ビジネスで使われるstreamline は❓-🚄-#つぶやき英単語 1988

(2023.5.8)

streamline は名詞なら『流線(形)』の意味です。
これは、形容詞『流線形の』や『流線形にする』の意味の動詞としても使われます。

しかし、ビジネスの話の中では、このstreamline が違った意味になり、
『(仕事・生産などを)合理化する、能率化する』を表す動詞としても使われるのだそうです。

使ってみましょう。
We will further streamline our production processes in order to compete in the steel sector.
「鉄鋼分野での競争に勝つため、我が社はさらに生産プロセスを合理化します」

企業も本当の意味での合理化・能率化を進めてほしいものです。
その場限りで人を減らすのが、合理化ということではないと思いますので。

offspring は短文問題向き❓-🐼-#つぶやき英単語 1987

(2023.5.7)

今日のNHKの英語ニュース記事のタイトルに、こんなのがありました。
China shows panda papa and 2 offspring back from Japan
「中国が日本から返還された父さんパンダと二匹の子パンダの姿を公開」

この中で使われているoffspring は『(人・動物の)子、子孫』の意味です。
( offspringには『生じたもの、結果』などの意味も有ります。)

気になるのが、このタイトルで 2 offspring になっていることです。
offspring の複数形は、 offspring でいいのでしょうか?

いいのです!
研究社の新英和中辞典で、
offspring の複数形は「offspring あるいは offsprings 」となっていました。
s がつかない形でも複数形としてOKなんですね。
また、この単語には不定冠詞は用いないのだそうです。

使ってみましょう。
We believed that this girl was his only offspring,
but it turned out that he had two other offspring.
「私たちはこの女の子が彼の唯一の子と思いこんでいたが、
彼には他にも二人の子供がいることがわかった。」
(・・・・)

offspring は複数形がイレギュラーな形の単語として、
TOEICの短文問題とかでも出るかもしれません。

父さんパンダがEimei、双子の娘がOuhinとTouhin だそうです。
日本でたくさんの人に親しまれていたパンダなので、
中国に帰っても快適に暮らせているといいですね。



「藤」の英語は❓-🎏-#つぶやき英単語 1984

(2023.5.6)

『藤(フジ)』は英語で wisteria (Japanese wisteria) と言うそうです。

藤はマメ科フジ属の植物で、日本の固有種だそうです。
一般に、藤の花の開花期は4月~6月です。

Wisteria flowers are depicted as having the effect of keeping demons off, in the manga and anime series ”Kimetsu no Yaiba (Demon Slayer)”.
「漫画やアニメの「鬼滅の刃」で、藤の花は鬼を寄せ付けない効果があるものとして描かれています。」

今週、藤の花を見に行きました。
「江南の藤」と呼ばれる推定樹齢140年の藤です。

この花に悪いものを近づけない力が有るなら、あやかりたいものです。

カージナルス の cardinalは❓-🐦-#つぶやき英単語 1983

(2023.5.5)

カージナルス (St. Louis Cardinals)は、MLBナショナルリーグ中地区のチームです。
WBCで侍ジャパンで活躍したラーズ・ヌートバー (Lars Nootbaar)選手の所属チームですね。

19世紀から存続する古豪チームで、球団名の Cardinals は1900年から使用されています。当時の選手たとのユニフォームが赤い色であったため、
同じような色の鳥 Cardinal (Northern Cardinal=ショウジョウコウカンチョウ)と地元メディアが呼んだことが由来するとのことです。
この鳥は、セントルイスのあるミズーリ州の州鳥で、カージナルスのユニフォームにもしっかり描かれています。


そもそも、cardinal はカトリック教会の高位聖職者『枢機卿』という意味があり、その枢機卿の衣のような『深紅、緋色』という意味にもなり、その色の鳥の名前にもなったわけです。

ちなみに、cardinal には『きわめて重要な、主要な』の意味もあり、
語源は「ちょうつがいの、主要な」の意味のラテン語だそうです。
枢機卿=cardinal というのは、こちらの方の意味から来ているのだと思われます。

Star Wars でお馴染みの optative sentence -☆彡-#つぶやき英単語 1982

(2023.5.4)

optative sentence は『祈願文』だそうです。英文法の参考書に載っています。
このoptative は『願望を表す』という意味の形容詞で、主に文法用語として用いられるようです。

