「菊」の英語―🏵️―#気になる英語調べ隊 2771

(2025.11.24)

英語で『菊』は chrysanthemum ですね。

語源は「金の花」の意味のギリシャ語だそうです。

Chrysanthemums displayed at the Chrysanthemum Festival

In Japan, chrysanthemum festivals are held in various places during autumn,
where you can see magnificent large-flowered chrysanthemums cultivated by enthusiasts.
「日本では秋に各地で菊まつりが行われており、
愛好家が育てた大輪のみごとな菊を見ることができます。」

レストランで覚えた amuse ―🍽️―#気になる英語調べ隊 2770

(2025.11.23)

英語で amuse と言えば『楽しませる』の意味の動詞ですが、
フランス料理のコースだと、『最初に出される小さなつまみ・前菜』で
日本で言う『突き出し、お通し』のようなものなんですね。

これは amuse bouche とも言うようで、
元のフランス語で 「口を楽しませるもの」の意味なのだそうです。
やっぱり楽しませるってところから来ているんですね。
bouche がフランス語の「口」です。

今日、いただいたコースでは、中がチーズ味の小さなシュークリームのようなものがamuseとして出てきました。
美味しかったと思うんですが、本当に小さくて、どんな味か頭が判断する前に喉を通ってしまいました。

in-season は?―🍊―#気になる英語調べ隊 2769

(2025.11.22)

in-season は『旬の、食べ頃の』の意味の形容詞です。
in-season vegetableは『旬の野菜』ということです。

例文です。
Eating in-season vegetables is good for your health.
「旬の野菜を食べることは健康に良い」
( in-season を seasonal 『季節の、旬の』にしても、ほぼ同様の意味です。)

in season の形では
I want to make desserts using various berries in season.
 「旬のいろいろなベリーを使ったデザートを作りたい」
Persimmons are in season now.
 「柿は今が食べ頃だ」
のように使えます。

なお、in season は
『季節の、季節に合った、シーズン中の』や
『タイミングの良い、好機で』の意味にもなります。
それと『発情期の』も in season ですと。

「赤血球」「白血球」の英語は?―🩸―#気になる英語調べ隊 2767

(2025.11.20)

英語で『赤血球』は、
red blood cell や red blood corpuscle のように言います。
ここで、cell は『細胞』で、corpuscle は『小体、血球』です。

その他に、erythrocyte も『赤血球』の意味で使われます。

これに対して『白血球』は
white blood cell、 white corpuscle や leukocyte だそうです。

白血球の中でも『好中球』は neutrophil や neutrophilic leukocyte と言うそうです。

ちょっと「はたらく細胞」のマンガを読み返したものですから
気になって調べました。

フワワさんに教わった「乳をしぼる」の英語―🐄―#気になる英語調べ隊 2763

(2025.11.17)

ホロライブの白銀ノエルさんとフワワ・アビスガードさんが、配信で牛乳をしぼるゲームをやってました。
その時に、フワワさんが英語では milk a cow だと言ってました。

『牛乳をしぼる』が milk a cow なんですね。
milk が『乳をしぼる』の意味 の動詞です。

milking が『乳しぼり』になります。

例文です。
She milked the cows in the morning.
「彼女は午前中に牛乳をしぼった。」

こういうのは知ってれば簡単ですけど、
知らないとどう言っていいか分からないですよね。

ノエル団長の言葉から:「歯並び」の英語―🦷―#気になる英語調べ隊 2762

(2025.11.16)

ホロライブの白銀ノエルさんが本日の配信で『歯並び』のことを言ってました。
これ、英語では何と言うでしょうか?

『歯並び』を辞書で調べると、dentition という単語が出てきました。
でも、逆に dentition を辞書で引くと『歯列、歯群、生歯』とか出ているので、堅い言い方かもしれません。

他に、row of teeth、teeth alignment や teeth arrangement のような言い方も有ります。
(row は『列、並び』、alignment 『整列』、arrangement 『配列』ですね。)

「歯並びがいい(悪い)」は
  have regular teeth (have irregular teeth)
  one’s teeth are even (one’s teeth are uneven)
のように言うようです。

「歯並びを直してもらう」は
  get one’s teeth straightened
のように言えます。

(歯並びがいい人がうらやましい。)




「浸透圧」の英語は?―⚡―#気になる英語調べ隊 2761

(2025.11.15)

英語で『浸透圧』は osmotic pressure です。

osmotic が 『浸透の、浸透性の、浸透圧の』です。
(osmosis が『浸透』です。)

最近、『浸透圧発電』osmotic power generation に関するニュースが出ていました。

Japan inaugurated its first commercial osmotic power plant in Fukuoka, producing 880,000 kWh annually by leveraging desalination brine.
「日本は福岡で国内初の商業用浸透圧発電所を稼働開始した。この発電所は海水淡水化工程で発生する濃縮塩水を活用し、年間88万kWhの電力を生産する。」

この文脈では、
 inaugurate は『(公共的施設を)使い始める』
 leverage は『活用する』
 desalination 『淡水化』
 brine 『塩水』
の意味になります。

これ自然エネルギーの中でもデメリット少なそうなので、
効率的に発電できるならいいですね。

ペルソナ・ノン・グラータは?―📰―#気になる英語調べ隊 2757

(2025.11.12)

外国の外交官の暴言に関するニュース記事で、ペルソナ・ノン・グラータという言葉を見かけました。

これは、persona non grataというラテン語由来の外交用語で、
「(駐在国の政府にとって) 好ましくない人物」の意味になります。

複数形は personae non gratae だそうです。

declare someone (a) persona non grata
『(人)をペルソナ・ノン・グラータであると宣言する』ということは、
他国から派遣された外交官を「好ましくない人物」と認定して、受け入れを拒否・取り消しすることだそうです。

例文です。
The diplomat was declared persona non grata due to his improper words and actions.
「その外交官は不適切な言動によりペルソナ・ノン・グラータと認定された。」

外交というのはきれいごとばかりではないでしょうが、
最低限の礼儀をわきまえていないと、
「好ましくない」と言われてもしかたないのではないでしょうか。

山本投手の言ってない名言 ―⚾―#気になる英語調べ隊 2752

(2025.11.4)

ワールドシリーズ で文句なしのMVPとなった山本由伸投手の言葉が
英訳されて、名言化するのおもろい。

「負けるわけにはいかない」
→ Losing isn’t an option
→「負けるという選択肢はない」

言語間を行って帰って、こうなるんですね。

DAWGは?―🐶―#気になる英語調べ隊 2751

(2025.11.3)

MLBワールドシリーズの試合後インタビューで
レジェンドのデビット・オルティスさんがフリーマン選手らにMY DAWGと書かれたTシャツを渡していました。

dawg というスラングは dog に由来する言葉で、もともとの『犬』の意味も有りますが、
『友達、仲間』の意味でも使われるとのこと。

なので、オルティスさんがこのTシャツ渡すのは、「友達」認定的なことと思われます。

ただ、チームスポーツの選手をdawg と評する場合があり、
「精神的にタフで、困難な状況に粘り強く立ち向かう」ようなすごい選手のことを指すようです。

ワールドシリーズでの山本由伸投手は、以下のポストでは Absolute DAWG と称賛されています。

中0日で第7戦のピンチの場面でリリーフに出てきて勝利を手繰り寄せた山本投手がDAWGなのは間違いないと思います。