go easy on は❓―😇―#つぶやき英単語 2482

(2024.2.19)

英語で『優しくする』を何と言うか英辞郎で調べたら、
go easy on という表現が出ていました。

これは確かに『優しくする』なのですが、『手加減する、あまりきつくあたらない、慎重な態度を取る、甘やかす』といった訳語もでています。
なので、go easy on は、大目に見てきびしくしない的なニュアンスの時に用いる方がいいようです。

例えば、こんな感じで使えます。
During the first few months, the head coach went easy on the new club members.
「最初の数か月、ヘッドコーチは新入部員に優しく接していた」

Go easy on me. 「お手柔らかにお願いしますよ」
(これが通用する相手ならいいですけど・・・)

その他に、
go easy on は、何かを『控えめに使う(飲む、食べる)』の意味でも使われます。

例えば
Go easy on the booze.
「酒は控えめにしなさい」 
   booze は名詞では『酒、酒盛り』の意味。

これ知らないと、簡単な言葉の組み合わせだけに
「気軽に飲んでくれ」みたいな逆の意味に受け取ってしまうかも知れませんね。 
あぶない、あぶない。  

「借りてきた猫のような」の英語は❓―🐈―#つぶやき英単語 2457

(2024.1.25)

英辞郎を見ていたら
『借りてきた猫のような、とてもおとなしい』の意味の英語として
as meek as a kitten という表現が出ていました。

meek は『おとなしい』の意味で、kitten が『子猫』ですから
as meek as kitten は文字通りなら「子猫のようにおとなしい」という意味ですね。

例えば
He is as meek as a kitten in the presence of strangers.
「彼は見知らぬ人がいるところでは借りてきた猫のようだ」
のように使えます。

僕もけっこう借りてきた猫状態になります。
我ながら、もう少し図太く生きた方がいいとは思いますが。

wing it は❓―🐣―#つぶやき英単語 2445

(2024.1.13)

wing と言えば『翼、はね』の意味でお馴染みですね。

それでは、wing it はどんな意味になるでしょうか?

このwing it という表現は
『即座にやってのける、即席でしゃべる』の意味で辞書に出ています。
この場合のwing は他動詞ですね。

例えば
We were unprepared and had to wing it.
「私たちは準備不足でぶっつけ本番でやるしかなかった」
のように使えます。

この表現は、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで見かけたのですが、
こういう表現は、簡単な単語を使っていても初見で意味を推測するのは難しいですね。
出会う都度、覚えるしかないと思います。

in time は❓―⏱―#つぶやき英単語 2232

(2023.12.31)

in time は『やがて、早晩、ちょうど良い時に』などの意味になります。

例えば
You will get the results you deserve in time.
「やがて君はふさわしい結果を得るだろう」
のように使われます。

(このin time、オンライン英会話BizmatesのDiscovery Lesson の文章に出てきました。)

今日は2023年の大みそかですね。
個人的には大したこともなく一年が過ぎたような気がしますが、
ただ、このブログは462日間連続投稿らしいです。
来年こそは、
もう少し目に見える英語力の向上を目指したいと思います。

at disposal は❓―💰―#つぶやき英単語 2231

(2023.12.30)

disposal は『(不要物の)廃棄、処分』の意味でよく使われますが、
at disposal はどういう意味でしょうか?

この at disposal は、
『ご自由に、好きなように』のような意味になるそうです。

例えば、こんな感じで使えます。
This money is at your disposal.
「このお金はあなたが自由に使っていい」

disposal は不要物の廃棄の関係以外では、
『(人・物・金などを)自由に使えること』の意味も有るんです。
at disposal では、この意味で使われていますね。

なお、disposal はこの他にも『(所有物の)売却』の意味になるそうです。


もう一つ例文です。
Even if I had such a large sum of money at my disposal, I wouldn’t know how to spend it.
「そんな大金を自由に使えたとしても、どう使っていいかわからない」

MLBの桁違いの契約額のニュースを聞いて、
使いきれないと思うのは自分の器が小さいということでしょうか。

山本投手関係:「傷口に塩」の英語は❓―🧂―#つぶやき英単語 2229

(2023.12.28)

「傷口に塩」は、「傷口に塩を塗る」としても使われ、
「良くない状況で重ねて悪いことが起こる」「傷ついた心をさらに痛めつける」といった意味になります。

「傷口に塩を塗る」は英語では pour salt on the wound になります。
pour salt は「塩をかける」ですけど、そこを除けば日英ほとんど同じ表現ですね。

