クリスマスと盆と正月-🎅-#つぶやき英単語 1847

(2022.12.25)

all one’s Christmases have come at once 
文字通りなら「その人の一生分のクリスマスがいっぺんに来た」で、
「非常に幸運なことが(重ねて)起こった」ということを表します。

日本語の「盆と正月が一緒に来た」に近い表現ですね。

クリスマスでも盆・正月でも、そういう時にしか休めなかったり、ごちそうが食べれなかったりした時代には、もっとスペシャル感が有ったのだろうと想像されます。

使ってみましょう。
I have got a new job and a girl friend.
I think all my Christmases has come at once.
「新しい仕事を得て、彼女もできました。
一生分のクリスマスがいっぺんに来たような気がします。」
文脈でラッキーなことというのは理解できるので、
日本語訳としては「クリスマスが来た」のままのバージョンでいいと思います。

まあ、和風がお好みなら
「新しい仕事に就いて彼女もできました。
盆と正月が一緒に来たような気がします。」と訳しても、それはOKなんだと思います。



Weblio で aorta とpodium と・・・―🎄-#つぶやき英単語 1845

(2022.12.23)

辞書サイトのWeblioの「みんなの検索ランキング」を見たら
2022年 12月23日 21:22現在で
1位が aorta で、2位がpodium となってました。
何これ?

aorta が『大動脈』
podium は『演壇、(オーケストラの)指揮台』
だそうです。

なんで、みんながこれ調べたのかが謎です。

それに比べて、3位はよく分かります。

「よいクリスマスを」が3位です。
これをWeblioで調べて、出てくる訳でご挨拶させていただきます。

Have a Merry Christmas!

snowed under は❓-⛄-#つぶやき英単語 1842

(2022.12.20)

snowed under は、『てんてこ舞い、忙殺される、仕事に追われる』という

意味になります。
この表現には『~におしつぶされる、惨敗する』の意味や、
文字通りの『雪に埋もれる』という意味も有るそうです。

なので、雪に埋もれるように仕事に埋もれている感じでしょうか。
ときどき、積み上げた書類が雪崩起こしたりして・・・。

なお、これを snow under とすると『雪で覆う』『圧倒する』『忙殺する』という意味になるそうです。

snowed under の使い方はこんな感じです。
We all are snowed under at work because the deadline of our project is approaching.
「プロジェクトのデッドラインが近づいているので、私たちは仕事に追われている」

やはり年末は慌ただしいですけど、
完璧にしようとしすぎて、仕事に押しつぶされないようにね。

cold snapは❓-🥶-#つぶやき英単語 1827

(2022.12.7)

cold snap =『突然の一時的な寒い天候』

snap は『パチンと鳴らす』などいいろいろな意味が有りますが、
名詞として『天候の急変』の意味があるのだそうです。

指をパチンと鳴らすと天気が急変するような魔法をイメージすると
覚えやすいかもしれません。

12月なので寒くて当たり前なのですが、
長期予報見たら12月17日あたりが特に寒くなりそうです。
マジか。
12月17日は熊谷ラグビー場でリーグワンの開幕戦行くんですけど。
ワイルドナイツ VS ブレイブルーパスなんですけどー・・・。

I don’t want a cold snap on the day the rugby game is scheduled.
「ラグビーの試合予定がある日に急に寒くなってほしくない」
本音です。

英語俳句「虫食い穴」-🍂-#つぶやき英単語 1791

(2022.11.3)

『虫食い穴 』は worm hole や worm bore と言うそうです。
 (この場合のbore は『穴』の意味です)

久々に英語俳句に挑戦。

秋の葉の 虫食い穴に 空青し

In wormholes
See how blue the sky is !
autumn leaves

推敲します。

See, how blue it is,
the sky through the worm holes
in autumn leaves

こっちのほうがいいでしょうか?

