Birds of a feather は❓-🐥―#つぶやき英単語 2121

(2023.9.13)

Birds of a feather は「類は友を呼ぶ」という意味で使われます。
一部、ネット上ではBOFと略されるそうです。

もともと、 Birds of a feather flock together. という諺で
直訳なら「同じ羽毛の鳥は相寄る」のようになりますが、
これが「類は友を呼ぶ」という日本語の諺と同様の意味ということです。
(ちなみに日本語の「類は友を呼ぶ」は中国の書物に由来するそうです。)

feather は『羽、羽毛』ですね。
flockは、この場合は『群がる、集まる』の意味の動詞です。

These days, I see starlings congregating on the power lines at dusk.
Indeed, they seem to like to flock together.
このごろ、夕方に電線の上にムクドリが集まっているのを見かけます。
確かに、彼らは群れをつくるのが好きなようです。

紛らわしくない? clamp, cramp, clump そして crump ‼-😵‍💫-#つぶやき英単語 2117

(2023.9.9)

clamp, cramp, clump そして crump、どれも辞書に載っている英単語です。
似てますよね。

clamp  (発音記号 klǽmp)
名詞『クランプ、かすがい、締め金、(複数形で)やっとこ、鉗子』
動詞『(クランプ、かすがいで)締める、固定する』など

cramp (発音記号 krǽmp)
名詞『さしこみ、激しい腹痛、けいれん、こむらがえり』『かすがい』
動詞『けいれんをおこす』『かすがいで留める、束縛する』

clump  (発音記号 klʌ́mp)
名詞『 茂み、木立、集団、群れ、かたまり』『重い足音』
動詞『群れ[集団・塊]になる(する)、凝集する(させる)』『重々しく歩く』

crump (発音記号 krʌ́mp)
名詞『バリバリいう音、爆発音、爆弾・砲弾』
動詞『バリバリという音を立てる、爆発する(させる)』

なんか、紛らわしくないですか?
特に、clamp と cramp に『かすがい』という共通したような意味があるところなんか。

laのclamp は、主に工具・道具関係の『クランプ、かすがい』の意味。
raのcramp は、主に『けいれん、こむらがえり』ですが、『かすがい』の意味も有る。 
と覚えておこうかなと思います。



宇宙に行ったSLIMは❓-🚀-#つぶやき英単語 2115

(2023.9.7)

本日、H-ⅡAロケット47号機の打上げが成功したということで、
ほっと一安心ですね。

このロケットで、小型月面探査機「SLIM」が打ち上げられました。

このSLIMは、Smart Lander for Investigating Moon のことで、
直訳なら「月の調査のためのスマートな(頭の良い)着陸機」という感じです。
land が『着陸する』なので、lander が『着陸船、着陸機』の意味になります。t
この探査機は、ピンポイントで月面の降りたいところに着陸する技術の立証を目的としているため、この名称になったのですね。

何にしても、月にうまく着陸して月面の絵を見せてほしいと思います。

同ロケットでは X線分光撮像衛星「XRISM」も打ち上げられましたが、これはX-Ray Imaging and Spectroscopy Missionから来ています。
X線撮像器とX線分光器を用いて宇宙観測をする目的の衛星らしいです。

宇宙の成り立ちに迫る発見を期待したいと思います。

inter- じゃない inter は❓-🪦-#つぶやき英単語 2114

(2023.9.6)

接頭辞のinter-は『中・間・相互』という基本的な意味を持っています。
international なら「国と国の間の」ということで『国際間の、国際的な』の意味になるわけです。

ところが、接頭辞ではない inter という単語も有って、
『(死体を)埋める、埋葬する』の意味なんだそうです。

この動詞は、以下のように使えます。
Soldiers who died in the war were interred at this site.
「戦争で死んだ兵士たちはこの場所に埋葬された」

なお、接頭辞のinter-は、amongや betweenの意味のラテン語 inter に由来するそうです。
一方、動詞のinter は、in + ラテン語 terra (=”earth” )から来ているとのことです。

同じ字面で意味のつながりが感じられないのは、そもそも語源が違うからなんですね。


be done ~ing は❓-👍-#つぶやき英単語 2113

(2023.9.5)

I’m done eating dinner. は
「もう夕食を食べ終わった」の意味になります。

このように be done ~ing で
「〜するのを終える(終えた)」ということになるのですね。
完了形ではないけれど、似ている感じですね。
アメリカ英語では口語として結構使われるみたいです。

