pager は?―📟―#気になる英語調べ隊 2292

(2024.9.18)

pager は『ポケットベル』だそうです。

page という言葉には、名詞だと『小姓、案内係』、
動詞だと『(空港などで)名前を呼んで(人を)探す』の意味が有ります。
そういう人を呼び出したり連絡するための機械なのでpager なんですね。

今日はWeblioで pager を調べた人が多かったみたいです。
ポケベル爆弾の件が、世界的なニュースになってますからね。

Details are emerging of today’s pager bombing in Lebanon. According to preliminary reports, mostly pagers distributed to members of Hezbollah as well as entities affiliated with it. The explosion occurred at approximately 3:30 p.m.
「本日レバノンで発生したポケベル爆弾テロ事件の詳細が明らかになりつつある。速報によれば、ほとんどのポケベルがヒズボラのメンバーやその関連団体に配布されたものであった。爆発は午後3時30分ごろ発生した。」

今時 ポケベルって感じですけど、こんな風に使われるとはね。

floodlight は?―🏉―#気になる英語調べ隊 2289

(2024.9.15)

floodlight という単語をWeblio英和辞典で引くと
『フラッドライト、投光照明、照明投射器』と出ています。

さらに Collins Dictionary で調べると
Floodlights are very powerful lamps that are used outside to light public buildings, sports grounds, and other places at night.
「floodlights (フラッドライト)は非常に強力なランプで、公共の建物やスポーツグラウンドを照らすために屋外で用いられる」
のような説明になっていました。

なので、スポーツ競技場の夜間照明、ナイター照明も、floodlights と言うことができます。

This photo shows floodlights at the Kumagaya Rugby Stadium.
( Sep. 7, at the Pacific Nations Cup match betwしょうeen Japan and the U.S.A.)
この写真は、熊谷ラグビー場のナイター照明です。
(9/7 パシフィックネーションズカップ 日本 vs アメリカ戦にて)

brake と break ―🚙―気になる英語調べ隊 2288

(2024.9.14)

brake は名詞では『ブレーキ、歯止め、抑制』で、動詞では『ブレーキをかける』の意味ですね。

一方、break は『壊す、割る、砕く』などの意味の動詞で、名詞としても『割れ目、中断、急変、小休止』などの意味があります。
コーヒーブレイクのbreak ですね。

この二つ、日本語として使われる場合のカタカナ表記では 「ブレーキ」と「ブレイク」のように違いますが、どちらも英語の発音は同じで、発音記号は bréik となります。
つまり、brake と break は同音異義語(homonym)なんですね。

使ってみましょう。
His wild driving might break the brake.
「彼の乱暴な運転でブレーキが壊れるかもしれない」


両方とも初歩的な単語ですが、意外に紛らわしいと思います。
また、ブレーキのことを英語で言う時に、発音を迷うかもしれません。
これは、カタカナのせいですよね。

round number が好き―⚾―#気になる英語調べ隊 2286

(2024.9.12)

round number は『丸めた数字、およその数』ですが、
『切りのいい数字』の意味も有ります。

大谷選手が、今日のホームランで47本塁打-47盗塁まで来たので、
もうすぐ切りのいい50-50に到達しそうですね。
盗塁は48になりましたし。

Many people are hoping that Shohei Ohtani will achieve the round number of 50-50.
「大谷翔平選手が50-50という切りのいい数字の記録を達成するのを多くの人が望んでいます。」

ぼくもその一人です。

大谷選手に関連する投稿

revealingってそんな!―🙈―#気になる英語調べ隊 2285

(2024.9.11)

revealing は形容詞として『啓発的な、意義深い』という意味を持ちますが、
『(通例隠されているところが)現れている、露出する』の意味にもなるそうです。

なのでrevealing dress は、「肌を露出させたドレス、露出度の高いドレス」だそうです。

そもそも動詞のreveal
『(秘密・事実を)漏らす、明らかにする、(隠されていたものを)見せる、露わにする、(神が)啓示する』などの意味です。
この動詞の語源は「ベールをはぐ」の意味のラテン語だそうです。
なるほど。

