英語で「自転と公転」は?-🌏―#気になる英語調べ隊 2684

(2025.5.6)

地球の『自転、公転』は英語で何と言うでしょうか?

『自転』は rotation で、
『公転』は revolution だそうです。

NASAのサイトでの説明では、以下のようになっていました。
Rotation” refers to an object’s spinning motion about its own axis.
Revolution” refers the object’s orbital motion around another object.
「自転とは物体がそれ自身の軸を中心に回転する運動を指す。
 公転とは物体が他の物体の周りを回る運動のことである。」

For example, Earth rotates on its own axis, producing the 24-hour day.
Earth revolves about the Sun, producing the 365-day year.
A satellite revolves around a planet.
「例えば、地球が地軸を中心に自転することで、1日が24hになっている。
地球が太陽の周りを公転して、365日の1年になっている。
衛星は惑星の周りを公転する。」

上の例でも分かるように、天文分野では
動詞の rotate が『自転する』は 、revolve が『公転する』の意味になります。
(そもそも、rotate も revolve も『回転する』の意味になりますが、天文用語では区別して使われているのですね。)

reciprocal tariff は?―🇺🇸―#気になる英語調べ隊 2674

(2025.4.11)

このごろ、辞書サイト Weblioで
一日の 検索数の上位にtariff とか reciprocal という単語が入っています。
(4/10の検索数ランキングで tariff が1位で、reciprocal が3位でした。)

tariff は『関税』で、reciprocal は『相互の』の意味です。
なので、reciprocal tariff は『相互関税』ということです。

やはり時事ネタは、多くの人が検索するんですね。

いきなり関税を上げるとか
トランプ大統領のやることで、世界中が混乱してる感じです。

ノエル団長関係:リスポーンは?-🛏-#気になる英語調べ隊 2643

(2025.2.17)

このごろホロライブの白銀ノエルさんが、マイクラの配信をしていますが、
その中でリスポーンという言葉がよく出てきます。

リスポーンは英語では respawn
「(コンピューターゲームで)決まった場所でアイテムが再発生する、
(キャラクターが死亡した後に)決まった場所からプレー再開する」
ことを指すようです。

そもそも spawn には『(水生動物の)卵、腹子』『(水生動物が)放卵する、産む』の意味がありますが、『(ゲーム内で)出てくる、生まれる、出す』の意味でも使われます。

なので、respawn は「再び生まれる、再び出てくる」酔いう意味で捉えておけばいいでしょう。

ゲームの中でリスポーンできるのが普通になっていますが、
現実ではリスポーンとかできないので、そこを勘違いしてはいけませんね。

(関連投稿→白銀ノエルさん関係

「酸化と還元」の英語は?―🧪―#気になる英語調べ隊 2597

(2024.12.21)

化学用語の『酸化』は英語では oxidation で、『還元』は reduction です。

Oxidation is the process in which a substance loses electrons, and reduction is the opposite process in which a substance gains electrons. These processes always occur simultaneously.
「酸化は物質が電子を失うプロセスで、還元は逆に物質が電子を得るプロセスです。これらのプロセスは常に同時に起こります。」

『酸化還元』という場合には、oxidation-reduction や redox という言葉が使われます。
このうちの redox は、 reduction と oxidation を合わせて短縮したものです。
これだと「還元酸化」の順番になっていますが、まあ語呂が良い言い方が選択されたのだと思います。
(酸化還元の順番にして ‘oxired’ だと発音が難しそうですし、何かの過去分詞形みたいに見えます。)

動詞としては『酸化する』が oxidize、『還元する』がreduce です。

酸化還元は、中学校の理科で習う化学反応の基礎なので
英語の用語も覚えておいてもバチは当たらないと思います。

「リセマラ」の英語は?―⚾―気になる英語調べ隊 2578

(2024.11.30)

「リセマラ」は、リセットマラソンという言葉の短縮形です。
ゲームで欲しいキャラクターなどが出るまでリセットを繰り返すことですね。

このリセマラ=リセットマラソンは日本でできた言葉で、これをそのまま英語にした reset marathon は通じないそうです。

英語では 『リセマラ』は rerolling のように言うようです。

例えば
「彼女は野球ゲームで良い選手を出すためにリセマラを続けた。」
なら
She kept rerolling to get a good player in the baseball game.
のように言えると思います。

ミリしらパワプロ杯でのノエル団長のことです。

(白銀ノエルさん関係いろいろ→ここ

ノエル団長の言葉から:可逆性・非可逆性の英語―🔄―2563

(2024.11.17)

ホロライブの白銀ノエル団長が、視力回復手術のICLとレーシックのことを、
可逆性と非可逆性という言葉を使って説明していました。

英語で『可逆性』は reversibility で、反対の『非可逆性』が irreversibility です。

手術で視力が治ったりするのは不思議な感じがします。
『先端恐怖症』aichmophobia なのに目の手術を受けたノエル団長はえらいなあ。

(白銀ノエルさん関係いろいろ→ここ

大谷選手の歴史的パフォーマンスをReliveせよ―📺―#気になる英語調べ隊 2506 

(2024.9.20)

大谷翔平選手についてのMLBのポストでrelive という単語を使っていました。
この relive は『(想像によって)再び体験する、追体験する』の意味の動詞です。

ポストの内容は
What a night.
What a ballplayer.
Relive Shohei Ohtani’s historic performance 👏
「何という夜だ。
 何という野球選手だ。
 大谷翔平選手の歴史的なパフォーマンスを追体験せよ」
という感じでした。

確かに、大谷選手は、6打数6安打で、3本塁打、10打点、2盗塁で、
前人未到の50本塁打-50盗塁を達成し、すぐに記録を51-51に伸ばしたんですから。
それに、チームのドジャースもプレイオフ進出確定で。🎉


ぼくもハイライト見て、この試合、追体験させてもらいますわ。

大谷選手に関連する投稿

「敬老の日」の英語は?―🎌―#気になる英語調べ隊 2502

(2024.9.16)

『敬老の日』は英語では Respect for the Aged Day だそうです。

Respect for the Aged Day is one of the national holidays in Japan and is a day to honor the elderly.
It used to be on September 15, but now it is on the third Monday of September.
「敬老の日」は日本の国民の祝日の一つで、高齢者に敬意を示すための日です。
以前は9月15日でしたが、今は9月の第3月曜日になっています。

時間は勝手に過ぎていくものなので、
いつの間にかお祝いされる側になってたりするものなのですよ。
だれの事かは言いたくないけれど・・・。

revealingってそんな!―🙈―#気になる英語調べ隊 2497

(2024.9.11)

revealing は形容詞として『啓発的な、意義深い』という意味を持ちますが、
『(通例隠されているところが)現れている、露出する』の意味にもなるそうです。

なのでrevealing dress は、「肌を露出させたドレス、露出度の高いドレス」だそうです。

そもそも動詞のreveal
『(秘密・事実を)漏らす、明らかにする、(隠されていたものを)見せる、露わにする、(神が)啓示する』などの意味です。
この動詞の語源は「ベールをはぐ」の意味のラテン語だそうです。
なるほど。

例えば
This game character wears quite revealing clothing.
「このゲームキャラクターはかなり露出度の高い服を着ている」
のように使えます。

まあ、露出していればいいってものでもないんですけどね。

repentance は❓―🙈―#つぶやき英単語 2385

(2024.5.27)

repentance は『後悔、悔恨、悔い改め』です。

Repentance comes too late.
「後悔した時は手遅れ(後悔先に立たず)」

過去に戻ってやり直すことはできないですからね。