roller coaster は?―🙀―#つぶやき英単語 1282

(2020.12.7)

ちょっと前にMerriam-Webster Learner’s Dictionary のWord of the day に
roller coaster が取り上げられてました。
『ジェットコースター』のことですね。

ジェットコースターは和製英語だそうで、
roller coaster をなぜこう呼ぶようになったかの方が不思議です。
(昔、後楽園遊園地にあったroller coaster がジェットコースターと命名されて、
その名前が一般化して広まったと、Web情報有り。)

🙀

roller coaster は比喩的に『起伏の激しい変化』を意味することが有ります。
日本語でも「ジェットコースターのような」とか言いますもんね。

僕のお手製の例文です。
 🙈 Our society has been on a roller coaster because of COVID-19.
   Covid-19のせいで私たちの社会は急激な変化の中にいる。
  (何とか落ち着いてせいかつしたいんですけどね。)

pro-democracy activistは?―✋―#つぶやき英単語 1281

(2020.12.6)

この頃のニュースに、pro-democracy activist という言葉が出ています。
これは『民主活動家』ですね。
(僕は、自由な議論ができるのが、正しい社会だと思うんですけど・・・。)

📖

pro-democracy (prodemocracy)=『民主主義支持する、民主化支持の』という単語で、
pro- という接頭辞(prefix)は「賛成の、支持の、ひいきの」を意味を加えています。
pro-China =『親中の』、progovernment『政府寄りの』などは同様の使われ方です。
(この用法のproはハイフン付きのpro-の場合が多いようです。
文字で見て、pro-の方がはっきりした複合語の形になり、何に対する賛成・支持なのかがパッと分かりますし。)

接頭辞のpro- は他にもいろんな意味の場合が有ります。
代わりの:pronoun 代名詞
前へ、前の; proceed 前進する
公に、公の:proclaim 宣言する、公布する
など。

なお、proffesional の短縮形のproは、
これだけで名詞、形容詞として『プロ(の)、玄人(の)』の意味になります。
いわゆるカタカナ語のプロですね。

『接頭辞のpro- と、カタカナのプロはちょっと別物なんやで』と
発展途上の僕の英語脳によく言い聞かせておこうと思います。

open a can of worms の意味は?-🐛―#つぶやき英単語 1280

(2020.12.5)

虫の缶を開けるって・・・
open a can of worms は「パンドラの箱を開ける」的なことで、
「厄介な問題(収拾がつかない事態を)を引き起こす」という意味だそうです。

can of worms は「釣りの餌用の虫が入った缶」で、
ヘタに開けると虫がぞろぞろ出てきて収拾がつかない事態になる、
ということなんですね。

🐛

これは、オンライン英会話の先生から教わった表現です。

英語の勉強も、始めてみると自分の出来なさ加減の「虫」がぞろぞろ
出てくるんですけど。
まあ、それが面白いとこじゃないですかね。
毎日、少しづつ賢くなってると思いましょう。

名詞のrefuseはカスだ―🙅‍♀️―#つぶやき英単語 1279

(2020.12.3)

refuse という単語、『拒否する』と言う動詞と思ってました。
(reject, decline や turn down とかが類義語ですね。)

でも refuse には、名詞で『かす、ごみ、廃棄物』の意味もあるんですね。
(この意味では、waste, garbage, trashなんかが類義語になります。)

二つの意味のrefuse を入れて例分作ると、こんな感じでしょうか。

The company refused to clean up the oily refuse in the vacant lot.
「その会社は空き地内の油のような廃棄物を片付けることを拒否した。」

最近、オンライン英会話の先生と、
いろんな意味がある言葉が紛らわしいけど面白いという話したんです。

それで問題出されて、
refuseがカスっていうのは答えられませんでした。

なんか、いろいろ知らないことが多くて、まだまだだなと思うんですけど
考えようによってはまだまだ楽しめるということです。

僕なんか還暦過ぎの爺なんですが、まだまだ成長の余地が有るということです。

hazel は?-🌰―#つぶやき英単語 1276

(2020.11.28)

あるtweet を見て、目の色でヘーゼルというのは、どんななのか気になりまして
調べました。

ヘーゼル hazelはそもそも木の名前で、和名では『榛(ハシバミ)』というそうです。
辞書には、カバノキ科の落葉低木。
実は食用と書いてあります。ヘーゼルナッツ hazelnutですね。

🌰

で、ヘーゼルナッツの表皮のような色を指してhezel と言うのですと。
hazelは薄茶色っぽい色で、日本語なら『榛色(はしばみいろ)』です。

hazelは形容詞としては、主に目の色を表すのに使われるようです。
それはシェークスピアの「ロミオとジュリエット」の中でhazel eyes という表現が有ったことが始まりらしいのですよ。
(因みに、この作品の中のhazel eyes の持ち主は、ロミオでもジュリエットでもないんでうす。)

