(2022.10.11)
I got a sty in my left eye.
「左目にものもらいができた」
sty が『ものもらい、麦粒腫』です。
(sty には他に『豚小屋、汚い家』の意味も有ります。なんかひどい。)
他にhordeolum でも『麦粒腫、ものもらい』の意味になります。
「ものもらい」はまぶたにある脂腺や汗腺に細菌感染して起こる病気で、麦のような大きさの膨れができるため「麦粒腫」とも呼ばれるそうです。

本当にできました。
とりあえず、左目がかゆいです。
(2022.10.11)
I got a sty in my left eye.
「左目にものもらいができた」
sty が『ものもらい、麦粒腫』です。
(sty には他に『豚小屋、汚い家』の意味も有ります。なんかひどい。)
他にhordeolum でも『麦粒腫、ものもらい』の意味になります。
「ものもらい」はまぶたにある脂腺や汗腺に細菌感染して起こる病気で、麦のような大きさの膨れができるため「麦粒腫」とも呼ばれるそうです。
本当にできました。
とりあえず、左目がかゆいです。
(2022.10.8)
『量子』は英語で quantum です。
量子 quantum は、粒子と波の性質をあわせ持ったもので、
電子 electron、中性子 neutron、陽子 proton、光子 photon やその他の素粒子もこれに含まれます。
2022年の ノーベル物理学賞 は、フランスのアラン・アスペ教授、アメリカのジョン・クラウザー博士、オーストリアのアントン・ツァイリンガー教授が受賞しました。
そのニュースでは、
『量子もつれ』 quantum entanglement
『量子情報科学』quantum information science
といった言葉がキーワードになっています。
The 2022 #NobelPrize laureates in physics have conducted groundbreaking experiments using entangled quantum states, where two particles behave like a single unit even when they are separated. The results have cleared the way for new technology based upon quantum information.
「2022年のノーベル物理学賞受賞者たちは、2つの粒子が離れても1つのユニットのように振る舞う「量子もつれ状態」を利用した画期的な実験を行いました。この成果が、量子情報科学に基づく新しい技術への道を開きました。」
The 2022 #NobelPrize laureates in physics have conducted groundbreaking experiments using entangled quantum states, where two particles behave like a single unit even when they are separated. The results have cleared the way for new technology based upon quantum information. pic.twitter.com/vPt3rxqaqR
— The Nobel Prize (@NobelPrize) October 4, 2022
こういう研究成果が『量子コンピュータ』quantum computer の開発につながるということですが、正直なかなか中身が理解できません。
まあ、そういうのが話題というぐらい知ってればいいんじゃないでしょうか。
(2022.10.1)
顔を平手でたたく『ビンタ』は、英語でface slapping などと言います。
場面によっては、単にslapでもいいと思います。
『ビンタする』は slap someone’s face や slap someone on the face などになります。
slapはもともと「ピシャリ」に近い擬音語で、動詞なら『(平手で)ピシャリと打つ』、名詞なら『ピシャリと打つこと』の意味を持ちます。
ニュースでアントニオ猪木さんが亡くなられたことを知りました。
以前は猪木さんにビンタされたい人たちが列を作ってたりしましたね。
Would you have lined up for an Inoki slap?
「君なら猪木のビンタのために並んだだろうか」
猪木さんのビンタで闘魂を注入してもらいたい気持ちは、ちょっと分かります。
Would you have lined up for an Inoki slap? pic.twitter.com/0OHQ25UxLu
— The Wrestling-Wrestling Podcast (@wrestling2xpod) October 1, 2022
(2022.9.30)
餃子はそもそも英語国の食べ物ではないのは承知ですが、
レストランで出していれば、メニューには名前が書いてありますよね。
英語で『餃子』は、元の中国語の読みから jiaozi と呼ぶのが普通のようです。
Chinese dumpling, Jiaozi のように説明付きだと分かりやすいかもしれません。
(ちなみにdumpling はスープなどで煮る肉入りのだんごのようなものだそうです。)
Twitterでの例でも
I made jiaozi myself today. 「今日、自分で餃子作った」
のように使われています。
So, basically Gyoza is a Japanese version of Chinese dumpling, Jiaozi 饺子
「つまり、ギョーザは中国の餃子(Jiaozi 饺子)を日本風にしたものです。」
日本の焼きギョーザなら、説明付きで Gyoza と呼ぶのも有りかもですね。
何年かしたら、説明いらなくなるかもしれません。
I made jiaozi myself today.😂 pic.twitter.com/0ikvUDZXoQ
— Anna (@linxinxin2212) September 29, 2022
So, basically Gyoza is a Japanese version of Chinese dumpling, Jiaozi 饺子 pic.twitter.com/VM5xL2ieuE
— Darkhold (@rio_son_of_odin) September 29, 2022
(2022.9.28)
「彼女は親切そのものだ」は
She is kindness itself. という言い方ができます。
これは、
She is all kindness. でも同様の意味になるそうです。
形容詞ではなくて、
抽象名詞+ itself や all + 抽象名詞の形で、これが言えるのが面白いですね。
抽象名詞+ itself を使ってみましょう。
The formula is complexity itself.
