春・夏の甲子園の大会名称の英訳―⚾―#気になる英語調べ隊 2387

(2024.12.23)

春と夏の甲子園は、国民的行事と言ってもよいくらいに関心を集める高校野球の大会ですね。

春の甲子園の大会名は「選抜高等学校野球大会」で、
英語名は National High School Baseball Invitational Tournament となるようです。
*invitational は『招待者限定の』の意味。

夏の甲子園の正式名称は「全国高等学校野球選手権大会」です。
英語では National High School Baseball Championship となります。
 *championship が『選手権(大会)』の意味です。

今、ホロライブの白銀ノエルさんが野球ゲーム「パワプロ」の配信をしています。
ノエル団長率いる白銀学院高校は春の甲子園大会で優勝し、夏も本大会に出場しているのです。(たかがゲームと言うけれど、なんか見てて感動しました。)

なんとか、春夏連覇を達成してほしいです。

(白銀ノエルさん関連投稿→ここ

追記  2024.12.23 11PM
Shirogane Gakuin High School has won the Summer Koshien, the National High School Baseball Championship.
夏の甲子園、全国高等学校野球選手権大会で白銀学院高校が優勝しました。
(ノエル団長のパワプロ配信の話ですけど)

白銀ノエルさん関係:「ネタバレ」の英語―💻―#気になる英語調べ隊 2386

(2024.12.22)

英語で『ネタバレ』は spoiler 。
spoiling a story とかも辞書に出ています。

No spoilers ! が「ネタバレ禁止!」です。

白銀ノエル団長が「ネタバレが激しすぎるRPG2」というゲームの配信をしていました。

このゲーム、キャラクターの名前からうネタバレになっているんですね。
英語の正式なタイトルがあるのか知りませんが
ぼくが訳すなら 、ネタバレが激しすぎるRPGは
RPG with full of spoilers かな。

(白銀ノエルさん関連投稿→ここ

「酸化と還元」の英語は?―🧪―#気になる英語調べ隊 2385

(2024.12.21)

化学用語の『酸化』は英語では oxidation で、『還元』は reduction です。

Oxidation is the process in which a substance loses electrons, and reduction is the opposite process in which a substance gains electrons. These processes always occur simultaneously.
「酸化は物質が電子を失うプロセスで、還元は逆に物質が電子を得るプロセスです。これらのプロセスは常に同時に起こります。」

『酸化還元』という場合には、oxidation-reduction や redox という言葉が使われます。
このうちの redox は、 reduction と oxidation を合わせて短縮したものです。
これだと「還元酸化」の順番になっていますが、まあ語呂が良い言い方が選択されたのだと思います。
(酸化還元の順番にして ‘oxired’ だと発音が難しそうですし、何かの過去分詞形みたいに見えます。)

動詞としては『酸化する』が oxidize、『還元する』がreduce です。

酸化還元は、中学校の理科で習う化学反応の基礎なので
英語の用語も覚えておいてもバチは当たらないと思います。

「リース」の英語は?―🎅―#気になる英語調べ隊 2384

(2024.12.20)

『リース』と聞いて、カーリースを思い浮かべた人。
そのリースは lease で
『賃貸借、賃貸借契約、賃貸期間』の意味です。
発音記号では líːs です。

『リース』で、クリスマスのリースを思い浮かべた人。
そのリースは wreath で
『(花・葉・小枝などで作る)輪、花冠』の意味です。
発音記号では ríːθ です。

英語では全く違うのに
カタカナで書くと同じになるのが・・・。

tear one’s hair out は?―🧔🏻‍♂️―#気になる英語調べ隊 2383

(2024.12.19)

tear one’s hair out はどういう意味でしょうか?

