(2025.2.20)
英語で『気管支炎』は bronchitis だそうです。
『気管支』が bronchi (単数形だとbronchus)で、
『気管支の』が bronchial です。
気管支は、気管(trachea 、windpipe)が左右に分かれて肺につながっている細い管の部分です。
ついでに言うと
『気管支拡張剤』が bronchodilator です。
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インフルエンザの後、まだ咳が出ていて、すっきりしません。
気管支炎になっているかも。
(2025.2.20)
英語で『気管支炎』は bronchitis だそうです。
『気管支』が bronchi (単数形だとbronchus)で、
『気管支の』が bronchial です。
気管支は、気管(trachea 、windpipe)が左右に分かれて肺につながっている細い管の部分です。
ついでに言うと
『気管支拡張剤』が bronchodilator です。
インフルエンザの後、まだ咳が出ていて、すっきりしません。
気管支炎になっているかも。
(2025.2.4)
Health is Wealth は「健康は富」ということ。
元気でないと働けないし。
インフルエンザになってしまいました。
健康の大切さを思い知っているところです。
(2025.1.30)
辞書サイトWeblio の検索ランキングで最近 udder という単語を見かけました。
なんだっけこれ?
辞書見たら、udder は『(ウシ・ヤギなどの袋状に垂れた)乳房』ですと。
知らん、こんなの。
( utter 『話す、口に出す』『まったくの』と間違えたわ)
これ、Collins の辞書で引くと
udder
the large baglike mammary gland of cows, sheep, etc, having two or more teats
「2 つ以上の乳頭を持つ牛や羊などの大きな袋状の乳腺」
だそうです。
話はずれますが、
上の説明に mammary 『乳房の』という形容詞が出てますけど、
ここでピンときました。
母親のことをママっていうのは、乳房があるからなのでは。
現に
関連する名詞の mamma は
『哺乳器官、 乳房、ママ、おかあちゃん』の意味だそうです。
乳房=ママということでは?
(そもそも元はラテン語の mamma で『乳房』の意味ですと。)
『おかあさん、ママ』の意味のmom もmammaが語源らしいです。
ついでに、『哺乳類』を mammal っていうのも、乳房関係なんですね。
語源はやっぱりmammaだそうです。
(2025.1.21)
シャンプーのコマーシャルとかでお馴染みのキューティクルは、
髪のもっとも外側にあるウロコ状の形をした表皮です。
これには、毛表皮や毛小皮という言い方も有るそうですが、
もはやキューティクルの方が通じやすいですね。
このキューティクルは、英語で書けば cuticle です。
ただ、cuticle は必ずしも髪の毛の表皮だけを指す言葉ではありません。
例えば、研究社の新英和中辞典では
『表皮、(つめの付け根の)あま皮、(植物の) 上皮』のような訳は出ていますが
髪に関する記述は有りません。
知らなかったけど、爪にもcuticleが有るんですね。
なので、いわゆるキューティクルのことを言うのなら
hair cuticle とした方が誤解が無いと思います。
(2025.1.10)
一人の人間の中に複数の独立した人格が存在するような状態のことを『多重人格』と言いますが、英語ではこれを multiple personality と言います。
その中の『二重人格』は、
double personality, dual personality や split personality になります。
こういうのは、ミステリー小説とか映画ではよく出てきます。
ヒッチコックの古い映画でも有りました。
ただ、普通の人でも、場面によって態度や言うことが全く変わったりするような人のことは二重人格と言ったりしますね。
例えば、こんな言い方になるでしょうか。
He has a huge difference in his demeanor when he is at work and when he is drinking, almost as if he has a dual personality.
「彼は仕事中と酒を飲んでいる時の態度の差が大きく、まるで二重人格のようだ。」
なお、病気として捉えた場合、かつては『多重人格障害』Multiple Personality Disorder (MPD) と呼ばれていましたが、現在は『解離性同一性障害』 Dissociative Identity Disorder (DID)の呼称が用いられているそうです。
(2024.12.19)
tear one’s hair out はどういう意味でしょうか?
これで『(悲しみ・怒りなどで)髪の毛をかきむしる』の意味になるそうです。
場合により『取り乱す、ひどく興奮(心配)する、頭を抱える』などのようにも訳せます。
tear というと『涙』と思うかもしれませんが、
この場合の tear は動詞で『引き裂く』のような意味になります。
(この『引き裂く』の tear の発音は tέər(テア)で、
『涙』のtear の発音 tíər (ティア)とは異なります。)
例文です。
He was so concerned for his daughter’s safety that he was tearing his hair out.
