Trump and Biden remember 9/11 は?-💐-つぶやき英単語 1237

(2020.9.12)

ニュースの見出しに
Trump and Biden remember 9/11 – separately というのが有りました。

日本語にすれば
「トランプ、バイデンの両氏 9/11犠牲者を追悼-ただし別々に」
のようなことです。

💐

動詞 remember には、『覚えている、思い出す』の他に、
『追悼する、記念の式典をする』の意味があるんですね。

Cambridge dictionary でも下のような説明が出てました。
to hold a special ceremony to honour a past event or someone who has died:
「過去の出来事や亡くなった人を顕彰する特別な儀式を行うこと。」

9.11テロが起きたのは、2001年の9月11日だそうです。
もうそんなになるのか。

Loohcs って 学校名は reverse-spelling か-🧐-#つぶやき英単語 1236

(2020.9.9)

Loochs という名前の学校があるって、ニュースで知りました。

これは、School を逆さにしたものなんですね。
(今までの学校とは違う学校を目指したんでしょうか。)

こういう言葉は、一種の倒語とか逆さ綴り語と呼ばれるもので
英語では reverse-spelling というらしいです。

逆さ綴りの言葉で僕が思い出すのが、
映画シャイニング(The Shining)で出てきた REDRUMです。

書くだけで怖いもん。赤い色で書くのは、特にだめ。

学校名の話に戻すと、俳優の伊勢谷友介(さん)、その学校の学長やってたんですね。
ビジネスもやってるみたいだし、幅広い活躍ですごいのに、普通にしてれば。

なんで、薬に手を出してしまうのかな。
どんな物語よりも、人間の心の闇の方が怖いかも。

フェーン現象は?-🥵-#つぶやき英単語 1234

(2020.9.5)

フェーン現象は英語で、fohn phenomenon か foehn phenomenon だそうです。
何で書き方が二通りあるんでしょうかね。

🇩🇪

fohn、foehn は、ドイツ語 föhn から来てるんだそうです。ドイツ語のö の文字使わないで英語表記した過程で、二通りの綴りになっちゃったのではないでしょうか。
元々、föhnは北アルプス地方でアルプスを越えて吹く南風のことです。村の名前から来ているとの説明も見かけます。

foehn phenomenon フェーン現象は、
「湿った風が山に当たって越える過程で湿気を失い、低湿度の風になって山を下ると、その風の気温は元の風より高くなる」ような現象です。水蒸気が水になるときに熱が出るんですね。

🇯🇵

同様の現象はアルプス以外でもfoehn phenomenonと呼ばれる訳です。
この現象によって、9月なのに新潟で気温40.4℃になったそうですね。
foehn phenomenon 恐るべしです。

ulcerative colitis and resignation-📰-#つぶやき英単語 1232

(2020.8.29)

オンライン辞書のWeblioで、
2020年8月29日にみんなが調べた急上昇ワードとして
ulcerative、colitis、resignation
が出てました。

ulcerative が『潰瘍性の』で colitisが『大腸炎』なので
ulcerative colitis で『潰瘍性大腸炎』です。

resignationは『辞任』ですね。

📺

安倍首相の辞任表明のニュースが、辞書サイトにも影響してますね。
やめるまでにきちんと説明してほしいことも有りますが、
持病のある中、ここまで政治の難しいかじ取りをしてきたということに関して、
まずはお疲れさまと言いたいと思います。

上のツイートでも病名 ulcerative colitis が出てますね。
Japanese leader Shinzo Abe has long suffered from an intestinal condition called ulcerative colitis
「日本の安倍晋三首相は、潰瘍性大腸炎と呼ばれる腸の病気に長年悩まされてきました」

コロナ関連:spikeの使い方-📌-#つぶやき英単語 1228

(2020.8.23)

spike って単語、もちろん『先の鋭くとがったもの、大くぎ、(競技用の靴につける)スパイク』のような意味があるのですけれど、
『急増(する)、急上昇(する)』の意味にもなるんですね。

