1129)伝統の一戦は?

つぶやき英単語1129   (20201.4)

英語で『伝統の一戦 』に当たるのが、The Classic。

「歴史などの背景から長年のライバルである者(チーム)同士の勝負(交流戦など含む)のことを指す。(Weblio対訳辞書)」だそうです。

🏉

なんくるナイトの内弁慶日記というブログでは、日本での伝統の一戦ベスト1にラグビーの早明戦が挙げられていました。

ベスト1かどうかはともかく、ラグビー早明戦は The Classic と言ってふさわしい歴史・伝統を持っています。

🌅

2020年1月11日、新国立競技場で開催される大学ラグビー選手権の決勝は、早稲田大学vs明治大学になりました。令和で初めて大学ラグビーの頂点に立つのは早稲田か明治か。伝統の一戦に相応しい、全力の闘いを期待します。

☆彡 Like a rolling rugby ball 1 熊谷から熱をもらう

つぶやき英単語番外編 2019.12.31

もうすぐ今年でなくなる2019年の忘備録(Memorandum):

どのように僕がラグビーWCとスクラムユニゾンに巻き込まれたか。

2019年7月27日(土)

熊谷高校・熊谷女子高校 音楽部合同定期演奏会( 熊谷文化創造館さくらめいと 太陽のホール )に合唱を聞きに行きました。

ここで、熊谷で試合のあるラグビーワールドカップ出場国ジョージアの応援のため、 熊谷高校が その国歌を練習していることを知りました。素晴らしい活動だと思いました。

(熊谷高校のジョージア国歌の合唱の動画は2018年9月に YouTubeにUPされていて、ジョージアの人からも感謝のコメントが載っています。熊谷高校は早い時期から「国歌でおもてなし」を実践していたんですね。👏)

この演奏会の会場で、「1500人で南アフリカ国歌を大合唱プロジェクト」のチラシをもらいました。8/17に南アフリカ国歌の練習イベントがあるということで、僕も参加することにしました。歌うの基本的に好きなんですね。

2019年8月17日までの間

南アフリカ国歌を事前に覚えとこうと思って、youtubeで「歌のお兄さん、お姉さん風の人」が歌ってる動画を見つけて何回も見てました。

2019年8月17日(土)関連投稿

熊谷ラグビー場での南アフリカ国歌の練習会、うちの奥さんと二人で参加しました。

主催は「熊谷ラグビー国歌で応援する会」 代表 臼杵 健氏

びっくりしたのは、 Youtube動画の国歌のお兄さん(村田匠さん)、お姉さん(田中美里さん)が来てたこと。それまで、耳から素通りしてたスクラムユニゾンという名前をこの日はっきり覚えました。

熊谷ラグビー合唱団 の方々とScrumUnisonの指導を受けて、この日、何とか僕も南アフリカ国歌、歌詞カード見れば歌えるようになりました。

(指導中、田中美里さんが、「ウスブルーケのところ、もっと声が出るはず」とみんなを煽ってて、結構この人は体育会系かなと思ったことを覚えています。)

せっかく練習した南アフリカ国歌ですが、 僕の問題は 9/6のラグビー日本代表と南アフリカのテストマッチのチケットとか買ってないので、「どこで歌ったらいいの」、ということでした。

(書いてるうちに年が明けてしまいました。明けましておめでとうございます。続きは2に。)

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1124)no side を辞書で引くと

つぶやき英単語1124   (2019.12.24)

今年の紅白でユーミンがNO SIDEを歌いラグビー日本代表選手 と共演するというので話題になっていますね。

🏉

で、いまさらですが、no side (no-side) を複数のオンライン英英辞典で調べてみました。

😊

Wiktionary には、Interjection(間投詞) として載ってました。

(rugby)  Called by the referee at the end of a match, as no side has the next possession of the ball.