「彼は娘の安否を心配するあまり、髪の毛をかきむしっていた」
取り乱した状況で髪の毛をかきむしったりするのは
日本でも英語を使う国の人でも同じなんじゃないですかね。
(2024.12.7)
この頃、『リンゴ病』が流行しているらしいですね。
これは伝染する病気で、かかると両頬がリンゴのように赤くなるので『リンゴ病』と呼ばれています。
この病気の正式名は『伝染性紅斑』で、これに対応する erythema infectiosum が正式な英語の病名になります。
しかし、『リンゴ病』で辞書を引くと fifth disease というのも出てきます。
直訳すれば『第五病』ですけれど、なんでこの名前なんでしょうか?
第一や第二の病気も有るのでしょうか?
こんな英語の解説がネットにあるました。
Fifth disease got its name because it was the fifth viral skin rash known to affect children in a list of six conditions.
これを訳すと
「Fifth disease (第五病)という病名は、子供がかかることが知られている6つの病気の中で5番目のウイルス性発疹であったことから付けられた。」ということになります。
ここで言う 6つの病気は以下の通りです。
1)measles 『はしか』
2)scarlet fever『猩紅(しようこう)熱』
3)rubella (German measles) 『風疹』
4)Dukes’ disease 『デューク病』
5)erythema infectiosum (fifth disease) 『伝染性紅斑、第五病、リンゴ病』
6)roseola 『バラ疹』
確かに、このリストでは5番目ですね。
この病気はヒトパルボウイルスB19(parvovirus B19)による感染症で、主に子供がかかりますが、大人がかかることも有ります。
頬が赤くなるなどの皮膚の症状の前に、風邪に似た発熱、せき、鼻水などの症状が出るそうです。
飛沫感染や接触感染でうつるので、予防するためには手洗い、うがい、マスクの着用などが重要です。風邪の予防と同じ感じですね。
『リンゴ病』の英語名には、
slapped cheek disease というのもあるそうです。
これは「平手打ちされた頬病」的なことですね。
確かに、今のご時世で子供の真っ赤な頬をしていたら、
親は児童虐待を疑われるかもしれません。
(2024.11.24)
白銀ノエル団長が配信で新陳代謝のことを言ってました。
人間の体は新陳代謝により3か月で入れ替わっていると。
英語では metabolism が『代謝、新陳代謝』に当ります。
これに関係する形容詞が metabolic 『(新陳)代謝の』で、
metabolic syndrome だと、あの『メタボ』ですね。
Collins辞書の metabolism の説明は
Your metabolism is the way that chemical processes in your body cause food to be used in an efficient way, for example to make new cells and to give you energy.
「代謝とは、体内の化学的プロセスによって食べ物が効率的に使われる仕組みのことであり、例えば新しい細胞を作ったり、エネルギーを得たりすることができる。」
ノエル団長の言う通り
Cells in the human body are replaced by new ones in three months by metabolism.
「人の体内の細胞は、新陳代謝により3か月で新しいものに入れ替わる。」
のだそうです。
(誰がどうやって調べたんでしょうか?)
(白銀ノエルさん関係いろいろ見たければ→ここ)
(2024.11.17)
ホロライブの白銀ノエル団長が、視力回復手術のICLとレーシックのことを、
可逆性と非可逆性という言葉を使って説明していました。
英語で『可逆性』は reversibility で、反対の『非可逆性』が irreversibility です。
手術で視力が治ったりするのは不思議な感じがします。
『先端恐怖症』aichmophobia なのに目の手術を受けたノエル団長はえらいなあ。
(白銀ノエルさん関係いろいろ→ここ)
(2024.11.17)
団長こと白銀ノエルさんが ICLという視力回復手術を受けたと言ってました。
ICLって?
ICLは Implantable Contact Lens の略です。
直訳だと「埋め込み式のコンタクトレンズ」ですが、
一般には「眼内コンタクトレンズ」と呼ばれているようです。
眼の中にこの眼内コンタクトレンズを移植することで、視力を良くする方法なんですね。
へえ。
なんか角膜にメス入れるみたいなので大変そうだけど、
ノエル団長の話では、そんなに時間はかからないようですし、
その日からすぐに良く見えるみたいです。
いいな、と思ったけれど、
僕は老眼だから手遅れだろうなあ。
(白銀ノエルさん関係いろいろ→ここ)