(2021.2.13)
slip of the tongue は『失言』です。
直訳なら舌がすべることなので、口がすべるという日本語と同じ発想ですね。
(英語の人の滑るのは舌で、日本語の人が滑るのは口なんだな。)
make a slip of the tongue で『口を滑らす』になります。
口や舌は、滑りやすいものなんでしょうが、
国や組織の偉い人の失言は、悪影響が大きいので
気を付けていただきたいところです。
(頭の中で考えていることにも問題はあるのですが、言動がだめなら即アウトですから。)
例文です。
The president of the organizing committee for the Olympic Games has come under heavy criticism for a slip of the tongue regarding women.
「オリンピックの大会組織委員会の会長が女性に関する失言をして大きな批判を浴びています。」
舌や口の滑り止めが有ればよかったのかも。