contend と content ―🤔―#気になる英語調べ隊 2369

(2024.12.3)

contend と content は一字違いで、当然、全く違う意味です。

contend は『(~と)戦う、争う、競う、論争する』などの意味の動詞です。

content は動詞としては『(人に)満足を与える、(人を)満足させる』の意味です。
content oneself では『満足する、甘んずる』の意味になります。

content は『満足して』の形容詞や、『満足』の意味の名詞にもなります。
また、『中身、内容、目次、趣旨、含有量』の意味のcontent も有りますが、
満足の方と語源は違うようです。

contend と content 、争うのと満足させるの意味ですから、
一字違いで大違いですね。


D/E ratio は?―📈―#気になる英語調べ隊 2363

(2024.11.28)

D/E ratio は debt-to-equity ratio のことで、日本語では『負債資本倍率』と言います。

debt が『負債』で、equity はこの場合『株主資本』の意味になります。
ratio は『比、比率』ですね。

D/E ratio 『負債資本倍率』は、企業の借金である有利子負債が返済義務のない自己資本(株主資本)の何倍かを示すもので、企業財務の健全性を計る上で有用な指標です。

この数値が低いほど財務内容が健全と考えられます。
有利子負債の削減や利益拡大による内部留保の積み増しにより、D/R ratio は低くなります。

こういう略語とかを説明なく使うのは、あまりよろしくないかと思いますけど。
(勉強不足を棚に上げて言わせてもらえば)

SLは?―🚂―#気になる英語調べ隊 2361

(2024.11.26)

SL は steam locomotive の略語で、『蒸気機関車』のことですね。

当り前ですが、steamが『蒸気』、locomotive が『機関車』なので、
蒸気機関を動力として走る機関車のことになります。

locomotive には、蒸気機関車の他に
diesel locomotive 『ディーゼル機関車』や
electric locomotive 『電気機関車』
なども有ります。

蒸気機関車は昔の鉄道技術という感じですが、
観光目的で運行されるケースがまだ有りますし、
公園などに記念として置かれていたりします。

鴻巣市の公園に展示されているSL 「C11」

今日、SLが公園に置かれているのを見ました。
実際に蒸気機関車が使われていたころを知らない人でも
この形には懐かしさを感じたりするかもしれません。

Steam locomotives have a unique charm that makes people feel nostalgic.
「蒸気機関車には、人びとに懐かしさを感じさせるような独特の魅力があります」

(関連投稿「機関車トーマス」→ここ


penal code は?―👨‍⚖️―#気になる英語調べ隊 2356

(2024.11.22)

penal code は『刑法』だそうです。

penal は『刑罰の』などの意味です。
code には『記号、暗号、コード』などの意味も有りますが、
この場合は『法典』の意味になります。

これが civil code だと『民法』です。

この単語は、mikan という学習アプリの問題で出てきて覚えました。

ノエル団長の言っていたICLは?―👁―#気になる英語調べ隊 2350

(2024.11.17)

団長こと白銀ノエルさんが ICLという視力回復手術を受けたと言ってました。
ICLって?

ICLは Implantable Contact Lens の略です。
直訳だと「埋め込み式のコンタクトレンズ」ですが、
一般には「眼内コンタクトレンズ」と呼ばれているようです。

眼の中にこの眼内コンタクトレンズを移植することで、視力を良くする方法なんですね。
へえ。

なんか角膜にメス入れるみたいなので大変そうだけど、
ノエル団長の話では、そんなに時間はかからないようですし、
その日からすぐに良く見えるみたいです。

いいな、と思ったけれど、
僕は老眼だから手遅れだろうなあ。

(白銀ノエルさん関係いろいろ→ここ

when it comes to は?―💻―#気になる英語調べ隊 2347

(2024.11.13)

オンライン英会話 Bizmates のレッスンで、
ある先生がよく when it comes to という表現を使ってるのに気付きました。

これは『~のことになると、~に関して言えば』の意味なので、
けっこう汎用性のある表現だと思います。

例えば、
When it comes to food, there are many things he cannot eat.
「食べ物に関して言えば、彼には食べられない多くものがある。」
のように使えます。

今度、自分でも使ってみようと思います。

cherry-picking は?―🍒―#気になる英語調べ隊 2345

(2024.11.11)

cherry-picking はどんな意味でしょうか?

単純に『サクランボ狩り』でも正解ですが、これと異なる意味も有ります。

cherry-picking は比喩的に『選り好み、いいとこ取り』の意味にもなるそうですよ。
多くの中から、自分にとって都合の良いものだけを選ぶことですね。

動詞は、cherry-pick 『いいとこ取りする』になります。

例えば、以下のように使えます。
You shouldn’t cherry-pick data.
「データを都合よく選ぶべきではない」

(バイアスのかかった情報だけ見ているのは危険ですね)

cold constitution は?―🥶―#気になる英語調べ隊 2344

(2024.11.10)

cold constitution という言葉を辞書で見つけたのですが、
どんな意味でしょうか?

cold は『寒い、冷たい』ですね。
constitution と言うと『組織、構造、憲法』などの意味がありますので、
cold constitution で「冷たい組織」とか思うかもしれませんが、
辞書に出ていたのは違います。

実は、constitution は『体質』を意味する場合があり、
cold constitution で『冷え性』の意味になるそうです。

例えば
「私は冷え性だ」なら
I have a cold constitution.
のように言うことができます。

ちなみに、
I am sensitive to (the) cold. でも同じような意味になります。
『冷え性』もsensitivity to (the) cold のようにも言えます。

また
I have bad (poor) circulation.
「私は血行が悪い」のような言い方でも、
実質的に「私は冷え性だ」という内容にもなります。

寒くなってきましたね。
足の先が冷たく感じる僕は冷え性なんでしょうか。
年のせいかもしれませんが。

 

camo は?―🪡―#気になる英語調べ隊 2343

(2024.11.9)

ソーイング・ビー(The Great British Sewing Bee)という、
アマチュアが裁縫を競うBBCの番組をよく見ています。

その中で camo という単語を使っているのが聞き取れました。
これは『迷彩柄の生地、迷彩服』の意味で、
camouflage 『カモフラージュ、偽装、迷彩』を短くした言葉ですね。

その単語が使われたのは、迷彩柄を取り入れた服が画面に映っていた時だったので、
camo = camouflage = 迷彩 が自然に理解できました。
こういう出会い方をした言葉は、
すっと頭に入ってきて、しっかり定着するような気がします。


「声がかれる」の英語は?―🎤―#気になる英語調べ隊 2342

(2024.11.8)

「声がかれる」は英語では become hoarse だそうです。

hoarse は『かすれた、かれた、しゃがれ声の』の意味の形容詞です。
発音記号では hɔ́rs で、馬のhorse と同じです。
(紛らわしいということで、前にも取り上げてました。→ここ

かれた声なら hoarse voice ですね。

例えば
「彼女は歌い過ぎで声がかれた。」なら
She became hoarse because she sang too much.
Her voice was hoarse because she sang too much.
のように言えます。

ホロライブの白銀ノエルさん、Xで別人並みの「かれた声」を披露していました。
おだいじに。
(白銀ノエルさん関係の英語いろいろ→ここ