これで『(悲しみ・怒りなどで)髪の毛をかきむしる』の意味になるそうです。
場合により『取り乱す、ひどく興奮(心配)する、頭を抱える』などのようにも訳せます。

tear というと『涙』と思うかもしれませんが、
この場合の tear は動詞で『引き裂く』のような意味になります。
(この『引き裂く』の tear の発音は tέər(テア)で、
『涙』のtear の発音 tíər (ティア)とは異なります。)

例文です。
He was so concerned for his daughter’s safety that he was tearing his hair out.
「彼は娘の安否を心配するあまり、髪の毛をかきむしっていた」

取り乱した状況で髪の毛をかきむしったりするのは
日本でも英語を使う国の人でも同じなんじゃないですかね。

このごろ見かけない「公衆電話」「電話ボックス」の英語―☎―#気になる英語調べ隊 2382

(2024.12.17)

公衆電話とか電話ボックスって、このごろ見かけませんね。

『公衆電話』は英語では、pay phone や public phone のように言います。

『電話ボックス』は (tele)phone booth や call box などのように言うようです。

もうニューヨークには一か所も電話ボックス残ってないらしいです。
東京にはまだあるんじゃないかと思いますが、いずれ無くなるかもしれません。

まあみんな携帯電話持ってるんで、当たり前といえば当り前ですけど。

一字違い:blain と brain ―🧠―#気になる英語調べ隊 2381

(2024.12.16)

日本語に無い L と R の違いは、
聞くにしても話すにしても僕には難しい点に感じられます。日本人だからね。

で、L と R が入れ替わった一字違いの単語にも、じゃっかんの苦手意識が有ります。

たとえば、ブレインという言葉は日本語にもなって、「脳」や「知性」といった意味で使われていますね。
これカタカナで書いてしまうと、レが LだかRだか分かんなくなったりしません? 

この場合のブレインは『脳、知力』などの意味の単語 brain なので、 R の方ですね。

ややこしいのは、
もしスペルの Rを間違えて L にして blain と書いてしまっても、
スペルチェックでは引っかからないのです。
だって有るんですよ、このblain という単語。

blain は 『膿疱(のうほう)、はれもの、まめ』の意味になります。
これ自体はあまり使われない単語かもしれませんが、
僕は chilblain 『しもやけ、凍傷』という単語から、
この blain という単語を知りました。

これLとRの区別のないカタカナ語にしちゃうから
こういうことになるんですよね。

fumigate はバルサンで?―🐛―#気になる英語調べ隊 2380

(2024.12.15)

fumigate という動詞、
辞書サイトMerriam-Webster での定義は以下のようになっています。

to apply smoke, vapor, or gas to especially for the purpose of disinfecting or of destroying pests
「特に消毒や害虫駆除の目的で、煙や蒸気、ガスを使用すること」

この単語の和訳は、
『燻蒸(くんじょう)する、燻蒸消毒する、(煙で)いぶす』になります。

関係する名詞には、fumigation 『燻蒸』、fumigant 『燻蒸剤』があります。

例文です。
I want to fumigate my house to get rid of cockroaches, what should I use?
「ゴキブリ駆除のために家を燻蒸をしたいのですが、何を使えばいいですか?」

The most well-known fumigants in Japan are Varsan or Earth Red, which are sold at drugstores.
「日本で最もよく知られている燻蒸剤はバルサンやアースレッドで、ドラッグストアで売っています。」

ああいうの、どれくらい効くんですかね?
後始末のところが心配だけど・・・。

英語で「自給自足」は?―🥬―#気になる英語調べ隊 2379

(2024.12.13)

自給自足とは、必要とするものを全て自分で賄ってまかなって足りるようにすることですね。

この『自給自足』は、英語では self-sufficiency と言います。
sufficiency が『足りること、充足』の意味なので、self-sufficiency は自分で充足することですね。
形容詞 self-sufficient が『自給自足の』の意味になります。

例文です。
He dreamed of living a self-sufficient life, but he also understood that complete self-sufficiency would be difficult.
「彼は自給自足の生活を夢見ていたが、完全な自給自足が困難なことも理解していた。」

まあ、家庭菜園で野菜つくるぐらいなら、できそうな気がしますけど。

この単語は、オンライン英会話 bizmates のDiscovery Lesson で使用した英文に出てきました。

rule 34って何?―🙈―#気になる英語調べ隊 2378

(2024.12.12)

辞書サイトWeblioの検索ランキングで、
rule 34 というのが上位に入っていました。

rule 34というのはネットスラングで
「この世に存在する全てのものにそれを扱ったポルノがある」
ということを指すそうです。

何にでも、それを意味する言葉があるものですね。

それにしても、
今日、なぜ多くの人がこのrule 34 を調べたいと思ったのでしょうか?
謎です。