ta-da は?―🎩―#つぶやき英単語 1400

(2021.8.6)

ta-da とか tada は『じゃじゃーん』っていう感じの間投詞なんですね。
そもそも、ファンファーレの音を模した言葉らしいです。
こんな風に使います。

He tapped his silk hat with his stick and… Ta-da!
A rabbit jumped out of the hat.
「彼がシルクハットをスティックでたたくと、ジャジャーン。
 ウサギがとび出しました。」

東京オリンピックをテレビで見ていた英語圏の方々の間で
ある日本人選手が話題になっていたようです。
短距離走者の多田修平選手です。

中継で胸にローマ字書きの名前をつけた多田選手が映ったわけですが、
向こうの方々には TADA =ジャジャーンなので、
面白い人が入ってきちゃった感じになったわけですね。
(外国の人名が日本人には面白く感じられる場合も有りますから、
当然逆も有ります。)

また、ツイッターなどで出回ったその時の多田選手の写真がちょっと笑顔なので、
本当にジャジャーンと登場したみたいにも見えます。
面白いです。

この件で、多田選手も、ta-daも覚えました。

close but no cigar って?―🎯―#つぶやき英単語 1384

(2021.7.2)

オンライン英会話 Bizmetes の Youtube動画を見てたら、
  Close, but no cigar.
という表現が出てきました。
クイズに答えた人に対して
「惜しいけど、あと一歩」みたいに言うセリフなんですね。

close の『近い、惜しい』はいいとして、
cigar 『葉巻』がどう関係するのって、疑問に思いません?

ちょっと辞書で調べたところ、
昔のアメリカのお祭りで賞品として葉巻を渡す習わしがあって、そこから来ているんだそうです。
どんなに近い答えでも正解でないと葉巻はもらえないということです。

なるほど。おかげで、一つ覚えました。


slip of the tongue は? – 👅 – #つぶやき英単語 1322

(2021.2.13)

slip of the tongue は『失言』です。

直訳なら舌がすべることなので、口がすべるという日本語と同じ発想ですね。
(英語の人の滑るのは舌で、日本語の人が滑るのは口なんだな。)

make a slip of the tongue で『口を滑らす』になります。

口や舌は、滑りやすいものなんでしょうが、
国や組織の偉い人の失言は、悪影響が大きいので
気を付けていただきたいところです。

(頭の中で考えていることにも問題はあるのですが、言動がだめなら即アウトですから。)

例文です。
The president of the organizing committee for the Olympic Games has come under heavy criticism for a slip of the tongue regarding women.
「オリンピックの大会組織委員会の会長が女性に関する失言をして大きな批判を浴びています。」

舌や口の滑り止めが有ればよかったのかも。

bambooは竹。じゃ bamboozle は?-👤-#つぶやき英単語 1321

(2021.2.11)

bambooは『竹』ですよね。
じゃ、これにzleがついた形の bamboozle って単語あるの、知ってます?

bamboozle は、『言葉巧みに欺く、だます、だまして奪う』という意味の動詞なんです。

「竹から、どうつながるの」と思ったあなた。字面にだまされてますよ。
これは、竹のbamboo とは関係ないらしいので。

Weblioに出てる語源の説明では、bamboozle は、
17世紀の口語的な言葉 bam (だますことの意味)から派生したと書いてあるんで、
竹のbamboo とは直接の関係は無いんですね。
(でも、bambooという言葉の語呂に寄せちゃったんじゃないのかな。こんだけ似てるんだから。)

使い方はこんな感じです。

He was trying to bamboozle me. 「彼は私をだまそうとしていた。」

She bamboozled me out of 1 million yen. 「彼女は私から100万円だましとった。」

世の中、悪い人もいるから、気を付けないとね。

psst は?-😚―#つぶやき英単語 1288

(2020.12.17)

どう読むの、このpsstって?

辞書の音声機能で聞いたら、「プスッ」みたいな音でした。

psst は間投詞(interjection)で、
目立たないように人の注意を引くための発声だそうです。
『ちょっと、ねえ』という訳語が出てました。

psstを実際に使ってるとこ聞いてみたいですねえ。

でも、これ知らなかったら、何プスプス言ってんのか
分かんないかもしれません。
そうしたら、鈍感なやつだと思われるのですかね。

word saladってどんな意味?-🥗-#つぶやき英単語 1249

(2020.10.2)

word salad って言葉あるんですね。
でも、英辞郎でこれ引いたら、「言葉のサラダ」って出てて・・・。
そりゃそうかもしれないですが、意味不明!

