slip of the tongue は? – 👅 – #つぶやき英単語 1322

(2021.2.13)

slip of the tongue は『失言』です。

直訳なら舌がすべることなので、口がすべるという日本語と同じ発想ですね。
(英語の人の滑るのは舌で、日本語の人が滑るのは口なんだな。)

make a slip of the tongue で『口を滑らす』になります。

口や舌は、滑りやすいものなんでしょうが、
国や組織の偉い人の失言は、悪影響が大きいので
気を付けていただきたいところです。

(頭の中で考えていることにも問題はあるのですが、言動がだめなら即アウトですから。)

例文です。
The president of the organizing committee for the Olympic Games has come under heavy criticism for a slip of the tongue regarding women.
「オリンピックの大会組織委員会の会長が女性に関する失言をして大きな批判を浴びています。」

舌や口の滑り止めが有ればよかったのかも。

bambooは竹。じゃ bamboozle は?-👤-#つぶやき英単語 1321

(2021.2.11)

bambooは『竹』ですよね。
じゃ、これにzleがついた形の bamboozle って単語あるの、知ってます?

bamboozle は、『言葉巧みに欺く、だます、だまして奪う』という意味の動詞なんです。

「竹から、どうつながるの」と思ったあなた。字面にだまされてますよ。
これは、竹のbamboo とは関係ないらしいので。

Weblioに出てる語源の説明では、bamboozle は、
17世紀の口語的な言葉 bam (だますことの意味)から派生したと書いてあるんで、
竹のbamboo とは直接の関係は無いんですね。
(でも、bambooという言葉の語呂に寄せちゃったんじゃないのかな。こんだけ似てるんだから。)

使い方はこんな感じです。

He was trying to bamboozle me. 「彼は私をだまそうとしていた。」

She bamboozled me out of 1 million yen. 「彼女は私から100万円だましとった。」

世の中、悪い人もいるから、気を付けないとね。

at bay は?–⚓️–#つぶやき英単語 1320

(2021.2.7)

at bay を英辞郎で調べると、『追い詰められて』の意味が出ているのですが、
その下に Inflation remains at bay. 「インフレを食い止めている」という例文がついてるんですけど・・・?
(これは、日銀か何かがインフレを追い詰めて睨み合っているイメージでしょうか?)

別の項目として、animal at bay というのが出ていて、
これは「追い詰められた動物」というそのままの意味なので分かります。

ただ、他にも、have 〜at bay で『寄せ付けない』というのも出てます。
動詞が keep とか hold でも同様の意味になるようです。
たとえば 、keep deflation at bay 「デフレを食い止める」とか。

でも、bay 『湾』が、どうしてそんな使われ方するの? と思った方、
いい疑問です。

これはね、「湾じゃないbay 」なのですよ。僕もつい最近、オンライン英会話のトレーナーに教わったのですけど。

bay には『(猟犬の)吠え声』の意味が有り、
そこから『(猟犬に追い詰められたような)窮地、苦しい立場』にもなるんです。

猟犬を想定するとよくわかります。
at bay は、捕まりそうな動物からしてみれば窮地なわけですね。
逆に狩りをしている立場なら、動物の動きを抑えて追い込んでいて、良くやっている状態です。
この動物を不景気とか病気とかに置き換えて考えれば、
猟犬ならぬ金利政策や薬で問題を抑え込んでいるイメージになるのか。なるほど。

例文です。
Can our government keep the pandemic at bay?
「政府はパンデミックを抑えられるのだろうか?」
(こういうところで疑問形にしたくはないんですが)

ちなみに、bayには『吠える、吠え続ける』の意味も有って
The dog bays at the full moon. 「その犬は満月に向かって吠える。」
のようにも使えるんです。 
(うちの近くの犬は、救急車がサイレン鳴らして通ると必ず吠えるけどね。)


amusia は?-♬―#つぶやき英単語 1319

(2021.2.5)

amusia を英和辞書で引くと『失音楽(症)、音痴』などの訳語が出てます。
使い方にもよるのでしょうが、ただの音痴というよりは病理的な意味合いを
持った言葉のようです。
Wiktionary の説明は
amusia = The inability to comprehend or respond to music.
「 音楽を理解したり反応したりすることができないこと」
となっています。

amusia の語源は、ギリシャ語やラテン語の「歌(ハーモニー)が無い」というような意味の言葉らしいですよ。

👨‍🎤


『音痴』のことをtone deaf とも言いますが、必ずしも耳の問題ということでは無いらしいです。音楽はちゃんと聴けていても、音程やリズムを再現できないということはあるわけですね。

僕の私見ですが、「自分は音痴」と思っている人のうちの一部は、ただ歌い慣れていないだけで、ちょっと練習したらうまくなるんじゃないでしょうか。
実際にamusiaというようなレベルでしたら、専門家のアドバイスや治療が必要かもしれません。

