『洗脳』は英語で何?-🤯-#つぶやき英単語 1669

(2022.7.5)

『洗脳』は、英語では何と言うでしょうか?

『洗脳』とは、暴力的な行為や言葉による心理的な圧力で相手を支配し、自分の思う通りの行動、思考をさせることです。

日本語で「脳を洗う」と書きますが、英語でも同様の意味の brain washing が『洗脳』に当たる言葉になります。(『洗脳する』ならbrain wash です。)

日英とも同じ感覚の表現なのには訳が有ります。
日本語の『洗脳』は英語のbrain washingの直訳でできた言葉なんだそうです。
で、この話に先が有って、英語のbrain washingは、中国語の洗脑の直訳なんですと。

朝鮮戦争時に捕虜になった米軍兵士が中国共産党の思想教育・洗脳で共産主義を信奉するようになるケースに対して brain washingという表現が使われ、一般化したらしいです。

(例文です)
Brainwashing is an image that is done in cult groups, but of course it is also done in powerful political organizations and in the military sector.
カルト集団で行われているイメージのある洗脳ですが、もちろん強権的な政治組織や軍事部門でも行われているわけです。

今は、もっとソフトに、インターネット上の情報で洗脳されているようなケースも有りそうです。ますます、自分の頭で考えることが大切になってくると思います。

とりあえず、brain washing という言葉ぐらいは覚えておきましょうか。
(と、洗脳してみたりして。)

au の通信トラブル原因「輻輳」は英語で何?―📱-#つぶやき英単語 1668

(2022.7.4)

ニュース記事でauの通信障害の原因が『輻輳(ふくそう)』と書いてありました。
あまり、聞き覚えのない言葉ですが、この言葉に対応する英単語、何かご存知ですか。

輻輳(ふくそう)は、英語では congestion でいいようです。英辞郎にも通信用語として出てました。
一般的には、congestion は『密集、過密、渋滞、うっ血』等の意味を持つ単語です。

で、今回の通信障害は、コアネットワークのルーターの交換時に音声通話の不具合が生じ、これに対処する間に一部でアクセスの集中が起こって輻輳=congestionの状態になったそうです。

congestion という言葉は通常の交通渋滞などでも使えますが、今回の通信障害も大規模な渋滞のような状態が原因と理解すればいいのかと思います。

ただし、この輻輳=congestion は僕の見た英語の記事では使われておらず、
concentration of traffic トラフィック集中 のような表現になっていました。
(道路とかならtraffic は交通ですが、通信の場合は、そのままトラフィックですね。)

何はともあれ、電話とか通信は重要な社会的インフラなので、重大な問題をひき起こさないようなメインテナンスをお願いしたいところです。

WKs、スプリングボクスからペアで補強!!―🏉-#つぶやき英単語 1666

(2022.7.2)

気になります。
海外のラグビーファン界隈で、埼玉パナソニックワイルドナイツの新補強「スプリングボクスペア」はどう受け取られているか?
英語ツイートが有ったので、見てみましょう。

Japan Rugby League One Champions, The Panasonic Wild Knights have confirmed the signings of Damian de Allende and Lood de Jager ✍️
The side is coached by former Crusaders and Wallabies boss Robbie Deans.
「ジャパンラグビーリーグワン王者、パナソニックワイルドナイツがダミアン デ アレンデ選手とルード デ ヤハー選手の加入を発表しました。
このチームは、クルセイダーズやワラビーズの監督だったロビー・ディーンズ監督が率いています。」

@Panasonic_WK confirm they have signed Springbok pair Lood de Jager and Damian de Allende.
「パナソニックワイルドナイツ(WK)がスプリングボクスのルード デ ヤハー選手とダミアン デ アレンデ選手の二人を獲得したことを発表しました。」

以下、これに対する英語コメントです。

So that’s how they’re replacing Kruis. Is Parkes staying on?
 「これでクルーズの代わりになるわけだ。パークスは残留?」
No Parkes has moved on, not sure if he’s staying in JP or heading back to NZ.
 「いや、パークスは移籍。JPに残るのか、NZに戻るのかは分からないけど。」

Damian back at WKs. Not going to make taking the championship off them very easy. What a backline.
「ダミアンがWKに復帰。彼らから優勝を奪うのは容易ではなさそうだ。なんというバックラインだろう。」
等々  いろいろ出てくるのこれからですね。

