poppycock って、そうなの?-😒-#つぶやき英単語 1659

(2022.6.25)

poppycock という言葉の意味、想像がつきますか?

poppy には『ケシ、ポピー』、cockには『おんどり』などの意味が有りますが、
poppycockはそれとはあまり関係ないんです。

実は、poppycockは『ばかげた話、たわごと』の意味だそうです。
なんで?

ちょっと上品ではない方向に話が行くのですが、
poppycock の語源は、オランダ方言のpappekakで、
「柔らかいうんち」のことなんですって。
(柔らかいうんちがばかげた話になる繋がりがいまいち分かりませんが、
うんちみたいにしょうもない話ということかも)

使ってみましょう。
「そんなバカな話を信じないでしょうね」
You wouldn’t believe that poppycock, would you?
(poppycockは、そんなに使用頻度の高い単語でもないので、
もう少し一般的な単語なら nonsense とかが同様に使えると思います。
You wouldn’t believe that nonsense, would you?)



ovate と ovation の関係は?-⚾-#つぶやき英単語 1658

(2022.6.24)

ovate と ovation という二つの単語の関係は?

例えば、
abbreviateは『略する』で、abbreviation は『省略、略語』です。
これは動詞にtionがついて関連した意味の名詞が出来ているわけで、
この両単語は人間で言えば親子か兄弟みたいな関係だと思います。

では、同じような形の ovate と ovation だとどうでしょうか。
実は、ovate と ovationは意味的に無関係なのです。
ovation は 『大かっさい、熱烈な歓迎』の意味です。
ところが、ovateは 『卵形の』の意味の形容詞で、ovation とはこれと言って関連が有りません。
人間に例えるなら、この二つの単語は「他人の空似」みたいなものです。
この形で無関係っていうのが、ちょっと紛らわしい感じですね。

Angels の大谷選手の最近の活躍すごいですね。
ホームラン2本打って8打点の翌日は、投げて8回無失点、13奪三振とか。
球場の観客も、みな立ち上がって拍手してました。
それを見て、
「 standing ovation のovation にはもとになる動詞か何かあるのか?」
と気になって調べたら、こんな結果でした。

put oneself into someone’s shoesは?-🥾-#つぶやき英単語 1657

(2022.6.23)

put oneself into someone’s shoes は、どういう意味でしょうか?

文字通りなら「誰かの靴に自分自身を入れる」のようなことですが、
もちろんそのままではなく、比喩的な表現になります。
これで『人の立場になってみる』という意味なんだそうです。。

例えば、
Put yourself into his shoes. 「彼の身になって考えてみろよ。」
のように使えます。

この表現は、shoes の代わりにplaceや positionにしても同様の意味になります。
intoではなくin が使われる場合もあるようです。

You should try to put yourself in his place.
「彼の立場に立って考えてみてください。」

僕は、この表現をオンライン英会話 bizmates のレッスンで覚えました。
put oneself into someone’s shoesを文字通りの意味にとって、他人の靴に何かしようとする人を想像すると、ストーカーみたいでちょっと気持ち悪いですね。

blanket banって毛布禁止?-🚫-#つぶやき英単語 1650

(2022.6.16)

blanket ban はどんな意味でしょうか?

blanketと言ったら『毛布、ブランケット』で、ban は『禁止』ですけれど、
毛布禁止ではありません。

実は blanket には、形容詞としての使い方も有って
『全面的な、包括的な』の意味になるんです。

なので、blanket ban は『全面禁止』ということなんです。

blanket は『(毛布のように)一面を覆うもの』という意味もあり、
こういうところから、全てをカバーする、つまり『全面的な』の意味にもなるのですね。

使ってみましょう。
Animal rights groups are calling for a blanket ban on hunting.
「動物愛護団体は狩猟の全面禁止を求めています」

ちなみに
blanket authority は『包括的権限』で、blanket contract なら『一括契約』だそうです。

大谷選手が back in the saddle らしい-⚾-#つぶやき英単語 1644

(2022.6.10)

He is back in the saddle. って何?

Angels の大谷選手が、投手として先発し7回1失点と好投し、5回には自ら逆転ホームランを打って勝利しました。

で、向こうの実況で大谷選手がホームラン打った時に
Drives that one. Hit well.   かっ飛ばしました。うまく打った。
Shohei Ohtani has done it.   大谷翔平、やりました。
He is back in the saddle.   (   ?    )
2-1 Angels.         Angels 2-1と逆転。
とか言っとりました。(僕の聞き取りベース)

back in the saddle というイディオムは、
THE FREE DICTIONARY BY FARLEXでの説明だと
Resuming something after an absence.
「一度休んだものを再開すること」

Weblioの英和では「体調などが)元通りになる」と出ていました。

saddle は馬を走らせるために座る『鞍』なので、
back in the saddleは鞍に戻るということから、「いい状態に戻る」というイメージなのだと思います。

この場合、Angelsが連敗していて、大谷選手もしばらくホームラン打ってなかったというところからの一発だったので、back in the saddle なのかなと思います。

なので、
He is back in the saddle. は
「大谷のホームランが戻ってきた」なのかと思います。
(でも、もしかしたら1点負けているところから単に「逆転の一発」なのかもしれません。)

