direは?―😠―#つぶやき英単語 1536

(2022.2.25)

オンライン英会話で短いエッセイを読んで会話するレッスンを受けているんですが、知らない単語が普通に出てくるんですよ、まだまだ。

dire は4文字の短い単語ですけど、その授業で初めて覚えました。
この単語は『(必要、危機など)差し迫った』という意味で使われます。
例えば、
  I’m in dire need of money. 「差し迫ってお金が必要だ」
  There is a dire need for water. 「水が切実に必要だ」
のように使えます。
これは dire need の形で使われることが多いと、先生も言ってました。

direには他に『恐ろしい、悲惨な』の意味も有って、
例えば、以下のように使われます。
His carelessness had led to dire consequences.
「彼の不注意が悲惨な結末をもたらした」

dire の発音は、カタカナで書けば「ダイア」、発音記号でdáiərです。

co-opとcoop は?―🐓―#つぶやき英単語 1463

(2021.12.3)

co-op は cooperative 『協同組合』のことで、特にconsumer cooperative 『生活者協同組合』でお馴染みですね。この発音は「kóuɑ̀p コウアプ 」だそうです。

他に発音が「kúːp クープ」の coop という単語が有り、
『(鶏)小屋、狭苦しい場所、かご、囲い』の意味になります。
発音は「kúːp クープ」です。

オンライン英会話のレッスンで chicken coop という形で出てきてました。
文脈で『鶏小屋』と想像がつきましたが、場合によっては生協と紛らわしいかもしれません。

無理やりco-op とcoop を入れて例文を作ってみました。
The eggs collected in this coop will be shipped to the co-op.
「この小屋でとったたまごは、生協に出荷する予定だ。」

🐓

この coop は、俗語としては『刑務所』の意味でも使われるようです。

(日本語でも留置所のことを豚小屋とか言うものね。)

tricks of the trade は?―😎―#つぶやき英単語 1425

(2021.9.23)

tricks of the trade は、決して、プロ野球選手のあっと驚くトレードや、貿易関係でのごまかしの事ではありません。
Weblio辞書で、 tricks of the trade は『専門的なやり方、専門的な知識、専門的な技術』と出ています。

trickという単語には、
『たくらみ、ぺてん、策略、いたずら、手品、芸当』などいろいろな意味があり、他に『(物事を上手にやるための)やり方、こつ、秘訣』という意味もあります。

trade という単語も『商業、貿易』などの意味でよく使われますが、
the trade という形で『~業、~業界』や『同業者(仲間)』の意味になります。

なので、
tricks of the trade は「同業者の仲間内で知られるやり方やコツ」ということなんです。専門家が知っている裏技や裏情報なども、これに当たると思います。
また、『商売のコツ』という訳になる場合も有ります。

オンライン英会話 Bizmates のレッスンで読んだ英文に、この表現が出てきました。
まだまだ、毎日新しい発見が有ります。

make-believe は?―😎―#つぶやき英単語 1399

(2021.8.5)

これもオンライン英会話のレッスンで読んだ英文に出ていた単語ですが
make-believe で名詞として『見せかけ、偽り、空想』の意味になるそうです。
また『見せかけの、偽りの、架空の』の意味の形容詞としても使えます。

 His ideal family is actually a make-believe one.
 「彼の理想的な家庭は、実は作りものです。」

そもそもハイフンのない make believe なら
『(~と)見せかける、ふりをする』の意味で、以下のように使います。

Let’s make believe that we are Samurai warriors.
「さむらいごっこをしよう。」

ポイントは、動詞として使われるmake believe を
ハイフンでつなぐと名詞や形容詞になっちゃうとこです。

この前に書いた go-toも形容詞になってましたしね。
ハイフン一つで品詞も変わっちゃうんだから、英語って面白いです。

2番目の second を動詞で使うと?―✌―#つぶやき英単語 1393

(2021.7.18)

『第2の』のsecond には動詞も有って、『賛成する』の意味になるんですね。
一番目の人の意見に従う感じでしょうか。

オンライン英会話 Bizmates のYoutube 動画で
 I second that.  「賛成です」
という表現が使われてて、覚えました。

そもそも、second の語源は「後に従う」の意味のラテン語だそうですから、
賛成するのsecond が元の意味に近いのかもしれません。

英語で「冗談はさておき」は?―🤣―#つぶやき英単語 1376

(2021.6.12)

ジョークを言っておいて、さっと真面目な話題に移る。
そんな時に「冗談はさておき」というのは便利な言葉ですよね。

オンライン英会話にレッスンで英語のエッセイを読んだんですが、
But kidding aside, という表現が出てきました。

これが「冗談はさておき」の英語版か?と思って調べたら、ビンゴです。

(all) kidding aside や (all) joking aside が、冗談はさておきに当たる表現なんですね。

(動)名詞の後に副詞のaside に置くと、『(~は)別として、さておき』という意味を表すのだそうです。

例文を書いてみました。
A man wiping sweat off with a handkerchief:
”It’s so hot today that, you see, my body is melting. 
・・・・
Kidding aside, I think we should more focus on preparing for the upcoming event.”
ハンカチで汗をぬぐう男;
「今日暑すぎて、ほら、僕の体溶けそうでしょ?
 ・・・・。
 冗談はさておき、今度のイベントの準備にもっと集中しなきゃと思うんだけど。」

