Harvest moon -🎑-#つぶやき英単語 1734

(2022.9.10)

9月の満月はHarvest Moon と言うそうです。
収穫の秋ですからね。

今夜は満月がきれいに見えました。

こういう時はあまり言葉はいりません。

monarch は?―🇬🇧-#つぶやき英単語 1733

今日の気になる英語: monarch

monarch は『(国家の)君主、帝王』の意味の単語で、
語源は「一人で支配する者」の意味のギリシャ語だそうです。

発音は米語ならmɑ́nərk(ナーク)で、英国風だと mɔ́nək(ナク)だそうです。
そして、このニュースに限っては、mɔ́nəkと読んだ方がいいかもしれません。

Queen Elizabeth II, the UK’s monarch for the past 70 years, has died aged 96
「過去70年間にわたり英国の君主であったエリザベス2世が96歳で亡くなりました」

僕もかなりの年ですが、生まれたときから英国の女王と言えばこの方でした。
ご冥福をお祈りしたいと思います。

なにか、時代が大きく変わる節目なのかもしれません。
少なくともイギリスの国歌は、今まで God Save The Queen だったのが、
God Save The King に変わりますね。

What a nasty pitch! -⚾-#つぶやき英単語 1732

(2022.9.8)

MLB では大負けしている試合の終盤でピッチャーを温存するため、野手に登板させることが有ります。
そんな展開になって登板したTigersのKody Clemens選手が、Angelsの大谷選手を見逃がし三振に打ち取り、記念ボールに大谷選手のサインをもらったことが話題になっていました。

大谷選手のコメントもボールに書いてあって、
“What a nasty pitch!” 「なんてえぐい投球だ!」ですって。
なんか面白いし、いい話じゃないですか。
(Kody Clemens選手のお父さんはかつての大投手なので、そこも面白いところです。
お父さんも三振とったことがない大谷選手から、息子Clemens が三振とったわけですから。)

このことに関するコメント見てたら、
「大谷は英語勉強中なので、bとpを間違ったのかも」的なことを言ってるのがありました。

What a nasty pitch! の p を b に変えると、
全く意味が違ってくるんだね。
なるほど。

Japanese Archipelago は?―🏝―#つぶやき英単語 1731

(2022.9.7)

今日の気になる英語:Japanese Archipelago 『日本列島』

archipelago は『諸島、群島、多島海』の意味だそうです。
語源は「主要な海」の意味を持つイタリア語で、エーゲ海のことを指す言葉だったのだそうです。
(今でも、単にthe Archipelago でギリシャ周辺の多島海の意味にもなるようです。)

日本も複数の島で成り立っている国なので、archipelagoと言っていいわけです。
ただ、日本の場合には「日本列島」という呼び方が一般的なので、それに合わせた訳になります。島が列状に並んでいると、列島と呼ばれることが多いようです。

他の例では、
Philippines Archipelago は『フィリピン諸島』や
Malay Archipelago 『マレー群島』のようになっています。

使ってみましょう。
The typhoon passed close to the Japanese archipelago.
「その台風は日本列島の近くを通り過ぎました」

オンライン英会話でフィリピン人の先生と話していて、この言葉が出てきました。
まだまだ覚えることが多くて、楽しみは尽きません。


ラグビーの試合の告知にtake onが使われてた件-🏉-#つぶやき英単語 1727

(2022.9.3)

オーストラリアのラグビーチームQueensland Redsの最近のTweetで、take onという句動詞が使われていました。

We’ll be taking on the @Panasonic_WK in Japan this November 🇯🇵 🛫
「11月に日本でPanasonic Wild Knightsと対戦します」

句動詞 take on にはいろいろな意味が有りますが、上の例のように
『(競技などで)~と対決する、~と争う』という意味でも使えるのですね。

スーパーラグビーに参加しているQueensland Redsに対してWild Knightsがどう戦うのか、親善試合とはいえ興味は尽きません。
場所は熊谷ラグビー場ということで、Wild Knights ファンとしては必見です。
行かねば。

この告知、Wild Knights で内田選手をチョイスするあたり、なかなかやるなという感じです。

schwa は曖昧な母音でいいのだ!-👻-#つぶやき英単語 1726

(2022.9.2)

