「猿の惑星」の英語は?-🐵―#つぶやき英単語 52

(2014.7.25)

映画「猿の惑星」の原題はPlanet of the Apes です。

これ、monkey ではなくてape です。

ape は類人猿=直立して歩く尾の無いサルで、chimpangee、gorilla、orangutan などを指します。(映画に出てくるのもそんなだったし。)

最近の生物分類では、チンパンジー、ゴリラ、オランウータンのいずれもヒト科 Hominidaeに入ります。
チンパンジーが最もヒトに近く遺伝子的には人と99%同じ。
あなたも私も、彼らとほとんど同じなんですね。

最近の話題を見ると、人が最も野蛮な種という感じがしますけど。

🐶 dog、🐵 monkey 、じゃキジは?―#つぶやき英単語 51

(2014.7.24)

🍑

桃太郎の話に出てくるキジは英語で pheasant です。

この pheasant にはキジ肉の意味も有ります。

🍗

気になる例文を見つけました。

Pheasant should be a little high before you eat it.
「キジ肉は、食べる前に少し傷んでいるぐらいがいい」 
(本当か??)

high には『傷みかけた、少しにおう、ちょうど食べごろの』の意味もあるんだそうです。

でも、傷みかけて少しにおうのが、ちょうど食べごろなのか? 熟成か?

申し訳ないですが、
古い鶏肉が流通したというニュースを思い出してしまいました。

分数 fraction について 2 ・・「分子、分母」の英語は?―🤓-#つぶやき英単語 44

(2014.7.13)

辞書を引くと、
分数の『分子』 numerator、『分母』 denominator と出ています。
でも、英語で書かれると「こいつら何? 」と思うかもしれません。

英語の分数の読み方は
1/5ならone-fifth、2/5ならtwo-fifth で、
これは「5等分が何個」と数えているわけです。
切り分けたケーキを何個食べるか考える感じでしょうか。

🍰🍰🍰 🍰🍰

動詞のdenominate は「名前をつける」の意味です。
分母のdenominator は、いわば「〇等分という名前をつけるもの」と考えましょう。

🍰🍰

また、numerate =『数える』なので、
numerator は「等分したものが何個あるかを数えるもの」ということになります。


なので、英語の分数は、denominatorで〇等分と決めて、numerator でそれが△個と数えると理解すればいいかと思います。

まあ、勝手な理解解釈かもしれませんが、たまには理屈をつけてみるのも単語を覚えるのに役に立つ気がします。

(45に続く)

関連投稿 →43 fraction1 

英語で「分数」とかアレコレ・・-🔢-#つぶやき英単語 43

(2014.7.12)

分数についてアレコレ 1

辞書で引けば、『分数』はfraction。

ですが、fraction は必ずしも分数だけでは無いんです。
『小数』もdecimal fraction なので、fractionという言葉が示す範囲に入ります。

fraction はそもそも『断片、小部分』の意味です。
整数ではない半端な数字がfraction と考えると、小数も分数もそういう数字ということで納得できます。

区別したい時は、
common fraction や vulgar fractionと言えば、『分数』であることは明確です。
常分数(分子、分母とも整数)と呼ばれるものです。

decimal と言えば、これだけでも少数の意味になるので、
小数=decimal 、分数=fraction という区別で覚えておいてもいいかもしれません。

(続く)

「加減乗除」の英語は?-🧮-#つぶやき英単語 42

(2014.7.11)

小学生でも知ってる言葉ですが、英語で言えますか?
足し算、引き算、掛け算、割り算

僕が、だいぶ前に辞書で確認したのが
この加減乗除に当たる英語で、

addition, subtraction, multiplication and division

が正解です。

僕の場合、引き算の英語が分からなかったので、
「まだまだだな」という気分になりました。

「入道雲」「飛行機雲」の英語は?-⛅―#つぶやき英単語 37

(2014.7.6)

『入道雲』に当たる単語はいくつか有るようですが、
thunderhead というのが雰囲気近いかもしれません。
(thunderhead は、超次元サッカーアニメの必殺技っぽい)

『飛行機雲』=vapor trail
vapor は『蒸気』
trail は『通った跡、航跡』です。
ユーミンの名曲にありますね。
このごろ、男性グループの英語コーラスバージョンも聴いて、
これもいいなと思いました。

英語で遠近両用眼鏡は?-👓―#つぶやき英単語 20

(2014.6.12)

