(2016.3.3)
今日はひな祭り、Girl’s Festivalですね。
でも昔なら、この訳は必ずしも祭りの意味にならなかったのかもしれないのです。
girl の語源が研究社の辞書にも出ていますが、
中期英語で「(性別に関係なく)若者」の意だそうです。
その頃は、若者はみな girl だったわけです。
まあ、現代でも、
性別に関係なくgirl な人もいるみたいですし。
(2016.3.3)
今日はひな祭り、Girl’s Festivalですね。
でも昔なら、この訳は必ずしも祭りの意味にならなかったのかもしれないのです。
girl の語源が研究社の辞書にも出ていますが、
中期英語で「(性別に関係なく)若者」の意だそうです。
その頃は、若者はみな girl だったわけです。
まあ、現代でも、
性別に関係なくgirl な人もいるみたいですし。
(2015.11.26)
powerful spectacles は、『度の強い眼鏡』だそうです。
(→Weblioに出てます)
spectacle には、眼を見張るような光景やショーの意味がありますが、
複数形で眼鏡の意味でも使われるんですね。
🤓
実は、僕の spectacles も、それなりに powerful なんですよ。
つぶやき英単語352 (2015.7.31)
「しっかり水分補給しましょう」は英語で❓
辞書に出てる例文では、
Let’s hydrate ourselves well.
でした。
💧
『水分補給する』が hydrate ですね。
名詞の『水分補給』なら hydration です。
💧💧
同じhydrate でも、化学分野では
『水和物、水和させる』の意味になります。
言葉は場面で意味が変わるのが、面白いところです。
💧💧💧
とにかく、暑い日が続くので、熱中症にならないように
Let’s hydrate ourselves well !
(2015.5.6)
この前に green-eyed monster について書いたのですが、
「red でも同じような表現があるか?」という質問を受けました。
(僕に聞かれてもねえ・・・)
でも、せっかくなんで辞書見てみたら、変な言葉見つけました。
red-eyed bulbul 何これ?
red-eyed bulbul は『アカメアフリカヒヨドリ』なのだそうです。
red-eyed は『目が赤い、目が充血した』の意味で、まあこれは普通ですね。
面白い語感の bubul が『ヒヨドリ』に当たります。
なんか本当に目は赤いみたいですよ、この鳥は。
(2015.3.15)
the waxing of the moon は、
月にワックスがけすることではありません。(当たり前か)
これで、『月が満ちること』です。
waxには『(月が)満ちる』の意味があるんですね。
『満ちたり欠けたりする』なら
wax and wane です。
🌑🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🌚
(2015.2.27)
climate というと『気候』と思いますけれど、
automatic climate controlは、気候をコントロールするような大きな話ではなく
『(車の)フルオートエアコン』のことだそうです。
エアコンをガンガン効かせれば
エネルギーを多く使うことになって、
CO2排出量が増えて、
地球温暖化が進んで夏が熱くなって、
さらにエアコンをガンガン使って・・・。
(2015.2.14)
「人生は人はこのマッチに似ている」
Life is like a box of matches.
芥川龍之介の言葉です。
この後に続くのが
「重大に扱うにはばかばかしい。
重大に扱わねば危険である」
🔥
注)人生で火遊びは特に危険です。
若い人は知らないかもしれないけれど、
マッチは火をつける道具です。
🔥🔥
映画 Forrest Gump のセリフでは
Life is like a box of chocolates.
You never know what you’re gonna get until you open it up.
「人生はチョコレートの箱のようだ。
開けてみなきゃ分からない」
🍫
注) その前に、もらえないと開けられないんですけど。
(2014.12.1)
countless =『無数の』
これ日英ともに、不思議じゃないですか?
無数は「無い」+「数」ですが、実はものすごく数が多いわけですね。
countless もcount がless なのに、数が非常に大きいことを意味します。
『数えきれない』ということとは思うものの、それならuncountable の方がぴったいくる感じがします。
何にしても、区切りのNo.150です。
お読みいただきありがとうございます。
まだ、全然countable なんで、もう少し書き続けようとは思います。
(2014.11.8)
have a visit from the stork で『子供が生まれる』の意味だそうです。
👼
stork は研究社の新英和中辞典で『コウノトリ』と出ています。
つまり、「赤ちゃんはコウノトリがくちばしで運んでくる」ということですね。
大きな産婦人科病院を目指して、隊列を組んで飛んでいくコウノトリが目に浮かびます。
🏥
正確に言うと
Oriental stork がコウノトリで、White stork がシュバシコウ と区別されて
赤ちゃんに関係する言い伝えのあるドイツにいるのはWhite の方です。
言い伝えは、こんな内容です。
「ある村で、長年子供に恵まれない夫婦の家の煙突に、シュバシコウが巣を作り始めました。それを見た夫婦はしばらく煙突を使わないことにしたのです。シュバシコウは巣で卵を産み、ヒナが孵りました。
すると、ほどなくして心優しい夫婦にも子供ができたのです。」
恩返し系の話か。
expecting a visit from the stork だと『妊娠中で』の意味になります。
(2014.10.13)
mushroom party という言葉をWiktionary で見つけました。
🍄🍄🍄
これはキノコでパーティーしてるわけではなく、
キノコがパーティ―してるのでもありません。
mushroom party というのは、
「選挙前に急にできて、結局長続きしない政党」のことだそうです。
sprout like mushrooms で、雨後の竹の子のように「続々と出現する」の意味の表現になるので、そこから来ているのだと思います。
松茸ならどんどん出てきてほしいところですが・・・。