overthrow とオーバースローは?―⚾―#つぶやき英単語 34

(2014.7.1)

野球関係の話ですけれど、
英語のoverthrow は『高めに暴投する』ということであり、
日本で言う上手投げ(オーバースロー)の意味ではないそうです。

では、このカタカナで使っているオーバースローのことを英語で何と言うのでしょうか?
上手投げ、オーバースローは、英語では overhand throwoverhand pitchになります。
日本でも上手投げ=オーバーハンドという言い方もしますね。

例文
The pitcher has recently changed his style from overhand throw to submarine.
「そのピッチャーは最近、上手投げから下手投げにフォームを変えた。」
(下手投げは日本でも使われている通り、submarine と呼ばれます。でも、アンダーハンドとは言わないようです。)


ちなみに、overthrow と言う言葉は
『(政府などを)転覆する』や『(価値観などを)ひっくり返す』という意味でも使われます。

例文
They were involved in a plot to overthrow the government.
「彼らは政府を転覆するための陰謀に巻き込まれた。」

four-eyes って何?―👓―#つぶやき英単語 33

(2014.6.30)

four-eyesという単語は、直訳なら「四つの目」ですが、
これで『眼鏡をかけたやつ』の意味です。
(言われてみれば、なるほど)

👓

これ漫画やアニメの英訳なんかでは、かなり使われてる単語かもしれません。

弱虫ペダルの小野田君なんか、
他校の選手から「あのメガネ」とか呼ばれてますから。

🚴


gag ・・・ちょっと怖い ―🙊―#つぶやき英単語 32

(2014.6.29)

gag には『さるぐつわ』の意味が有るんですね。

🙊

というか、名詞のgag を辞書で調べると
 1. さるぐつわ
 2. 言論の抑圧
 3. ギャグ、冗談
のような順番で出てたりします。
(さるぐつわ・言論抑圧という並びは、ちょっと怖い)

動詞のgag も有って
『さるぐつわをする、言論の抑圧をする』の意味になります。
(これも怖い)

この単語 gag は息が詰まった時の擬音語に由来するそうです。
ムグッ とか フガフフ みたいな?

🙊

ギャグの意味のgag は、
昔の舞台俳優が面白いことを言う前に、
お客が私語を止めてしゃべれなくなるよう工夫をしたことから来ているらしいです。

まあ、俳優にしてみれば、
劇場で大声でしゃべる客が居たら「さるぐつわ」したくもなるかもしれませんが、
芸で黙らせるというのが正しい解決かもしれません。

クイズ black□□□□□, white□□□□□―❔―#つぶやき英単語 31

(2014.6.27)

クイズです。
① black□□□□□
② white□□□□□

①にも②に続く共通の5文字を入れて、それぞれちゃんとした意味のある単語のなるようにしてほしいのですが。
③ gold□□□□□
④ silver□□□□□
⑤ gun□□□□□
⑥ lock□□□□□
⑦ sword□□□□□

にもその5文字を入れると意味のある単語になり、
⑧ tune□□□□□
⑨ joke□□□□□

や、ついでに
⑩ Aero□□□□□も有りうるかなという5文字は何でしょうか?

⌛


答えは smith です。正解の方、拍手👏!

① blacksmith 鍛冶屋
② whitesmith  ブリキ職人、銀メッキ職人
③ goldsmith  金細工師
④ silversmith 銀細工師
⑤ gunsmith  鉄砲鍛冶
⑥ locksmith  錠前師
⑦ swordsmith 刀鍛冶
⑧ tunesmith 作曲家
⑨ jokesmith ギャグ作家、ネタ職人
⑩ Aerosmith  エアロスミス=アメリカのロックバンド

-smith が『鍛冶、製造者』の意味なので、
これが付くと「~職人」の様な単語になりますね。
⑩だけはバンド名なのですが、ロック職人といってもいいかもしれません。

platypusからグッチさんを想う件―♬―#つぶやき英単語 30

(2014.6.25)

この前に書いたカモノハシ platypus についての余談なんですが、
昔、この動物のはく製を初めて見た科学者が、これは何かのhoax『いたずら』と誤解したらしいのです。カモのくちばしをビーバーのような動物に縫い付けて作った偽物だと思って、縫い糸が無いか一生懸命探したほどだとか。
この科学者はカモノハシの事を、いろんな動物のhodgepodge『ごた混ぜ』と言うのがふさわしいと書いているそうです。

🎶

で、話が跳ぶのですが、
このhodgepodgeという言葉で思い出したのが、昔やっていたハッチポッチステーションという番組です。
もしやと思い調べてみると、
ハッチポッチ hotchpotch は hodgepodge と別の形の同じ意味の言葉なんですね。

「♬何でもありの楽しい駅・・・」って歌ってたっけ。
番組名は、そういう意味だったんだね、グッチさん。

(この番組知らない若いお友達は、Youtube あたりで調べてみてね)


英語でカモノハシは?―🥚―#つぶやき英単語 29

(2014.6.24)

「カモノハシ』は platypus。
(英語名を知らなかったので辞書引きました。)

platypus の語源はギリシャ語、ラテン語だそうで、
platy は「平たい」、pus が「足」で、「扁平な足」の意味とか。
水かきっぽい平たい足からついた名前なんですね。

カモノハシは duckbill とも呼ばれます。
これは 、duckが「カモ」で、bill がこの場合は「(扁平な)くちばし」の意味なので、
カモのようなくちばしの動物=カモノハシということです。
(もしかしたら日本名はこれから来たのかも)

🥚

カモノハシは本当に変わった動物で
哺乳類なのに卵で生まれるし、毒も持っているんだそうです。
The platypus is a really strange animal.
It’s born as an egg even it is a mammal, and it is also poisonous.

butterfingers は?―👉―#つぶやき英単語 28

(2014.6.23)

辞書を見てて見つけた単語です。

butterfingers は『物をよく落とす人、不器用な人』ですと。
手がバターまみれのように物を落とすということでしょう。

I’m such a butterfingers.
「私は、よく手を滑らせて物を落とす」

複数形の形をしていますが、不器用さんが一人の場合には
単数扱いで a butterfingers なんですね。

He is very worldly. ほめられてない―💴―#つぶやき英単語 27

(2014.6.22)

加筆(2021.6.5)
worldly は『世間の、世俗的な、俗物の』の意味の形容詞です。
ほめ言葉ではないですね。

ついでに言うと
-ly という接尾辞がついてる言葉には副詞も有りますが、
次のように区別できます。
形容詞(または分詞)+ly =副詞 
      例:quickly(すばやく), excitedly (興奮して)・・・
名詞+ly =形容詞  (~の性質を持つ、~らしいの意味の形容詞)
      例:friendly(友好的な)、manly(男らしい)・・・


香りが爽やかな役所は?―💰―#つぶやき英単語 25

(2014.6.20)

なぞなぞです。

香りが爽やかなお役所は?
Which government office has the freshest aroma?

答えは
mint = 造幣局

mint には『ハッカ、ミント』の他に『造幣局』の意味も有るのですね。