遠近両用メガネは、英語では bifocal glasses とか bifocals というんです。
varifocal glasses という言い方も有ります。

🧐

bifocal は『二焦点の、遠近両用の』です。
『(目的などが)二面的な)』という意味でも使われます。

varifocal はというと『可変焦点の、遠近両用の』です。

🔍

Bifocals are useful for people with presbyopia.
「遠近両用メガネは、老眼の人には便利なものです。」

年齢で、こういうもの必要になるんですよ。
いつのまにか、そうなるんですよ・・・。

朝顔、昼顔、夕顔の英語-😊- #つぶやき英単語 19

(2014.6.11)

🌄

朝顔 アサガオというと、小学校の観察日記を思い浮かべる人もいるかもしれません。
英語名は、morning glory「朝の栄光」とやたらかっこいいですね。

朝顔は、日本では遣唐使が種を薬として持ち帰ったのが最初と言われています。
江戸時代に園芸植物として発達し、変異で様々な形態・模様が生まれたのは、この時期だそうです。

このアサガオは、ヒルガオ科でサツマイモ属なんですと。(芋できるのかな?)

🌞

昼顔 ヒルガオは、bindweedというらしいです。「縛る雑草」ですね。
ヒルガオ科のツル性雑草をbindweedという感じかもしれません。

あのつる草の強さしつこさを知っていれば、この名前は納得なんではないでしょうか。

🌇

夕顔 ユウガオはというと、ちょっと文学的で儚げな印象のある名称かもしれません。
(源氏物語のおかげ?)
でも、英語だと、この植物は bottle gourd 。
「ボトルのようなウリ」ということですね。

ユウガオは、実がかんぴょうになるウリ科のツル植物で、ヒョウタンも同種のものなんですね。だから、まさに bottle gourd ボトルのウリなんです。

🍶

植物として、アサガオとヒルガオは同じヒルガオ科ですが、
ユウガオはウリ科なので、ちょっと仲間外れな感じでしょうか。

こんなストロークはいやだ-🎾-#つぶやき英単語 14

(2014.6.1)

stroke という単語の基本的な意味は「打つこと」です。
テニスなどのスポーツ用語としてもストロークはおなじみですね。

🌞

sunstroke は『日射病』です。太陽に打たれたって感じでしょうか。
heatstroke もほぼ同じものですけど、heatなので、これを区別するなら『熱射病、熱中症』に相当しますね。
(この頃、日本語としては熱中症を使う方が多いですね。)

病気関連で stroke は『発作』という意味になるので、熱中症もその範疇ということかと。

とにかく、早くも暑くなってきたので、皆さん見ご注意を!

Heatstroke is a life-threatening disease. For prevention, drink plenty of fluids on hot days. If possible, avoid working or exercising outdoors when it’s hot.

「熱中症は命に関わる病気です。予防のため、暑い日には水分を十分にとりましょう。可能なら、暑い時の屋外での作業や運動は避けましょう。」

後日注記) 
 これを書いた2014年6月1日に、埼玉県熊谷市では最高気温35℃を記録したとのことです。気温35℃の気分で読んでいただければ、この単語 heatstroke、初見の方の頭にも焼き付くはず。

13)雹ひょうは?

つぶやき英単語13     (2014.5.30)

昨日、雷が鳴って強い雨が降っていたと思っていたのですが、実は雹(ひょう)が降っていたんですって。

⚡❄

『雹(ひょう)、霰(あられ)』は、英語では hailです。また、hailには『雹が降る』の自動詞の用法もあるようです。

hailでも、直径5mm以上の氷粒が降るのが雹(ひょう)、5mm未満の氷粒が降るのが霰(あられ)だそうです。昨日のは10mmクラスの立派な雹だったらしいです。

遡れば、ご近所の熊谷市で1917年にカボチャ大の雹(3.4㎏)が降ったことがあり、これがhailの大きさの世界記録だとか。

これ当たったら・・。

😺

英単語学習アプリ「えいぽんたん」の中で、 hail『呼び止める』の意味で出てきます。同じつづりで違う意味もあるということですね。

で、両方の意味使ってへたくそな英作文ですが、やってみました。以外にことわざ風かもしれません。

Don’t hail me when it is hailing.

「雹が降っているときに私を呼び止めないでくれ。(当たっちゃうから)」