put oneself into someone’s shoesは?-🥾-#つぶやき英単語 1657

(2022.6.23)

put oneself into someone’s shoes は、どういう意味でしょうか?

文字通りなら「誰かの靴に自分自身を入れる」のようなことですが、
もちろんそのままではなく、比喩的な表現になります。
これで『人の立場になってみる』という意味なんだそうです。。

例えば、
Put yourself into his shoes. 「彼の身になって考えてみろよ。」
のように使えます。

この表現は、shoes の代わりにplaceや positionにしても同様の意味になります。
intoではなくin が使われる場合もあるようです。

You should try to put yourself in his place.
「彼の立場に立って考えてみてください。」

僕は、この表現をオンライン英会話 bizmates のレッスンで覚えました。
put oneself into someone’s shoesを文字通りの意味にとって、他人の靴に何かしようとする人を想像すると、ストーカーみたいでちょっと気持ち悪いですね。

「一息入れる」の英語は?-☕-#つぶやき英単語 1654

(2022.6.20)

今日、気になったこと:「一息入れる」を英語でどう言うでしょうか?

長時間作業で、頭が飽和してしまって能率が下がってしまうようなことないですか。
そんな時は、『一息入れる』方がいいかもしれませんね。

『一息入れる』=『休憩する』なので、take a break や take a rest も使えます。

でも「息」という言葉に近いところで、take a breather のような言い方もできます。
breather には『呼吸する人、 生き物』や『(息切れさせるような)激しい運動』の意味も有りますが、この場合は『しばらくの休息』の意味なんですね。

使ってみましょう。
You’ve been working long hours and seem to be losing focus, you should take a breather.
「長時間働いて集中力が落ちているようなら、一息入れた方がいい。」

まあ、休憩も上手にはさむのが、できる人の仕事のやり方じゃないでしょうか。

大谷選手が back in the saddle らしい-⚾-#つぶやき英単語 1644

(2022.6.10)

He is back in the saddle. って何?

Angels の大谷選手が、投手として先発し7回1失点と好投し、5回には自ら逆転ホームランを打って勝利しました。

で、向こうの実況で大谷選手がホームラン打った時に
Drives that one. Hit well.   かっ飛ばしました。うまく打った。
Shohei Ohtani has done it.   大谷翔平、やりました。
He is back in the saddle.   (   ?    )
2-1 Angels.         Angels 2-1と逆転。
とか言っとりました。(僕の聞き取りベース)

back in the saddle というイディオムは、
THE FREE DICTIONARY BY FARLEXでの説明だと
Resuming something after an absence.
「一度休んだものを再開すること」

Weblioの英和では「体調などが)元通りになる」と出ていました。

saddle は馬を走らせるために座る『鞍』なので、
back in the saddleは鞍に戻るということから、「いい状態に戻る」というイメージなのだと思います。

この場合、Angelsが連敗していて、大谷選手もしばらくホームラン打ってなかったというところからの一発だったので、back in the saddle なのかなと思います。

なので、
He is back in the saddle. は
「大谷のホームランが戻ってきた」なのかと思います。
(でも、もしかしたら1点負けているところから単に「逆転の一発」なのかもしれません。)

何はともあれ
これきっかけに、Angels なんとか調子出して欲しいんですけどね。

   

have butterflies in one’s stomach は?-🦋-#つぶやき英単語 1622

(2022.5.19)

オンライン英会話のレッスンで読んだ英文で、
若い時に、ある恋愛映画を見たときのことを
I had butterflies in one’s stomach ・・・
と書いていました。

have butterflies in one’s stomach
直訳ならば「胃の中に蝶がいる」ということですが、Wictionaryの説明では
To experience a certain “fluttery” physical sensation in a person’s stomach, associated with nervousness, uncertainty, anxiety, or apprehension.
となっており、これは
「神経過敏、不安、心配や懸念から、特有のソワソワ・ドキドキした身体的な感覚を経験すること。」のように訳せます。
確かに、大勢の人の前で話すようなときに、緊張で胃の辺が落ち着かなくなるのは、蝶が胃の中で飛んでいるような感覚かもしれません。

ラブレターを持つ男子学生のイラスト

上の恋愛映画の話は、期待や感情移入でドキドキしたということですので、
この表現は、不安とかだけではなく、うれし恥ずかしみたいなソワソワやドキドキに対しても使っていいのですね。恋愛関係では必須のイディオムかもしれません。

例文です。
He had butterflies in his stomach just listening to the girl’s voice.
「彼はその少女の声を聴くだけでドキドキした」

まあ、たまにはドキドキしたりするのは悪くないと思いますよ。
(僕の年だと、心臓発作と区別がつきにくいかもしれませんが)

英語で「大あくびをする」は?-🥱-#つぶやき英単語 1621

(2022.5.18)

英語で『あくび』は yawn

『大あくび』は big yawn

では、『大あくびをする』は何と言うでしょうか?

