hindsight は❓-🤔-#つぶやき英単語 1919

(2023.3.4)

オンライン英会話のレッスンで読んだ文章に出てきたのですが
hindsight という単語は『後知恵』という意味だそうです。

後知恵というのは、
「何か事が起こった後でその原因に言及すること」や
「済んでしまってから出る知恵」ということらしいです。

hindsight は、hindは「後ろ」+sight 「見る」で、「過ぎたことを見てわかる」的な意味なのですね。

この単語の対義語は foresight 『先見、洞察』だそうです。

使ってみましょう。
What he says is mere hindsight, not constructive opinion.
「彼の言うことは単なる後知恵で、建設的な意見ではありません。」

まあ、後からいろいろ言いたくなるのも分かりますけどね。

「がれき、残骸」の英語は❓-⛑-#つぶやき英単語 1918

(2023.3.3)

『がれき、残骸』に対応する英単語を辞書で調べると、
rubble
debris
wreckage  などが出てきます。

これらの単語をこの頃よく見かけます。
ウクライナ関係の記事:
Rescuers working through the night were able to pull 11 people from the rubble but others remained trapped.
「夜通し作業したレスキュー隊は、11人をがれきの中から救い出すことができましたが、他の人たちは閉じ込められたままです。」

トルコ関連の記事:
“With the completion of debris removal activities, we are starting the reconstruction and revival of our region,”
がれきの撤去作業の完了により、地域の復興・再生が始まります」

ギリシャ関連の記事:
Greek rescuers comb through train crash wreckage as hopes fade
「ギリシャの救助隊が列車事故の残骸を調べ、希望が薄れていく」

戦争、災害、事故といろいろ大変なニュースが有りますね。
なんとか、人が防げるものは防ぎたいところですが・・・。

「胡麻和え(ごまあえ)」の英語は❓-🥢-#つぶやき英単語 1917

(2023.3.2)

研究社 新和英中辞典での『胡麻和え(ごまあえ)』の英訳は
a dish dressed with sesame sauce
となっていました。

動詞のdress には
To prepare (food) for cooking or eating, especially by seasoning it; specifically, to add a dressing or sauce (to food, especially a salad)   Wiktionary
「調理または食事のために(食品を)、特に味付けることで準備すること。具体的には、(食品、特にサラダに)ドレッシングまたはソースを加えること。」
という意味が有ります。
そもそもドレッシングがその関係のものなんですね。

「ほうれん草の胡麻和え」なら
Spinach dressed with sesame sauce や
Spinach seasoned with sesame sauce
ということになります。

例文です。
I like to eat spinach dressed with sesame sauce.
「私はほうれん草の胡麻和えを食べたい。」
(僕も結構好きです)


eureka は❓-💡-#つぶやき英単語 1916

(2023.3.1)

eureka は『見つけた!、分かった!、しめた!』のような意味だそうです。

eurekaの語源は、I have found it!を意味するギリシャ語だそうです。
アルキメデスが王冠の金の純度を量る方法を思いついた時の叫び声から来ているのですと。

eureka moment と言えば、『発見した瞬間』のことになります。

何か一つの問題についてずっと考えていると、
ある瞬間にピンとひらめいて解決できることが有りますね。
そういうのが、eureka moment です。

そんな時には、アルキメデスのように
Eureka! 「わかった!」
と叫んでもいいかもしれません。

ripple effect は❓-🌊-#つぶやき英単語 1915

(2023.2.28)

ripple effect は『波及効果』の意味になります。
ripple が『さざなみ、小波』ですね。

Oxford Dictionary の説明では
ripple effect
a situation in which an event or action has an effect on something, which then has an effect on something else
「波及効果
ある出来事や行動が何かに影響を及ぼし、それがまた何かに影響を及ぼすような状況」
となっていました。

使ってみましょう。
A社の倒産の波及効果を最小化するために、政府も何か対策を打つ必要がある。
The government also needs to do something to minimize the ripple effect of Company A’s bankruptcy.

まあ、人間関係においても、最初はさざ波だったものが、波及効果で最終的にけっこうな高波になる場合もあるかもしれません。注意しないとね。

英語で「鉄壁の守り」は❓-🛡―#つぶやき英単語 1914

(2023.2.27)

『鉄壁の守り』を英語ではどう言うでしょうか?

impregnable defense という言い方があります。
形容詞 impregnable が『堅固な、難攻不落の』の意味で、
『堅固な守り=鉄壁の守り』ということですね。

impregnable を、impenetrable「突き通せない」や unbreakable「破れない」に変えても近い意味になります。

また、『鉄壁に守り』の鉄にこだわって表現するなら
ironclad defense ということも可能です。
ironclad は『鉄で被覆した』ということですが、『装甲した』や『鉄壁の』の意味にもなります。
(『鉄壁のアリバイ』もironclad alibi と言うそうです。)

