heebie-jeebiesは?-💢-#つぶやき英単語 1704

(2022.8.10)

今日の気になる英語:heebie-jeebiesって何?

オンライン英会話 Bizmates のレッスンで読んだ英文にこの単語が出てました。

Cambridge Dictionary でのthe heebie-jeebiesの定義
strong feelings of fear or worry:
『恐怖や心配の強い感情』ですと。
発音は hiː.bɪˈjiː.biz で、the を付けて使われるのが普通みたいです。

英辞郎によると、 heebie-jeebiesは
『(恐怖・緊張などによる〕非常にナーバスな気持ち、神経過敏、ビクビクした状態』で
アメリカの漫画家Billy DeBeckの連載漫画「Barney Google and Snuffy Smith」から来ている言葉なんだそうです。
ちょっと面白い語感は、漫画が元だからかもしれません。

使ってみましょう。
The darkness gave me the heebie-jeebies .
「暗闇が私をびくつかせた」

きもだめしの季節なので、
たまには、そういうイベントで肝を冷やすのもいいかもしれません。
(僕は遠慮しときます)

poppycock って、そうなの?-😒-#つぶやき英単語 1659

(2022.6.25)

poppycock という言葉の意味、想像がつきますか?

poppy には『ケシ、ポピー』、cockには『おんどり』などの意味が有りますが、
poppycockはそれとはあまり関係ないんです。

実は、poppycockは『ばかげた話、たわごと』の意味だそうです。
なんで?

ちょっと上品ではない方向に話が行くのですが、
poppycock の語源は、オランダ方言のpappekakで、
「柔らかいうんち」のことなんですって。
(柔らかいうんちがばかげた話になる繋がりがいまいち分かりませんが、
うんちみたいにしょうもない話ということかも)

使ってみましょう。
「そんなバカな話を信じないでしょうね」
You wouldn’t believe that poppycock, would you?
(poppycockは、そんなに使用頻度の高い単語でもないので、
もう少し一般的な単語なら nonsense とかが同様に使えると思います。
You wouldn’t believe that nonsense, would you?)



英語で「謝罪になっていない謝罪」は?-😜-#つぶやき英単語 1585

(2022.4.13)

non-apology apology というのが、『謝罪になっていない謝罪、謝罪風の謝罪』のことなんですね。apology 繰り返している字面がちょっと面白いかも。
これ、nonpology とも言うらしいです。

例えば、
I’m sorry you feel that way with my remark.
「私の発言で、そのように感じさせてしまい申し訳ない」
(=発言の問題ではなくで、感じ方の問題だ。)

I am sorry if my statement gave you that misconception.
「私の発言で、そう誤解を与えてしまったとしたら申し訳ない」
(=俺は正しいこと言ってるのに、誤解する奴が悪い。)

等々。これではきちんと謝っていることにはなりませんね。
こういう時は、
How can we be satisfied with one such non-apology apology from you?
「あなたのそんな謝罪にもなっていない謝罪一つで納得できるはずありませんよ」
とか言い返してやりたいところです。

記者会見をする総理大臣のイラスト

政治家でこういうこと言う人が多いのは、困ったものです。
政治家は言葉に責任を持つべきでしょう。

choppyは?-📞-#つぶやき英単語 1570

(2022.3.29)

今日の単語: choppy
これで『とぎれとぎれの』の意味になります。
その他にも『関連性のない』『むらのある』『(水面が)三角の波が立つ』などの意味も有ります。

オンラインの会議や英会話レッスンで、音声が途切れてよく聞こえないときに、このchoppyを使って
I am sorry, but the audio is choppy and I cannot catch what you are saying. Could you please check your microphone?
「申し訳ありませんが、音声がとぎれとぎれでお話が聞き取れません。マイクを確認していただけますか?」
のように言うことができます。

オンライン打ち合わせのイラスト

この形容詞の choppy は、もちろん『ぶち切る』の意味の chop から来ています。

発音はtʃɑ́pi  チャピィか tʃɔ́pi チョピィです。

なんか音が面白くて、この単語気に入りました。
とりあえず、オンラインでの会話のトラブル時に使えるし、
覚えておいて損は無いですね。


Kookaburra は?―🐦―#つぶやき英単語 1419

(2021.9.11)

Kookaburra というのは、鳥の名前で、『ワライカワセミ』のことです。
カワセミ(Kingfisher)の仲間で、オーストラリア原産のです。
和名から分かるように、この鳥の特徴は笑っているような鳴き声に有ります。

Kookaburraという名前は、オーストラリアの現地語からの借用で、もともと鳴き声の擬音から来ているんですね。
(たしかにKukakakaという感じの鳴き声のような気がします。)