何はともあれ
これきっかけに、Angels なんとか調子出して欲しいんですけどね。

   

apiculture は?-🐝-#つぶやき英単語 1643

(2022.6.9)

apiculture って何のことでしょうか?

culture には、『教養、文化』の他に、『栽培、養殖、培養』の意味が有ります。
api-は、ラテン語のapis 「ハチ、蜂」から来ており、
apiculture で『養蜂』を意味します。
(発音は éipikʌ́ltʃər エイピカルチャァです)

beekeeping でも『養蜂』という意味になります。こちらの方が、beeが入っているので分かりやすいと思います。

例文です。
Apiculture (or beekeeping) is useful not only for producing honey, but also for pollinating fruit trees and other plants.
「養蜂は、ハチミツの生産だけでなく、果樹などの受粉にも役に立っています。」

このごろ、ハチミツが好きになって、
特に無糖のヨーグルトに、冷凍のミックスベリーを載せて、その上にハチミツをかけるのがお気に入りです。
養蜂家の皆さんにも、蜂さんたちにもお世話になっている感じですね。

シカゴのエル(Chicago ‘L’)は?-🚃-#つぶやき英単語 1642

(2022.6.8)

駐日米国大使のインタヴュー記事を見ました。
このラーム・エマニュエル(Rahm Israel Emanuel)大使は、鉄道好きで知られているようです。
「なぜ大使は電車がお好きなんですか?」と聞かれた際には、
「私が生まれ育ったシカゴという街は「エル」という電車が走っているんです。」
と答え、子供のころから電車によく乗っていたということを語っています。

エルって何でしょうか?

これ英語ではLですけれど、これは米口語で elevated railroadを略したもので、
『高架鉄道』の意味になります。
最初はel と書いていたのでしょうが、今はLと書く方が主流になっているようです。

シカゴのL(Chicago ‘L’)は、シカゴ市を中心にChicago Transit Authority (CTA)が運行している鉄道で、高架区間が特徴になっているためこの名称なんですね。実際には、地下鉄の区間なども含まれています。1892年の6月開業だそうですよ。


cabby ってシャーロックが言ってた―🚖-#つぶやき英単語 1641

(2022.6.7)

今日、Amazon Prime Video でSHERLOCKのシーズン1の第一話を見ました。
カンバーバッチ(Benedict Timothy Carlton Cumberbatch)さんが主演のやつです。

2010年のドラマなので、なんか今さらな感じですが、
僕は初めてだったので、楽しめました。
面白いじゃないかという感想です。

その中で、ワトソンとホームズの会話で cabby という単語を使ってました。
これ『タクシー運転手』のことなんですね。

なんか簡単な言葉なのに今まで知りませんでした。

まあ、知らないことが多いから、発見も多くて楽しいということですね。
特にドラマで聞き取って覚えるのは、いい感じです。

vertigoは?-🛫-#つぶやき英単語 1638

(2022.6.4)

vertigo は『(通例高所から下を見た時の)めまい、空間識失調症』のこと。
この言葉の語源は、「目が回ること」の意味のラテン語だそうです。

最近、ツイッターでこの単語を見かけました。
Japan Air Self-Defense Force Points to Vertigo in Fatal January Crash
これを訳すとこんな感じです。
「航空自衛隊、1月の墜落死亡事故は空間識失調が原因だと指摘」
(単純にめまいと言うには深刻な結果になってるので、空間識失調としました)

記事の中身を見ると
This was the second crash of a JASDF aircraft due to pilots possibly experiencing spatial disorientation or vertigo in less than three years.
「パイロットが空間認識の障害(vertigo)を起こしたことが原因と考えられる航空自衛隊機の墜落事故は、この3年間で2件目です。」
ですと。

訓練を積んだパイロットでも、こういう状態になることがあるのですね。
事故になる手前の事例は、もっとたくさんあるのかもしれません。

まあ、僕だったら戦闘機に乗っていることを想像しただけでも、くらくらする自信はありますが。

excelsiorは?-☕-#つぶやき英単語 1635

(2022.6.1)

この前入ったカフェの名前が EXCELSIOR CAFFÉ というのですが、
excelsior ってどんな意味でしょうか?

気になりますね。
で、調べました。ちゃんとWeblioに出てました。

excelsior は『より高く』という意味の形容詞で、間投詞としても使われます。
iksélsiər イクセルスィオ(ァ)のような発音になります。

この言葉は、米国ニューヨーク州の標語になっているそうです。
New York’s official state motto is simply one inspiring word; “Excelsior” (ever upward).
「ニューヨーク州の公式標語は、Excelsior(より上へ)という刺激的な一語ですだけです」

たぶんカフェの名前、この「より上へ」的な意味から来ているのだと思います。
ここで、たぶんと言っているのは、
excelsior という言葉には、『木毛(荷造りの詰め物に用いる細かいかんなくず)』という別の意味も有るからです。まあ、かんなくずの方ではないと思うのですよ。

このカフェの店名の由来は、調べたんですけど分からずじまいでした。
分かったのは、このお店がドトールコーヒー系列で、イタリアンエスプレッソを中心にした差別化店ということです。
なるほど。