NOBLETIGER は?―⚾―#気になる英語調べ隊 2731

(2025.9.14)

MLB関係で英語のコメントで、NOBLETIGERという言葉が出てくることがあるのですが、
「高貴な虎」って何?

これは野球で無死満塁のチャンスがありながら、
結局チームが1点も奪えなかった状況を指し、
“No-Outs Bases-Loaded Ending with Team Incapable of Getting Easy Run”
「ノーアウト満塁の場面で、チームが簡単な得点すら奪えないまま終了」
の頭文字からできた言葉だそうです。
略語・頭字語だったんですね。

野球を見ていると、ノーアウト満塁のチャンスで点が入らないことがよく有るような気がするのですが、印象に残るからそう思うのかもしれません。
今日のドジャースとジャイアンツの試合でもNOBLETIGER が有りました。
(大谷選手の前でダブルプレーで攻撃が終えるのはやめてほしい)

NOBLETIGERって、「気高い虎」が相手チームを気の毒に思って
得点せずに許してやっているみたいに考えると、ちょっと面白い感じですけど。

ノエル団長の言葉から:Remake, Remaster と Rebootの違い―🎥―#気になる英語調べ隊 2730

(2025.9.14)

ホロライブの白銀ノエルさんが9/14の「サンデーマッスル」の配信で
アニメ 銀河英雄伝説 のことを話していて、リメイク Remake、リマスター Remaster と リブート Rebootという言葉を使っていました。
ちょっと、この違いについて整理しておこうと思います。

remake は
動詞としては『作り直す、(古い映画を)再映画化する』の意味で、
名詞では『再映画化作品、リメイク』のことです。
(ここでは映画としていますが、ゲームやアニメシリーズなどについても同様に使われるようです。)

remaster は
『(品質改善のためにレコードや映画フィルムの)マスターを新たにつくる』
ことです。
デジタルリマスターdigital remaster は、デジタル技術を用いたリマスター ということです。古い作品でも良い画像で見られるのはありがたいですね。

reboot はコンピューター用語では『再起動、リブート』ですが、
『(映画などのフィクション作品において)連続性を捨て新たに一から仕切り直すこと』を意味するようです。
これは、新たな視点を入れて作品やシリーズを作り直す感じのことになります。
例えば、原作は同じでもリブート作品では、前作とキャラクターの解釈やストーリーの強調される部分が違ったりします。

ノエル団長は、銀河英雄伝説の新しいアニメは reboot だと言ってました。
こういうのは、両方を比べて見る楽しみも有るかもしれませんね。

ドグソ(DOGSO)って?―⚽―#気になる英語調べ隊 2729 

(2025.9.8)

サッカー用語で『ドグソ』というのがあるそうですね。
DOGSO は、Denying an Obvious Goal Scoring Opportunity の略で、
「決定的な得点機会の阻止」という意味になります。

最近、サッカーの日本代表とメキシコとの試合の中継で
解説者がイエローカードが出たメキシコ選手の反則に関して
「完全にドグソじゃないですか」と言ったことが、話題になっていました。
この時、アナウンサーがすぐにDOGSOの意味を説明していたそうです。

ぼくも、サッカーのことは日本代表戦ぐらいしか見ないので、
今までDOGSOとか知りませんでした。
なので、こういう用語の説明をしてもらえるのはありがたいですね。
(知らないでドグソって聞いたら、ひどい悪口と思いそうですし。)

lunar eclipse ―🌑―#気になる英語調べ隊 2728

(2025.9.8)

夜中に目が覚めて
「そうか今夜は」と
外に出て撮ったのがコレ

lunar eclipse 『月食』
へたくそだけど、三脚とか準備してない中では
これが限界でした。

2025/9/8 2時過ぎ lunar eclipse

この写真では、完全に隠れていないけれど
今回のは total lunar eclipse 『皆既月食』だそうです。

とりあえず寝ます。

9月の満月の英語―🌕―#気になる英語調べ隊 2727

(2025.9.7)

9月の満月を英語では Corn Moon と言うそうです。

トウモロコシが収穫できる月だからでしょうね。

2025/9/7 Corn Moon

満月が出てたので写真撮りました。

ドジャース・・・「天国から地獄」の英語―⚾―#気になる英語調べ隊 2726

(2025.9.7)