もう11月ですね。

「麻酔」の英語は?-😵-#つぶやき英単語 1770

(2022.10.13)

『麻酔』は英語で anesthesia です。
発音は æ̀nəsθíːʒə で、アネスシージャに近い感じです。(もちろんシーはth音ですが。)
語源は「感覚の欠如」の意味のギリシャ語だそうです。

形容詞の『麻酔の』は anesthetic で、他動詞の『麻酔する』は anesthetize になります。

さらに、関係する言葉も挙げておきます。
麻酔学、麻酔科 anesthesiology
麻酔医 anesthesiologist, anesthetist
麻酔剤 anesthetic
全身麻酔 general anesthesia / 局所麻酔 local anesthesia
等々

今日、10月13日は「麻酔の日」なんだそうです。

October 13 is “Anesthesia Day”, established by the Japanese Society of Anesthesiologists. This is the anniversary of the world’s first successful operation to remove breast cancer using general anesthesia, performed by the Japanese doctor Hanaoka Seishu.
10月13日は、日本麻酔科学会が制定した「麻酔の日」です。
これは、日本人医師 華岡青洲が世界で初う手術をめて全身麻酔を用いた乳癌摘出手術の成功を記念した日です。

これ1804年、鎖国していた江戸時代の日本でのことですから、まさに偉業です。


「遺族」の英語は?-😢-#つぶやき英単語 1709

(2022.8.15)

『遺族』は英語では bereaved family と言うそうです。

今日は終戦の日です。
英字紙 The Mainichの記事に、77回目になる戦没者記念式典での戦争遺族の方のスピーチの内容が載っており、bereaved families という言葉が使われていました。

Kenichi Otsuki, the 83-year-old representative of relatives of the war dead, said in a speech that the world is still witnessing bereaved families in conflicts such as Russia’s invasion of Ukraine.
戦没者遺族代表の大月健一さん(83歳)はスピーチで、世界は今もロシアのウクライナ侵攻などの紛争で生じる遺族を目撃し続けていると指摘しました。

“We have to recognize again that war is not something in the distant past but something close to us,” said Otsuki, who lost his father in China, pledging to continue to pass down the tragedy of war and the preciousness of peace to future generations.
中国で父を亡くした大月さんは、「戦争は遠い過去のものではなく、身近なものであることを再認識しなければなりません」と語り、戦争の悲惨さ、平和の尊さを後世に伝え続けることを誓っていました。

遺族 bereaved familyの bereavedは『肉親に先立たれた、あとに残された』の意味の形容詞で、この元となる動詞の bereave は、事故などが人から『(肉親などを)奪う』の意味だそうです。

確かに戦争が人の命を奪っているのでしょうが、それを始めて続ける決断をしている人に責任があると思います。

君の名は?とんぼ編―🌻-#つぶやき英単語 1708

(2022.8.14)

今日、茶色っぽいトンボが逃げもせず写真を撮らせてくれたのですけど、
英語どころか日本語でも名前分かりませんでした。
調べないと!

これ、たぶんですけれど『ナツアカネ(夏茜)』という種類です。

英語で『ナツアカネ』は、summer darter と言うそうです。
dart には『(投げ矢のように)飛んでいく、突進する』の意味があるので
そういう性質をもつトンボということですね。

学名だとSympetrum darwinianum で、Sympetrumがアカネ族、いわゆる赤とんぼの仲間であることを示しています。

ちなみに、狭い意味で赤とんぼというとアキアカネのことを指しますが、
これは red dragonfly や autumn darter と呼ばれ、学名は Sympetrum frequens だそうです。


このナツアカネ summer darter は未熟だと薄い茶色っぽい色ですが、だんだん秋に近づくとオスなら赤くなるらしいです。メスはそれほど赤くならないみたいですが。

ここで英語俳句を
夏茜 卒塔婆の上で 羽休め
A summer darter / resting his wings / on a stupa
(お盆ですから)

landfall は?-🌧-#つぶやき英単語 1707

(2022.8.13)

名詞のlandfall には、『(台風の)上陸』の意味が有るんですね。
台風が『上陸する』は、make landfall で表せるようです。

Typhoon Meari Makes Landfall in Central Japan
「台風 Meariが日本の中部地方に上陸」

台風、静かに通り過ぎてほしいですね。

ちなみにlandfall には、航海での『陸地の初認』や、航空機などの『着陸』等の意味もあるそうです。