NCIS名物 Zivaの言い間違え 4 take a hike ― 🚶‍♂️―#つぶやき英単語 1274

(2020.11.24)

ドラマNCIS、Season3、Episode5の中で
take a hike という表現が使われていました。
これ『ハイキングに行く』の意味も有りますが、『去る、出ていく』の意味にもなります。ドラマの字幕では「トンズラ」でしたけど。
(辞書見ると、「出ていけ」という感じに命令形で使われることが多いらしいです。)

📺

今回もZivaさんが、hike のところを kiteと言い間違ってました。
彼女の言によれば「五か国語を話すから混乱するの、時々」だそうです。
(こんな風に言ってみたいもんだよなあ)

NCIS名物 Zivaの言い間違え 3 – 青っ恥?―🙈―#つぶやき英単語 1270

(2020.11.19)

ドラマNCISの中で、イスラエル出身のZivaが英語で言い間違えするお約束の場面で
字幕はかなり英語の直訳とは離れた感じになってることが多いみたいです。
そうじゃないと通じないですもん。

例えば、Season3, Episode4 の5:00ぐらいでのせりふ。
字幕では
Ziva;青っ恥かいた。
McGee:青っ恥?
Tony : 赤っ恥だろ。
なんですけど、当然ながらBlueとかRedとは言ってないです。

🙈

Ziba は、「青っ恥かいた」のところで
I feel like a donkey’s butt. と言ってるようです。
「ロバの尻みたいだわ」????

これは、I feel like a horse’s ass. の言い間違えだと思われます。
horse’s ass は直訳なら馬の尻ですけど、『ばかな人』の意味なんですね。
英辞郎にも出てます。
だから「私、ばかみたい」的なことなんです。

ass には「ロバ」という意味もあるんで、そういった意味も知った上での間違えなのかもしれません。さすが、Zivaさん。

(僕の日本語耳で聞いたんで、間違ってたらごめんなさい。)

🙉

まあ、Zibaの言い間違えはギャグで入ってるわけですけど、
ちょっと親近感かな。

back and forthは?-🐰―#つぶやき英単語 1268

(2020.11.16)

back and forth で『前後に、あちこちに、行ったり来たり、往復して』の意味なのですけれど、なんかアレっと思ってしまいました。

日本語では前と後で前後ですけど、back (後へ)とforth(前へ)の順番なんですね。
なんでなんでしょう。

なんか、外国でのこぎりを使って、歯の向きが逆なことに気づいたときに似た違和感かもしれません。

この頃、Bizmates でオンライン英会話始やってるんですが
その中で先生が「往復で4時間」を four hours back and forth と言ってて、
日本語と違うのに気が付きました。

eat とhorse で・・-🏇―#つぶやき英単語 1265

(2020.11.12)

could eat a horse は、
『(馬1頭食べられるくらいに)腹ペコだ』ということで使われるんですね。

I’m so hungry that I could eat a horse. なら
『何でも食えそうなほど腹ペコだ』です。

(必ずしも馬を引き合いに出さないでもいい気はしますけど。
牛だって1頭は食べられないですもんね。)

🐎

似た感じで
eat like a horse という表現は、直訳なら「馬のように食べる」ですけど、
これで『食欲旺盛、大食いである』の意味なんですね。

この反対語は、eat like a bird です。

🐴

馬が餌食べてるとこ直に見たことはないですが、まああの体だから、大食いのイメージは分かります。

実は日本語でも「馬食」という言葉が有って、意味は「馬のように大食いすること」だそうです。
日英で同じイメージなのが面白いですね。

NCIS名物 :Zivaの言い間違え1-Broken Tape ―🤔―#つぶやき英単語 1264

(2020.11.8)

ドラマNCISで、モサド出身のジヴァ・ダヴィード(Ziva David)は、並外れた戦闘力を持ち、何か国語も話せる美人捜査官です。
でも、英語では、よく言い間違えをするんです。

たぶん最初の言い間違えがこれ。
Ziva : You are a broken tape, Gibbs.
     あなたはまるで壊れたテープね、ギブス。
Tony : Record. A broken record.
     レコードだ。壊れたレコード。
(NCIS Season3、Episode2)

Tonyが訂正するのもお約束です。

🙉


broken record は「同じことを何度も繰り返し言う人」のことですよね。
傷んだアナログレコードをかけると、同じ所を繰り返して先に進まないことがよくありました。

カセットテープが具合悪い時は、からまって止まっちゃうことが多いんで、繰り返しにはならないんじないでしょうか。

もう、レコードもカセットテープも、若い人はよく知らないんでしょうね。
broken record という言葉も通じなくなっていくのかもしれません。

📺

NCISのSeason3は2005年放送だったんですけど、
今見直したら、まだ普通にガラ携を使ってるし、机上のPCモニターはブラウン管なんです。

なんか、時代の進み方が恐ろしい感じがします。

jump the ( ) =早まったことをする―🏃―#つぶやき英単語 1258

(2020.10.22)

『早まったことをする』という意味の junp the ( )
さあ( )に入る単語は何でしょうか?