実は、オンライン英会話の教材で、この表現が出てきて
覚えました。
まだまだ伸びしろはたくさん有りそうです。

  

decent と descent 、おまけに dissent -🙉-#つぶやき英単語 2110

(2023.9.2)

descent を decent と書き間違えた話を二日前に書きました。
スペルを間違えると意味変わっちゃいますね。

で、それなら他にも似たような
dissent という単語もあるじゃないか、と気が付きました。

dissent は
名詞では『意見の相違、異議、反対意見』で
動詞では『異議を唱える、異なる意見を述べる、反対する』の意味になります。
発音記号はdisént です。

ちなみに
decent は『きちんとした、まともな、かなりの』などの意味の形容詞で
発音記号はdíːsənt です。

descent は『下降、下り坂、堕落』などの意味の名詞で
発音記号はdisént です。

descent と dissent は綴りは異なりますが発音が同じで、
こういうのを『異形同音異義語』homophone と言います。
リスニングでは紛らわしいかもしれませんし、特に名詞として使われていると文脈で判断することになりますね。

まあ、紛らわしいと思った時こそ、きちんと覚えるチャンスなので
まとめて覚えてしまいましょう。

decent と descent -✔-#つぶやき英単語 2108

(2023.8.31)

英単語の書き込み式のドリルをやっていたんですけど、
前の方を見直してみたら、『下降、下り坂、堕落』等の意味のdescent と書くはずのところに、s の抜けた decent と書いてあるのを発見。

decent だと『きちんとした、まともな、かなりの』などの意味ですね。
当り前ですけど
s の一文字有るか無いかで、意味が全然違ってしまいます。

ちなみに
『きちんとした』のdecent の発音は díːsənt で、
『下降』のdescent の発音は disént です。
アクセントの位置から違うので、これは区別しやすい方ですね。

まあ、うっかりミスレベルの話なので、
次には間違えないはず・・・。
何ごとも、間違えながら覚えていくものだと思っておきましょうか。

shy away from は❓-🙈-#つぶやき英単語 2103

(2023.8.26)

shy away from というイディオムは
Merriam-Webster の説明では
to try to avoid (something) because of nervousness, fear, dislike, etc.
「緊張、恐怖、嫌悪などのために(何かを)避けようとすること」
の意味だそうです。

なので日本語訳は
『~するのを避ける、~するのを敬遠する、~するのを尻込みする、~を辞退する』などになります。

shyは形容詞として『内気な』などの意味を表し日本語にもなっていますが、
この表現のshyは動詞で、過去形になればshied になります。
動詞のshy は、『(恐れなどで)後ずさりする』などの意味にもなるそうです。

使ってみましょう。
He shied away from going to crowded places.
「彼は混雑した場所に行くのを敬遠していた」

コロナの最初のころは、人が行きそうなところは避けていたんですけど、
いつの間にか緩んでいたんでしょうね。
治療とか有料化されたら途端にコロナもらっちゃいました。

tangible は❓-🌏-#つぶやき英単語 2100

(2023.8.23)

tangible は『有形の、実体的な、明白な』の意味を持ちます。
もともと、語源は「触れることができる」の意味のラテン語で、英語でも『触れられる』の意味にもなります。

ちなみに、対義語のintangible は、『無形の、実体の無い、触れることのできない』の意味です。

以下のように、ノーベル平和賞を受賞した元国連事務総長のKofi Annan さんの講演で、tangible が使われていました。

“Peace must be made real and tangible in the daily existence of every individual in need. Peace must be sought, above all, because it is the condition for every member of the human family to live a life of dignity and security.”
「平和は、必要としている一人ひとりの日常生活の中で、現実的かつ実体的なものとされなければならない。とりわけ、平和は、人類社会のすべての構成員が尊厳と安全のある生活を営むための条件であるため、追求されなければならない。」

今、戦争が起こっている最中ですから、とりわけ具体的な平和を実現する努力が必要なののだと思います。

feel for は❓-👇―#つぶやき英単語 2092

(2023.8.15)

feel for は、後に人が続くfell for sb の形で、『同情する、心中を察する』の意味を表します。

例えば、
We felt for him when he was not selected for the national team.
「彼が代表チームに選ばれなかった時、私たちは彼に同情した」
のように使われます。

また、
後に物が来る feel for sth の形では『~を手探りで探す』の意味になります。

これは例えば、
He felt for the key in his bag.
「彼は手探りでバッグの中のカギを探した」
のように使えます。

同じ形のイディオムでも、後に続くものが変われば意味も異なってくることがあるので、注意が必要ですね。