snap decision は❓-⏱-#つぶやき英単語 1998

(2023.5.18)

snap decision は『即断、素早い決断』という意味だそうです。

snapは『パチンと鳴らす』など、いろいろな意味で用いられますが、

snap decision の場合のsnapは形容詞で
Merriam-Websterの説明にあるように
done, made, or carried through suddenly or without deliberation
『塾講されずに突然行われたり、作られたり、成し遂げられたりするような』
という意味と理解されます。

snap decision = 即断 というと良い意味に聞こえますが、必ずしもそんなことはなく、
何かの必要に迫られて即断せざるを得ないような場合も含みますし、『見切り発車』というニュアンスでも使えます。

例文)
You should make a snap decision.
「即決してください」

基本的には、
よく考えて素早く決められれば一番いいと思いますけど。

ラグビーの審判が言ってた mitigation は❓-🏉-#つぶやき英単語 1995

(2023.5.15)

mitigation は『緩和、沈静』や『(刑罰などの)軽減』の意味の英単語です。

このmitigation がラグビー用語としも使われ、日本語訳では『軽減要因』となっています。

ラグビーリーグワンの準決勝が5/13,5/14に行われて、その中でレッドカード、イェローカードが何回か出てました。
そのレッドカードの処置を下す時に、審判が選手に No mitigation. と言っていました。
これは罰則を軽くするような理由『軽減要因』が無いと説明していたわけですね。

レッドカードは主に、相手の頭に体を当てるような危険なプレーについて出されます。
ただ、ボールを持っている選手の頭にタックルした体が当たっても、その相手選手が「急に大きく体を低くしたり動かしたりしてこと(Sudden and significant drop or movement)」が原因の一部である場合もあります。
そのような時は、それが 軽減要因 mitigationとして考慮され、完全に退場となるレッドカードではなく、イェローカード=10分間の退場(Sin-bin)になります。

それにしても、この重要な準決勝の試合の片方では、
主審を現役大学生でA級審判の古瀬 健樹さんが務めていて、レッドカードのシーンでも外国人選手に英語でどうどうと説明していました。
すごいですよね。まだ若いのに。

なお、準決勝の試合はどちらもいい試合でした。

terse は❓-😶-#つぶやき英単語 1991

(2023.5.11)

terse は『(文体・表現や話し手が)簡潔な、きびきびした』の意味の形容詞です。

例えば
「彼の文章は簡潔で、説得力があった」なら
His writings were terse and persuasive.
のようにterse が使えます。

この文で、terse と同様に使える形容詞は、
concise 『簡潔な、簡明な』
brief 『手短な、簡潔な』
succinct『簡潔な、簡明な』
などでしょうか。

場合によっては、
『簡潔な、簡単な』の意味で simple も使えますし、
こういう簡単な単語でいいんですよね。
Simple is the best.とも言いますし・・・。


size up は❓-📐-#つぶやき英単語 1989

(2023.5.9)

size up を英辞郎で調べると
『大きくなる、大きくする』の意味が出ており、これはsize 『大きさ』とup『上へ』のように考えても分かりやすいと思います。
日本語でも「サイズアップする」と言って通じると思います。
(例文)
Can This costume be sized up a bit?
「この衣装を少しサイズアップできますか?」

この他に、size upには
『寸法を測る』や『(人物・情勢などを)評価する、判断する』の意味も有るそうです。
(例文)
The manager sized up the status of the project and decided to make reforms on it.
「マネージャーはプロジェクトの状況を判断して、改革を加えることを決めた。」

また、『(基準などに)達する』の意味にもなるようです。
(例文)
This security plan does not size up to the standards of a professional soccer match.
「この警備計画は、プロサッカーの試合の基準に達していません。」

まあ、size の意味を広げて考えれば、それぞれ理解はできる気がします。

ビジネスで使われるstreamline は❓-🚄-#つぶやき英単語 1988

(2023.5.8)

streamline は名詞なら『流線(形)』の意味です。
これは、形容詞『流線形の』や『流線形にする』の意味の動詞としても使われます。

しかし、ビジネスの話の中では、このstreamline が違った意味になり、
『(仕事・生産などを)合理化する、能率化する』を表す動詞としても使われるのだそうです。

使ってみましょう。
We will further streamline our production processes in order to compete in the steel sector.
「鉄鋼分野での競争に勝つため、我が社はさらに生産プロセスを合理化します」

企業も本当の意味での合理化・能率化を進めてほしいものです。
その場限りで人を減らすのが、合理化ということではないと思いますので。

offspring は短文問題向き❓-🐼-#つぶやき英単語 1987

(2023.5.7)

今日のNHKの英語ニュース記事のタイトルに、こんなのがありました。
China shows panda papa and 2 offspring back from Japan
「中国が日本から返還された父さんパンダと二匹の子パンダの姿を公開」

この中で使われているoffspring は『(人・動物の)子、子孫』の意味です。
( offspringには『生じたもの、結果』などの意味も有ります。)

気になるのが、このタイトルで 2 offspring になっていることです。
offspring の複数形は、 offspring でいいのでしょうか?