英語で二度手間は?-😫-#つぶやき英単語 1318

(2021.2.3)

*実は2020年の9月のほぼ同じことを書いています。
 下書きが残っていたのを、もう一度載せてしまったのですが、
 まさに二度手間なので、あえてそのまま載せときます。

英語で『二度手間』の事をなんて言うか英辞郎で調べると
duplication of effort と出ていました。
duplicationが『2倍、重複』の意味の名詞で、effort は『努力、骨折り』とかの意味ですね。

😫

同じ『二度手間』をWeblioで見ると、
double handling や double effort というのが出てきました。
この double は『2倍の、二重の、ダブルの』の意味の形容詞で、
handlingは『扱うこと、処理』などの意味ですね。

😩

プチ英作文:
「二度手間にならないよう、慎重に作業を進めてください。」を言うのに
duplication of effortを使うなら
Please work carefully to avoid duplication of effort. 
とかになりますね。

でも同じ意味を言うだけなら、日本語の二度手間が名詞だからって、
必ずしも英語も名詞にしなければならないことはありませんので
Please work carefully to avoid having to do this twice.
のように have to do this twice 「二度やらなくてはならない」などの
表現でもいいかもしれません。

僕の頭もかなり老朽化しているので
少し前に調べた英単語の意味を忘れてたりするんですけど
二度手間とか思わずに、また調べてまた覚えればいいと
思うことにしています。






英語で南南東は?-🧭―#つぶやき英単語 1317

(2021.2.2)

方角の『南南東』は、英語では south‐southeast です。

同様に『北北西』なら north‐northwest ですね。
(ヒッチコック監督の映画『北北西に進路を取れ』の原題は
North by Northwest だそうですが)

🧭

今日、節分なので、朝のTVで恵方巻のこと言ってました。
今年の恵方巻は南南東を向いて食べるんだそうですが、
僕はわざわざはやらないな。

動詞のwage は?-👮‍♀️-#つぶやき英単語 1316

(2021.1.31)

wage は、名詞なら『賃金、報い』などの意味で僕も知っていたのですが、
動詞としても使われるんですね。

他動詞の wage は『(戦争、闘いなどを)遂行する』の意味だそうです。

試しに使って英文を作ってみました。

We must wage a war against drug crimes.
「私たちは麻薬犯罪に対する戦いを遂行しなければならない」

一つの使い方で知っている単語でも、違う意味も有ることを知ると新鮮ですね。
なんか知り合いの意外な面を見た時のような感じです。
It’s nice to get to know that a familiar word can have different meanings.
It’s like when finding an unexpected side of someone you know.

動詞のwage の意味は、オンライン英会話の授業で覚えました。
60歳過ぎた僕でも日々成長です。

calculating person は?―🧮―#つぶやき英単語 1315

(2021.1.29)

calculating person は、人間コンピューターみたいな意味ではなくて、『打算的な人』の事なんです。

まあ誉め言葉ではないですね。

🧮

calculating は『計算用の』のような使い方もされますが、
『打算的な、計算高い』の意味も有るんです。
いつでも計算しているという感じなんでしょう。

例文です。
He is a calculating person, so we have to be cautious with him.
「彼は打算的な人物なので、用心して付き合わなければならない。」

ちょっとこんな風には言われたくないですね。
全く計算できないというのも困りものですけれど。

puppet state は?-👥-#つぶやき英単語 1314

(2021.1.29)

puppet state は『傀儡国家』です。

独立国家の形をとりながら、実際には他国の支配を受けている国家のことですね。

例文です。
The first puppet state in history is believed to be the Batavian Republic, created by Napoleon in 1795.
「歴史上最初の傀儡国家は、ナポレオンが1793年に作ったバタビアン共和国とされています」
(へえ、そんなんだ。)

puppet は『人形(操り人形、指人形)』ですが、
『傀儡、手先』の訳語も有ります。

そもそも、傀儡=操り人形=puppet です。
(英語のpuppet より、日本語の傀儡の方が難しくて書けない。)

CGDCTは? -🙈―#つぶやき英単語 1313

(2021.1.28)

ネットで見かける短縮語はいろいろありますが、
これもアニメの話題で使われてるものです。

CGDCTは、Cute Girls Doing Cute Things 
「かわいい女の子たちがかわいいことをする」です。

まあ、そういうジャンルのアニメってことですね。
どんなジャンルでもそうですけど、
中には、かなり面白いものもあります。
けいおん! とか のんのんびより とか。

宇宙よりも遠い場所 は、CGDCTに入るんだろうけど、
泣けた。

僕もいい歳の爺だけど、
アニメ面白い。
なんせ、鉄腕アトム見て育ったのだから
当たり前なんじゃないかな。