新型コロナウィルス感染症関係の英語Newsでは、急増の意味のspikeをかなり見かけます。以下のBBCのツイートにもこのspikeが使われています。

「韓国は世界でもCovid-19の早期対応成功例の一つとみなされていましたが、首都ソウル周辺で新たな感染が急増しており、国が大発生の危機にひんしているのではないかと懸念されています。」

lead to fears (that) という懸念につながる
on the brink of  ~にひんして、~の寸前で

ただ、coronavirusとspike でWeb検索すると、感染急増のニュースとかよりは、
コロナウィルスのスパイク蛋白質(coronavirus spike protein)についての記事が多く出てきます。
コロナウィルスの外側のとげとげは、形としてspikeですもんね。
spike protein の理解は、感染のメカニズムや薬、ワクチンの研究でもポイントになっているようです。

Earth Overshoot Day (EOD)は?-🌏-#つぶやき英単語 1227

(2020.8.22)

EARTH OVERSHOOT DAY 2020 LANDS ON AUGUST 22
Earth Overshoot Day marks the date when humanity’s demand for ecological resources and services in a given year exceeds what Earth can regenerate in that year. (⇒overshootday.org)

「2020年のアースオーバーシュートデーが8/22に来る
アースオーバーシュートデーEarth Overshoot Dayとは、ある年の人類の生態系資源やサービスに対する需要が、その年に地球が再生産できる量を超える日のことです。」

overshootは『行き過ぎる、通り越す』の意味ですね。

🌏

今日8/22が今年のEarth Overshoot Dayです。これでも新型コロナの影響で、去年より多少延びたのですけれど。
今の生活では、地球の限りある資源を食いつぶしているということでしょう。
気候まで変になっているし、かなり大胆に再生可能エネルギーにシフトしていくべき時期に来ているのかもしれません。

コロナ関連:hoaxだと思ってたって・・・ 😔 #つぶやき英単語 1207

(2020.7.14)

アメリカでコロナパーティーに出て感染して死んだ人の記事:

A 30-year-old man who believed the coronavirus was a hoax and attended a “Covid party” died after being infected with the virus, ・・・・・・
By Bryan Pietsch
Published July 12, 2020 Updated July 13, 2020

「コロナウイルスをデマと信じて「Covidパーティー」に参加した30歳の男性がそのウイルスに感染して死亡した」

何て言っていいのか。

hoax という単語が、名詞だと『だますこと、かつぐこと、悪ふざけ、でっち上げ』のような意味なんですね。

動詞なら『(真実ではないことを言って人を)だます、かつぐ)』の意味になります。

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hoax って単語、今までうろ覚えだったんですが、なんか完全に頭に焼き付いた気がします。 でもなあ・・・・。

sabbatical でBeauden Barrett が!何それ?🏉 ♯つぶやき英単語 1204  

(2020.7.4)

All BlacksのBeauden Barrettがラグビートップリーグのサントリー サンゴリアスに来るって。sabbaticalでだって。

何それ。

sabbatical を辞書で引くと『研究休暇、サバティカル』と出てます。大学の先生とかが1年とか自分の大学を離れて外国の研究機関に行ったりするのを言うらしいんですが、ラグビーにもあるんですね。

語源的には「安息日」から来てるらしいです。Sabbathが安息日ですと。

Beauden Barrett選手は、NZラグビーとBluesと4年契約を結んでいて、その中にsabbatical clause サバティカル条項があるとのこと。それを行使して1年間契約でラグビートップリーグのサントリーに加わるということです。トップリーグで1シーズンプレーした後はBluesに戻るんですね。
まだまだAll Blacks でも試合出るんでしょうから、いろいろwin-winなんじゃないでしょうか。