例えば
This game character wears quite revealing clothing.
「このゲームキャラクターはかなり露出度の高い服を着ている」
のように使えます。

まあ、露出していればいいってものでもないんですけどね。

angleとangler は?―🎣―#気になる英語調べ隊 2282

(2024.9.8)

angle は『角』という意味でお馴染みの単語ですね。

では、これにr をつけた angler はどんな意味でしょうか?

angler は『魚を釣る人、釣り師』の意味だそうです。
これは、angle に動詞として『魚釣りをする』の意味が有るので、
それをする人がangler ということになります。

そもそも、古い英語やその他の欧州の言語で
angleが『釣り針』や、それを含んだ釣り道具のことを指し、
これが『(釣り針と糸で)魚を釣る』の意味の動詞として使われるようになったらしいです。釣り針は曲がって角度がついているので、angle と呼ぶのは分かる気がしますね。

なので、網で魚を捕まえる人は、釣り針や竿を使わないのでangler ではないのかもしれません。
ちなみに、竿釣りのように小魚を捉える『チョウチンアンコウ』は、angler または anglerfishと呼ばれます。

白銀ノエル団長のYoutube配信の中で、この単語の話が出てきたので、
辞書引きました。勉強になりました。

(白銀ノエルさん関連→ここ


一字違いのbleach とbreachは?―🫧-#気になる英語調べ隊 2279

(2024.9.5)

bleach と breach は一字違いで、当り前ですけど全く違う意味です。

2文字目が l の bleach は
『漂白(剤)』、『漂白する、色あせさせる』や『白くなる』の意味です。

rのbreach は
『違反、不履行、侵害、絶交、不和、裂け目』や『(法律・約束などに)違反する、破る』などの意味になります。

まあ、意味が違い過ぎるので文脈の中で混同しにくいとは思います。
ただ、音としてぼくの耳では、ちょっと聞き間違えるかもしれませんし、
書くときにもlかr か迷うかもしれません。

なので、r の breach は break に似てるので、『破る』と覚えておいたらどうでしょう。 
『漂白』の bleach は BLということで。

OHTANI USED TO WORK HERE ―👼―#気になる英語調べ隊 2278

(2024.9.4)

ドジャースの大谷翔平選手、古巣との対戦で、エンゼルススタジアムに帰ってきました。
球場のスクリーンには、こんな表示も出たみたいです。

OHTANI
USED TO WORK HERE
「大谷
 以前はここで働いてた」

確かに!

ちなみに、このXのPOSTに書いてある
That about sums it up は「要約するとこうだ」のような意味です。
「以前はここで働いてた」が、エンゼルスから見た大谷選手のキャリアの要約ってことですかね。

なるほど!

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大谷選手から始まるBack to back to back ! ―⚾―#気になる英語調べ隊 2275

(2024.9.1)

今日、ドジャースの大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンが試合開始直後に 3者連続ホームラン back to back to back を放ちました!

back to back to back はWiktionaryの説明では
sequential or consecutive, in the case of exactly three events.
「ちょうど3回のイベントが連続して起こる」ことらしいです。

実は、大谷選手はエンゼルス時代の去年も3者連続 ホームランを打っているのですよ。
ぼくもこれについて書いたんだから確かです(→これ見て

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今日のWeblio検索1位:casting call ―🎥―#気になる英語調べ隊 2272

(2024.8.29)

また、Weblioの検索ランキングのことですが、
今日の1位は casting call でした。

casting call は
A series of auditions held in order to find a suitable actor, dancer, etc.
「適した俳優やダンサーなどを見つけるため開かれる一連のオーディション」
だそうです。

多くの人がこの言葉を調べたのは
藤井風さんの曲の関係なのかもしれません。