to see the reunion of the Springboks players in a rugby stadium in Japan.
「日本のラグビー場でスプリングボクスの選手たちの再会シーンを見ることができるのは幸運なことです。」

Three Springboks players, Damian de Allende, Malcolm Marx and Lood de Jager in Kumagaya rugby stadium

3/4の熊谷ラグビー場でのワイルドナイツ vs スピアーズの試合後、
南アフリカの代表選手3人(ダミアン ・デアレンデ選手、マルコム・マークス選手、ルード ・デヤハー選手)がにこやかに話をしていました。
さっきまで、あんなにぶつかってたのに。
ノーサイドだからね。

hindsight は❓-🤔-#つぶやき英単語 1919

(2023.3.4)

オンライン英会話のレッスンで読んだ文章に出てきたのですが
hindsight という単語は『後知恵』という意味だそうです。

後知恵というのは、
「何か事が起こった後でその原因に言及すること」や
「済んでしまってから出る知恵」ということらしいです。

hindsight は、hindは「後ろ」+sight 「見る」で、「過ぎたことを見てわかる」的な意味なのですね。

この単語の対義語は foresight 『先見、洞察』だそうです。

使ってみましょう。
What he says is mere hindsight, not constructive opinion.
「彼の言うことは単なる後知恵で、建設的な意見ではありません。」

まあ、後からいろいろ言いたくなるのも分かりますけどね。

eureka は❓-💡-#つぶやき英単語 1916

(2023.3.1)

eureka は『見つけた!、分かった!、しめた!』のような意味だそうです。

eurekaの語源は、I have found it!を意味するギリシャ語だそうです。
アルキメデスが王冠の金の純度を量る方法を思いついた時の叫び声から来ているのですと。

eureka moment と言えば、『発見した瞬間』のことになります。

何か一つの問題についてずっと考えていると、
ある瞬間にピンとひらめいて解決できることが有りますね。
そういうのが、eureka moment です。

そんな時には、アルキメデスのように
Eureka! 「わかった!」
と叫んでもいいかもしれません。

ripple effect は❓-🌊-#つぶやき英単語 1915

(2023.2.28)

ripple effect は『波及効果』の意味になります。
ripple が『さざなみ、小波』ですね。

Oxford Dictionary の説明では
ripple effect
a situation in which an event or action has an effect on something, which then has an effect on something else
「波及効果
ある出来事や行動が何かに影響を及ぼし、それがまた何かに影響を及ぼすような状況」
となっていました。

使ってみましょう。
A社の倒産の波及効果を最小化するために、政府も何か対策を打つ必要がある。
The government also needs to do something to minimize the ripple effect of Company A’s bankruptcy.

まあ、人間関係においても、最初はさざ波だったものが、波及効果で最終的にけっこうな高波になる場合もあるかもしれません。注意しないとね。

blast furnace は❓-🏭-#つぶやき英単語 1913

(2023.2.26)

blast furnace は、日本語では『高炉』と言います。

Oxford Dictionary での説明は
blast furnace
a large structure like an oven in which iron ore (= rock containing iron) is reacted with limestone and carbon at high temperatures to form iron
「高炉:鉄鉱石(=鉄を含む岩石)を石灰石や炭素と高温で反応させ、鉄を作るためのオーブンのような大きな構造物」
となっていました。

ちなみに blast は『突風』のような意味も有りますが、この場合は『(炉への)送風』という意味です。高炉では、加熱された空気を吹き入れ、コークスの燃焼や必要な化学反応を発生させる仕組みであるため、blast furnaceと呼ばれるのですね。

話は少し変わり、ラグビーチームのユニフォームの件:
The uniform of KOBELCO KOBE STEELERS features a design of a blast furnace at Kobe Steel’s Kakogawa Works.
コベルコ神戸スティーラーズ(KOBELCO KOBE STEELERS)のユニフォームには、神戸製鋼 加古川製鉄所の高炉のデザインが入っています。

このユニフォーム、製鉄会社のプライドを胸に戦っているようで、ちょっとカッコイイと思います。チームカラーも「高炉の赤」と言われているらしいです。

スティーラーズ vs ワイルドナイツ (2022年4月16日、熊谷ラグビー場)

本日(2023年 2/26)、スティーラーズとワイルドナイツの対戦がまた有ります。
僕は、ワイルドナイツを応援しているのですが、スティーラーズの調子も上がってきているので要注意ですね。
両チームが全力を尽くした良い試合を期待します。

abstention は❓-🌍-#つぶやき英単語 1911

(2023.2.24)

abstention は『(投票の)棄権』のことです。

最近のニュース記事に、この abstention が出ていました。

The UN General Assembly has voted 141-7 (32 abstentions) for a non-binding resolution demanding that Russia leaves Ukraine.
国連総会は、ロシアにウクライナからの退去を求める拘束力のない決議案を141対7(棄権32)で可決した。

元の動詞 abstain は、『控える、やめる、棄権する』などの意味です。

これは、以下のようにabstain from の形で使われます。
China and India abstained from the vote.
「中国とインドは、投票を棄権しました」

国連決議の方は、いろいろしがらみも有って、棄権する国もあるのはしょうがない気もします。そういう国でも反対ではなく棄権なんだというところが、ロシアの孤立を表しているのではないでしょうか。
でも、何とか早く戦争が終わってほしいものです。

instep って❓-👟-#つぶやき英単語 1910

(2023.2.23)

instep を辞書で引くと『足の甲』や『靴や靴下の甲に当たる部分』と出ています。

だけど、なんで in + step で足の甲なんでしょうか?

分かりません!

なんか、これ語源についてのサイトでも
apparently from in + step, “though this hardly makes sense” [Weekley]
「明らかに in + step から来ている。”でも、これはほとんど意味をなさない” [Weekley]」と書いてあって、
なんか専門家も説明を諦めてるみたいですから。

こういう言葉は「そう言うのだ。それでいいのだ。」と考えて、
覚えてしまった方がいいかもしれません。

そう言えば、
僕はサッカーのインステップキック= instep kick というのを
足の甲で蹴るということ、きちんと理解していなかったかもしれません。
蹴るときのステップが内向きなのかと・・・・。
(無知ですみません。まだまだ、勉強させていただきます)