(ラグビー)「もう次のボール保持権はどちらのサイドにも無いという意味で、審判が試合終了時に宣告するもの」

★ no sideは、「試合が終われば、敵も味方もなくノーサイド」という意味合いではないんですね。

😶

他の辞書にはnoun(名詞)として出てました。

Collins:  rugby the end of a match, signalled by the referee’s whistle

(ラグビーで)「審判が笛で合図する試合終了」

Oxford Learners Dictionary: (in rugby) the end of the game

Chambers: rugby the end of a game.  

Marriam-Websterthe end of a Rugby game

いずれも「ラグビーの試合終了」です。 

😳

実は、no side が出てこないオンライン辞書もあります!

Cambridge English Dictionary, Macmillian, Longman

★  有名な辞書にも載ってない=あまり使われない言葉なのだということかと。 僕の見た英英辞典でno sideの掲載率5/8なので、少なくとも必須単語では無いですね。ノーサイドが国語辞典に載ってる率はもっと高いかも。

1120) 「HCの俳句」続き

つぶやき英単語1120 (2019.12.14)

前回、ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフHCの激励「俳句」の正確な英文が知りたいと書きました。

まだ公式発表のソースは分からず、どこかから引用してる記事は、それぞれ少し違っていたりしませす。

🏉

特に問題は二行目の

「誰も接戦になるとさえ思っていない」

です。

🐣

①最初に見たのは、

No one thinks we can even close

これcanの後に適当な動詞が無い・・。close は動詞だと『閉じる』ですね。

接戦 close game のcloseは形容詞だから、be動詞みたいなのが抜けてる気がします。詩だから、省略できる?

🐣

② こんなのも

No one thinks we can even some close

これ、someが入ってるけど、動詞は?

🐥

③ あっ、これが正解かと思ったのは

No one thinks we can even come close

動詞 come があり、意味も通ります。

(②は一字違いのcome と someを間違えたんじゃないかな。)

🐥

一応、僕が正解と思ったのが以下のものです。(訳は勝手に変えてます。)

🏉

No one thinks we can win.

(誰も僕らが勝てると思っていない。)

No one thinks we can even come close.

(誰も接戦になるとさえ思っていない。)

But no one knows how hard you’ve worked.

(でも誰も、君達がどれだけ努力して来たか知らない。)

No one knows how many sacrifices you’ve made.

(どれだけのことを犠牲にしてきたかも知らない。)

You know you’re ready.

(さあ、あとはやるだけだ。)

🧐

公式に発表されたものを僕が知らないので、間違えてるかもしれません。

オリジナルのソースをご存知の方は、教えていただけたら、ありがたいです。

1119) ラグビーHCのpep talk

つぶやき英単語1119 (2019.12.8)

pep talkは❓

pep talkは『(通例短い)激励演説』と 研究社の新英和中辞典に 出ています。

📚

また、Cambridge Dictionary のサイトでは、より具体的に

「一層努力するよう、あるいは試合や競争での勝利を目指すよう激励するための短いスピーチ」

のような説明を英語でしています。

🏉

いまさらなんですが、ラグビーワールドカップのアイルランド戦の時に、ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチが英語の俳句を詠んで選手を激励したことが話題になってました。(例えば、Sponichi Annex の9.29記事)

⭐︎

誰も勝つと思ってないし

誰も接戦になると思ってないし

誰も僕らがどれだけ

犠牲にしてきたのか分かんないし

信じてるのは僕たちだけ

⭐︎

これは、田村優選手が試合後のインタビューで明らかにしたとのこと。

俳句と呼ぶかどうかはともかく、長くきびしい時間を共にした選手の心に言葉が響いたのは分かりますね。pep talkとして、名言のレベルに達してます。

🧐

ただ、この英語の正確な原文が知りたいところです。何処かに記事とか出てたでしょうか? 

どなたか、ご存知ないですか? 

