サイリューム(サイリウム)の英語―🌟―#つぶやき英単語 2420

(2024.6.30)

アイドルのコンサートなどで観客の持つ光るスティックはサイリュームやサイリウムと呼ばれていますね。

Weblio で『サイリューム、サイリウム』を調べると
これが CYALUME という登録商標から来ていることが分かりました。
一般名としては、光るスティックの意味で glow stick 、light stickや、化学反応で光るので chemical light のようになります。

ただ、紛らわしいのは
『サイリウム』で調べると psyllium という別の単語もあるようです。
これは『オオバコ』あるいはその一種の事や、そこから作られる生薬のことを意味するようです。
サイリウムで検索すると、確かに健康食品的なものがたくさん出てきます。

なので、サイリウムを買ってきてと言われたら
CYALUME (光るスティック)なのか、 psyllium (健康食品)なのかは確認した方がいいかもしれません。
(そんなことは、あまり無いと思うけど)

英語で「アザミ」は❓―📷―#つぶやき英単語 2406

(2024.6.17)

今日、道端にアザミが咲いていたので写真を撮りました。

『アザミ』は英語では thistle だそうです。

Collins の辞書サイトでの説明では
A thistle is a wild plant which has leaves with sharp points and purple flowers.
「アザミ(thistle)は、鋭いとげのある葉と紫の花を持つ野草です」
となっていました。

このアザミ= thistle はスコットランドの国花なんですね。
なので、スコットランドのナショナルチームのラグビージャージには、
thistle のマークが入っています。

スコットランドのラグビー選手にとって、このthistle のマークを胸にプレーすることは最上の名誉のようです。

「狼の群れ」の英語は❓―🐺―#つぶやき英単語 2404

(2024.6.15)

 5/26日、ジャパンラグビーリーグワンの2023-2024シーズンの決勝で東芝ブレイブルーパス東京が埼玉パナソニックワイルドナイツに勝利し、王座につきました。

 ブレイブルーパスは、 Lupus が狼座という星座の名前でもあり、チームのマークやマスコットは赤い狼で統一されています。今年のブレイブルーパスは、勇猛な狼の群れのようなチームだったと思います。

 英語では動物ごとに群れの言い方が違っていて、狼の『群れ』については pack という単語が使われます。
 なので、
 「今年のブレイブルーパスは、勇猛な狼の群れのようなチームだった」は
 This year’s Brave Lupus was a team like a pack of valiant wolves.
のように言えます。

ここのファンの応援も面白くて、ときどき狼の遠吠えみたいな声を出します。
チームとファンも一体になって、一つの狼の群れなのかもしれません。

英語で「暑熱順化」は❓-🥵―#つぶやき英単語 2402

(2024.6.13)

『暑熱順化』とは「暑さに体が慣れること」ですが、
英語ではこれを heat acclimation と言うそうです。

このうち、acclimation が『新環境順応、順化』の意味です。
動詞の acclimate は『慣らす、順応させる、慣れる、順応する』の意味になります。

Physiopediaというサイトでの英語での説明は以下のようになっていました。

Heat Acclimation is the body’s process of adapting to the heat. Heat acclimation is a process that can occur to individuals at any age. Individuals who desire to achieve maximal heat acclimation must exercise in the heat, despite them being able to achieve heat acclimation in a cool environment.
「暑熱順化は暑さに順応する身体のプロセスです。どの年齢の人にも暑熱順化は起こります。涼しい環境でも暑熱順化を達成することはできるものの、最大限の暑熱順化を達成することを望む人は暑い中で運動しなければならない。」

暑熱順化のために運動が重要なことは確かですし、暑い中での運動が効果的らしいです。(無理は禁物だと思いますが)

このごろ急に暑くなったので、
ぼくの体の暑熱順化 heat acclimation はまだ間に合っていない気がします。
お互い、熱中症 (heat stroke)には気をつけながら、暑さに慣れていくしかないですね。

「ずる賢い人を出し抜く」の英語は?―🦊―#つぶやき英単語 2395

(2024.6.6)