あくびをしている人のイラスト(男性)

いろいろな言い方があるかもしれませんが、
yawn a big yawn
でいいんです。

yawn は『あくびをする』の動詞にもなり、
目的語に a big yawn をとることもできるんですね。
なんだか「馬から落馬する」みたいで、無駄に重複している気がしますが、
yawn a big yawn は辞書に例文として出ています。

例文です。
He yawned a big yawn in math class.
「彼は数学の授業中に大あくびをした」

ちゃんと授業受けるには
夜はスマホいじってないで早く寝た方がいいですよ。

stop and smell the roses は?―🌹-#つぶやき英単語 1619

(2022.5.16)

バラが咲く季節になってきましたね。

バラ rose を含んだ表現で、
stop and smell the roses というのが有ります。

これは直訳なら、「立ち止まってバラの匂いをかぐ」ということですが、
リラックスする、羽を伸ばす』という意味になるそうです。

Wiktionaryでの説明では、
(idiomatic) To relax; to take time out of one’s busy schedule to enjoy or appreciate the beauty of life.
「(慣用句) リラックスすること。
 忙しいスケジュールの中から、人生の美しさを楽しみ味わう時間を取ること。」

使ってみましょう。
If you can’t come up with any good ideas, my advice is to stop and smell the roses.
「いいアイデアが浮かばないなら、少しリラックスした時間をとることをお勧めします」

いくら忙しく動いていても、美しいバラを見たら立ち止まって香りを楽しむぐらいの余裕が欲しいものです。
かえってその後の方が、いろいろ上手くいきそうな気がしますしね。

Stop and smell the roses.

cash cow は?-🐄-#つぶやき英単語 1614

(2022.5.12)

cash cow はどんな意味でしょうか?

cash は『現金、お金』などの意味で、cow は『雌牛、乳牛』ですが、
cash cow は日本語で言えば『金のなる木、ドル箱』のような意味になんだそうです。
(美味しい牛乳が出るのかしら)

Oxfordの辞書サイトの説明では
cash cow
A business, investment, or product that provides a steady income or profit.
「安定した収入や利益が得られる事業、投資や製品」
となっています。

■

例文です。
The vaccine business must be a big cash cow for that pharmaceutical company.
「あの製薬会社にとってワクチン事業は大きなドル箱に違いない」
(世界中でこれだけワクチン使ってるんだからね)

run in the family は?-👨‍👨‍👧‍👦-#つぶやき英単語 1603

(2022.5.1)

今日の表現 run in the family

~ run in the family は『~が家族に遺伝している』という意味の表現です。

カルガモの親子のイラスト

dictionary.cambridge.orgのサイトでの説明では、
If a quality, ability, disease, etc. runs in the family, many members of the family have it:
「ある資質、能力、病気などが run in the family するということは、その家族の多くがそれを持つということ。」

なので run in the family という表現は、遺伝するなら能力でも病気などでも、良い悪いに関係なくこの表現を使っていいようです。

例えば、こんな感じでしょうか。
Stubbornness runs in your family, doesn’t it?
「頑固さは君の家系の遺伝なんじゃないの?」
No, I should say that strong willpower runs in my family.
「いや、強い意志力がうちの家系の遺伝だというべきでしょう。」
(このうちの人はみんな本当に頑固なのかも・・・)

get someone’s goat は?―🐐―#つぶやき英単語 1561

今日の表現: get someone’s goat 『(人を)イライラさせる、怒らせる』

動物を使ったイディオムには面白いものが多いですね。
この表現を、僕はオンライン英会話 Bizmates のレッスン”Bizmates Discovery”で覚えました。(Bizmates Discovery は、英語の短いエッセーを読んで議論するレッスンです。僕的にはおススメです。)

Oxford の辞書の説明では
get someone’s goat
informal Irritate someone.
「(俗) 誰かをイライラさせる」となっています。

子ヤギのイラスト

この表現でgoat =ヤギですから、直訳であれば「誰かのヤギをとる」というようなことですね。
なんで、これがイライラさせるという意味になるのでしょうか?

実は、牛とか馬とかを大人しくさせるのに、ヤギと一緒にしとくという方法が有るんだそうです。気性が荒かったりで馴らすのが難しい牛や馬の柵の中に、ヤギを入れると大人しくなるんだとか。(何で?)
昔の競馬の世界でも、レース前日に馬をヤギと一緒に馬小屋に入れることで、馬が緊張せずに落ち着くと信じられていたんです。ところが、悪いことを考える人はいるもので、このヤギを盗んでレース前にライバルの馬をいら立たせようする馬主がいたそうです。
まさに、それが 「誰かのヤギを盗る get someone’s goat 」ということで、このイディオムの元になった出来事なんですね。

いろいろな競走馬のキャラクター

この表現、使ってみましょう。
His arrogance really gets my goat.
「彼の傲慢さには本当に腹が立ちます。」

最近イライラするのは側にヤギがいないからなのかも。

『穴馬』は?―🐎―#つぶやき英単語 1556

(2022.3.16)

『穴馬』を和英辞典で引いたら何と出ているでしょうか?
『穴馬』とは、競馬で「番狂わせで勝ちをおさめそうな馬」のことですね。

これWeblioで調べると、dark horse と出ています。
ダークホースは、日本語にもなってますね。

Oxfordの辞書の説明では
dark horse  Noun
A candidate or competitor about whom little is known but who unexpectedly wins or succeeds.
「ほとんど知られていないのに予想外に勝ったり成功したりする候補者や競技者」
ということです。

このdarkは、「明らかになっていない=よく知られていない」ということらしいです。

競馬のレースのイラスト

競馬などで「穴馬に賭ける、大穴を狙う」は、 bet on a dark horse と言えるようです。

また、競馬以外でもdark horseは
dark horse candidate  「穴馬的な候補者」のように使われます。

例文です。
He always bets on dark horses.
「彼はいつでも穴馬狙いだ。」

The Japanese film may become a dark horse at this film festival.
「今回の映画祭で、その日本映画がダークホースになるかもしれない。」