あまり知り合いには、hazel eyes の人はいないですね。
こんな瞳の人に見つめられたら・・・
いらない心配か。

NCIS名物 Zivaの言い間違え 4 take a hike ― 🚶‍♂️―#つぶやき英単語 1274

(2020.11.24)

ドラマNCIS、Season3、Episode5の中で
take a hike という表現が使われていました。
これ『ハイキングに行く』の意味も有りますが、『去る、出ていく』の意味にもなります。ドラマの字幕では「トンズラ」でしたけど。
(辞書見ると、「出ていけ」という感じに命令形で使われることが多いらしいです。)

📺

今回もZivaさんが、hike のところを kiteと言い間違ってました。
彼女の言によれば「五か国語を話すから混乱するの、時々」だそうです。
(こんな風に言ってみたいもんだよなあ)

NCIS名物 Zivaの言い間違え 3 wimp―😨―#つぶやき英単語 1273

(2020.11.23)

ドラマNCISのSeason3から加わったZivaは、よく英語の言い間違えをします。

Season3のEp5、23:00ぐらいでも、Tony とMcGee のダブル突っ込みを受けていました。
Tony : Look at the guy, such a ・・  
HeZiva : Pimp.
Tony and McGee: Wimp.
みたいな会話です。(僕の聞き取りなんで、間違ってたらごめんね)

Ziva は、wimp は『意気地なし、ヘタレ』のつもりで、
一字違いのpimp 『売春あっせん業者』と言い間違ってるんです。たぶん。


字幕だとこれが、以下のようになってます。
Tony 「やつはどう見ても・・」
Ziva 「ヘタクソ
Tony と MaCgee 「ヘタレだ」
日本語字幕はヘタレを、音の似たヘタクソにしてるんですね。
翻訳する人の苦労がしのばれます。

たぶん、pimpと言ってたと思うんですけど
間違ってたら悪いんで似たような音の言葉もいくつか挙げときます。
imp  いたずらっ子
chimp チンパンジー
gimp 役立たずの人
simp あほ、間抜け

なんか、chimp とかでも良さそう。もしかしてそう言ってるかも。
この前段でサルの話が出てきてたし・・・。
(でも、僕にはpimpと聞こえた!)



RCEPは?-🚢―#つぶやき英単語 1269

(2020.11.17)

最近のニュースで言ってるRCEPは
Regional Comprehensive Economy Partnership 
地域的な包括的経済連携(東アジア地域包括的経済連携)のことですね。

2020年11月15日に、この経済連携協定が署名されました。
ASEANに中国や韓国も加わり世界の貿易総額や人口の3割に相当する大きな枠組みとして注目されます。

🗺

ついでに、関連語を挙げると
TPP = Trans-Pacific Partnership Agreement 環太平洋パートナーシップ協定
FTA = Free Trade Agreement 自由貿易協定
EPA = Economy Partnership Agreement 経済連携協定
などがあります。

back and forthは?-🐰―#つぶやき英単語 1268

(2020.11.16)

back and forth で『前後に、あちこちに、行ったり来たり、往復して』の意味なのですけれど、なんかアレっと思ってしまいました。

日本語では前と後で前後ですけど、back (後へ)とforth(前へ)の順番なんですね。
なんでなんでしょう。

なんか、外国でのこぎりを使って、歯の向きが逆なことに気づいたときに似た違和感かもしれません。

この頃、Bizmates でオンライン英会話始やってるんですが
その中で先生が「往復で4時間」を four hours back and forth と言ってて、
日本語と違うのに気が付きました。

財布の中のlegend は?―🥇 ―#つぶやき英単語 1267

(2020.11.15)

財布の中の legendって何でしょう?

legend には『伝説』とか『伝説的人物』の意味が有りますが
お札に顔が出てる偉い人のことを言っているのではありません。

🥇

legendには、『(メダル・貨幣面などの)銘』と意味もあるんです。

だから500円玉とかに日本国などと彫られているのは、legendです。
小銭でふくれている財布なら、legend だらけなわけですね。

他に、
地図やグラフの『凡例』もlegendで、
挿絵や図の『説明文・キャプション』もlegend なんです。

👨🏻‍💼

legend の語源は「読まれるべきもの」の意味のラテン語だそうです。

この元々の意味が分かると、
誰もが読んで知っておくべきなのが伝説や伝説的人物で
読んで確認すべきメダルや貨幣の表示だと考えると
イメージつながる気がしませんか。