Weblioでword saladを調べると、また「言葉のサラダ」と書いてあったのですが、
他の説明も有りました。

それによると、一つは心理学、精神医学関係で
「統合失調症などで現れる言語の支離滅裂さ」のことらしいです。

そして、
「文法としては正しいが意味が破綻している文章のこと」
「言葉を無作為に羅列して作成された、無意味な、しかし一見すると普通の文章に見えるような文のこと」
というようなことも出てました。

(なんか、salad サラダなんて適当に野菜混ぜときゃいいと思ってる人が作った言葉なのかな。)

🇺🇸

この言葉見つけたのは、
最近行われたアメリカ大統領候補の討論会の話題でだったんですが、
そんなに混乱した「言葉のサラダ」っていう感じだったんですかね?

food for thought は食べられないの? -🍖- #つぶやき英単語 1199

(2020.6.25)

food for thought ってネットのコメントで見かけたんですけど、思考力アップできる食べ物とかではないんですね。

food for thought は「考えるべき材料」のような意味なんです。

Cambridge dictionary では
food for thought = something worth thinking seriously about:(何か真剣に考える価値があること)との説明でした。

さっそく英作文で使ってみましょうか。

The recent chaotic situation has given us food for thought.
(最近の混沌とした状況には考えさせられる)

no-brainer は何? – 😃- #つぶやき英単語 1193

(2020.6.10)

no-brainer をMerriam-Webster英英辞典で引くと
something that requires a minimum of thought
『ほとんど思考を必要としないもの』と定義が出ていました。

さらに別の説明では
a decision or choice that is very easy to make and requires very little thought
「ほとんど考える必要もない容易な決定や選択」と。

最初、brain は脳だから、no-brainer は「脳味噌がない」的なことかと予想してしまいました。

事実、no-brainerには『愚か者、能無し』みたいな意味もあるらしいです。

でも、主には「脳を使わなくてもできるこよ」の方なんですね。

The choice was a no-brainer.
「その選択は考えるまでも無かった。」とか使うんですね。

no-brainerはアメリカ英語らしいです。
informalな言葉なんで、使いどころは考えないといけないかもしれません。(no-brainer じゃないじゃん)

dumpster diving は?- 🚯- #つぶやき英単語 1191

2020.6.7

diving といったら『飛び込み、潜水』などの意味ですね。
それでは、dumpster diving とは何でしょう?

🗑

dumpster を辞書で引くと
【商標】 ダンプスター 《大きな金属製のごみ箱》で、
主に米国で用いられる言葉だそうです。

これにdivingがつくと、
ごみ箱あさり=ごみ箱をあさって個人情報を見つけ出そうとすること、あるいはごみ箱をあさって個人情報を盗む詐欺の手法。
とのこと。あと、システムを攻撃する手法という説明も出ていました。

(ごみ箱の中に飛び込んで探すイメージかな。)

これは、犯罪ですね。

dumpster diver ごみをあさる人は、
いろんな意味で汚い奴なのは間違いありません。

Chop chop はなんでなの?-📺-#つぶやき英単語 1180

(2020.5.3)

5月になっちゃいました。コロナで家に居て、TVでもそんな話題ばっかりで正直しんどい感じ。

僕はけっこうAmazon Prime videoでやってる海外ドラマを見てます。英語聞こうと思って見てるんですけど、まあ結局は字幕頼みになっちゃって・・・。でも時々はこれで英語の表現を覚えることもありますよ。

Chop chop!って『早く早く!、急いで!』という意味なんですね。ちょっと面白い語感で、もちろん俗語です。簡単なので、TPOによっては使えそう。

これカリブの島を舞台にした推理物のドラマ「ミステリーinパラダイス」で何回も出てきたので自然に覚えました。ちょい悪でいい感じのドウェイン巡査も言ってたと思います。

この chop chop 、オンライン辞書のWeblioで調べてびっくり。

From Chinese Pidgin English, from Cantonese 速速 (cuk1 cuk1, “quick”).

https://ejje.weblio.jp/content/chop+chop

語源は、中国ピジン英語や、広東語の速速から、ですと。

(ピジンは現地語と混じってできた方言のような言語らしい。)

🇨🇳

速速なら漢字で意味わかりますね。うーん、中国からなのか。

Chop chop!、速速!という感じで、COVID-19の流行も終息してくれませんかね。