👈🏿

正解はgun です。 jump the gun で早まったことをするなんですね。

なんだかgun = 銃 というと穏やかじゃないような感じがしますが、
ご安心ください。これは人を打つ銃ではないようです。

jump the gun のgun はトラック競技などのスタートの合図をする銃で、
この表現はそもそも『フライングをする』という意味でもあるんですね。
(注意:フライングは和製英語だそうです。)

Merriam-Websterのサイトでの説明では
jump the gun
1) to start in a race before the starting signal
 競技でスタートの合図前にスタートすること
2)to act, move, or begin something before the proper time
 適切な時期が来る前に行動したり、何かを始めたりすること
だそうです。

👈🏿


まあ、スピードは大事とはいえ、
タイミングの方がもっと大事だったりしますから。
焦らない、焦らない。

group-orientedの -orientedは?-👨‍👧‍👦-#つぶやき英単語 1246

(2020.9.27)

group-oriented は『集団志向の』です。

これ例文
Japan has a group-oriented culture that respects social harmony.
「日本には、社会の和を重んじる集団志向の文化があります。」

-orientedは『~志向の、~本位の、~の好みに合わせた』の意味で、前につく言葉との組み合わせで様々に使われています。

例えば
self-oriented person 自己中心の人
people-oriented society 人間本位の社会
health-oriented behavior 健康志向の行動 等々

適当な名詞に-oriented つければ、「○○本位の」の単語が出来ちゃう感じですね。
なんか便利。

英辞郎で *-orientedで検索すると、-oriented がついた言葉がまとめて出てきますが、
ちょっと何ページあるか分からないくらいありますよ。

ballpark figureは?-⚾-#つぶやき英単語 1244

(2020.9.25)

ballpark figureって、直訳なら「野球場の数字」みたいなことですが、
これで『概算、概数、おおよその数字』という意味になります。

Wictionaryでの定義は以下のようです。
(chiefly US, idiomatic) An educated guess or estimation within acceptable bounds.
「(主に米国、慣用句)知識・経験に基づく許容範囲内での推測や見積もり(値)」

🏟

何で野球場の数字で概算値とかになるのかは諸説あるようですが、
野球の球がめったに球場の外には飛ばないということから、大まかな範囲で囲っておけばその中に入るというような考え方があるらしいです。
他にも、野球場で入場者数を大まかな数字で言っていたからという説明も見かけました。

英語の会話の中で、聞くにしても話すにしても数字って結構難しいので、
うまくballpark figureを使うのも必要なことらしいです。

英語で運命の人は?-👫-#つぶやき英単語 1241

(2020.9.18)

「運命の人」を英辞郎で調べると
 destined soul mate と英辞郎に出てました。

逆に、destined soul mateを引くと、「運命の人」の他に「赤い糸で結ばれた相手」という訳も有りました。

destined で『運命づけられた』という意味です。
元の動詞はdestine『運命づける、予定する』ですって。

(destined には電車などの『~行きの』の意味も有ります。
 destinationが『目的地、行き先』ですね。)

soul mate は『心の友』ですけど、『良きパートナー、魂の伴侶』の意味にもあります。

「運命の人は?」 って聞かれて
Beethoven って答えも、嫌いじゃないですよ。

behind-closed-doors gameは?―🚪―#つぶやき英単語 1240

(2020.9.16)

無観客試合のことを、
behind-closed-doors game というんですね。

behind closed doors は直訳なら「閉じたドアの後ろで」なので、
『密室で、秘密裏に、非公開で』の意味になるのは、そう不自然じゃないですね。

Political decisions in our country are often made behind closed doors.
「我が国の政治的決定はしばしば密室で行われる。」とかで使える表現です。

で、スポールの試合やイベントなら『無観客で』になります。

新型コロナの影響で、
基本、無観客だった試合も、だんだん緩和されてきているようですね。

まあ、気を緩めずに進めていきましょう。