何でも白か黒かきっぱりさせたい人はいると思いますが、
世の中、灰色とか「曖昧(あいまい)なもの」があって成り立っているのですよね。

schwa も、そんなものの代表ではないでしょうか。

schwa のCambridge Dictionary での説明
the weak vowel sound in some syllables that is not emphasized, such as the first syllable of “about” and the second syllable of “given”, or the ə symbol that represents this sound
「aboutの第1音節やgivenの第2音節などのような一部の音節にある強調されない弱母音、またはこの音を表す発音記号ə」
となっていました。

schwa は英和辞典には『シュワ―』とそのまま出ている他、『曖昧母音』とも訳されます。
アクセントの無い音節で弱く発音され、アイウエオのどれにも聞こえるような母音なので
曖昧な母音ということです。
発音記号の「 ə 」で表される母音が schwaということになります。

この schwa 曖昧母音というのを知って、
僕は少し気楽に英語を発音できるような気がします。
勝手な解釈かもしれませんが、アクセントの無い音節のschwaの所は、
弱く曖昧に発音しておくのが正解ということですよね。
曖昧でいいのだ!

だから例えば about は、
ウトかェウトか分からないぐらい「曖昧」でいいのではないかという気がしないでもないです。
(曖昧に言ってみた)

サッカー関係のballer は?-⚽-#つぶやき英単語 1725

(2022.9.1)

サッカーに関して、baller という言葉が使われているのを見かけます。

baller は「サッカーがうまい奴」のような意味で、特に足元の技術に優れていたり、サッカーをよく理解している選手のことを言う場合が多いようです。

例えば、Twitter でこんな風に使われてます。
Kyogo is a baller
享吾はサッカーうまいわ
What a baller Kyogo is
何てうまいんだ享吾は
How has no Premiership team tried sign Kyogo.. serious baller
なぜプレミアのチームが享吾と契約しようとしてないんだ
・・・すごくうまい選手だ

セルティックで大活躍している古橋享吾選手は、もちろんballerなんだと思います。

see to it は?-👁-#つぶやき英単語 1724

(2022.8.31)

今日の気になる英語:see to it

これで『取り計らう』の意味だそうです。
see to it that ~の形で、『(~になるように)取り計らう、注意する』という表現になります。

使ってみましょう。
Please see to it that no one interferes with his writing.
「彼の執筆を誰も邪魔しないように取り計らってください」

See to it that you lock the door when you leave the office.
「退社時には必ず施錠すること」

まあ、 see to it は「ちゃんと注意して見ておく」というようなイメージで理解しておけばいいかもしれませんね

ergo は?-📚-#つぶやき英単語 1723

(2022.8.30)

今日、気になって調べた単語:ergo

ergo は『それゆえに』というthereforeに近い意味の副詞、接続詞です。
発音は ə́ːrgou (アーゴウ)で、もともとラテン語だそうです。

僕は昔、「我思う、故に我在り」というデカルトの言葉のラテン語表記が
Cogito ergo sum と習った気がします。そのergoですね。

そんなニュアンスの単語なので、普通によく使われる単語ではありませんが、
使いどころが有ります。

例えば、ちょっとおどけて哲学者みたいに「それゆえに」と言いたい場合です。

The night is long. Ergo, we need more booze.
「夜は長い。それゆえに、もっと酒が必要なのだ。」

ちょっと昔のインテリ気取りの学生みたいな感じで、
嫌いではないかな。



belittle は?-🤭-#つぶやき英単語 1721

(2022.8.28)

belittle は、『見くびる、軽んじる、けなす』の意味を持つ動詞だそうです。

(例文)
He thought his boss belittled his effort and accomplishment.
「彼は上司が彼の努力や成果を軽んじていると思った」

また、bellitle には『(~を)小さく見せる』という意味もあるそうです。

The huge oil tanker belittled his ship.
「巨大なオイルタンカーのせいで、彼の船は小さく見えた」

belittleには、little が入っているので「小さく扱う」的な意味と覚えてもいいと思います。
あるいは、誰かに「小さい」とけなされるイメージで覚えていたら、
悔しくて忘れないかもしれませんね。