祈願文 optative sentences のパターンの一つに、May を頭に文頭においた形が有ります。
例えば
May the King live long! で
「王様万歳(=王様が長生きしますように)」
のように 願望を表す文になります。

実は、映画 Star Wars でお馴染みのあのセリフ
“May the force be with you!”
「フォースが共にあらんことを!」も、
このパターンの祈願文 optative sentence です。

何で、このStar Wars の祈願文の話になったのかというと
今日は5月4日、 May the fourth だから・・・・。

rapport は❓-🧑‍🤝‍🧑-#つぶやき英単語 1981

(2023.5.3)

rapport は『(一致・調和を特徴とした)関係』だそうです。
オンライン英会話のレッスンで覚えました。

THE FREE DICTIONARY の説明でも
Relationship, especially one of mutual trust or emotional affinity.
「特に相互信頼や感情的な親密さを伴う関係』
となっています。

この単語はフランス語からの借用語で、
発音は ræpɔ́r か ræpɔ́ː (ラポァ、ラポー)です。

rapport with ~「~との関係」や
rapport between ~は「~の間の関係」の形でも使われます。

be in rapport with は
「と心が通じ合っている、と互いに理解し合っている」の意味です。

例えば
The teacher had a rapport with his students.
The teacher was in rapport with his students.
「その教師は生徒たちと信頼関係を築いていた」
のように使えます。


なお、この単語は、ららぽーととは関係ありません。
ららぽーとはLaLaport らしいです。



outplacement は❓-👨‍💻-#つぶやき英単語 1980

(2023.5.2)

outplacement は『再就職の世話、転職の斡旋(あっせん)』の事だそうです。
そもそもは、
「従業員を雇用し続けられなくなった会社が従業員に対して再就職活動を支援すること」なんだそうです。

The Free Dictionary の説明では
outplacement
The process of assisting a terminated employee find a new job.
「解雇された従業員が新しい仕事を見つけるのを支援するプロセス」
となっていました。

placement 自体で、『置くこと、配置すること』の意味の他に
『職業斡旋、就職紹介』の意味も有るんだそうですよ。

なので、
outplacement company は『転職斡旋会社』
outplacement service は『再就職斡旋サービス』
のことになります。

まあ、仕事を変わるのもエネルギーが要りますから
こういう専門家に相談するのが近道かもしれません。

sleekは❓-💇🏻-#つぶやき英単語 1976

(2023.4.28)

街で Sleek というヘアサロンの看板を見かけました。

sleek は形容詞なら『(毛髪などが)なめらかな、つやのある』の意味で、
動詞では『なめらかにする、光沢を出す』の意味になるそうです。

どちらにしても、ヘアサロンの名前としてはふさわしいのではないでしょうか。

sleek 使ってみましょう。

This shampoo has made my hair sleek.
「このシャンプーのおかげで髪がなめらかになりました」
(どこのシャンプーなら、こう言えますかね?)

ちなみに、sleekは『(身なりなどが)こぎれいな』や『口先のうまい、人当たりのいい』のような意味にもなるようです。

rainbows and unicorns は❓-🌈🦄-#つぶやき英単語 1975

(2023.4.27)

rainbows and unikorns は、直訳なら「虹とユニコーン」ですけれど、
Wiktionaryによると
A wonderful (but often unrealistic) scenario. 
『素晴らしい(しかし、しばしば非現実的な)筋書き』の意味のイディオムだそうです。
(Wiktionary)

日本語の『夢物語』に似ている言葉ではないでしょうか。

でも、素晴らしいことであるなら、
問題はそれをどう現実にするかなんだと思います。

昨日、虹が出てました。
少なくとも虹は現実です。

Angels の大谷選手=ユニコーンもいることですし、
rainbows and unikorns もそれほど非現実ではないかもしれませんね。

born in the purple は❓-🛐-#つぶやき英単語 1974

(2023.4.26)

born in the purple は『王家に生まれる、特権階級にいる』の意味だそうです。
born to the purple でも同様の意味になります。

purple は『紫(の)』ですが、この場合は『王権、帝位、高位(の)』を意味します。

The Free Dictionary の説明では、
born in the purple
Born into royalty. Purple is a color traditionally associated with royalty.
「王族に生まれる。紫は伝統的に王族を連想させる色だ。」
となっていました。

使ってみましょう。
He’s born in the purple and different from others.
彼は王族として生まれ、他の人とは異なる」

日本でも紫は高貴な色のイメージがあります。
その辺は洋の東西を問わないということでしょうか。