キャプテンの定義-🏉-#つぶやき英単語 1655

(2022.6.21)

ラグビー用語の定義で、Captainは

Captain: The player nominated by a team to lead that team, consult the referee and select options relating to referee decisions.
「キャプテン:  チームを指揮し、レフリーと対話し、レフリーの判定に関連するオプションを選択するために、チームから指名されたプレーヤー。」
だそうです。

For me, the definition of the captain is Atsushi Sakate.
I became a Wild Knights fan after he became captain, and I have never seen the Wild Knights led by Captain Sakate lose on the pitch in an official game.
僕にとってのキャプテンの定義は、坂手淳史選手です。
僕がワイルドナイツファンになったのは坂手選手がキャプテンになってからで、
坂手主将が率いるワイルドナイツが公式戦のピッチで負けるのを見たことが有りません。

Happy birthday, Captain!
We look forward to seeing more of your spirited tackling at the Kumagaya Rugby Stadium.
坂手選手、誕生日おめでとうございます。
これからも坂手選手の気合の入ったタックルを熊谷ラグビー場で見ることを楽しみにしています。

「一息入れる」の英語は?-☕-#つぶやき英単語 1654

(2022.6.20)

今日、気になったこと:「一息入れる」を英語でどう言うでしょうか?

長時間作業で、頭が飽和してしまって能率が下がってしまうようなことないですか。
そんな時は、『一息入れる』方がいいかもしれませんね。

『一息入れる』=『休憩する』なので、take a break や take a rest も使えます。

でも「息」という言葉に近いところで、take a breather のような言い方もできます。
breather には『呼吸する人、 生き物』や『(息切れさせるような)激しい運動』の意味も有りますが、この場合は『しばらくの休息』の意味なんですね。

使ってみましょう。
You’ve been working long hours and seem to be losing focus, you should take a breather.
「長時間働いて集中力が落ちているようなら、一息入れた方がいい。」

まあ、休憩も上手にはさむのが、できる人の仕事のやり方じゃないでしょうか。

サボる、サボタージュあるいはsabotage―#つぶやき英単語 1646

(2022.6.12)

サボるという言葉が、sabotageから来てるのはご存知ですよね。

sabotageは
『労働争議中に労働者が機械・製品などに故意の損傷を加えること』『妨害破壊行為』のことです。過激ですね。

これに対して、
日本語の『サボる』は、「(仕事、授業、練習などを)怠ける、怠けて休む」という意味ですから、sabotage とは内容が異なります。

また、カタカナの『サボタージュ』も、sabotage と同じではないのです。
日本では、労働争議の戦術としての「怠業」をサボタージュと呼んでいて、
業務能率を落とすことはしても、破壊行為までは含まないイメージです。
(日本語のサボタージュ=怠業は、英語ではslowdown や go-slow と言うそうです。)

逆に、英語のsabotage は怠業という意味を含まないのだそうですよ。
そんな生ぬるいのはsabotage じゃないということでしょうか。

sabotage の語源はフランス語で、フランスの労働者が争議中に木靴 (sabot) で機械などを破壊したことに由来するらしいです。
そもそもの成り立ちから破壊ありきなんですね。




apiculture は?-🐝-#つぶやき英単語 1643

(2022.6.9)

apiculture って何のことでしょうか?

culture には、『教養、文化』の他に、『栽培、養殖、培養』の意味が有ります。
api-は、ラテン語のapis 「ハチ、蜂」から来ており、
apiculture で『養蜂』を意味します。
(発音は éipikʌ́ltʃər エイピカルチャァです)

beekeeping でも『養蜂』という意味になります。こちらの方が、beeが入っているので分かりやすいと思います。

例文です。
Apiculture (or beekeeping) is useful not only for producing honey, but also for pollinating fruit trees and other plants.
「養蜂は、ハチミツの生産だけでなく、果樹などの受粉にも役に立っています。」

このごろ、ハチミツが好きになって、
特に無糖のヨーグルトに、冷凍のミックスベリーを載せて、その上にハチミツをかけるのがお気に入りです。
養蜂家の皆さんにも、蜂さんたちにもお世話になっている感じですね。

cabby ってシャーロックが言ってた―🚖-#つぶやき英単語 1641

(2022.6.7)

今日、Amazon Prime Video でSHERLOCKのシーズン1の第一話を見ました。
カンバーバッチ(Benedict Timothy Carlton Cumberbatch)さんが主演のやつです。

2010年のドラマなので、なんか今さらな感じですが、
僕は初めてだったので、楽しめました。
面白いじゃないかという感想です。

その中で、ワトソンとホームズの会話で cabby という単語を使ってました。
これ『タクシー運転手』のことなんですね。

なんか簡単な言葉なのに今まで知りませんでした。

まあ、知らないことが多いから、発見も多くて楽しいということですね。
特にドラマで聞き取って覚えるのは、いい感じです。

英語で「五月病」 は?-💙-つぶやき英単語 1633

(2022.5.30)