いいのです!
研究社の新英和中辞典で、
offspring の複数形は「offspring あるいは offsprings 」となっていました。
s がつかない形でも複数形としてOKなんですね。
また、この単語には不定冠詞は用いないのだそうです。

使ってみましょう。
We believed that this girl was his only offspring,
but it turned out that he had two other offspring.
「私たちはこの女の子が彼の唯一の子と思いこんでいたが、
彼には他にも二人の子供がいることがわかった。」
(・・・・)

offspring は複数形がイレギュラーな形の単語として、
TOEICの短文問題とかでも出るかもしれません。

父さんパンダがEimei、双子の娘がOuhinとTouhin だそうです。
日本でたくさんの人に親しまれていたパンダなので、
中国に帰っても快適に暮らせているといいですね。



「藤」の英語は❓-🎏-#つぶやき英単語 1984

(2023.5.6)

『藤(フジ)』は英語で wisteria (Japanese wisteria) と言うそうです。

藤はマメ科フジ属の植物で、日本の固有種だそうです。
一般に、藤の花の開花期は4月~6月です。

Wisteria flowers are depicted as having the effect of keeping demons off, in the manga and anime series ”Kimetsu no Yaiba (Demon Slayer)”.
「漫画やアニメの「鬼滅の刃」で、藤の花は鬼を寄せ付けない効果があるものとして描かれています。」

今週、藤の花を見に行きました。
「江南の藤」と呼ばれる推定樹齢140年の藤です。

この花に悪いものを近づけない力が有るなら、あやかりたいものです。

カージナルス の cardinalは❓-🐦-#つぶやき英単語 1983

(2023.5.5)

カージナルス (St. Louis Cardinals)は、MLBナショナルリーグ中地区のチームです。
WBCで侍ジャパンで活躍したラーズ・ヌートバー (Lars Nootbaar)選手の所属チームですね。

19世紀から存続する古豪チームで、球団名の Cardinals は1900年から使用されています。当時の選手たとのユニフォームが赤い色であったため、
同じような色の鳥 Cardinal (Northern Cardinal=ショウジョウコウカンチョウ)と地元メディアが呼んだことが由来するとのことです。
この鳥は、セントルイスのあるミズーリ州の州鳥で、カージナルスのユニフォームにもしっかり描かれています。


そもそも、cardinal はカトリック教会の高位聖職者『枢機卿』という意味があり、その枢機卿の衣のような『深紅、緋色』という意味にもなり、その色の鳥の名前にもなったわけです。

ちなみに、cardinal には『きわめて重要な、主要な』の意味もあり、
語源は「ちょうつがいの、主要な」の意味のラテン語だそうです。
枢機卿=cardinal というのは、こちらの方の意味から来ているのだと思われます。

Star Wars でお馴染みの optative sentence -☆彡-#つぶやき英単語 1982

(2023.5.4)

optative sentence は『祈願文』だそうです。英文法の参考書に載っています。
このoptative は『願望を表す』という意味の形容詞で、主に文法用語として用いられるようです。

祈願文 optative sentences のパターンの一つに、May を頭に文頭においた形が有ります。
例えば
May the King live long! で
「王様万歳(=王様が長生きしますように)」
のように 願望を表す文になります。

実は、映画 Star Wars でお馴染みのあのセリフ
“May the force be with you!”
「フォースが共にあらんことを!」も、
このパターンの祈願文 optative sentence です。

何で、このStar Wars の祈願文の話になったのかというと
今日は5月4日、 May the fourth だから・・・・。

rapport は❓-🧑‍🤝‍🧑-#つぶやき英単語 1981

(2023.5.3)

rapport は『(一致・調和を特徴とした)関係』だそうです。
オンライン英会話のレッスンで覚えました。

THE FREE DICTIONARY の説明でも
Relationship, especially one of mutual trust or emotional affinity.
「特に相互信頼や感情的な親密さを伴う関係』
となっています。

この単語はフランス語からの借用語で、
発音は ræpɔ́r か ræpɔ́ː (ラポァ、ラポー)です。

rapport with ~「~との関係」や
rapport between ~は「~の間の関係」の形でも使われます。

be in rapport with は
「と心が通じ合っている、と互いに理解し合っている」の意味です。

例えば
The teacher had a rapport with his students.
The teacher was in rapport with his students.
「その教師は生徒たちと信頼関係を築いていた」
のように使えます。


なお、この単語は、ららぽーととは関係ありません。
ららぽーとはLaLaport らしいです。