サボる、サボタージュあるいはsabotage―#つぶやき英単語 1646

(2022.6.12)

サボるという言葉が、sabotageから来てるのはご存知ですよね。

sabotageは
『労働争議中に労働者が機械・製品などに故意の損傷を加えること』『妨害破壊行為』のことです。過激ですね。

これに対して、
日本語の『サボる』は、「(仕事、授業、練習などを)怠ける、怠けて休む」という意味ですから、sabotage とは内容が異なります。

また、カタカナの『サボタージュ』も、sabotage と同じではないのです。
日本では、労働争議の戦術としての「怠業」をサボタージュと呼んでいて、
業務能率を落とすことはしても、破壊行為までは含まないイメージです。
(日本語のサボタージュ=怠業は、英語ではslowdown や go-slow と言うそうです。)

逆に、英語のsabotage は怠業という意味を含まないのだそうですよ。
そんな生ぬるいのはsabotage じゃないということでしょうか。

sabotage の語源はフランス語で、フランスの労働者が争議中に木靴 (sabot) で機械などを破壊したことに由来するらしいです。
そもそもの成り立ちから破壊ありきなんですね。




apiculture は?-🐝-#つぶやき英単語 1643

(2022.6.9)

apiculture って何のことでしょうか?

culture には、『教養、文化』の他に、『栽培、養殖、培養』の意味が有ります。
api-は、ラテン語のapis 「ハチ、蜂」から来ており、
apiculture で『養蜂』を意味します。
(発音は éipikʌ́ltʃər エイピカルチャァです)

beekeeping でも『養蜂』という意味になります。こちらの方が、beeが入っているので分かりやすいと思います。

例文です。
Apiculture (or beekeeping) is useful not only for producing honey, but also for pollinating fruit trees and other plants.
「養蜂は、ハチミツの生産だけでなく、果樹などの受粉にも役に立っています。」

このごろ、ハチミツが好きになって、
特に無糖のヨーグルトに、冷凍のミックスベリーを載せて、その上にハチミツをかけるのがお気に入りです。
養蜂家の皆さんにも、蜂さんたちにもお世話になっている感じですね。

micromanageは?―🤔―#つぶやき英単語 1512

(2022.2.2)

micromanageという単語は、『無駄な細部まで管理する』の意味の動詞です。

そもそもは、micromanagement 『細部までの管理』という言葉が先にできて、
それからmicromanage と言う動詞が出来たんだそうですよ。
(こういうのを普通の言葉のできる順番とは逆ということで、逆成語 back-formation というそうです。)

また、micromanagerなら、『無駄な細部まで管理をする人』のことです。
(マイクロな小さいマネージャーって意味ではないですね。ある意味、ちっちゃい奴かもしれないんですけど。)

例文です。
Her boss is a very detailed person and likes to micromanage everything.
「彼女の上司はとても細かい人で、何でも細部まで管理したがる」

特に、会社の上司がこういう人で、何から何まで管理されるとしたら、
部下はたいへんですね。


homemakerは?―🏠―#つぶやき英単語 1454

(2021.11.12)

homemaker って、住宅を建てる業者みたいですけど、
これで『家政担当者、主婦』の意味なんですね。

例文です。
Most homemakers use electric rice cookers.
「たいていの主婦は電気炊飯器を使っている。」

『主婦』と言えば、housewife とかも有りますが、
homemaker なら性別を示す言葉がついていないので、
女性とは限らず『家政担当者』という場合も有りうるわけですね。

何にしても、
男の人でも女の人でも家のことをきちんとこなせる人って尊敬します。

運転手付きの自動車 は英語で?-🚘-#つぶやき英単語 1271

(2020.11.20)

お抱え運転手が付いている自動車は、chauffeured car と言うんですって。

chauffeur は名詞なら『(お抱え)運転手』で、動詞なら『運転手を務める』です。
語源は「ヒーター係」の意味のフランス語とのこと。

😊

僕には縁がないかもしれないけど、言葉知っておくのは悪くないですよね。

1075)イチローの英語スピーチ

つぶやき英単語1075    (2019.9.15)

シアトルマリナーズのホームゲームで、球団に貢献した人に贈られる「フランチャイズ・アチーブメント賞」の授賞式があり、イチロー(元)選手が英語スピーチをしました。

ユーモアも交え、シアトルのファンや多くの人への感謝を伝えていて、とても良いスピーチでした。

⚾️

その中で

what does it mean to be professional

「プロフェッショナルであるとはどういうことか」について彼の考えを述べています。

👉🏼

Every day you need to go about your business with the same passion.

「毎日、同じ情熱を持って自分のやるべき事に取り組む必要があります。」と。

彼は、2001年から2019の最後の出場ゲームまで、ずっと毎日そうしてきた事が誇りだと言っていました。

🙉

これは、MLBの選手に向けてのセリフなんですが、誰にも当てはまることで、ちょっと喝を入れられてる感じです。

(自分に当てはめると耳が痛いけど、まあ、ちょっと頑張ろうか。)

873)pressing businessは?

つぶやき英単語873 (2018.7.22)

pressing business は❓

押すビジネス、 押し売りか?

違います。

これで『緊急の用事』です。

この場合、pressing が

『差し迫った、急を要する』の形容詞なんですね。

緊急の仕事が何件も重なったら、それこそpressure 大きくて・・・。

急用じゃなく、休養が欲しい。学生さんの夏休みがうらやましい。

duvet dayは❓-🛏️-#つぶやき英単語 826

(2017.12.2)

duvet day  
『羽毛布団の日(仕事ができないほど疲れているという理由で欠勤して、自宅で休養する日)』だそうです。
(イギリスで使う表現らしい、英辞郎調べ)

duvet は英国で羽毛布団のことです。

こんな日も必要!

仕事漬けで体壊さないようにしないとね。

640)bring home the bacon

つぶやき英単語640       (2016.8.24)

bring home the bacon は❓

直訳なら、

ベーコンを持って帰るですが、

『生活費を稼ぐ、生計を支える』

の意味だそうです。

🥩

稼ぎが入った日に、

肉の固まりでも買って帰る。

家族の喜ぶ顔。

bring home the bacon ・・・

真っ当な人間の生活という

感じがしますね。

😌

今、だいたい銀行振り込みだから、

家族のために働いてても、

なんかね。

toastmaster って❓-🍞-#つぶやき英単語 194

(2015.1.27)

toastmaster って何?

「最近、うちの息子がパンにチーズにのせて
オーブントースターで焼いてくれたりして
もうすっかりトーストマスターだよ」
とかではありません。

toastmaster は、宴会で乾杯をしきったり、
スピーチの人を指名したりする司会者のことです。

このtoast は『乾杯』のことですね。