日本語でも「傷口に塩」だけで通じますが、 英語でもsalt on the wound だけで使われる場合も有るようです。

また、「傷口に塩をすり込む」という言い方も有りますが、
英語でも rub 『すり込む』という動詞を使って、同じように rub salt in the wound とも言うようです。

日本語でも「泣きっ面に蜂」など類似の表現も有りますが、
英語でも
add insult to injury  「ケガさせたうえで侮辱する」
twist the knife 「(刺した)ナイフをひねって傷口を広げる」
等の表現が同じような意味になります。


MLBのドジャースに入団が決まった山本由伸選手ですが、
彼の代理人が
「山本はサンフランシスコは大阪に似た美しい街と思っていて、
ドジャースじゃなければサンフランシスコ ジャイアンツに山本が入った可能性が有った」
と明らかにしたそうです。
Reddit には、これに対するジャイアンツファンらしい人のコメントで
 Salt on the wound… 「傷口に塩・・・」
というのが出ていました。
(確かにジャイアンツファンにとっては聞くだけツライかも)

fall for は❓―😻―#つぶやき英単語 2226

(2023.12.25)

fall for は『(人・モノに)にほれ込む、が好きになる』や
『(計略・宣伝に)にひっかかる、だまされる』の意味だそうです。

例えば、以下のように使えます。
She fell for Shohei right away.
「彼女はすぐに翔平にほれ込んだ」

She fell for the TV ads and bought the supplements.
「彼女はテレビ広告にだまされてそのサプリを買った」


同じfall for でも、
ほれ込むのはいいですけれど、だまされるのは不快ですよね。
実際は、似たようなものなのかもしれませんけど。

大谷選手の「同じ方向を向いている」は何て訳されてたか?-⚾―#つぶやき英単語 2217

(2023.12.16)

大谷選手がドジャース入団の記者会見で、勝つために一番大切なことは何かと聞かれて
「全員が勝ちに(対して)同じ方向を向いているというのが大事だと思う」のように答えていました。

この『同じ方向を向いている』を通訳の一平さんは、英語で on the same page と表現していました。

on the same page は直訳なら「同じページの上にいる」的なことですが、
辞書サイトWeblioの説明によると
『同じように考えている、同じ見解を持つ、意見が一致している』という意味になるそうです。
当り前ですけれど、大谷選手の言ったことにマッチしてると思います。

それにしても、その場ですっと訳せる通訳の人って、すごいですよね。
英語、日本語の双方向の変換が瞬時にできないといけないですから、なおさらです。
(あやかりたいです。)

こちらもどうぞ→「大谷選手」関連投稿

like a bat out of hell は❓―🦇―#つぶやき英単語 2207

(2023.12.7)

like a bat out of hell は文字通りなら「地獄から出てきたコウモリのように」ですが、
これで『猛スピードで』の意味になるのだそうです。
(まあ、イメージとしては分からなくはない感じですかね)

使ってみましょう。
The car was going like a bat out of hell, chased by police cars.
「その車はパトカーに追われて猛スピードで走っていた」


まあ、あまり急いでも危ないだけですから
スピードは控えめに、でお願いしますよ。

このイディオムは、オンライン英会話 Bizmates のレッスンで覚えました。
まだまだ、勉強しないと。

in the doldrums は❓―🌏―#つぶやき英単語 2190

(2023.11.22)

in the doldrums というイディオムは、
『無風帯に入って、沈滞状態で、ふさぎ込んで』の意味だそうです。

Collinsの辞書の説明では
If an activity or situation is in the doldrums, it is very quiet and nothing new or exciting is happening.
「活動や状況が in the doldrums というのは、それが非常に静かで、新しい事や興奮させるようなことが起こらないことだ」
となっていました。

なお、doldrums というのは
『(赤道)無風帯、無風状態、憂うつ、ふさぎ込み、停滞状態』の意味だそうです。
(赤道無風帯は「北東貿易風と南東貿易風に挟まれた赤道付近の風の弱い地帯」のことです。)

使ってみましょう。
Our food business is in the doldrums.
「私たちの食品事業は停滞しています」

無風ってそそんなに悪くないと思うのですが、
このin the doldrums というイディオムは、停滞する等の少しネガティブな意味で使われることが多いようです。

これはdoldrum が航海用語ということを知ると理解できると気がします。
つまり、風で動く昔の帆船は無風状態ではなかなか進まないので、
無風帯にいる(in the doldrums)ということが、停滞するという意味につながると考えられます。