まあ、まだそんなには暑くないんだけれど、
7月ごろには、いろんな意味でどうなってるのか心配です。
あのイベントとか、この状況とか。暑さとか。


make it a point to は?―😾―#つぶやき英単語 1353

(2021.4.18)

make it a point to (do something )は
「必ず~する、~することにしている、~するのを主義としている」という意味になります。不定詞ですから、toの後は原形の動詞です。

make a point of (doing something) でも同様のことを表しますが、こちらは of に続くのは動名詞です。

他に、make it a rule to でも似たような意味になると思います。

✍

例文書きました。
I make it a point to wash hands when I get home.
「私は帰宅した時に必ず手を洗うことにしています」

これを、「決してしないようにしている」にしたい場合、
I make it a point to never talk about people behind their backs.
「私は決して人の陰口を言わないようにしている」
のようにすればいいんですね。

💻

この表現も、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで覚えました。
毎日レッスンを受けるのがこの頃の楽しみです。


Savvy?―🤨―#つぶやき英単語 1343

(2021.3.27)

英会話のレッスンで読んだ英文に出てたのが
tech-savvy という言葉。 (初めまして、どうぞよろしく)

tech-savvy は『テクノロジーに精通した』という意味なのですね。

で、savvy は何かというと
動詞なら『知る、わかる』、名詞なら『実務的知識』です。
『精通している』という意味の形容詞にもなり、比較級、最上級は savvier、savviest だそうです。

形容詞と名詞のsavvy の例文自作しました。
 She is well known as a savvy investor.
 「彼女は情報通の投資家として知られています」
We need her financial savvy.
 「彼女の財務の知識が必要です」


savvy は、ポルトガル語のsabe (意味はhe knows)から来ていて、大本はラテン語 sapere (意味はto be wise )とMerriam-Webster の説明が有りました。

ついでに、savvy の動詞での用例ですけど
Savvy ? で『わかったか?』のような使い方ができるんだそうです。
 I’m Captain Jack Sparrow. Savvy? 
「俺はジャックスパロー船長だ。わかったか?」
みたいに、あの映画 Pirates of the Caribbeanの中で使われているんですって。
(へえー)

でも、
Savvy ? はインフォーマルな表現なので使う場面には注意が必要。
わかった? Savvy?

rein もあるんやで。―🐎―#つぶやき英単語 1340

(2021.3.21)

前にrain『雨』とreign 『君臨、統治』が同じ発音ということを書いたんですが、
こういう同音異義語 homonym って基本的に「紛らわしくて面白い」と思うのです。

でね、オンライン英会話Bizmatesのレッスンで、
興味深い英単語の例としてこのrain とreign を挙げたら、
南アフリカ在住のダンディーな先生が「まだまだだな」みたいな感じで
「rein という単語も同じ発音なんやで」
と教えてくれたのですよ。(英語でですけどね)

確かに、おっしゃる通り、
reinは辞書で見てもrain 、reign と同じ発音 (発音記号 réɪn) でした。
これは『(馬につける)手綱』の意味なんですと。
語源は「抑えるもの」の意味のラテン語だそうです。

🏇🏾

ついでに言うと、
rein には『(幼児などにつける)安全ひも』や『統御、抑制』などの意味もあり、
『手綱で操る、制御する』の動詞としても使われるとのこと。

やっぱり、英語の事を聞ける相手がいるというのは、いいです。
勉強になりますね。

sought after は?―😻―#つぶやき英単語 1335

(2021.3.12)

オンライン英会話のレッスンで読んだ英文に
the most sought after possessions というのが出てました。
「最も人気の高い資産(所有物)」というような意味です。

💎

sought after を辞書で引くと、『ひっぱりだこの』という意味の形容詞ですと。
sought-after の表記もあります。

ちょっと深堀りすると
sought は 動詞 seek の過去分詞形ですね。
なので、seek after という使い方があるはずですね。

確かにあります。Weblio にも出てました。
seek after は『(~を)得ようとする, 追い求める』の意味だそうです。
(seek には『探し求める』の意味の他動詞も有るのですが、
 この場合のseekは前置詞のafter がついており、自動詞としての用法になります。)

「(多くの人に)追い求められている」の意味でseek after が受動態で使われて、
よく使うから形容詞と思っといていいじゃないか、となったのが
sought after なんじゃないでしょうか。

(この表現を知っていなくても、
動詞の seek とその変化 seek – sought- soughtを知っていれば、
 意味は類推できるかも。)

例文作ってみました。
The singer is much sought after. その歌手はひっぱりだこだ。
What is the most sought after item? 最も人気の高い品物は何ですか?
叙述用法・制限用法のどちらでも使えます。