ついでに貼り付けたツイートでBarrett選手のこと、First five って書いてあるけど、これはポジション名で、スタンドオフStand OffやフライハーフFly-halfとも呼ばれるものですね。

2021年1月開始のトップリーグも目が離せないですね。
(その前にコロナを何とかせんと)

コロナ関連:英語の三密も覚えたよ – 👨‍👨‍👦- #つぶやき英単語 1201

(2020.6.28)

日本のコロナウィルス感染症対応にいろいろな意見があるかもしれませんが、「三密」という言葉で最も危険な状態を説明してクラスター発生防止を呼び掛けたのは評価高いのではないでしょうか。お役所の作った三密のポスターもよくできてて、その英語版は海外の人もツイッターとかで使ってます。

この日本語・英語のポスターを二つ並べるとよくわかりますが
三密
①換気の悪い密閉空間
②多数が集まる密集場所
③間近で会話や発生をする密接場面
です。

これを英語にすると
Three Cs
1. Closed spaces with poor ventilation.
2. Crowded places with many people nearby.
3. Close-contact settings such as close-range conversations. 
なんですね。
(この場合の setting は「状況」といった意味です。)

6月末になってもCOVID-19の問題はまだ収まっていませんし、東京での感染数がなにげに多いのが気になるところです。

まだしばらく、Avoid the three Cs ! 「三密を避けましょう!」を心がけないと。
手洗いとマスクの着用もね。

locust plague は何? – 🌾- #つぶやき英単語 1200

(2020.6.27)

locust plagueって?

locust を辞書で引くと『バッタ、イナゴ』と出ています。
(セミもlocustという場合もありようで、なんか大雑把。)
plague は『大厄災、疫病』『(害虫などの)大発生』などの意味です。

それで locust plague は、「バッタ類、特にトビバッタ、ワタリバッタの類の大量発生による災害」のことを言います。
日本語では『蝗害(こうがい)』だそうです。(蝗はイナゴの漢字表記ですね。ただ、locust plague起こすのは、イナゴじゃなくて一部のバッタなんだそうですが。)

今、desert locust (サバクトビバッタ、学名Schistocerca gregaria)の大発生が世界的に脅威になっているようです。写真でもやばいことになっているのが分かります。

こういうの今に始まったことではないんです。

旧約聖書の出エジプト記(Exodus)では、神が奴隷状態であったユダヤ人を開放するためにエジプトに起こした10の災厄の中にもLocustsが入っているんです。紀元前13世紀ごろにも大規模なlocust plague が起こったということですね。

モーゼが神の言葉としてLocustsのことをエジプト王に伝えるところは、英語だとこんな感じ。
If you refuse to let them go, I will bring locusts into your country tomorrow. They will cover the face of the ground so that it cannot be seen. They will devour what little you have left after the hail, including every tree that is growing in your fields.
「もしあなたが彼ら(ユダヤ人)を解放することを拒むなら、明日あなたの国に locusts(バッタ)を連れてくる。 それらは地面を覆って見えないほどになり、畑に生えている木も含め、雹の被害を免れたものまで食い尽くすだろう。」

Locustsは8番目の災厄で、前の災害が雹 hail だったんです。
神様って実力行使付きで脅したりもするんですよ。

このトビバッタlocustには、普段の「孤独相=solitary phase」と呼ばれる体から「群生相=gregarious phase」と呼ばれる移動に適した体に変化する相変異(phase polymorphism)という不思議な生態があるんです。
普通の環境で生まれたサバクトビバッタの幼虫は緑色で、個々に分かれて暮らす性質です。これが、草地が減少するなどで生育密度が高い状態で幼虫が生まれると色が黒っぽくなる外観上の変化が有り、相対的に羽が大きくなり移動に適した体になって、集団で行動するんです。

よく環境が人を変えるといいますが、環境は虫も変えるんですね。

人間も集団になると、普段ではしないようなことをしちゃうことがあるようで・・・。集団の力って恐ろしいです。