「数式は複雑そのものです」
僕も理系のはずですが
なんか数式とか出て来るだけで身構えちゃったりします。
(2022.9.25)
正誤表とは、「出版物の誤記・誤植と正しい記述を列挙したリスト」のことです。
この『正誤表』のことを、英語ではerrata あるいは corrigenda と言うそうです。
どちらの単語も語尾にsがついていませんが複数形の名詞です。
errataは、erratumという単語の複数形で、同様にcorrigendaはcorrigendumの複数形です。
これらの単数形のerratumは『(訂正すべき)誤り、誤字、誤植』、corrigendumも『(書物などの)訂正すべき個所、誤植』の意味です。
このような誤植や誤記を複数まとめて訂正のためのリストにしたものなので、複数形のerrata やcorrigendaが『正誤表』を表すことになるのですね。
また、正誤表のことを、a list of errata (corridenda)ということも有りますので、これを略してerrata やcorrigendaと言うのかもしれません。
なお、errata や corrigendaは、名詞を複数形にするときに語尾にsがつかない不規則変化ということになります。
その中でも、ラテン語由来の名詞で単数形の語尾が-umの場合で、複数形が -aの語尾になるパターンに当たります。
これは、『データ』の意味の単数形 datum / 複数形 data も同じです。
(2022.9.20)
オンライン英会話の中で覚えたのですが、
『頭脳流出』のことを英語では brain drain と言うのだそうです。
brain は『脳、頭脳』や『頭のいい人』で、
drain は名詞なら『下水(排水)設備、排水、流出』等の意味が有ります。
この流出というのは、人材や文化財の流出という時にも使えるようです。
なので、日英とも同じ感じの表現になっています。
Merriam-Webster での説明では
brain drain
the departure of educated or professional people from one country, economic sector, or field for another usually for better pay or living conditions
頭脳流出
「高い教育を受けた人や専門家が、通常、より良い給与や生活条件を求めて、一つの国、経済セクターや分野から他へ流出すること」
だそうです。
日本も、本当に優秀な人には相応しい待遇を与えないと、頭脳流出で大きな損失があるかもしれません。また、外国から優秀な人が来るのは歓迎すべきことですけれど、その国の人材を奪う結果になるので、これも慎重に考えるべきかもしれません。
BRAIN DRAIN : South Africa may lose 53% of graduates to emigration, survey shows
頭脳流出:南アフリカでは卒業生の53%が移民として流出する可能性がある、との調査結果
BRAIN DRAIN : South Africa may lose 53% of graduates to emigration, survey shows https://t.co/MD49K8AEdl
— Unathi Kwaza (@KwazaUnathi) September 16, 2022
(2022.9.5)
今日の気になる英語:『姉妹都市』は英語で何と言うでしょうか?
『姉妹都市』を和英辞典で見ると、そのままの感じでsister cityと出てきます。
これはどちらかというと米語での呼び方のようです。
他にも、twin town とも出ており、こちらが英国風らしいです。
『姉妹都市』とほとんど同じような意味で『友好都市』という言葉も使われますが、英語でもfriendship townという言い方も有ります。
前の記事で、Saitama Wild Knights とQueensland Reds のラグビーの試合が予定されていることを書きました。
この双方のチームのホームである埼玉県とオーストラリアのクイーンズランド州も姉妹都市になっているそうです。このことも親善試合が組まれた背景にあるのだと思います。
ここで、姉妹都市といいましが、Queensland は州=State なので、Sister state 姉妹州というのが正式のようです。
Queensland 州のウェブサイトでの説明では
A Sister State relationship is an agreement to encourage cooperation and cultural exchange between states.
「姉妹州提携とは、州の間の協力や文化交流を促進するための協定です。」
となっていました。
せっかくの国際交流のチャンスなので、Wild Knights と Redsの試合に合わせて、オンラインででも両地域の交流イベントが開けたらいいですね。
(2022.8.25)
今日の気になる英語:「~に脱帽だ」= hats off to~
結構このごろ、この表現を耳にしたり見かけたりします。。
特に大谷選手のパフォーマンスについて語る人が、よく使っているような気がします。
(大谷選手の名前が出てくると、僕のチェック率も高いと思いますが・・)
“He really works hard. Hats off to him”
Tio Pujols on Shohei Ohtani
「彼は本当によく働く。彼に脱帽です。」
大谷翔平選手についてのプホルス選手のコメント
“He really works hard. Hats off to him”
— Sara 日村 H. (@sarasahrah) August 25, 2022
Tio Pujols on Shohei Ohtani 😊⬇️⬇️ https://t.co/QBcvKh1xkh
あのプホルス選手が脱帽 hats off するなら
僕なんか頭を剃らないといけないレベルですね。
(2022.8.19)
今日の気になる英語:「一等三角点」の英訳語
今日、家族と榛名富士に行ったんですが、山頂に一等三角点が有りました。
『三角点』については前にも書いており、英語ではtriangulation point と言います。triangulation が『三角測量』の意味で、
三角点 triangulation point は「三角測量に用いる経度・緯度・標高の基準になる点」のことです。
このうち、日本全国で約1000か所に設置されている『一等三角点』は、
英語ではfirst order triangulation point と言うそうです。
榛名富士の山頂はその一つなんですね。
First order triangulation point located on the summit of Haruna-Fuji
ここはロープウェイで山頂近くまで行けるので多くの人がこの三角点を目にすると思うのですが、管理が十分ではないようで少し残念です。三角点の柱石の周りのコンクリートは割れており、表示の木の杭も斜めで字もよく見えなくなっていました。
ICタグが付いており、他の測量手段の発達も有って、三角点の柱石自体の重要性は以前より高くないのかもしれません。
ただ日本の地図の基準になる三角点ですから、もう少し大切に整備してもらいたいと思います。
(こういう細かい事をきちんとやるのが、日本の強みだったんじゃないんでしょうか。)