なお、ワイルドナイツのサイトには、すでに両選手の新加入のコメントが英語と日本語翻訳で載っています。それ引用させていただきます。

ルード デ ヤハー選手
I am really excited to be joining the Saitama Panasonic Wild Knights. They are the team with tremendous pedigree and a professional environment with world class facilities. I always want to improve as a player, and I feel Saitama Panasonic Wild Knights is the perfect place for me to do so. I have always enjoyed Japan and have a fondness for the culture and the people. I look forward to working with my new teammates and coaches to improve my game and hopefully contribute towards Saitama Panasonic Wild Knights being successful.
「埼玉パナソニックワイルドナイツに入団できる事を非常に嬉しく思います。ワイルドナイツは素晴らしい伝統を持つチームであり、世界で有数の施設を持つプロフェッショナルなチームです。私は常に選手として向上したいと考えておりまして、埼玉パナソニックワイルドナイツはそのための最適な環境だと考えております。私は長い間日本が好きで、日本の文化や人々に非常に好感を抱いております。新しいチームメイトやコーチ陣と共に自分のプレーを向上し、埼玉パナソニックワイルドナイツの成功に貢献したいです。」
* pedigree は『家系、血統、経歴』等の意味を持つ単語です。ここでは tremendous pedigree が「素晴らしい伝統」と訳されていますね。

ダミアン デ アレンデ選手
I am very happy to be coming back to Japan and Saitama Panasonic Wild Knights. I really enjoyed my season in 2019-2020 before it was cut short because of covid. It has been great to follow the team and see how well they played, also to see Saitama Panasonic Wild Knights win the Japanese competition two years in a row. I am excited to see some of my old teammates and I hope I can be a good influence on the team and keep the winning streak going.
「日本と埼玉パナソニックワイルドナイツに戻って来られて、大変嬉しく思います。COVID-19で中止になるまでの2019-2020年シーズンのトップリーグは非常に素晴らしい経験でした。近年の埼玉パナソニックワイルドナイツは2年連続で優勝しており、彼らの素晴らしい活躍は常に見ておりました。以前のチームメイトと再会できる事を非常に楽しみにしておりますし、チームに良い影響を与えて勝利に貢献したいです。」

De Allende and Fukuoka playing for WKs in 2020

お帰りなさい、デアレンデ選手。また、力強いランを見せてください。
ルード デ ヤハー選手もプレーを見るのが楽しみです。
(Jager と書いてジャガーではなくヤハーなんですが、ハーが喉を鳴らすような音なんですよ、たぶん。発音ちょっと難しいですね。)

このニュースで、オンライン英会話の南アフリカ人の先生とも話が弾みそうです。

→関連投稿 ラグビー

情報過多に心乱されるワイルドナイツファン―🏉⚔️-#つぶやき英単語 1665

(2022.7.1)

今日の気になる英語:『情報過多』の英語は?

『情報過多』をWeblioで調べたら、 information overload と出ていました。

この何十時間かで、埼玉ワイルドナイツの選手に関する、いろんなことが出てきて
情報過多でなんか処理しきれません。

まず退団選手の発表が有り、
     ヒーナンダニエル選手、谷田部選手引退か
     藤田選手も退団? どこ行くの?
     ジョージクルーズ選手は分かってたけど、
     ハドレーパークス選手もか、
     後のCBはどうすんだ? 

日本代表からの離脱選手(堀江選手、野口選手に山沢選手も)     
  コロナめ!

布巻選手は招集
     この前のサイン会行きました。頑張って。 

新加入選手発表有り  (#LooddeJager  #DamiandeAllende #LiamMitchel)
    お帰りなさい、ダミアンデアレンデ選手。 CBさっそく埋まりましたね。 
    Lood De Jager と書いて、ルードデヤハー選手。
    大型ロック、でかいね206cm。    

それにしても、Wild Knights 祝優勝イベント、全くやらないのかしら。
など。

ちょっと、消化してから加筆するかもしれません。

アベックホームラン?-⚾-#つぶやき英単語 1663

(2022.6.29)

今日、Angels のトラウト選手と大谷選手が続けてホームランを打って、日本では一部のニュース記事で「アベックホームラン」という言われ方をしてました。
でも、アベックホームランは和製英語で、アベックという言葉自体、フランス語で英語ではありません。
今日のような連続打者によるホームランは、英語では back-to-back home runs というそうです。
Today, Trout and Otani of the Angels hit home runs in quick succession, and some news articles in Japan called them “avec home runs”.
However, “avec home run” is Japanese English; “avec” itself is French, not English.
In English, home runs by consecutive batters, as seen today, are called “back-to-back home runs“.

(トラウト選手と大谷選手のホームランが出ても勝てないのは問題ですけどね)

 一緒にいる恋人らしき男女のこと、昔はよくアベックと言っていましたが、今は日本語の会話であまり使いませんね。まあ英語ではないしね。
 この二人連れの意味では、カップル couple が日英共に使えるのでよろしいかと思います。

補足:avec はwith の意味のフランス語だそうです。

大谷君のチームの「乱闘」のこと、英語で何と言ってるの?-⚾-#つぶやき英単語 1661

(2022.6.27)

野球などのスポーツの試合で時々起こる『乱闘』ですが、英語で何と言うでしょうか?