「ずる賢い人を出し抜く」の意味で、outfox the fox という表現が有るようです。
英辞郎に出てました。

outfox という動詞は『出し抜く、裏をかく』の意味です。
out+ foxで「foxの上を行く」的なことですね。

例えば、outfoxは
They were trying to outfox others. 
「彼らは他人を出し抜こうとしていた」
のように使えます。

fox は『キツネ』ですが、outfox the fox の場合には比喩的に『こうかつな人,ずるい人』の意味で使われています。

使ってみましょう。
He is good at outfoxing the fox.
「彼はずるい奴を出し抜くのが得意だ」

まあ、人を出し抜くつもりで、出し抜かれていたりすることも有りますから
お気をつけて。

hiveは❓―🐝―#つぶやき英単語 2391

(2024.6.2)

hive は『ミツバチの巣(箱)、巣箱のミツバチの群れ』や
『(ミツバチのように)集まっている群衆、活動が活発な場所』の意味だそうです。

Xで見かけた例です。
Hey bee enthusiasts! 🌼🐝
Here’s a quick tip: Always inspect your hive every 7-10 days during the active season. Look for healthy brood patterns, sufficient honey stores 🍯 , and signs of queen activity. 👑
A strong queen means a strong hive! Happy beekeeping!
ミツバチマニアの皆さん!
これは簡単なアドバイスです:活動期には必ず7~10日おきに巣箱を点検しましょう。健康な蜂の子のパターン、十分なハチミツ貯蔵量 🍯、女王蜂の活動の兆候を探しましょう。強い女王蜂は強い巣を意味します!良い養蜂を!

もしかして、あちらにはアマチュアの養蜂家もけっこういるのでしょうか。
僕は無理です。

「人食いバクテリア」の英語は❓―🏥―#つぶやき英単語 2380

(2024.5.23)

『人食いバクテリア』の患者数が増えているとニュースに出ています。
これは、英語では flesh-eating bacteria と言うそうです。
flesh は『肉』なので、英語では「肉食いバクテリア」と呼んでるわけですね。

このバクテリアによる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(streptococcal toxic shock syndrome=STSS)」は、手足の壊死(えし)を引き起こして死に至ることも有る病気です。怖いですね。

Xには、こんなことも出ていました。
AUSTRALIA: Mosquitoes spread flesh-eating bacteria that causes Buruli ulcer from possums to humans, scientists say
オーストラリア:ブルーリ潰瘍の原因となる人食いバクテリアは、蚊がオポッサムからヒトに感染させる、と科学者が発表した。

蚊が媒介する可能性もあるんですかね。
この辺にオポッサムはいないと思うけど・・・やだなあ。

漁師王と呼ばれる鳥―🐥―#つぶやき英単語 2368

(2024.5.11)

Kingfisher は king 『王』+fisher 『漁師』ですから、
直訳なら「漁師王」のようなことですが、
これが鳥の『カワセミ』の英語名です。

今日、Xで見かけました。
Kingfisher wanting his friends lunch
カワセミが仲間のランチを欲しがっている

きれいな鳥ですね。

musty は❓―📖―#つぶやき英単語 2365

(2024.5.8)

辞書サイトのWeblio にその日の単語検索ランキングが出ているのですが、
昨日5/7のランキング4位に musty という単語が新しく入っていました。

musty は『かび臭い、かびの生えた』を意味する単語で、
比喩的に『古臭い、陳腐な、時代遅れの』の意味でも用いられます。

musty は「ねばならない」などの意味のmust とは関係ないのですが、
実は、『かび臭いこと』という意味の別のmust というと名詞があって、
そこから形容詞のmusty ができたらしいです。

例えば、
The inside of the storage room smelled a little musty.
「倉庫の中は少しかび臭かった」
のように使われます。

しかし、なぜ昨日この単語を調べる人は多かったのかは、よく分かりません。

ちなみに、この日の検索ランキングのトップはunmet という単語でした。
この単語についてはちょっと前に書いていますので、こちらをどうぞ。



「バナナの皮をむく」の英語は❓―🍌―#つぶやき英単語 2363

(2024.5.6)

「バナナの皮をむく」を英語でどう言えばいいでしょうか?

peel a banana で「バナナの皮をむく」の意味になるんですね。

このpeel は『(表面の皮、膜を)むく、剥がす』の意味の動詞です。
(peel はorange peel のように『(果物・野菜の)皮』の意味の名詞としても使われます。)

動詞のpeel はバナナのように手でむく場合だけでなく、
りんごやジャガイモのようにナイフ・包丁を使う場合でも、
peel an apple や peel a potatoのように使えます。
ジャガイモなどの皮をむく道具を peeler と言いますもんね。

例文です。
While I was driving, the driver of the car in front of mine peeled and ate a banana and then suddenly threw the peel out the window.
「私が運転していたら、前の車のドライバーがバナナをむいて食べた後、とつぜん窓から皮を投げ捨てた」

まあ、そんなことも有るかもしれません・・・気をつけましょう。