また、『鉄壁に守り』の 直訳のironwall defense とするのも、比喩的な表現として通じるはずです。

例文です。
The strength of SAITAMA Panasonic WILD KNIGHTS is their impregnable defense.
「埼玉パナソニックワイルドナイツの強みは鉄壁のディフェンスです」

In the recent game, the Kobe Steelers scored only 10 points due to the Wild Knights’ ironclad defense.
「最近の試合でも、ワイルドナイツの鉄壁の守りのために神戸スティーラーズは10点しか取れませんでした」

2/26のジャパンラグビーリーグワン第9節、ワイルドナイツ は48-10 でスティーラーズに快勝しました。


blast furnace は❓-🏭-#つぶやき英単語 1913

(2023.2.26)

blast furnace は、日本語では『高炉』と言います。

Oxford Dictionary での説明は
blast furnace
a large structure like an oven in which iron ore (= rock containing iron) is reacted with limestone and carbon at high temperatures to form iron
「高炉:鉄鉱石(=鉄を含む岩石)を石灰石や炭素と高温で反応させ、鉄を作るためのオーブンのような大きな構造物」
となっていました。

ちなみに blast は『突風』のような意味も有りますが、この場合は『(炉への)送風』という意味です。高炉では、加熱された空気を吹き入れ、コークスの燃焼や必要な化学反応を発生させる仕組みであるため、blast furnaceと呼ばれるのですね。

話は少し変わり、ラグビーチームのユニフォームの件:
The uniform of KOBELCO KOBE STEELERS features a design of a blast furnace at Kobe Steel’s Kakogawa Works.
コベルコ神戸スティーラーズ(KOBELCO KOBE STEELERS)のユニフォームには、神戸製鋼 加古川製鉄所の高炉のデザインが入っています。

このユニフォーム、製鉄会社のプライドを胸に戦っているようで、ちょっとカッコイイと思います。チームカラーも「高炉の赤」と言われているらしいです。

スティーラーズ vs ワイルドナイツ (2022年4月16日、熊谷ラグビー場)

本日(2023年 2/26)、スティーラーズとワイルドナイツの対戦がまた有ります。
僕は、ワイルドナイツを応援しているのですが、スティーラーズの調子も上がってきているので要注意ですね。
両チームが全力を尽くした良い試合を期待します。

are not じゃない aren’t について-📚-#つぶやき英単語 1912

(2023.2.25)

are not の短縮形がaren’t というのは正しいですが、
逆にaren’t がいつもare notの短縮形かというと
そうではないんですね。

aren’t を辞書でひくと
① are not の短縮形
② am not の短縮形
と出ています。

②のam not の短縮形のaren’t は、特に否定疑問文で用いられるとのこと。

例えば、
「私って天才じゃない?」は
Aren’t I a genious? (= Am I not a genious?)
と言えます。

また、付加疑問文の形でも使われます。
「私は正しいですよね」
I’m right, aren’t I?

でもね、
なんかam not = aren’t というのは、ちょっと違和感ありませんか?
(こういうとこはテストで出ると迷って間違えたりするかも)

まあこういう違和感を含めて、他の国の言葉を学ぶ面白さだと僕は思います。
ちゃんと疑問に思った方が、ちゃんと覚えられますしね。
そうじゃないですか?
I’m right, aren’t I?


abstention は❓-🌍-#つぶやき英単語 1911

(2023.2.24)

abstention は『(投票の)棄権』のことです。

最近のニュース記事に、この abstention が出ていました。

The UN General Assembly has voted 141-7 (32 abstentions) for a non-binding resolution demanding that Russia leaves Ukraine.
国連総会は、ロシアにウクライナからの退去を求める拘束力のない決議案を141対7(棄権32)で可決した。

元の動詞 abstain は、『控える、やめる、棄権する』などの意味です。

これは、以下のようにabstain from の形で使われます。
China and India abstained from the vote.
「中国とインドは、投票を棄権しました」

国連決議の方は、いろいろしがらみも有って、棄権する国もあるのはしょうがない気もします。そういう国でも反対ではなく棄権なんだというところが、ロシアの孤立を表しているのではないでしょうか。
でも、何とか早く戦争が終わってほしいものです。

instep って❓-👟-#つぶやき英単語 1910

(2023.2.23)

instep を辞書で引くと『足の甲』や『靴や靴下の甲に当たる部分』と出ています。

だけど、なんで in + step で足の甲なんでしょうか?

分かりません!

なんか、これ語源についてのサイトでも
apparently from in + step, “though this hardly makes sense” [Weekley]
「明らかに in + step から来ている。”でも、これはほとんど意味をなさない” [Weekley]」と書いてあって、
なんか専門家も説明を諦めてるみたいですから。

こういう言葉は「そう言うのだ。それでいいのだ。」と考えて、
覚えてしまった方がいいかもしれません。

そう言えば、
僕はサッカーのインステップキック= instep kick というのを
足の甲で蹴るということ、きちんと理解していなかったかもしれません。
蹴るときのステップが内向きなのかと・・・・。
(無知ですみません。まだまだ、勉強させていただきます)