『乱闘』のことは、bench-clearing brawl と言うようです。
bench-clearing は『ベンチから全員が出てくる(ような)』という意味で、
brawl が『取っ組み合い、けんか』のことです。
これ、bench-clearing だけでも『乱闘』の意味になるようです。

MLBでは、大谷選手のいるANGELSとMARINERSとの試合で、だいぶ派手な乱闘が有ったようですね。

これに関するBen VerlanderさんのTweet でも、
WE HAVE A LEGIT BENCHES CLEARING BRAWL IN ANAHEIM!!
「アナハイムで正真正銘の両軍全員がベンチから出るような乱闘があった。」
のように書かれています。
ここで、わざわざBENCHSと複数形になっているのは
「両方のベンチが空っぽになるほどの」ということなのだと思います。

大谷選手がまきこまれてケガしたら困るので、乱闘になる前に止めてほしいですけどね。

「上下関係」の英語が・・・-🐣-#つぶやき英単語 1651

(2022.6.17)

Weblioで『上下関係』を調べたら、一番前に pecking order というのが出ていました。
ちょっと気になる表現ですね。

peck は『(くちばしで)つつく』で、order は『順序』などの意味ですね。

実は、 pecking order は本来『(ニワトリなど鳥の社会で)つつきの順位』のことなんだそうです。順位の高い方が低い方をつついて、逆は無いんだとか。

なので、この言葉 pecking order が人間社会の『序列、上下関係』を表すのに使われるのは、一種の比喩表現ということでしょう。
鳥の社会も人間の社会も、なかなか厳しいことは確かですね。

会社などでも上下関係は重要ですが、
上司が部下を一方的につついていいわけではありません。
もし、上の人に不当につつかれたら、まあ直接つつき返すというよりは、
パワハラ対策部署に連絡でいいんじゃないでしょうか。

マドンさんモヒカンにするの英語―😢-#つぶやき英単語 1649

(2022.6.15)

『モヒカンにする』というのは英語では何と言うでしょうか?

ヘアスタイルを『モヒカンにする』というのは、英語で get a mohawk らしいです。
mohawk (hairstyle) が『モヒカン刈り』ですね。

最近、AngelsのMaddon(前)監督のニュースで、この表現覚えました。
Joe Maddon got a mohawk to lighten up the Angels clubhouse, was fired before anyone could see it
「ジョー・マドンはエンゼルスのクラブハウスを明るくするためにモヒカンにしたが、
それを見せる前に解雇された。」

連敗中のチームの気分を変えようと思い切ってモヒカンにしたのに、みんなに見せる前に首になるって・・・。さすがに気の毒。
もう1週間、待ってあげたらよかったのに。

シカゴのエル(Chicago ‘L’)は?-🚃-#つぶやき英単語 1642

(2022.6.8)

駐日米国大使のインタヴュー記事を見ました。
このラーム・エマニュエル(Rahm Israel Emanuel)大使は、鉄道好きで知られているようです。
「なぜ大使は電車がお好きなんですか?」と聞かれた際には、
「私が生まれ育ったシカゴという街は「エル」という電車が走っているんです。」
と答え、子供のころから電車によく乗っていたということを語っています。

エルって何でしょうか?

これ英語ではLですけれど、これは米口語で elevated railroadを略したもので、
『高架鉄道』の意味になります。
最初はel と書いていたのでしょうが、今はLと書く方が主流になっているようです。

シカゴのL(Chicago ‘L’)は、シカゴ市を中心にChicago Transit Authority (CTA)が運行している鉄道で、高架区間が特徴になっているためこの名称なんですね。実際には、地下鉄の区間なども含まれています。1892年の6月開業だそうですよ。


ブラジルに1-0の負けなら・・-⚽-#つぶやき英単語 1640

(2022.6.6)

今日、僕もTVで見てましたが、サッカー日本代表がブラジルと試合して、1-0で負けけました。

でも、相手はランク1位のサッカー強国なので、そうネガティブな結果でもないと思います。惜敗とか善戦と言ってもいいのではないでしょうか。

英語で『惜敗する』は lose a close game
『善戦する』は put up a good fightfight a good fight などと言えます。

使ってみましょう。
Tonight, Japan’s national soccer team lost a close game to Brazil by 1-0.
「今夜、サッカー日本代表はブラジルに1-0で惜敗しました。」
The opponent is the No. 1 ranked team in FIFA, so it is fair to say that they put up a good fight.
「相手はFIFAランキング1位のチームなので、善戦したと言ってよいでしょう。」
In the upcoming World Cup, I would like to see the Japanese national team defeat the top-ranked teams.
「今度のワールドカップでは、日本代表チームがトップランクのチームを撃破するのを見てみたいものです。」