🐣

1118)Jackal を辞書で見たら

Jackal

つぶやき英単語1118 (2019.12.6)

jackal は❓

英和辞典で引くと、

1) ジャッカル (アフリカ・インド産の野生の犬)

2) 下働き、お先棒、人に使われて悪事を働く人 (研究社の英和中辞典)

のように出ています。

2)のところ、あまり、いいイメージではないですね。

🏉

でも、ラグビーのワールドカップでジャッカル jackal というプレイが、注目されてました。これは、タックルで倒れた相手選手のボールに守備側な選手が立ったまま絡んで、ボールを奪うか、ノットリリースザボールの反則をとるプレーです。

この立ったままボールを取りにいく姿勢が、ジャッカルが捕食する時に似ているんですと。(どこの人が名付けたのかな。南アフリカかな。)

📗

この意味のjackal は、上に書いている普通の英和中辞典には載ってないんですね。

これ、Cambridge Dictionary のサイトで調べても、ラグビーのプレーの意味では出てませんでした。

📕

これから、辞書が改訂される際には、ラグビーのjackalも追加されるのではないでしょうか。(もう載ってる英語の辞書あるかもしれませんが。)

👍

僕の気持ちとしては、これから日本代表の姫野選手がどんどんジャッカル決めていって、いつのまにか Himenoというプレイ名で辞書に載ることになっても、全然OKですけど。

1113)ラグビー 英語俳句

つぶやき英単語1113 (2019.11.27)

ラグビー俳句4 自分も英語で一句。

Running around fields

Red and white striped wind

has brought Rugby season

(Captain Zuka)

🏉

フィールドを駆け回る

赤白ストライプの風

ラグビーシーズンを連れてきた

😔

ゴメン、俳句にはなってないね。

☺️

赤白ジャージの日本代表、ワールドカップの活躍があったし、

女子もスコットランドに勝って、🎉

なんかすごいラグビーシーズンになってる気がする。

1112)Rugby俳句3  フェラーリコンビ

つぶやき英単語1112 (2019.11.24)

Rugby俳句 3

走る走る走るラグビーの男  (秋山巳之流)

🏉

英語にしてみました。別物かもしれないけど。

Run, run, ・・・

and run

Rugby men

(走る、走る・・・走る、ラグビーの男)

三単現の runs にすると、語呂が悪い気がしたので、複数形にしちゃいました。

🏉

ラグビー ワールドカップ、日本代表のフェラーリコンビ

松島幸太郎選手、福岡堅樹選手を思い浮かべて。

1110)Rugby俳句2 田村選手へ

つぶやき英単語1110 (2019.11.22)

Rugby俳句 2

球を蹴るラガーきらりとひかるは意思  (山口誓子)

この句、日本代表の田村優選手にピッタリなのでは。

🏉

訳というには変えすぎですが、英語にしてみました。

No.10 player kicks the ball

gleaming in his eyes

intention to goal

10番の選手がボールを蹴る

彼の目に光る

ゴールへの意思

(英文については、教育的指導のコメントや添削いただければありがたいです。)

🏉

RWCでは、田村選手のゴールに集中した時の目力が印象的でした。トップリーグの試合でも、あの目力からのゴールを期待しています。

田村選手、今日はご出身地で凱旋セレモニーとのこと、地元での声援はまた格別でしょう。

1105)田村優選手はMaverick

つぶやき英単語1105      (2019.11.16)

🏉

ラグビーの田村優選手が『The Mavericks of 2019』で「異端児」として表彰されたそうですね。受賞おめでとうございます。(でも、むしろ田村選手は「正統派」なんじゃないかな。ゴールを狙っている時は、特にキリッとしてて、かっこいいし。)

🏆

maverick を辞書で引くと

1) 焼き印のない牛

2)無所属の人、異端者、「一匹狼」

の意味です。

🐂

この言葉の由来は、「米国の開拓者S.A. Maverickさんが、所有する子牛に焼き印を押さなかったから」だそうです。

(焼き印押さなくても、見分けついたんでしょうか)