『天国から地獄』は from heaven to hell だそうです。
まあ、そのままな感じですね。

A nightmare from heaven to hell. Yoshi’s wonderful pitching was ruined.
天国から地獄の悪夢。ヨシの素晴らしい投球が台無しだ。

ドジャースの山本由伸投手がノーヒットノーランを続けていて、9回の2アウトでソロホームランを打たれました。ここで山本投手、アウェーの球場ながらスタンディングオベーションの中で降板。この時点で3-1で勝っていたのだけれど・・・。
この後、リリーフがワンアウトをとれずにサヨナラ負けなんて!

見ているだけだけど、心折れたような。
Feels like we’ve gone from heaven to hell.
「ぼくたちも天国から地獄の気分。」

「残塁」の英語―⚾―#気になる英語調べ隊 2725

(2025.9.4)

野球の『残塁』は、英語では left on base (略は LOB)だそうです。

Left on base” refers to runners remaining on base when the teams switch between offense and defense in baseball.
Or, it refers to the number of runners left on base.
「残塁」とは、野球で攻守交替のとき、塁上にランナーが残っていること。
あるいは、その塁上に残ったランナーの数。

being strandedという表現も『残塁』の意味で英辞郎に出てました。
stranded には『(船が)座礁した、(人、乗り物が)動けなくなった』の意味が有りますが、野球ではこれが『残塁の』の意味になるそうです。

最近、Xでこんなポストがありました。
10 runners left on base for the Dodgers…
「ドジャースは10残塁・・・」

ドジャース、この頃チャンスで得点が取れない試合が多いような・・・。
大谷選手がホームラン打って勢いつけたいところですね。

「二度見する」の英語は?―😯―#気になる英語調べ隊 2724

(2025.9.2)

『二度見する』とは、
「一度見て理解しがたいことやうまく確認できないものをもう一度見る」ことですね。

この『二度見する』を英語では do a double take と言うそうです。

double take が『二度見、(驚くべきことなどについて)少ししてから気付くこと』といった意味になります。

例えば
On a nearby street, an old man was walking a large tortoise, and I couldn’t help but do a double take.
「近くの通りで、おじいさんが大きなカメを散歩させていて、思わず二度見した」
のように使えます。

昔、テレビ番組で、そんなおじいさんとカメが取り上げられていました。
あれとすれ違ったら二度見すると思います。
あの方は、まだお元気でしょうかね。

ノエル団長の言葉から:「おなかが鳴る」の英語は?―🙈―#気になる英語調べ隊 2723

(2025.8.31)

『おなかが鳴る』というのを英語にすると
 one’s stomach makes a noise
のようになりますね。

ただ、おなかが空いてグーグー鳴っているような感じだと
one’s stomach is growling
のような表現の方が合うかもしれません。
growl には『(動物が)うなる、(人が)怒鳴る、(雷が)とどろく』などの意味があり、
『(おなかが)グーグー鳴る』の意味でも使われます。

同様に
one’s stomach is rumbling (grumbling)
のようにも言えます。
rumble や grumble も『ゴロゴロ鳴る、(おなかが)グーグー鳴る』の意味になります。

ホロライブの白銀ノエルさんが、
ASMRの配信で時々「おなかが鳴っちゃった」と言っているのですが、
これは英語なら 
My stomach has made a noise.
ぐらいの感じかと思います。
そんなにグーグー鳴ってるわけではないでしょうからね。

大谷選手とheckler-🫷―#気になる英語調べ隊 2722

(2025.8.26)

Shohei Ohtani high-fives heckler after hitting home run
「大谷翔平、ホームラン後に野次を飛ばしていた観客とハイタッチ」

heckle 『やじる』、heckler 『やじる人』という単語をこのニュースで覚えました。

ついでに
high-fiveは『(~に)ハイタッチする』の意味の他動詞で使えるんですね

それにしても、大谷選手、ホームラン打った後に、
ずっとやじっていた敵チームのファンにハイタッチに行くなんて、
面白すぎます。