『5月病』をWeblioや英辞郎やで調べるとMay blues と出てきます。
blues が『気のふさぎ、憂鬱』ということですね。

でも、5月病って4月に新生活が始まる日本だからこそのものではないでしょうか。
なので、日本の事情を知らない人には、May blues =5月の憂鬱というだけでは伝わらない部分があると思われます。

例えばWeblioの説明のように
blues experienced by college freshmen or workplace recruits shortly after beginning school or work
「新入生や新入社員が学校や会社が始まってしばらくして感じる憂鬱」
のように言って、
Most schools and companies in Japan begin in April.
「大部分の日本の学校や会社が4月に始まる」ことを付け加えれば理解してもらえるのではないでしょうか。

5月に調子が出なかった人も、そろそろエンジンがかかってくるかもしれません。
もう5月も終わっちゃうので、6月は笑顔で過ごせるといいですね。

英語で「陰キャ、陽キャ」は?-👥-#つぶやき英単語 1631

(2022.5.28)

この頃、
おとなしくて内向的なキャラクターの人を『陰キャ』、
活発で外向的な人を『陽キャ』と言ったりしますね。

こういう言葉は、まだ辞書に載るほど定着していないですけど、
ネットを見るとそれなりに「英語でこう言う」というのが出ています。

英語では introvert が『内向的な人』という意味で、陰キャに近いようです。
『内向的な』の意味の形容詞は、このままのintrovertintroverted です。

反対の extrovert が『外向的な人、外向的な』の意味で、陽キャに当たるということです。extroverted でも『外向的な』の形容詞になります。

例文です。
She’s a bit of an introvert, while her boyfriend is an extrovert.
「彼女はちょっと内向的な人だが、彼氏の方は外向的だ。」

まあ、いろんなタイプがいるから世の中面白いんじゃないでしょうかね。


Cabbage Patch Kidsは?-🥗-#つぶやき英単語 1623

(2022.5.20)

Cabbage Patch Kids というのご存知ですか?
これ「キャベツ畑人形」といって、昔、日本でもブームになった人形です。
(ブームは1983年だそうです。)
キャベツ畑から子供が生まれる?という設定で、一つ一つ顔の違う人形らしいです。
買うんじゃなくて、養子縁組するんですって。
(今でもAnazon とかで探せるみたいなので、興味が有ればどうぞ)

でも、今日したいのは人形の話では無くて、単語の話です。
この人形の名前から考えて、cabbage patchが『キャベツ畑』ということですね。 

patch は『(耕作した)小地面,一区画』の意味があり、まあこれが『畑の区画』ということですね。
なので、cabbage patch は『畑のキャベツ区画』とかですけど、簡単に言えば『キャベツ畑』で間違えじゃありません。

patchの語源は「一片」の意味の古期フランス語だそうです。
その流れで、patch には『つぎはぎ(用のあて布)、眼帯、ばんそうこう』などの意味が有ります。パッチワークのpatch ですしね。

最近、近所の畑の一角にキャベツを見かけました。
Cabbage Patch Kids は居ませんでしたけどね。

batonは?―🪄-#つぶやき英単語 1617

(2022.5.15)

baton バトン と言ったら何を思い浮かべますか?
リレーで渡すバトンや、バトントワリング(baton twirling)ですかね。

辞書で baton の訳語として出てくるのは
『(リレー競技の)バトン、
 (マーチングバンド)のバトン、
 (音楽の)指揮棒、
 (元帥などが持つ)司令杖、
 (警官などの)警棒』
などです。

バトンを渡す人のイラスト(運動会)

日本語でバトンと言っているものは分かりやすいのですが、
警察が使用する警棒なども baton なのですね。

実際に最近のニュースの中でも警棒=baton が使われていました。

Israeli police baton charge mourners at Palestinian journalist’s funeral
「パレスチナ人ジャーナリストの葬儀で、イスラエル警察が弔問客に警棒を使用」

そもそも、batonの語源は「棒,つえ」の意味のフランス語だそうです。
なので、英語ではいろいろな「棒」がbaton と呼ばれているのでしょうね。

platinum jubilee は?-💍-#つぶやき英単語 1609

(2022.5.7)

platinum jubilee という言葉がBBCのニュース記事のタイトルに出ていました。

Prince Harry and Andrew will not join other royals on Buckingham Palace balcony for Queen’s Platinum Jubilee celebrations

「ハリー王子とアンドリュー王子は、女王の在位70周年記念祝典(Platinum Jubilee)でバッキンガム宮殿のバルコニーに集う王族に加わらない模様」

Platinum Jubileeは『70周年の記念式典』だそうです。
platinum は『プラチナ、白金』、Jubilee は『(区切りの年の)記念祭, 祝祭』のことです。

つい最近、golden anniversary 『50周年記念日(記念祭)』について書いたのですが、
同じ意味で golden jubilee という言い方もされます。

他に、silver jubilee が25周年、diamond jubilee が60周年の記念式典だそうです。

ロイヤルファミリーも、何かあると報道されるので、なかなか大変ですね。
(平民で良かったかも)