Twitter で芝刈り機のハンドルの上にKookaburra がちょこんと止まっている動画を見かけました。ここ子は笑っておらず、すました感じで映ってますけど。

ta-da は?―🎩―#つぶやき英単語 1400

(2021.8.6)

ta-da とか tada は『じゃじゃーん』っていう感じの間投詞なんですね。
そもそも、ファンファーレの音を模した言葉らしいです。
こんな風に使います。

He tapped his silk hat with his stick and… Ta-da!
A rabbit jumped out of the hat.
「彼がシルクハットをスティックでたたくと、ジャジャーン。
 ウサギがとび出しました。」

東京オリンピックをテレビで見ていた英語圏の方々の間で
ある日本人選手が話題になっていたようです。
短距離走者の多田修平選手です。

中継で胸にローマ字書きの名前をつけた多田選手が映ったわけですが、
向こうの方々には TADA =ジャジャーンなので、
面白い人が入ってきちゃった感じになったわけですね。
(外国の人名が日本人には面白く感じられる場合も有りますから、
当然逆も有ります。)

また、ツイッターなどで出回ったその時の多田選手の写真がちょっと笑顔なので、
本当にジャジャーンと登場したみたいにも見えます。
面白いです。

この件で、多田選手も、ta-daも覚えました。

bambooは竹。じゃ bamboozle は?-👤-#つぶやき英単語 1321

(2021.2.11)

bambooは『竹』ですよね。
じゃ、これにzleがついた形の bamboozle って単語あるの、知ってます?

bamboozle は、『言葉巧みに欺く、だます、だまして奪う』という意味の動詞なんです。

「竹から、どうつながるの」と思ったあなた。字面にだまされてますよ。
これは、竹のbamboo とは関係ないらしいので。

Weblioに出てる語源の説明では、bamboozle は、
17世紀の口語的な言葉 bam (だますことの意味)から派生したと書いてあるんで、
竹のbamboo とは直接の関係は無いんですね。
(でも、bambooという言葉の語呂に寄せちゃったんじゃないのかな。こんだけ似てるんだから。)

使い方はこんな感じです。

He was trying to bamboozle me. 「彼は私をだまそうとしていた。」

She bamboozled me out of 1 million yen. 「彼女は私から100万円だましとった。」

世の中、悪い人もいるから、気を付けないとね。

psst は?-😚―#つぶやき英単語 1288

(2020.12.17)

どう読むの、このpsstって?

辞書の音声機能で聞いたら、「プスッ」みたいな音でした。

psst は間投詞(interjection)で、
目立たないように人の注意を引くための発声だそうです。
『ちょっと、ねえ』という訳語が出てました。

psstを実際に使ってるとこ聞いてみたいですねえ。

でも、これ知らなかったら、何プスプス言ってんのか
分かんないかもしれません。
そうしたら、鈍感なやつだと思われるのですかね。

no-brainer は何? – 😃- #つぶやき英単語 1193

(2020.6.10)

no-brainer をMerriam-Webster英英辞典で引くと
something that requires a minimum of thought
『ほとんど思考を必要としないもの』と定義が出ていました。

さらに別の説明では
a decision or choice that is very easy to make and requires very little thought
「ほとんど考える必要もない容易な決定や選択」と。

最初、brain は脳だから、no-brainer は「脳味噌がない」的なことかと予想してしまいました。

事実、no-brainerには『愚か者、能無し』みたいな意味もあるらしいです。

でも、主には「脳を使わなくてもできるこよ」の方なんですね。

The choice was a no-brainer.
「その選択は考えるまでも無かった。」とか使うんですね。

no-brainerはアメリカ英語らしいです。
informalな言葉なんで、使いどころは考えないといけないかもしれません。(no-brainer じゃないじゃん)

Chop chop はなんでなの?-📺-#つぶやき英単語 1180

(2020.5.3)

5月になっちゃいました。コロナで家に居て、TVでもそんな話題ばっかりで正直しんどい感じ。

僕はけっこうAmazon Prime videoでやってる海外ドラマを見てます。英語聞こうと思って見てるんですけど、まあ結局は字幕頼みになっちゃって・・・。でも時々はこれで英語の表現を覚えることもありますよ。

Chop chop!って『早く早く!、急いで!』という意味なんですね。ちょっと面白い語感で、もちろん俗語です。簡単なので、TPOによっては使えそう。

これカリブの島を舞台にした推理物のドラマ「ミステリーinパラダイス」で何回も出てきたので自然に覚えました。ちょい悪でいい感じのドウェイン巡査も言ってたと思います。

この chop chop 、オンライン辞書のWeblioで調べてびっくり。

From Chinese Pidgin English, from Cantonese 速速 (cuk1 cuk1, “quick”).

https://ejje.weblio.jp/content/chop+chop

語源は、中国ピジン英語や、広東語の速速から、ですと。

(ピジンは現地語と混じってできた方言のような言語らしい。)

🇨🇳

速速なら漢字で意味わかりますね。うーん、中国からなのか。

Chop chop!、速速!という感じで、COVID-19の流行も終息してくれませんかね。