(2024.2.19)
英語で『優しくする』を何と言うか英辞郎で調べたら、
go easy on という表現が出ていました。
これは確かに『優しくする』なのですが、『手加減する、あまりきつくあたらない、慎重な態度を取る、甘やかす』といった訳語もでています。
なので、go easy on は、大目に見てきびしくしない的なニュアンスの時に用いる方がいいようです。
例えば、こんな感じで使えます。
During the first few months, the head coach went easy on the new club members.
「最初の数か月、ヘッドコーチは新入部員に優しく接していた」
Go easy on me. 「お手柔らかにお願いしますよ」
(これが通用する相手ならいいですけど・・・)
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その他に、
go easy on は、何かを『控えめに使う(飲む、食べる)』の意味でも使われます。
例えば
Go easy on the booze.
「酒は控えめにしなさい」
booze は名詞では『酒、酒盛り』の意味。
これ知らないと、簡単な言葉の組み合わせだけに
「気軽に飲んでくれ」みたいな逆の意味に受け取ってしまうかも知れませんね。
あぶない、あぶない。