(2021.12.30)
一口に犯罪と言っても、 出来心というやつから確信犯まで、
金目当て、地上のもつれ、逆恨み、計画犯罪、完全犯罪、などなど、etc.
いろいろなタイプがございますな。
その中でも、『組織犯罪』というのは質の悪いもので、これ英語で何というかご存知?
さすがですね、旦那。
そう、organized crime っていうんだそうです。
ええ、organized が『組織された、組織的な』という形容詞、crime が『犯罪』ということで。
これ、マフィアとか暴力団とか、 大掛かりな詐欺グループなどの 犯罪組織 がやるイメージですね。
『犯罪組織』は英語ではcriminal organization になります。
ですが、普通の会社やお役所が組織ぐるみでルールを破る事も、組織犯罪と呼ぶ場合があるんですね。(企業が行うなら『企業犯罪』=corporate crime とも呼ばれますが、これも組織犯罪の一種と考えられます。)
いろいろ数値をいじったり、たいてい、下の人間がやらされるんですけれど。
「課長、これはまずいと思うんですけれど・・」
「いいんだ。上の判断だから」
まあ、良くはないでしょうね、こういうのは。
他人事じゃありませんよ。
最近は、コンプライアンス compliance と、
早い話がルールとか法律とか守るということが大切とどこでも言ってます。
当たり前のことですから、本当に当たり前な世の中にしていただかないとね。
まずは、お気を付けくださいませ。