556)put on an innocent air

つぶやき英単語556     (2016.4.2)

put on an innocent air は❓

無邪気を装う』です。

実は、計算高い感じですか。

😛

put on airs で、『体裁ぶる、気取る、他人のように振る舞う』の意味です。

😎

本当の自分の上に、雰囲気をかぶせて生きてる感じですね。でも、他の人には全部見えてたりして、裸の王様みたいに。

😫

昨日のApril fool’s day に、英語で何かシャレた嘘をつぶやきたかったのだけれど、そんな英語力もセンスも無く断念。

気取るのにも実力不足、残念。

554) speak the same language は?

つぶやき英単語554 (2016.3.29)
speak the same language は❓



直訳なら「同じ言語を話す」なんでしょうが、

これで、
『考え方が一致している、
気持ちが通い合う』
の意味なんですね。

まあ、気持ちが通う以前に
言いたいことが通じないとね。

poetic justice は?-😿―#つぶやき英単語 552

(2016.3.26)

poetic justice - 和英辞典で『勧善懲悪』を調べたら、これが出てきました。

英和辞典でこれを引いたら『詩的正義』との訳が載っており、勧善懲悪・因果応報の思想との説明がついていました。
お話の中の正義というようなことでしょうか。

吟遊詩人のイラスト

この言葉は、よく皮肉として使われるそうです。
近頃のニュースなんか見ても、世の中で起こることは複雑で、poetic justice的に解決できないことが多いですからね。

551) 『幻滅』の親が欲しい?

つぶやき英単語551 (2016.3.24)
『幻滅』は英語で❓
disillusion です。
illusion = 幻 に否定のdis ですから、
まさに幻滅。

りっぱな事言ってる人が、
恋愛とかでまっさらな訳でも
なかったりします。

Miguel de Unamuno さんの言葉を
例文としてご紹介して、
締めさせていただきましょう。

Love is a child of illusion and
the parent of disillusion.
「愛は幻想の子供であり、また
幻滅の親でもある」と。

scarf とscurf ― 🧣―#つぶやき英単語 550

(2016.3.23)

scarfscurf

a のscarf が『スカーフ、襟巻』で
u のscurf は『(体の)アカ、(頭の)フケ』です。

(発音は scarfが skɑ́rf で、scurf が skərf です。英辞郎調べ。)

シャンプーハットのイラスト

当たり前ですけど、
一字違いで大きな違いですね。

3月はライオンのごとく・・・-🦁-つぶやき英単語 545

(2016.3.13)

March comes in like a lion, and goes out like a lamb.

「3月はライオンのごとく来たりて、子羊のごとく去る」

イギリスのことわざです。

なんのこっちゃって感じですが、
お天気の事と聞けば、ああそうかと
思いますかね。

3月に入って
すごく寒い日もありましたけど、
着実に桜の季節に近づいているのですから。

追記 2023.3.11
ついでに言うと、
漫画やアニメの『3月のライオン』のタイトルも、元をたどれば
この気候に関することわざに由来するようです。

544)英語で『針に糸を通す』は?

つぶやき英単語544 (2016.3.15)

英語で『針に糸を通す』は❓
thread a needle と言うんですね。
これで、いいのか。

thread に『糸を通す』という他動詞の用法があるというのがポイント。
thread = 糸とだけ覚えていたら
この言い方は出てこないです。


なんか、簡単で難しいですね。

543)Time works wonders.

つぶやき英単語543 (2016.3.11)
Time works wonders.
『時が奇跡を起こす』ということらしいです。
🕑
時間が解決してくれることは
確かにありますが、
人間の力も捨てたものではないと
思います。
及ばない力でも、ジタバタすることが、案外大切じゃないかなと、
今日、思いました。

542)バリカンは英語ではないんですな

つぶやき英単語542 (2016.3.10)
『バリカン』は英語で❓

💈

床屋で髪の毛を刈り上げるのに使う道具ですが、英語では
hair clipper と言うんですね。
clip が『刈る』ですから、なんか
当たり前のネーミング。

💈

じゃ、何でバリカンなのか?
東京帝国大学近くの理髪店主が、
バリカンについてた製造メーカーの社名刻印 Bariquand et Marre を見つけたことで、それが名称になって広まったらしいです。フランス製だったんですね。

💈

この語源を調べたのは、
言語学の大御所、金田一京助 教授。
(じっちゃんの名にかけて、
では無い方の金田一さんです。
念のため。)

Girl’s Festival ―🎎―#つぶやき英単語 535

(2016.3.3)

今日はひな祭り、Girl’s Festivalですね。

でも昔なら、この訳は必ずしも祭りの意味にならなかったのかもしれないのです。

🎎

girl の語源が研究社の辞書にも出ていますが、
中期英語で「(性別に関係なく)若者」の意だそうです。
その頃は、若者はみな girl だったわけです。

💅

まあ、現代でも、
性別に関係なくgirl な人もいるみたいですし。