advantage と vantage ―🤔-#気になる英語調べ隊 2844

(2026.2.16)

advantage 『有利、好都合、利点、長所』などの意味でお馴染みですが、
これから ad を取り去ったような vantage という単語も有ります。

vantage は『有利な立場、優位』や『見晴らしのいい地点』の意味の単語です。
英語のadvantage に相当するフランス語 avantage から接頭辞が落ちてできた言葉だそうです。

似てるんですけど、advantage が「有利」、vantage が「有利な立場」と切り分けておけばいいかと思います。


使ってみましょう。
He had a vantage point to analyze the situation as a third party and leveraged that advantage to gain considerable profit.
「彼は第三者として状況を分析する有利な立場にあり、その優位性を活用してかなりの利益を得た。」
(囲碁で対局者より傍目に見てる人の方が八目先まで読むことができるという「岡目八目」という言葉があります。当事者より第三者の方が状況がよく分かる場合があるということですね。)

Vapor trail -✈-#気になる英語調べ隊 2652

(2025.3.1)

Vapor trail は『飛行機雲』

Fading vapor trail in the spring sky
Feeling for gone

一字違いの banish と vanish ―👻―#つぶやき英単語 2308

(2024.3.13)

一字違いの banish と vanish は、ちょっと紛らわしいですね。

banish は『追放する、追い払う』で、vanish は『消える、消滅する』です。
意味はもちろん違うんですけど、なんか方向性が似てる気がします。
「追放されて消える」みたいな感じで。

使ってみましょう。
He banished his son from his house.
「彼は息子を家から追い出した」
Banish fear from your mind.
「心から怖れを振り払いなさい」

The woman vanished from the stage.
「その女の人はステージから消えました」
The magician’s fingers made the cards vanish.
「その手品師の指がカードを消した」

banish は他動詞で、vanishは自動詞ですから
使い方もそのように。

vertigoは?-🛫-#つぶやき英単語 1638

(2022.6.4)

vertigo は『(通例高所から下を見た時の)めまい、空間識失調症』のこと。
この言葉の語源は、「目が回ること」の意味のラテン語だそうです。

最近、ツイッターでこの単語を見かけました。
Japan Air Self-Defense Force Points to Vertigo in Fatal January Crash
これを訳すとこんな感じです。
「航空自衛隊、1月の墜落死亡事故は空間識失調が原因だと指摘」
(単純にめまいと言うには深刻な結果になってるので、空間識失調としました)

記事の中身を見ると
This was the second crash of a JASDF aircraft due to pilots possibly experiencing spatial disorientation or vertigo in less than three years.
「パイロットが空間認識の障害(vertigo)を起こしたことが原因と考えられる航空自衛隊機の墜落事故は、この3年間で2件目です。」
ですと。

訓練を積んだパイロットでも、こういう状態になることがあるのですね。
事故になる手前の事例は、もっとたくさんあるのかもしれません。

まあ、僕だったら戦闘機に乗っていることを想像しただけでも、くらくらする自信はありますが。

ゴッホさんを何とお呼びしたらよろしいでしょうか?-🌻-#つぶやき英単語 1571

(2022.3.30)

向日葵や糸杉の絵で有名な画家のゴッホのこと、何と呼んだらいいのでしょうか?
ゴッホ先生? ゴッホ師匠?  
ちがーう! そういうんじゃなくって。

日本語では、ゴッホですよね。
これはこれでよしと。

でも英語の人と話す時、ゴッホって言って通じなくないですか。
アメリカの人は、Van Gogh (発音はvængóʊ ヴァンゥ)と呼んでるようです。
Vincent Van Gogh なら、ヴィンセント ヴァンゴゥですね。
これはこれでよしと。

だけど、ゴッホってオランダ人じゃないですか。
英語の会話では「ヴァンゥ」でいいとして、母国では何と呼ばれてるのか気になりますね。
オランダ語では、Vincent Van Gogh は、フィンセント・ ファン・ホッホのような発音らしいです。(ふぁふふぁふした感じの音になりますね)

夏のイラスト「向日葵」

まあ、通じてこその会話なので、
英語の時にはヴァンゥ呼びでいいんじゃないでしょうか。
ねえ、ゴッホ師匠。

→関連投稿:ラグビーのクワッガ・スミス選手も、本当はクワッハなんやで。)

「入道雲」「飛行機雲」の英語は?-⛅―#つぶやき英単語 37

(2014.7.6)

『入道雲』に当たる単語はいくつか有るようですが、
thunderhead というのが雰囲気近いかもしれません。
(thunderhead は、超次元サッカーアニメの必殺技っぽい)

『飛行機雲』=vapor trail
vapor は『蒸気』
trail は『通った跡、航跡』です。
ユーミンの名曲にありますね。
このごろ、男性グループの英語コーラスバージョンも聴いて、
これもいいなと思いました。